

概要
本セミナーのお申込みは終了いたしました。
清涼飲料業界の未来、さらなる発展に向けて
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(一社)全国清涼飲料連合会 会長/大塚製薬(株) 代表取締役副社長 松尾 嘉朗 |
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講演内容
人が生きていく上で、なくてはならないものであり、
生活の潤いや心を豊かにする清涼飲料。
人と人をつなげていく産業において、社会的な価値の追求は必須であり、
課題解決とさらなる発展に向けて歩みを進める、清涼飲料業界の姿を示す。
講演者プロフィール
1985年大塚製薬入社。執行役員総務部長、大塚ホールディングス常務取締役、同専務取締役を歴任。2017年大塚メディカルデバイス取締役(現在)、2022年3月、大塚ホールディングス取締役副社長、大塚製薬代表取締役副社長に就任。2022年5月に全国清涼飲料連合会の22代会長に就任し、現在に至る。
同時通訳付 日/英
持続可能な社会の実現に向けたサントリーの取組み
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サントリーホールディングス(株) 執行役員 サステナビリティ経営推進本部 副本部長 兼 サステナPETチームリーダー/サプライチェーン本部 副本部長 エンジニアリング部担当 藤原 正明 |
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サントリーグループは持続可能な社会の実現に向けて挑戦を続けている。特に、「水と生きる」を社会との約束に掲げる企業として水のサステナビリティ、喫緊の課題である温室効果ガス削減やプラスチック問題には、中長期目標を掲げ、世の中に先駆けた取り組みを推進していく。
講演者プロフィール
1989年3月大学卒業後、同年4月サントリー入社。入社後は洋酒工場での設備対応、生産部での商品化・需給、工場でのエンジニアリング業務に従事、2003年より経営企画(サプライチェーン担当)、飲料製造の現場管理、2008年より天然水工場や研究拠点の建設、九州熊本工場の復興に携わる。2020年執行役員SCM本部長を経て、2022年より現職サステナビリティ経営推進本部副本部長兼サプライチェーン本部副本部長。
我が国におけるサーキュラー・エコノミー(循環経済)のこれから
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経済産業省 産業技術環境局 資源循環経済課 課長 田中 将吾 |
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近年、海洋ごみ問題が地球規模の新たな課題として顕在化する等、国際的な資源循環の枠組みが変化している。2022年4月に施行したプラスチック資源循環促進法や国内の資源循環システムの自律化・強靱化と国際市場獲得を目指す「成長志向型の資源自律経済」の確立に向けた検討状況についてお話しする。
講演者プロフィール
2001年3月、東京大学経済学部卒業。同年4月、経済産業省入省。2008年ロンドン大学(UCL)留学(MSc Public Policy)、2010年経済産業政策局調査課課長補佐(計量担当)、2013年商務情報政策局情報通信機器課総括補佐、2015年経済産業政策局産業再生課総括補佐、2016年大臣官房会計課政策企画委員、2017年資源エネルギー庁長官官房総務課調査広報室長・需給調整室長(兼任)、同年資源エネルギー庁長官官房総務課戦略企画室長、2020年JETROベルリン次長兼産業調査員などを経て、2022年7月より現職。
清涼飲料業界のグローバルなリスク評価
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International Council of Beverages Associations Asia Pacific Regional Group, Executive Director, Geoff Parker |
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講演内容
清涼飲料業界の世界的な支持者として、リスク評価のパラダイムの変化、飲料に将来起こりうる影響、世界・地域レベルでの緩和策について講演する。
講演者プロフィール
2010年に国際飲料協会協議会(ICBA)の会長に選出され、2012年には2年連続で選出された。2016年には、ICBAアジア太平洋地域グループ(APAC)の初代エグゼクティブ・ディレクターに任命。オーストラリア飲料協議会の最高経営責任者でもあり、長年にわたる在任期間中に2つの合併を成功させ、オーストラリアの70億豪ドルの清涼飲料業界の比類なき声として同団体を確固たる地位に押し上げた。また、2009年から国際ボトルウォーター協会協議会(ICBWA)の理事を務め、2017年には同協会の副会長に選出された。20年以上にわたる業界の擁護者としての誇りを持ち、国内、地域、そして世界各地のさまざまなフォーラムで、ステークホルダー代表者として登壇してきた。
同時通訳付 日/英
コカ・コーラシステムのサスティナビリティー戦略
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コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) 経営改革本部 コーポレートコミュニケーション統括部 CSV推進部長 丸山 竜一郎 |
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コカ・コーラシステムでは、環境や日常生活、 私たちを取り巻く地域社会などの各場面で、日本が直面する重要な課題に対し、責任を持って取り組んでいる。持続的な社会の実現に向けて、私たちが事業を通じて社会課題に積極的かつ持続的に取り組む戦略を紹介する。
講演者プロフィール
1971年、東京都生まれ。東京理科大学大学院物理学専攻修了(理学博士)。1998年ソニー(株)入社、その後イリノイ大学客員研究員、オレゴン大学客員研究員、マサチューセッツ工科大学客員研究員、京都大学 環境安全保健機構特定助教などを経て、2019年11月より、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株)に入社。現在、経営改革本部 コーポレートコミュニケーション統括部 CSV推進部長を担当。
飲料産業の発展に向けた施策と将来への期待
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農林水産省 大臣官房 総括審議官(新事業・食品産業) 高橋 孝雄 |
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飲料産業は、消費者の嗜好の変化にきめ細かく対応することで生産者販売金額4兆円の産業に発展した。一方で海洋プラスチックを始めとする環境問題、新型コロナウイルス感染症対策、原材料価格や物流費の高騰によるコスト上昇等の課題に直面している。これらの課題に取り組むための方向性及び関連する政策を説明する。
講演者プロフィール
昭和62年東京大学法学部卒業、農林水産省入省。総合食料局食品産業振興課長、経営局構造改善課長、生産局畜産部競馬監督課長、食料産業局食品小売サービス課長、食料産業局総務課長、大臣官房広報評価課長、株式会社日本政策金融公庫特別参与、農村振興局農村政策部長、株式会社農林漁業成長産業化支援機構取締役専務等を歴任。令和4年6月より農林水産省大臣官房総括審議官(新事業・食品産業)、現在に至る。
ビジネスモデルの進化 ~ニーズとシーズの縁結び~
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(株)トンボ飲料 常務取締役 営業統括本部長 翠田 圭吾 |
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講演内容
当社は、創業126年の清涼飲料メーカーであり、これまで経営の危機に直面することもあったが、難しい局面を乗り越えるため、各時代の変化を捉え、柔軟にビジネスモデルを進化させてきた。創業から変わらぬ清涼の志と、社会変化への挑戦と進化を語る。
講演者プロフィール
富山県富山市生まれ。原料メーカーでの勤務を経て、2014年6月に(株)トンボ飲料へ入社。入社後は東京営業所を立ち上げ、所長に就任。その後は本社に戻り、営業部部長、常務取締役営業統括本部長となり現在に至る。
「Yakult(ヤクルト)1000」開発と市場開拓
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(株)ヤクルト本社 開発部 開発課 担当課長 吉田 雄 |
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講演内容
「Yakult1000」は、プロバイオティクスのリーディングカンパニーである当社の将来を担い、既存商品や会社の価値を高める象徴的商品となるよう、研究開発・技術力を結集し、生きた乳酸菌 シロタ株を1本に1,000億個含む、当社史上最高菌数・最高密度の乳製品乳酸菌飲料である。今回、研究開発のヒストリーや、商品や販売の戦略等について講演する。
講演者プロフィール
2005年3月、長崎大学 大学院卒業し、同年4月に㈱ヤクルト本社入社。 入社以来、現在に至るまで開発部に所属し、乳製品、清涼飲料等の食品開発、原料・包装資材の改良、生産設備導入等のプロジェクトに関するマネジメント業務に従事。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンにおけるサプライチェーンの変革について
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コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) 執行役員 最高SCM責任者 兼 SCM本部長 ブルース ハーバート |
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講演内容
ハッピーな瞬間を届けるというミッションのもと、日々変化するステークホルダーのニーズを捉えたサプライチェーンマネジメントを推進している。常に変革をし続ける当社の取り組みを紹介する。
講演者プロフィール
オーストラリア出身。1982年コカ・コーラアマティルクイーンズランドでコカ・コーラにおけるキャリアをスタート。コカ・コーラボトラーズフィリピン 副社長、PT コカ・コーラボトリングインドネシア テクニカルオペレーション&ロジスティックス統括部長、コカ・コーラアマティルサプライチェーン・グループ統括部長を歴任。2014年コカ・コーライーストジャパン サプライチェーン本部長を経て2017年より現職
充填包装システムの未来への展望
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澁谷工業(株) 常務取締役 プラント生産統轄本部 副本部長 プラント技術本部 本部長 西納 幸伸 |
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講演内容
SDGsやカーボンニュートラルというキーワードによる環境・社会の大きな変化が進む一方で、それに対応した機械システムの進化や、デジタル技術を活用したボトリングラインのスマート化などが進化しており、それらに関する事例紹介と充填包装システムの未来への展望について説明する。
講演者プロフィール
1977年、澁谷工業(株)に入社。2008年7月、執行役員プラント生産統轄副本部長に就任。2011年、取締役に就任。2014年、常務取締役プラント生産統轄本部プラント技術本部長に就任し、現在に至る。
同時通訳付 日/英
Change with Cheerio ~イノベーション、ダイバーシティ、リーダーシップで事業から社会を変える~
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(株)チェリオコーポレーション 代表取締役社長 菅 大介 |
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講演内容
チェリオという事業の3代目の経営者として、「チェンジ with チェリオ」をモットーに、商品を起点として社会に新たな結合(イノベーション)を生み出すべく取り組んでいるケース及び背景にある考え方を紹介する。
講演者プロフィール
(株)チェリオコーポレーション、チェリオ中部、チェリオ沖縄代表取締役社長。全国清涼飲料連合会理事。沖縄科学技術大学院大学(OIST)評議員、一橋大学ビジネススクール経営管理研究科国際企業戦略専攻(ICS)アドバイザー、米日財団日米リーダーシッププログラムフェロー及び同アドバイザリーカウンシル共同代表、アジアソサエティASIA21ヤングリーダーシッププログラムフェロー及び同日本センター理事。2005年東京大学教養学部卒業、2007年スタンフォード大学経営大学院(MBA)修了、スタンフォードビジネススクール日本同窓会長。
宅配水の軌跡と展望
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(株)ナック 取締役 専務執行役員クリクラビジネスカンパニー代表/(一社)日本宅配水&サーバー協会 代表理事 小磯 雄一郎 |
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講演内容
宅配水事業は、22年推移値で市場規模1930億円。ここ10年で市場規模、顧客数ともに1.5倍以上の成長。今後も大きな発展が見込まれるニーズの高い業界である。ウォーターサーバーやリターナブルボトル、メンテナンス、衛生・品質管理、物流、環境、販売など宅配水事業全般を通して、業界の課題と展望について語る。
講演者プロフィール
1983年 日本マクドナルド(株)入社。 ハンバーガー大学学長、営業部長、イノベーション推進部部長、フランチャイズ本部長等歴任。 2013年(株)ナック入社。事業本部長、常務取締役クリクラビジネスカンパニー代表を経て、2021年より現職。同年、(株)ACC代表取締役社長就任。2022年、(一社)日本宅配水&サーバー協会代表理事就任。
未来へつなぐ飲料技術・製品
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(株)ビバリッジ ジャパン社 代表取締役社長 編集発行人 埴 義彦 |
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講演内容
演者は9月12〜17日にドイツ・ミュンヘンで開催されたdrinktecに参加した。同展での提案からピックアップして報告する。
講演者プロフィール
(株)ビバリッジジャパン社代表取締役社長・同誌編集発行人。飲料産業をリポートして約30年、国内外で原材料から製造・容器・リサイクルまで幅広く取材している。
カーボンニュートラルな未来へ ―ドイツ発・革新的な醸造技術
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シュタイネッカー (クロネスグループ) 営業部長 ヨハネス プフェニッヒ |
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講演内容
カーボンニュートラルの実現に向けてドイツ・シュタイネッカー社が提案する最新の醸造技術Brewnomicを紹介する。一次エネルギーの供給量の削減、熱エネルギーの回収と再利用、残留物のリサイクルと代替エネルギーの利用といった3つのポイントから具体的な取組みを解説。
講演者プロフィール
2010年ミュンヘン工科大学醸造学科卒業。認定国家資格brewmaster取得。ドイツ・シュタイネッカー社(クロネスグループ)にて12年間醸造工場のエンジニアとして従事。2017年営業部長に就任し世界中のビール会社様へ精力的に提案活動を展開中。
※講師が変更となりました。(22/9/21時点)
伊藤園「お~いお茶」の "これまで" と "これから"。
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(株)伊藤園 マーケティング本部 緑茶ブランドグループ ブランドマネジャー 安田 哲也 |
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1985年、世界初の「缶煎茶」を発売。1989年に商品名を「お~いお茶」に変更し、多くの方にお飲みいただく。急須で飲む屋内飲料をいつでもどこでもおいしく飲める飲料として開発し、無糖茶飲料市場を創造してきた。茶畑づくりから始まる製品開発。「お~いお茶」のこれまでの取組みとこれからの挑戦を紹介する。
講演者プロフィール
1994年、(株)伊藤園入社。営業部署(自動販売機、スーパーのルートセールス)を経て、2005年より現マーケティング部署。「お~いお茶」を中心に茶系飲料全般の商品企画、販売促進を担当。2015年、緑茶ブランドグループブランドマネジャー、現在に至る。毎日「お~いお茶」を飲み続けて17年。
ウィルキンソンブランドによるGame Changeへの新たな挑戦 ~ソバーキュリアス文化とネクスト炭酸水ユーザーへのアプローチ~
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アサヒ飲料(株) マーケティング本部 マーケティング一部 無糖炭酸・果汁グループ グループリーダー 内田 晴久 |
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ウィルキンソンブランドは、日本に炭酸水の直接飲用という文化を根付かせることで、炭酸水カテゴリーシェアNo.1ブランドへと成長した。次なるゲームチェンジの一手として、炭酸水のユーザー数を拡大すべく、ソバーキュリアス文化とネクスト炭酸水ユーザーへのアプローチに取り組む。
講演者プロフィール
1999年早稲田大学卒業。旧カルピス(株)に入社。営業部に所属し全国各地で大手企業を担当。2016年9月にマーケティング部に異動し、果汁ブランドを担当。2021年4月よりグループリーダーとしてウィルキンソンと果汁を担当し、現在に至る。
国産レモンの生産振興 ~地域と共にレモンの価値を高める~
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ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株) オールレモン事業部 国内産地形成グループ グループリーダー 土屋 淳一 |
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講演内容
国産レモンの生産振興を基盤に、地域活性化やレモンの価値向上による市場拡大を目指す。19年から瀬戸内海に浮かぶ大崎上島でレモン栽培を開始、生販モデル構築とブランディングを推進する。またサテライトオフィス設置やレモン研究調査など独自の取り組みを地域と共に行っている。
講演者プロフィール
2000年3月青山学院大学卒業。同年4月サッポロ飲料(株)に入社。サプライチェーンマネジメントや経営戦略部門を経て、2016年新規事業開発部門を担当し、地域・農業振興をテーマに活動する。2020年よりオールレモン事業部に所属、現在は国内・海外のレモン産地形成を担う。
明治グループにおけるカカオのサステナブルな取り組み~明治らしい責任あるサプライチェーンの構築に向けて~
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明治ホールディングス(株) サステナビリティ推進部 サプライチェーンG グループ長 天沼 弘光 |
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講演内容
明治グループにおける社会課題解決に向けた推進体制やチョコレートの主原料となるカカオにおける明治グループの社会課題解決に向けた独自取り組みであるメイジ・カカオ・サポートについて説明する。
講演者プロフィール
2019年10月より明治ホールディングス株式会社サステナビリティ推進部に所属。気候変動や生物多様性などの観点からパームやカカオなど原材料の社会課題解決推進に向けた業務を担当。
PETボトルの新潮流、リスクおよびソリューション:リサイクルPET素材をより多く取り入れる方法とは?
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ハスキー(株) Director of Sustainability, Trevor Van Eerde |
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講演内容
より持続可能なパッケージングに対する市場の要求は、今後も続くだろう。業界をリードするブランドはすでに、持続可能性とESGの目標達成を支援するソリューションとして、パッケージにリサイクルPET(rPET)材料をより多く使用することで先鞭をつけている。本セッションでは、サステイナブルパッケージングの導入を促進する世界的なトレンド、リサイクル材を使用する際に回避すべき一般的なリスク、そしてなぜ全体的なソリューションが最も効果的なアプローチなのかについて紹介する。
講演者プロフィール
Husky Technologiesのサステナビリティ担当ディレクター。プラスチック業界で15年以上の経験を持ち、サステナビリティ、エネルギー管理、廃棄物の削減、競争力の強化に力を入れている。McMaster大学で機械工学の学位を取得している。
PETボトルのケミカルリサイクル事業の展望
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(株)JEPLAN 代表取締役 執行役員社長 髙尾 正樹 |
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講演内容
高度な不純物除去能力をもつケミカルリサイクルは、ペットボトルの水平リサイクルのために有用な技術であり、今後益々の拡大が求められている。当社はケミカルリサイクル商用工場を有し、その運営経験から導かれる事業拡大戦略について紹介する。
講演者プロフィール
2000年東京工業大学工学部(化学工学)に入学。同大学卒業後、東京大学大学院にて技術経営を専攻。同大学院在籍中、2007年1月に当社を設立、専務取締役に就任。綿を糖化してバイオエタノールにリサイクルする技術開発をはじめ、当社繊維リサイクル事業の技術開発を担う。2014年にPETリサイクルの技術開発に着手して以降、翌年2015年にはPETリサイクル技術を導入した北九州響灘工場の建設にも従事。2016年に代表取締役に就任以降、パートナーとの資本提携やペットリファインテクノロジーの工場再稼働や、PETケミカルリサイクル技術の海外ライセンス展開を主導する。

持続可能な未来のための食品システムの変革
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日本テトラパック(株) 代表取締役社長 アレハンドロ カバル |
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講演内容
テトラパックは、再生可能、リサイクル可能かつカーボンニュートラルな、世界で最も持続可能な食品パッケージを提供する事を目指し、戦略的協業、リサイクル設備への投資、食品加工の新しいイノベーションを通じて、前向きな変革を推進できると確信している。
講演者プロフィール
業界で25年以上のキャリアを積むアレハンドロは、2001年にコロンビアでテトラパックに入社後、南米アンデス地域の事業を担当。その後スペインのマドリードにて営業およびマーケティングディレクター、スウェーデンにてカートンボトル(テトラ・トップ容器)担当副社長を歴任。2012年にイタリアの代表取締役社長に就任し、3年後にはイベリア(スペインとポルトガル)の代表取締役社長を務め、2019年からイタリアのモデナに拠点を置く、テトラパックグループのパッケージング・ソリューション担当副社長を務めた。2021年11月より日本および韓国の代表取締役社長に就任。
サステナブルパッケージへの取組みと「カートカン」の展望
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凸版印刷(株) 生活・産業事業本部 パッケージソリューション事業部 第四営業本部 第一部 部長 佐々木 健次 |
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講演内容
凸版印刷におけるサステナブルパッケージへの取組み。また、環境容器「カートカン」の概要説明と「カートカン」のトレンド及び今後の展望を紹介する。
講演者プロフィール
1992年4月凸版印刷(株)入社。1997年以降、飲料・酒類業界を担当する営業部門に従事。同年より受託充填事業である「カートカン」の営業兼販促として液体容器を中心に担当し、現在に至る。
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大塚製薬(株) 生産本部 栄養製品生産統括部長 橘髙 浩史 |
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講演者プロフィール
1988 年 大塚製薬(株)に入社、1993年より資材部商品企画室にて新製品の開発・上市を担当。1997年にプロダクトマネージャーとして、新製品の市場導入・育成業務に従事。2003年より、生産本部 生産技術部にて新製品の開発業務に従事し2010年同 主任研究員。2016年生産戦略企画部を経て2019年より現職。
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(株)伊藤園 品質管理一部 部長 永田 幸三 |
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講演者プロフィール
1992年3月、新潟大学卒業。(株)伊藤園に入社。開発部に所属し、機能性食品などの開発に従事。2012年より北米伊藤園に出向し、生産部門に所属。現地製品の開発に従事。2016年より沖縄名護工場責任者として5年間従事。2021年より品質管理一部にて飲料全体の品質管理を統括、現在に至る。
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サントリー食品インターナショナル(株) SBFジャパン 生産・SCM本部 技術部長 山岸 隆裕 |
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講演者プロフィール
1997年3月、東京工業大学工学部卒業。サントリー(株)に入社。包装設備開発、包装ライン設計に従事する。2008年より白州工場にて天然水工場建設プロジェクト、稼働後は工務技師長、製造技師長を担当。2017年より、サントリープロダクツ(株)企画部、技術部を経て、2022年9月より現職。
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コカ・コーラ ボトラーズジャパン(株) SCM本部 OE・人財開発部 部長 鎌田 俊樹 |
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講演者プロフィール
2000年3月明治大学政治経済学部卒業。みちのくコカ・コーラボトリング(株)に入社。主にチェーンストア関連の営業企画を担当、2008年より日本コカ・コーラ(株)にてカテゴリーマネジメントを通じた小売店との協働取組みをリード、2014年よりオペレーショナル・エクセレンス推進及び人財開発を担当し、現在に至る。
よなよなエール流 ファンとつくる差別化戦略
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(株)ヤッホーブルーイング 社長室 ディレクター 清水 俊介 |
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講演内容
ヤッホーブルーイングは「よなよなエール」をはじめとする多様で個性的なクラフトビールをつくり、前期まで19期連続で成長を続けている。本講演では、その成長を支えてくださる「ファン」の存在や、ファンとの絆づくりの取り組みに至った背景をお伝えする。
講演者プロフィール
横浜市立大学大学院(理学)を修了後、日本IBM 戦略コンサルティング部門を経て、2014年にヤッホーブルーイングへ中途入社。2018年度より特命担当ディレクター、2020年度より現職。2020年には独自の戦略を体系的に整理し、イノベーションにより高い収益性を実現している企業としてポーター賞受賞に貢献。直近では、北海道日本ハムファイターズ新拠点内に世界初の球場内ビール醸造所「そらとしば byよなよなエール」の立ち上げや、ふるさと納税型クラウドファンディングを活用した「ヤッホーブルーイング大阪ブルワリー(仮称)」プロジェクトをはじめ、新規事業企画などを担当。
新しいビールをつくり、沖縄から全国へ
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オリオンビール(株) 取締役 兼 執行役員副社長 CMO 吹田 龍平太 |
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講演内容
沖縄の地域ビールメーカーのオリオンビールにとって、全国で愛されるビールをつくることは長年の望である。そしてついに、その地域の特性を生かしながら、今までにない新しいビールを開発し、まずは沖縄で先行販売した。その背景と開発、導入のストーリー。
講演者プロフィール
1990年学習院大学卒。1997年ニューヨーク大学でMBA取得。主に外資系メーカーにてマーケティングを中心に従事。日本コカ・コーラで清涼飲料のマーケティングを経験、その後MHDモエヘネシーディアジオ、ダイソンジャパン、ゴディバジャパンでマーケティングの責任者を経験し、その後ゴディバ本社のグローバルマーケティング部門でチョコレート製品の商品企画の責任者を務めた。2019年に帰国後CMOとしてオリオンビール入社し、現在に至る。
野生酵母の単離とクラフトビールの可能性 ~伊勢から世界へ~
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(有)二軒茶屋餅角屋本店 伊勢角屋麦酒 代表取締役社長 鈴木 成宗 |
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クラフトビール業界では特徴的な香り・味を持ったビールを開発・販売することが競争力に直結するため、新種のホップには注文が殺到する。当社では自然の植物から野生酵母を単離し、S.cervisiaeであることを確認し、ビールの醸造に用いることで、新しい味・香りを持ったビールを造ってきた。
講演者プロフィール
1992年、東北大学農学部卒業後、実家の餅屋の跡取りとして、帰郷。1997年、伊勢角屋麦酒創業。これまで国内外の品評会において250以上の受賞歴があり、現在、ビール界のオスカーと言われるInternational Brewing Awardで国内唯一の3連覇中。本人もこれら大会の日本代表審査員を務める。2016年、野生酵母の単離と商業利用による研究で、三重大学より博士号授与。本研究のテーマとなった野生酵母KADOYA1を用いたビールHIME WHITEも多くの国際大会で高い評価を得ている。現在、地域イノベーション学会理事、三重県ニュービジネス協議会理事、ホームブルワーズアソシエーション会長、三重県クラフトビールの会会長などを務める。現在、東京大学、大阪大学、島津製作所、三重県工業研究所、明野高等学校などと、それぞれ個別の案件で共同研究を進めている。
~さつまいもを、エネルギーに。 ~持続可能な焼酎造りへ
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霧島酒造(株) 企画室 部長 福田 達之 |
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「焼酎粕は宝である」この想いからはじまった霧島酒造のさつまいもリサイクル活動。焼酎造りの過程で生まれるすべてのエネルギーを有効に使いながら、自然環境と調和し、地域社会と共生していくためのアクション『KIRISHIMA SATSUMAIMO CYCLE~さつまいもを、エネルギーに。~』について紹介する。
講演者プロフィール
1997年霧島酒造(株)に入社。ボトリング部、営業部を経て、現在まで企画室に所属。黒霧島をはじめとした商品開発や、霧島酒造のプロモーション活動に携わる。
明治の菓子工場におけるライン自動化とDX化の課題
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(株)明治 執行役員 生産物流プロセス戦略本部 副本部長 伊田 覚 |
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講演内容
(株)明治の菓子部門では40年ほど前からラインの自動化に取り組んでいる。現在も設備メーカーの汎用設備以外は独自で省人化と自動化を進めており、その現状を実例を挙げながら紹介する。また、併せて自動化とその先にあるDX化を阻む要因と改善策について考察する。
講演者プロフィール
1983年明治製菓(株)入社。東海工場配属 自動化ラインのプログラム、立ち上げを担当。1991年2ライン目の自動化ラインを設計、立ち上げ後、食品開発研究所へ異動。以後、研究所、本社にて菓子、食品、スポーツフードなどの商品企画、開発に従事。2019年(株)明治技術研究所所長、製造プロセスの改善や新技術の開発を担当。2020年生産本部副本部長、現在に至る。
同時通訳付 日/英
地球と宇宙の共通課題である「食」の課題解決に向けて
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(一社)SPACE FOODSPHERE 代表理事 小正 瑞季 |
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国内外で月や火星を目指す取り組みが加速しているが、現地での長期滞在時に質の高い食を確保することは困難である。一方、地球上では食に起因した様々な課題が顕在化している。本講演では宇宙と地球に共通する食の課題解決に向けた最前線のアプローチを紹介する。
講演者プロフィール
慶應義塾大学大学院修了後、大手金融機関を経て、2015年にリアルテックファンドへ参画。月面輸送船、小型衛星・探査機、アバターロボット、水再生、食料生産、レアメタル関連など人類の宇宙進出に不可欠となる技術を持つベンチャーを幅広く支援する。2019年にJAXAやシグマクシスら30以上の企業等と共に宇宙食料マーケット共創プログラムSpace Food Xを創設。2020年には地球と宇宙の食の課題解決を目指す(一社)SPACE FOODSPHEREを創設し代表理事に就任。2021年より内閣府が主導するスターダストプログラムの「月面等における長期滞在を支える高度資源循環型食料供給システムの開発」戦略プロジェクト(農林水産省主管)の研究開発責任者を務める。
培養肉・細胞農業の現状と将来
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インテグリカルチャー(株) 代表取締役CEO 羽生 雄毅 |
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持続可能で食料安全保障環境を改善するタンパク源として期待される培養肉は、一部の国で商品化され、本邦でも安全基準の策定が進んでいるが、コストの低減と商品力の向上が課題になっている。培養肉と細胞農業全般について今後想定される展開について紹介する。
講演者プロフィール
2010年、オックスフォード大学博士(化学)、東北大学多元物質科学研究所、東芝研究開発センター、システム技術ラボラトリーを経て、2014年に「オープンソースDIY培養肉」を掲げる有志の市民科学団体"Shojinmeat Project"を立ち上げる。培養肉の産業化からの細胞農業の大衆化を目指して、2015年にインテグリカルチャー(株)を設立、代表取締役を務める。インテグリカルチャーでは、誰もが培養肉を含む細胞農業製品を作れるようになる技術インフラ、"CulNet System"を提供している。
業界初!惣菜製造工場への盛り付けロボット導入の挑戦
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コネクテッドロボティクス(株) 代表取締役/ファウンダー 沢登 哲也 |
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講演内容
不定形物な食材をロボットが扱うのは難しく、少量多品種で段取り替えが多い惣菜製造工場の機械化は困難とされていた。当社はハンド設計やロボット制御の技術を強みとしており、惣菜盛り付け工程を自動化するロボットを実現し4台導入した。その事例を紹介する。
講演者プロフィール
東京大学工学部卒、京都大学大学院修了。外食企業で飲食店の開発と再生に携わった後、米国MIT発ベンチャーでロボットコントローラ開発責任者を担当。2014年コネクテッドロボティクス創業。2017年より「食産業をロボティクスで革新する」をテーマに食産業を革新するテクノロジーの開発販売事業に取り組んでいる。
外食厨房、食品工場のロボット活用事例と導入効果
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TechMagic(株) 代表取締役社長/最高経営責任者 白木 裕士 |
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講演内容
食産業にとっての深刻な課題である人手不足。「テクノロジーによる持続可能な食インフラを創造」を目指すTechMagicが、国内外の事例を用いて食の未来について語る。
講演者プロフィール
ボストンコンサルティンググループ日本支社で、新規事業構築、ポートフォリオマネージメント、グローバル戦略などのプロジェクトを経験。2018年に同社を創業。「テクノロジーによる持続可能な食インフラ社会を実現する」をビジョンに「調理ロボット」、「業務ロボット」を開発する。味の素、キユーピー、日清食品などの食品メーカーをはじめ、プロントコーポレーションなどの大手外食企業と協業し、ハードウェアとソフトウェアを融合した「ヌードルロボット」、「洗浄仕分けロボット」、「盛付ロボット」などを販売している。
AI を用いた自動化と食品ロス削減の両立 ~ニチレイフーズの取組み事例~
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(株)ニチレイフーズ 技術戦略部 装置開発グループ マネージャー 吾郷 友亮 |
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講演内容
近年注目されているAI技術は、食品製造において、食品ロス削減と自動化の二つを同時に解決できる革新的な手段として期待されている。今回、AI技術の開発に至った経緯や技術開発の状況を織り交ぜながら、当社独自の方法で解決を試みた事例の紹介をさせて頂く。
講演者プロフィール
2010年3月、東京医科歯科大学大学院修了。同年4月に(株)ニチレイフーズに入社。2016年より装置開発グループに所属し、主に食品検査装置の開発に従事。
食品製造業におけるAI画像判定とAI活用事例のご紹介
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(株)YEデジタル マーケティング本部 事業推進部 ソリューション担当部長 久保 恵一 |
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講演内容
近年、食品製造業では製造や生産管理工程で、AI画像判定が広く使われるようになり、品質保持や省人化、フードロス削減などに貢献している。300件を超える実証実績を持つYEデジタル社が、食品製造現場におけるAI画像判定の活用方法や事例、AI導入から運用までのポイントを紹介。
講演者プロフィール
広告代理店の海外駐在員、ジェトロ・カナダの投資アドバイザー、カナダの医療向けAIチャットボットのAPAC市場開発責任者を経て、2022年4月より(株)YEデジタルに勤務。マーケティング本部でAI関連の新規ソリューション開発を担当。日本ディープラーニング協会(G検定)。
地方中小菓子メーカーがAI導入の決断をした理由と今後の展望・可能性
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(株)マツザワ 取締役/マツザワホールディングス(株) 執行役員 森本 康雄 |
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講演内容
地方中小菓子メーカーは、生産人口減少へどのように対応していくかが大きな問題。製品の品質も担保しつつ、効率的な生産を行う、その課題解決の一つの出口がAI(Artificial Intelligence : 人工知能)の導入であった。
講演者プロフィール
1988年03月(株)マツザワ入社。おみやげ品の企画・開発・販売や国内外の新規販売チャネルの開拓など、マーケティング業務全般に加え、ブランディングやPRなど幅広い業務に携わりつつ、自社工場の設備、生産工程の改善なども担当。本社工場のリプレイスでは様々なメーカーの最新技術を独自にインテグレートし、新たな生産ラインを確立。早くからAI画像判定の可能性を信じ、試行錯誤を繰り返し、自社工場生産ラインへの実装を実現した。
※ 22/11/29時点で講演順が変更となりました。
現場の声からわかる!飲食店向けHACCP対応!
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(株)ダスキン 訪販グループ事業本部 クリーンサービス事業部 ビジネスサービス企画運営室 岡馬 弘一郎 |
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ダスキンでは、清掃・衛生用品のレンタルと販売でお客様の衛生環境を整えることに取り組んでいる。HACCP制度の対応は「専門的すぎる」「複雑すぎる」という声があるが、知識、作業が現場で難なく実施できるレベルまで下げる仕組みを実例をもとに紹介する。
講演者プロフィール
2004年7月より(株)ダスキンに入社。現在、食品衛生のマネジメントから清掃・衛生用品のレンタルと販売の企画運営室に所属。資格取得として、JHTC認定HACCPコーディネーター、感染対策アドバイザー。
デジタルで実現するHACCP・品質管理レベルの向上
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(株)カミナシ マーケティングチーム マーケティング 田島 巧平 |
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HACCPの義務化がされて以降、対応するために現場・管理双方の業務負担が上がったというお声をよく耳にする。今回は、デジタル技術を用いてHACCPを含む品質管理レベルの向上と効率化をどのように実現するかを解説する。
講演者プロフィール
2014年3月、早稲田大学卒業。マーケティングリサーチ企業へ入社。その後物流会社に入社し、グループのIT化推進担当および子会社の役員として現場改善や新規事業開発に従事。2021年カミナシに入社し、マーケティング業務に従事。
AIを活用した食品加工品の表面検査で何ができるか
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六甲バター(株) 執行役員 生産部長 小泉 忠 |
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AI検査装置の現場導入を進めていく中、集まった画像の膨大さと向き合っていると、元々の目的を見失いがちである。そもそも装置に何を期待し、何を実現しようとしてきたのか。改めて向き合い考察する。
講演者プロフィール
2015年エンジニアリング部長、2017年神戸工場建築推進室長として設計建築に従事。2019年神戸工場運営を担当する稼働推進室長、2021年生産部長。その間、AIによる食品の表面検査装置開発に従事し、現在に至る。
DXこそが、フードビジネスを進化させる
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ロイヤルホールディングス(株) 代表取締役会長 菊地 唯夫 |
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講演内容
人口減少社会における人材確保、原材料・資源価格高騰など様々な課題を抱える外食産業は、新型コロナウイルスの発生で大きな変革を迫られている。ポストコロナに向けた外食産業の課題、本源的価値とは何か。産業の持続性が問われる中、現在と未来を考える機会としたい。
講演者プロフィール
1988年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、日本債券信用銀行(現 あおぞら銀行)入行。1993年フランスESSEC経済商科大学院大学(ビジネススクール)卒業。2000年ドイツ証券入社、投資銀行本部ディレクターを担当し、2004年執行役員総合企画部長兼法務室長としてロイヤルホールディングス入社。2010年に同社代表取締役社長、2016年に代表取締役会長兼CEO、2019年から現職。2016年から2年間、(一社)日本フードサービス協会会長を務めた。京都大学経営管理大学院特別教授、サービス産業生産性協議会幹事、キャッシュレス推進協議会理事。
コロナ時代を勝ち抜くファンマーケティングとDX化
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GOSSO(株) 代表取締役 藤田 建 |
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2021年外食アワードを受賞した「0秒レモンサワー®仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」をコロナ禍において3年80店舗を展開したファンマーケティングとDX化について説明する。
講演者プロフィール
1974年生まれ。2005年渋谷にて創業。現在創業17年目。全国にてチーズフォンデュ専門店「ガーデンファーム」、肉バル専門店「ガブリコ」、肉寿司専門店「肉寿司」ほか多ブランドを約100店舗展開中。現在は全卓にレモンサワーサーバーがある「0秒レモンサワー®︎仙台ホルモン焼肉酒場 ときわ亭」を3年80店舗ペースで出店中。2021年外食アワード受賞。2025年300店舗展開を目指している。現在約70拠点、多ブランド飲食店を経営中。
アプリでリピートマーケティング!これからの飲食DX
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(株)クリエイティブプレイス 代表取締役社長 中村 雄斗 |
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自己紹介(経歴、事業内容)、リピつくのサービス概要説明、リピつくを使ったリピートDXのリアル(パネルディスカッション)
講演者プロフィール
2012年24歳で(株)クリエイティブプレイスを設立し独立。 2015年日本酒原価酒蔵1号店をOpen。店舗数売上高ともに日本トップの日本酒専門居酒屋を展開。一升瓶換算で年間130,000本を超える日本酒を販売。また、赤字の酒蔵と業務提携し、製造委託で醸造した商品のPR小売事業を手掛け、黒字転換させる等、日本の伝統産業を守る取り組みを実施。 その他、高級寿司業態、飲食店向けアプリ開発事業(リピつく)/オリジナルボトル日本酒販売事業/飲食店経営のオンラインスクール事業(Food Business School LEO)を運営。
※略歴 宮城県仙台第一高等学校、日本大学経済学部、全日空商事(株)
変わらないために変わり続ける!一風堂のDX戦略
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(株)力の源ホールディングス/(株)力の源カンパニー 執行役員 工藤 正充 |
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講演内容
飲食事業者にとってPOSの変更は一大事だが、力の源グループでは、POSシステムを始めとする基幹システムの全面的な刷新を短期間に実施した。様々な変化に対応するための環境作りとして、一風堂の取り組みを実例と共に紹介する。
講演者プロフィール
2017年12月、(株)力の源ホールディングスに入社。法務部門、経営戦略部門の責任者を兼任した後、グループ全体の業務改善・DXに取り組み、POSや基幹システムの変更を伴う業務効率の改善に着手。IT企画部門責任者、経営戦略本部長を経て、現在、執行役員として同社管理部門の統括を行う。2022年より国内一風堂事業を行う(株)力の源カンパニーにて執行役員を兼任。営業部門責任者の一員として、本部と現場双方の業務の効率化に取り組む。
飲食店舗DXにおけるサブスク型POSの本当の価値
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日本電気(株) スマートリテール統括部 モバイルPOSグループ ディレクター 兼 グループ長 黒田 正治 |
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講演内容
外食産業は外部環境変化に影響を受けやすい。だから、飲食店舗DX成功の秘訣は、まず最初に変化に柔軟/迅速に対応できる仕組みを作ることだと考える。その仕組みに決定的な役割を担うのがサブスクリプション型のPOSシステム。サブスク型POSの本当の価値について、従来の考え方との違い、導入事例を踏まえ紹介する。
講演者プロフィール
2003年大学卒業後、NECへ入社しシステムエンジニア、アカウントセールス、キャッシュレス関連の新規事業開発者としてのキャリアを築く。その後、アジア圏のグルメサイト企業をM&A、PIM(Post Merger Integration)として出向し、インターネット×リアルを融合させたOMOサービスの責任者を務める。帰国後、NECにてサブスク型POS(NECモバイルPOS)を新規事業として立上げ、現在は事業責任者として日々活動中。
パネルディスカッション
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モデレーター:(株)アール・アイ・シー 月刊飲食店経営 副編集長 三輪 大輔 |
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講演内容
コロナ禍で経営環境が激変した中でも、「一風堂」ではDXを推進し、大きな成果を上げている。それを支える存在が、NECモバイルPOSに他ならない。なぜNECモバイルPOSが飲食店の経営に価値を与えることができるのかについて、会場の皆様のご質問を受け付けながら解説。
講演者プロフィール
1982年生まれ、福岡県出身。法政大学卒業後、医療関係の出版社などを経て2014年に独立。外食を中心に取材活動を行い、2019年7月からは「月刊飲食店経営」の副編集長を務める。「ガイアの夜明け」に出演するなどフードジャーナリストとしての活動の幅を広げ、2021年12月には「外食業DX」(秀和システム)を出版。これまでインタビューした経営者の数は外食だけでも200名近くに及ぶ。
※ 22/11/4時点で講演順が変更、またモデレーターが追加となりました。
最大15%売り上げアップの店舗も!LINEミニアプリを活用したGong chaモバイルオーダー
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(株)ゴンチャ ジャパン Chief Marketing Officer 越智 大志 |
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講演内容
台湾発のティーカフェ「Gong cha」。CRM戦略の一環として採り入れたモバイルオーダーは、全店導入からわずか6か月で14万人を突破。LINEを通じたキャンペーンでは売上が最大15%upも!外食業界でCRMが創り出す売上を概括し、事例を踏まえて説明する。
講演者プロフィール
2001年3月、慶應義塾大学経済学部卒業。(株)電通に入社。企業広告や事業開発等に従事。2021年7月、(株)ゴンチャ ジャパン入社。現在、Chief Marketing Officerとして戦略的マーケティングの陣頭に立つ。
デリバリー&モバイルオーダー全て一元管理して、店舗負荷を軽減
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(株)モバイルオーダーラボ 代表取締役社長 兼 CEO 肥田 陽生 |
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講演内容
弊社は、Ordeeという注文一元管理サービスを提供している。今回は、Ordeeの導入を通じてデリバリーやモバイルオーダーを全てのタブレットで管理し、基幹システム(POS)への連携することで①現場の負荷軽減②出店余地拡大③ピーク時の収益最大化を実現しようとしているゴンチャ ジャパン様の事例を深堀りする。
講演者プロフィール
・2009年リクルート入社、ホットペッパーグルメの企画営業
・リクルートホールディングス、海外事業開発M&A担当
・2017年にMobile Order Lab創業し、飲食店向けクラウドサービスを提供
受賞歴
・欽ちゃんの仮装大賞準優勝
・IVSファイナリスト
コロワイドグループにおけるServi 活用事例
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(株)コロワイド システム企画本部 執行役員 本部長 大場 良二 |
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講演内容
講演者プロフィール
1999年に牛角を運営する(株)レインズインターナショナルに入社し、システム部門の立ち上げから1,000店舗超の店舗システムの構築を担当。その後、経営企画担当役員を経て、2019年にホールディングカンパニーである(株)コロワイドに転籍。システム企画本部として、全事業会社のシステム企画及び運用を統括し、現在に至る。
人材不足を救う、人とロボットが一緒に作る新しいサービスの形
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ソフトバンクロボティクス(株) 事業推進統括 FoodDX事業統括部 統括部長 畑 達彦 |
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講演内容
必要な、適切な人材が確保出来ない。サービスレベルを維持したい、上げたい。運営コストが上がるなど、外食産業が直面する課題を、ロボットをはじめとしたDXソリューションで解決する。具体的な利用事例を交えながら、どのような可能性があるかを紹介する。
講演者プロフィール
2016年6月にソフトバンクロボティクス(株)入社、Pepper事業を推進。2018年事業開発本部 事業推進統括部 統括部長、2021年プロジェクト推進本部 FoodDX事業統括部 統括部長に就任。配膳ロボットServi、Keenbotの立ち上げから事業の推進、販売などのプロジェクト統括を行う。
レストランが担うSDGsへの取り組み
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俺の(株) 営業本部 専務執行役員 神木 亮 |
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フードロス対策の為「TABETE」システムの導入のきっかけ、現場スタッフの意識の変化。企業としてSDGSへの取り組みに対する課題と解決に向けた顧客との接し方。
講演者プロフィール
1997年3月辻学園調理技術専門学校卒業6年間の渡仏経験を経て、2004年東京銀座「le 6eme sens」料理長歴任。2013年「俺の株式会社」入社。新店舗立ち上げ、海外事業担当。2020年俺のシリーズ初のデリカテッセン、物販店舗をオープン。2022年より東京大手町「俺のフレンチ グランメゾン」を担当し、現在に至る。
TABETEを活用した食品ロス削減手法とその実践
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(株)コークッキング 代表取締役 CEO 川越 一磨 |
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このセッションでは、アジア最大級のフードシェアリングサービス「TABETE」を活用した、外食産業における食品ロス削減の仕組みについて詳しく解説する。単なる安売りではなく、「レスキュー」という新たな消費活動、かつ誰も損しないビジネスモデルの実践方法を探る。
講演者プロフィール
2014年9月、慶應義塾大学総合政策学部卒業。和食料理店での料理人修行、大手飲食企業で店舗運営の経験を経て、2015年7月山梨県富士吉田市に移住し、レストランの立ち上げなどを行う。同年12月に(株)コークッキングを創業。料理を通じたチームビルディングワークショップ等を、主に法人向けに展開。現在は食の未来を切り拓くべく、フードシェアリングサービス「TABETE」の事業化に取り組む。2016年5月よりスローフードの活動に参画し、Slow Food Youth Network Tokyo代表を経て、2019年4月には(一社)日本スローフード協会理事就任。
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