

劇場型百貨店のリアル×デジタル戦略 (株)阪急阪神百貨店
阪急阪神百貨店の「Remo Order(リモオーダー)」が叶える新たなショッピングサービス
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(株)阪急阪神百貨店 執行役員 OMO推進室担当 敷島 孝司 |
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ー 講演概要 ー
売場の声から生まれた新たなショッピングサービス「Remo Order(リモオーダー)」が、先日、ビジネスモデル特許を取得した。顧客が、店頭の全商品を「いつでも・どこでも」購入できる、阪急阪神百貨店の独自OMOモデルである。
本講演では、現在の取り組みから今後の展望まで、当社が目指すリアル×デジタルの新たなショッピングスタイルについて語る。
ー 講演者プロフィール ー
1992年 (株)阪急百貨店に入社。
本支店のメンズファッション営業部門に従事した後、2003年からは、経営企画室(2007年以降はエイチ・ツー・オー リテイリング(株)に社名変更)で、顧客・カード戦略や関西ドミナント化戦略などグループの事業戦略構想の策定に携わる。2021年4月に(株)阪急阪神百貨店の執行役員となり、OMO推進室他を担当し、現在に至る。
これからのバイヤー像 (株)東急ハンズ
東急ハンズ名物バイヤーが考える、雑貨ファンをつくるムーブメント
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(株)東急ハンズ 商品戦略部 チーフバイヤー 佐藤 宏樹 |
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ー 講演概要 ー
新型コロナウイルスは、我々の生活様式や商習慣の変化を急激に加速させた。
東急ハンズも大きなうねりに飲まれた企業のひとつであり、私と深い関わりのあった旅行グッズ業界も甚大な被害を余儀なくされた。
情報が溢れる時代に「雑貨ファン」をどのように創造するか?苦しむメーカーのために、バイヤーにできる施策とは?
雑貨市場の中心にいるバイヤーの視点から、業界を取り巻く環境を整理しながら進化を探っていく。新時代を生き抜くヒントを、参加者と共に創造したい。
ー 講演者プロフィール ー
バッグ&トラベル・アウトドアカテゴリーチーフバイヤー。舞台関係の仕事を経た後、2004年東急ハンズに転職。様々な分野を担当し、2013年より本社バイヤーに異動。「スーツケースの伝道師」を名乗り、スーツケースへの愛を発信し始める。商品を仕入れるだけでなく発信も行うバイヤーとして様々なメディアに出演し、雑貨の魅力を伝えている。業界を巻き込んだ旅道具大賞、アンブレラアワードを主催。自宅にあるスーツケースは現在27台。
大人気アウトドアブランドの哲学 (株)スノーピーク
スノーピークのDNA ~アウトドアの知見を活かした新たな取り組み~
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(株)スノーピーク 執行役員 未来開発本部長 吉野 真紀夫 |
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ー 講演概要 ー
スノーピークは新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー。社員全員がキャンパーであり、自らもユーザーであるという立場で考え、プロダクトやサービス、体験価値を提供し続けている。自らが「欲しい」というものを作る「市場創造型」の企業である。昨今注目されているファンコミュニティにも1998年から積極的に取り組み、ファンとの直接のつながりを大切にしてきた。本講演では、企業、ユーザー、プロダクト、スノーピークが考えるコミュニケーションの重要性について語る。また創業時の「金物問屋」から「オートキャンプ事業」への転換、そして野遊び(キャンプ)を中心とした『衣食住働遊』への事業拡大という事業継承についてもお話しする。
ー 講演者プロフィール ー
2003年スノーピーク入社。
入社と同時に東京から本社のある新潟県へ移住。
趣味の釣りやキャンプを楽しみながらスノーピークにて商品企画開発を担当。
2012年からは東京にて新規事業/法人営業関連に従事。
2020年4月から未来開発本部にてギア/アパレル/体験サービスなどのモノ・コトづくり全般やスノーピークのブランディングに対して様々な情報発信などを行う。
業界最大手の挑戦 (株)大創産業
銀座旗艦店も話題!ダイソーが新業態「Standard Products」に込めたメッセージとは?
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(株)大創産業 執行役員 店舗開発本部 本部長 渡邊 有和 |
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ー 講演概要 ー
梅田や明石の新店舗OPENでも話題の「Standard Products」。
「ちょっといいのが、ずっといい。」 普段の生活で使う、日用品をちょっと楽しく、そんな思いを込めて生まれたブランド。 使い勝手の良い収納ボックス、手にフィットする器、環境に配慮した素材…年齢や性別を問わず、スタンダード+αの感動品質をお届けする、300円を中心にオリジナルアイテムを揃えた雑貨店。
「DAISO」と「THREEPPY」で25の国と地域に6,300店舗以上を展開してきた大創産業の新業態について、こだわりと展望を紹介する。
ー 講演者プロフィール ー
関西学院大学卒業後、出身地広島の企業である株式会社大創産業に入社。入社後半年の店舗経験を経て、店舗開発部門へ配属される。入社2年目より四国エリアの店舗開発を始め、その後徐々に担当エリアを全国に拡げていく。また「DAISO」の海外展開初期に、タイや中東などへの出店も担当する。
2021年3月に執行役員に就任、現職に至る。
※講師の都合により、招待券の内容からタイトル・講演概要が変更となりました。(7/26更新)
老舗有名企業のブランド改革 (株)赤ちゃん本舗
創業90周年!アカチャンホンポの社長が語る「リ・ブランディング」の意義
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(株)赤ちゃん本舗 代表取締役社長 味志 謙司 |
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ー 講演概要 ー
「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」をコーポレートメッセージに掲げ、妊娠・出産・子育てをサポートする専門店として国内に120店舗を展開する赤ちゃん本舗。
14年にはリ・ブランディングに着手、最近では新型コロナウイルスの拡大により変化した生活や市場を捉え、新たな価値創造に挑み続ける。
ニューノーマルな時代に、今求められる価値は何か?「赤ちゃんのいる暮らし」を追求し続ける赤ちゃん本舗が目指す第三の創業とは?
リ・ブランディング、エンゲージメント、DX に及ぶ様々な角度から、その成長戦略と展望を語る。
ー 講演者プロフィール ー
1970年12月生まれ。1993年3月法政大学経営学部卒業。株式会社イトーヨーカ堂入社。2007年株式会社赤ちゃん本舗出向。2010年黒字化の一翼を担った。2014年に始めたリ・ブランディングの指揮をとり、コーポレートメッセージをはじめ、企業理念を刷新し、社内の意識改革にも注力した。その後、販売、営業畑を歴任し、販売本部長だった15年度に売上高1000億円を突破。2021年3月1日より代表取締役社長に就任。
ファッションを楽しむサステナビリティ (株)髙島屋
髙島屋バイヤーが語る、百貨店と循環型社会 ~未来をつくるサイクルとは?~
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(株)髙島屋 MD本部 バイヤー 橋 祐介 |
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ー 講演概要 ー
繊研新聞社様の「2021年度 百貨店賞」で、髙島屋が「サステナブル賞」を受賞。その根幹は、1年前より着手した「Depart de Loop(デパート デ ループ)」という新プロジェクト。
ファッションや雑貨業界が、大量の廃棄物を発生させる環境負荷の高い産業と言われて久しい。だからこそ、いま自分たちでできることから弊社のプロジェクトはスタートした。
「販売・回収・再生」のスキームで、従来の「売りっぱなし」とは異なり、循環型社会の実現を目指している。
本PJの成功事例から失敗談、未来への展望まで、担当バイヤーが、リアルな目線で語る。
ー 講演者プロフィール ー
1986年生まれ、大阪出身。京都在住だった大学時代は古着屋でのバイトに没頭し、2009年に新卒で株式会社髙島屋に入社。
京都店の婦人服販売、催事担当を経て、13年にIFIビジネス・スクールへ企業派遣され、マスターコース(現在は終了)の16期生としてファッションビジネスを幅広く学ぶ。
14年にMD本部婦人服DVへ異動し、自主編集売場「スタイル&エディット」「デニムスタイルラボ」のバイヤーを担当。
18年から特選衣料雑貨DVに移り、「サロン ル シック」を担当したのち「ギャラリー ル シック」を立ち上げる。
20年9月より特命プロジェクト担当として循環型社会の実現を目指すプロジェクト「デパート デ ループ」をスタート。
無印良品が目指す未来 ~感じ良いくらしの提案と自然共生型の社会~
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(株)良品計画 取締役(兼)執行役員 生活雑貨部長 嶋崎 朝子 |
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ー 講演概要 ー
1980年「無印良品」は「わけあって安い。」をキャッチコピーに、従来の商品の規格からすると外れるような商品の企画からスタート。実質本意の商品を作り続け、現在約7000品目の商品を展開するブランドに成長。「感じ良いくらしと社会」へ向け、どのように商品を通じて人々の生活を快適にし、地域の課題や地球環境の問題に関わっていくかを、商品開発や活動とともに紹介。
ー 講演者プロフィール ー
大学卒業後、株式会社西友にてバイヤーを務め、1998年に良品計画に転籍。約14年のヘルス&ビューティー分野の開発では、アロマディフューザーや天然水のスキンケアなど多くのヒット商品を開発。2014年より北米事業を拡大すべくMUJI U.S.A.のPresident として渡米。出店、ブランドコミュニケーションを通し北米におけるMUJIのプレゼンスを高めた。
2017年に帰国後、食品部の責任者としてカレーやバウム、コオロギせんべいなど話題を集める開発や企画で食品事業を大きく伸長させ、9月には生活雑貨部の商品開発の責任者に就任。
日本を元気にするコラボレーション (株)ビームスクリエイティブ
日本の魅力を伝えるBEAMS JAPANの異業種コラボ ~京都店舗や、POP UPも人気!発信力の秘密とは?~
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(株)ビームスクリエイティブ BEAMS JAPAN プロジェクトリーダー 佐野 明政 |
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ー 講演概要 ー
BEAMS JAPANは日本の良さや面白さを世界へ発信するプロジェクト。
新宿、渋谷、京都の3店舗を拠点に、日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のヒト・モノ・コトの魅力を国内外に発信。
多種多様な文化や人々の魅力を国内外に広く伝える為には「方法」が大切と考え、自治体や地域に入り込んで特性を学び、各地を牽引する企業と頭をひねり、様々なアウトプットを実施。本プロジェクトを牽引してきたリーダーが、事業構想や具体事例を語る。
ー 講演者プロフィール ー
2000年ビームス入社。ショップスタッフを経て、アウトレット事業やB:MING LIFE STOREなどの立ち上げに従事し、2015年よりBEAMS JAPANプロジェクトリーダー。立ち上げから現在まで、日本の魅力的なモノ・コト・ヒトを国内外に発信する数々の企画を主導する。
運動会、ギネス世界記録チャレンジなど社内企画では実行委員長として、インナーブランディング活動にも情熱を注ぎ、5度にわたって社長賞を受賞。
SNS時代の必勝法 f.f.b.(株)
EC売上アップに効果的!SNS写真の撮影法 ~明日から活かせる実践講座~
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f.f.b.(株) 取締役 ビジュアル・アドバイザー 木村 麗 |
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ー 講演概要 ー
インスタとEC(売上)を上手に繋げるにはどうしたらいいか?....コツは撮影法にある!
ECにも使える!時短、簡単なスマホ撮影画像を好事例とともにお届けする。
本講演では、インスタグラムに実装された新しい機能について解説する。また、多くの企業をコンサルティングしてきた経験から編み出した、実際に反応がいい写真の撮り方を、明日から使える視点で伝授する。
ー 講演者プロフィール ー
アパレル販売員の経験を経て、IT企業f.f.b.incの設立メンバーとして参加。スナップ連動型ECサービスを自社で開発運営。設立当初は3人でスタートした為、役職などは設けず営業から撮影、運用まで何でも自分達で行う。その後、ウィンドウショッピングの便利ツールアプリを自社で開発し、営業、撮影、運用を担当し今に繋がるスキルを習得し現在に至る。現在は、IT+アパレルの領域で得た長年の実績と経験に基づきSNSを活用したオンラインマーケティングとブランディングをサポートする事業を展開中。実店舗レクチャーに加え企業向け講習会や繊研新聞Web plusにてコラムも連載中。
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