日本電信電話(株) 代表取締役副社長 副社長執行役員 川添 雄彦 |
講演内容
ICT基盤全体の革新を目指してIOWN構想を発表してからも間もなく4年、IOWNとして始めてのサービスとなるIOWN1.0, All-Photonics Networkの提供を3月に開始した。本講演では、いよいよ現実のものとなるIOWNの現状と今後の展望を述べる。
講演者プロフィール
川添 雄彦 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長 副社長執行役員。工学博士。
1987年日本電信電話株式会社へ入社。2014年同サービスエボリューション研究所長、2016年同サービスイノベーション総合研究所長、2020年常務執行役員 研究企画部門長を経て、2022年6月より現職。
2020年よりIOWN Global ForumのPresident and Chairpersonを務め、グローバルにIOWNの普及・展開に向け牽引するほか、一般社団法人電子情報通信学会(IEICE)の会長、一般社団法人日本ウインドサーフィン協会(JWA)の会長も務める。
講演内容
ICT基盤全体の革新を目指してIOWN構想を発表してからも間もなく4年、IOWNとして始めてのサービスとなるIOWN1.0, All-Photonics Networkの提供を3月に開始した。本講演では、いよいよ現実のものとなるIOWNの現状と今後の展望を述べる。
講演者プロフィール
川添 雄彦 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長 副社長執行役員。工学博士。
1987年日本電信電話株式会社へ入社。2014年同サービスエボリューション研究所長、2016年同サービスイノベーション総合研究所長、2020年常務執行役員 研究企画部門長を経て、2022年6月より現職。
2020年よりIOWN Global ForumのPresident and Chairpersonを務め、グローバルにIOWNの普及・展開に向け牽引するほか、一般社団法人電子情報通信学会(IEICE)の会長、一般社団法人日本ウインドサーフィン協会(JWA)の会長も務める。
同時通訳 日/英 English available
※講演タイトルが変更になりました。ご了承ください。(6月7日)
総務省 国際戦略局長 田原 康生 |
Beyond 5G(6G)は、2030年代に導入される次世代の基幹的な情報通信インフラである。総務省では、国際競争力の強化や経済安全保障の確保等の観点から、研究開発及びその成果の社会実装・海外展開等を戦略的に推進している。本講演ではその取組に関する総務省の政策動向等について紹介する。
講演者プロフィール
1988年郵政省入省。九州総合通信局長、総合通信基盤局電波部長、サイバーセキュリティ統括官を経て、2021年7月から現職。
Beyond 5G(6G)は、2030年代に導入される次世代の基幹的な情報通信インフラである。総務省では、国際競争力の強化や経済安全保障の確保等の観点から、研究開発及びその成果の社会実装・海外展開等を戦略的に推進している。本講演ではその取組に関する総務省の政策動向等について紹介する。
講演者プロフィール
1988年郵政省入省。九州総合通信局長、総合通信基盤局電波部長、サイバーセキュリティ統括官を経て、2021年7月から現職。
<パネリスト>
Rapidus(株) 代表取締役社長 小池 淳義 |
(株)デンソー Chief Technology Officer(CTO) 先進デバイス事業グループ長 加藤 良文 |
経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 商務情報政策局 情報産業課長 金指 壽 |
日本電信電話(株) IOWN総合イノベーションセンタ センタ長 塚野 英博 |
<モデレーター>
東京理科大学大学院 教授 若林 秀樹 |
<講演者プロフィール>
●小池 淳義
1978年、株式会社日立製作所に入社し、半導体事業部に配属される。生産技術センター第一生産技術部長、半導体グループ生産統括本部生産技術本部本部長を経て、2000年に日立―UMCの合弁会社トレセンティテクノロジーズ株式会社を設立し、2002年3月同社の取締役社長に就任する。
2006年8月、 サンディスク株式会社 代表取締役社長に就任。2018年4月より、株式会社HGSTジャパン代表取締役 並びに ウエスタンデジタルジャパン株式会社代表取締役を兼任し、日本のウエスタンデジタルを代表するウエスタンデジタルジャパン プレジデントに就任する。
2022年8月、Rapidus株式会社を設立し、代表取締役社長として現在に至る。
●加藤 良文
1985年日本電装(株)(現、(株)デンソー)に入社。2010年常務役員就任。ボデー機器事業部、走行安全事業部、技術開発センター担当を歴任し、2016年6月に技術開発センター センター長に就任。2017年4月には専務役員に就任し、2019年1月に経営役員に役職名変更。2020年4月より(株)ミライズテクノロジーズ 取締役社長を兼務。2021年1月よりChief Technology Officerとして、全社の技術開発を統括。2022年1月より先進デバイス事業グループ長に就任。
●金指 壽
1998年通商産業省入省。スタンフォード大学客員研究員、仏EDHEC ビジネススクールでMBAを取得。2009年より経済産業政策局産業再生課、大臣官房総務課政策企画委員等を歴任。2014年より内閣官房日本経済再生総合事務局企画官、ジェトロ・ロサンゼルス事務所次長、経済産業政策局産業創造課長、大臣官房参事官(情報産業・デジタル経済安全保障担当)等を経て、2022年7月より現職。
●塚野 英博
1981年4月 富士通株式会社入社
2009年6月 同社 経営戦略室長
2017年6月 同社 代表取締役副社長 CFO グローバルコーポレート部門長
2021年7月 日本電信電話(株) IOWN総合イノベーションセンタ長就任 現在に至る
●若林 秀樹
・1984年東京大学 工学部 精密機械工学卒
・1986年東京大学 大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻修了
野村総合研究所 主任研究員、ドレスナークラインオートベンソン
JPモルガン、みずほ証券、マネージングディレクター調査部長を歴任、ヘッジファンド起業
電機のトップアナリスト~2005年・・日経ランキング1位5回、著書多数
ヘッジファンド起業+運用・・・05~14年 年率9.4% ソルチノレシオ2.1
ニュースピックスProピッカー:フォロワー5.7万
・現在 東京理科大学大学院 経営学研究科教授 専攻長、総合研究院 技術経営金融工学社会実装研究部門 部門長(3月末まで、4月からは研究サロン)
他にも、経産省半導体デジタル戦略やデジタルインフラ戦略会議メンバー、JEITA半導体部門政策提言タスクフォース座長、NEDO審査委員、大河内賞審査委員を兼任。
<研究分野>
・経営重心®分析理論の普遍化・・・事業の広さや速さの定量化
・経営重心®理論による企業の多角化、ポートフォリオなど分析
・R&Dと成長率、割引率、ROEとの関係式、R&D戦略、研究所研究、CXOの再定義など
<講演者プロフィール>
●小池 淳義
1978年、株式会社日立製作所に入社し、半導体事業部に配属される。生産技術センター第一生産技術部長、半導体グループ生産統括本部生産技術本部本部長を経て、2000年に日立―UMCの合弁会社トレセンティテクノロジーズ株式会社を設立し、2002年3月同社の取締役社長に就任する。
2006年8月、 サンディスク株式会社 代表取締役社長に就任。2018年4月より、株式会社HGSTジャパン代表取締役 並びに ウエスタンデジタルジャパン株式会社代表取締役を兼任し、日本のウエスタンデジタルを代表するウエスタンデジタルジャパン プレジデントに就任する。
2022年8月、Rapidus株式会社を設立し、代表取締役社長として現在に至る。
●加藤 良文
1985年日本電装(株)(現、(株)デンソー)に入社。2010年常務役員就任。ボデー機器事業部、走行安全事業部、技術開発センター担当を歴任し、2016年6月に技術開発センター センター長に就任。2017年4月には専務役員に就任し、2019年1月に経営役員に役職名変更。2020年4月より(株)ミライズテクノロジーズ 取締役社長を兼務。2021年1月よりChief Technology Officerとして、全社の技術開発を統括。2022年1月より先進デバイス事業グループ長に就任。
●金指 壽
1998年通商産業省入省。スタンフォード大学客員研究員、仏EDHEC ビジネススクールでMBAを取得。2009年より経済産業政策局産業再生課、大臣官房総務課政策企画委員等を歴任。2014年より内閣官房日本経済再生総合事務局企画官、ジェトロ・ロサンゼルス事務所次長、経済産業政策局産業創造課長、大臣官房参事官(情報産業・デジタル経済安全保障担当)等を経て、2022年7月より現職。
●塚野 英博
1981年4月 富士通株式会社入社
2009年6月 同社 経営戦略室長
2017年6月 同社 代表取締役副社長 CFO グローバルコーポレート部門長
2021年7月 日本電信電話(株) IOWN総合イノベーションセンタ長就任 現在に至る
●若林 秀樹
・1984年東京大学 工学部 精密機械工学卒
・1986年東京大学 大学院 工学系研究科 精密機械工学専攻修了
野村総合研究所 主任研究員、ドレスナークラインオートベンソン
JPモルガン、みずほ証券、マネージングディレクター調査部長を歴任、ヘッジファンド起業
電機のトップアナリスト~2005年・・日経ランキング1位5回、著書多数
ヘッジファンド起業+運用・・・05~14年 年率9.4% ソルチノレシオ2.1
ニュースピックスProピッカー:フォロワー5.7万
・現在 東京理科大学大学院 経営学研究科教授 専攻長、総合研究院 技術経営金融工学社会実装研究部門 部門長(3月末まで、4月からは研究サロン)
他にも、経産省半導体デジタル戦略やデジタルインフラ戦略会議メンバー、JEITA半導体部門政策提言タスクフォース座長、NEDO審査委員、大河内賞審査委員を兼任。
<研究分野>
・経営重心®分析理論の普遍化・・・事業の広さや速さの定量化
・経営重心®理論による企業の多角化、ポートフォリオなど分析
・R&Dと成長率、割引率、ROEとの関係式、R&D戦略、研究所研究、CXOの再定義など
半導体レーザー励起EDFAの発明とその後の光通信の発展
東北大学 災害科学国際研究所 特別栄誉教授 中沢 正隆 |
EDFAによる大容量長距離光伝送網の発展と普及
国立研究開発法人情報通信研究機構 主席研究員 萩本 和男 |
<講演内容>
中沢正隆博士と萩本和男氏が、2023年日本国際賞を受賞した「半導体レーザ励起光増幅器の開発を中心とする光ファイバ網の長距離大容量化への顕著な貢献」について講演頂く。
中沢正隆博士は小型EDFAの発明の経緯とその後の光通信の発展について紹介する。萩本和男氏はシステム側からのアプローチについて、経済化や標準化の取り組みも含めて紹介する。
<講演者プロフィール>
●中沢 正隆
1980年東京工業大学大学院博士課程修了(工学博士)。同年日本電信電話公社入社、1984年MIT電子工学研究所研究員、その後NTT研究所グループリーダ、特別研究員、R&Dフェローを経て、2001年東北大学電気通信研究所教授に就任。現在、特別栄誉教授。
2010年東北大学電気通信研究所長、同国際高等研究教育機構長、国立大学附置研究所・センター長会議会長、電子情報通信学会会長などを歴任。IEEEライフフェロー、OSAフェロー、電子情報通信学会および応用物理学会の各フェロー名誉員。光ファイバー増幅器(EDFA)の発明により、紫綬褒章、学士院賞、日本国際賞など数多くの国内外の賞を受賞。
●萩本 和男
1978年3月、東京工業大学工学部卒、1980年同大学院修士課程電子物理科学科修了。同年、日本電信電話公社に入社、長距離大容量光伝送方式の研究開発をリード、2005年NTTみらいねっと研究所所長、2009年NTT先端技術総合研究所所長、2013年NTTエレクトロニクス社長、2019年同フェロー、2021年12月NICT主席研究員現在に至る。IEEEフェロー、信学会名誉員、日本国際賞、紫綬褒章など受賞
<講演内容>
中沢正隆博士と萩本和男氏が、2023年日本国際賞を受賞した「半導体レーザ励起光増幅器の開発を中心とする光ファイバ網の長距離大容量化への顕著な貢献」について講演頂く。
中沢正隆博士は小型EDFAの発明の経緯とその後の光通信の発展について紹介する。萩本和男氏はシステム側からのアプローチについて、経済化や標準化の取り組みも含めて紹介する。
<講演者プロフィール>
●中沢 正隆
1980年東京工業大学大学院博士課程修了(工学博士)。同年日本電信電話公社入社、1984年MIT電子工学研究所研究員、その後NTT研究所グループリーダ、特別研究員、R&Dフェローを経て、2001年東北大学電気通信研究所教授に就任。現在、特別栄誉教授。
2010年東北大学電気通信研究所長、同国際高等研究教育機構長、国立大学附置研究所・センター長会議会長、電子情報通信学会会長などを歴任。IEEEライフフェロー、OSAフェロー、電子情報通信学会および応用物理学会の各フェロー名誉員。光ファイバー増幅器(EDFA)の発明により、紫綬褒章、学士院賞、日本国際賞など数多くの国内外の賞を受賞。
●萩本 和男
1978年3月、東京工業大学工学部卒、1980年同大学院修士課程電子物理科学科修了。同年、日本電信電話公社に入社、長距離大容量光伝送方式の研究開発をリード、2005年NTTみらいねっと研究所所長、2009年NTT先端技術総合研究所所長、2013年NTTエレクトロニクス社長、2019年同フェロー、2021年12月NICT主席研究員現在に至る。IEEEフェロー、信学会名誉員、日本国際賞、紫綬褒章など受賞
コースリーダー:NTTエレクトロニクス(株) 佐藤 良明
<パネリスト>
(株)NTTドコモ 常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長 佐藤 隆明 |
(株)KDDI総合研究所 先端技術研究所 所長 小西 聡 |
ソフトバンク(株) 先端技術研究所 所長 湧川 隆次 |
楽天モバイル(株) イノベーション&アドバンストリサーチ部 シニアバイスプレジデント David Soldani |
<モデレーター>
東京大学大学院 工学系研究科 教授 森川 博之 |
<講演内容>
5G/6Gを、広範な産業分野(自動車・土木・建設・工場等)での変革とともに、ミリ波やOpen RANといった通信業界のゲームチェンジといった視点から読み解く。
<講演者プロフィール>
●佐藤 隆明
日本電信電話(株)入社。
移動通信用無線ネットワーク制御方式・プロトコルの国際標準化、移動通信用無線制御装置の実用化開発、LTE・5GのドコモR&D戦略等に従事。
2016年7月よりサービスデザイン部長として、iモード、spモード、MEC等に係わるサーバシステム、共通サービスプラットフォーム及び各種サービスの開発・建設・運用保守に従事。
2019年7月よりサービスイノベーション部長として、AI、ビッグデータ解析等の研究開発及び導入推進に従事。
2020年6月より執行役員北陸支社長として、北陸エリアの事業経営に従事。
2023年6月より常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長に就任。
●小西 聡
1993年に入社後、主に衛星・固定・移動の無線通信に関する研究開発や国際標準化に従事。2014年よりLTE用の基地局やアンテナなどの周辺装置の開発を、また、2017年より5Gの実証実験や商用開発を主導。2020年より現職にて、Beyond 5G/6Gの研究開発を推進。Beyond 5G推進コンソーシアム白書分科会ビジョン作業班リーダー、総務省技術戦略委員会の委員など、多くの社外委員も務める。
●湧川 隆次
政策・メディア博士(慶應義塾大学・2004年取得)
2013年よりソフトバンクモバイルに入社。日米で活動し、2016年より現職。
先端技術研究所を率いて、5G、6GやMaaSなど、ソフトバンクの新規技術検証や新規事業開発を担当。
著書に「アンワイアード デジタル社会基盤としての6Gへ」「ITの正体」「MobileIP教科書」など。
●David Soldani
David Soldaniは、イタリアのフィレンツェ大学で工学の理学修士号(M.Sc.)を最優等の成績(magna cum laude approbatur)で取得した後、フィンランドのヘルシンキ工科大学で技術の理学博士号(D.Sc.)を取得。楽天では、グローバル拠点において最高情報セキュリティ責任者(CISO)、イノベーション&アドバンストリサーチのSVP(シニアバイスプレジデント)を歴任。楽天入社以前は、Huaweiのアジア太平洋地域で最高技術およびサイバーセキュリティ責任者(CTSO)を務めたほか、Nokiaの5Gテクノロジー、エンドツーエンド、グローバルの責任者、Huawei European Research Center(ERC)の中央研究所(CRI)および欧州の戦略的研究およびイノベーション担当VP(バイスプレジデント)を歴任。
●森川 博之
1987年東京大学工学部卒業。1992年同博士課程修了。2006年東京大学大学院教授。モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究に従事。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、大川出版賞など受賞。情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、総務省情報通信審議会情報通信政策部会/電気通信事業政策部会部会長、OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、Beyond 5G新経営戦略センター長、5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム座長、ブロードバンドワイヤレスフォーラム会長、シブヤ・スマートシティ推進機構会長、スマートレジリエンスネットワーク代表幹事、情報社会デザイン協会代表理事等。著書に「データ・ドリブン・エコノミー(ダイヤモンド社)」「5G 次世代移動通信規格の可能性(岩波新書)」など。
<講演内容>
5G/6Gを、広範な産業分野(自動車・土木・建設・工場等)での変革とともに、ミリ波やOpen RANといった通信業界のゲームチェンジといった視点から読み解く。
<講演者プロフィール>
●佐藤 隆明
日本電信電話(株)入社。
移動通信用無線ネットワーク制御方式・プロトコルの国際標準化、移動通信用無線制御装置の実用化開発、LTE・5GのドコモR&D戦略等に従事。
2016年7月よりサービスデザイン部長として、iモード、spモード、MEC等に係わるサーバシステム、共通サービスプラットフォーム及び各種サービスの開発・建設・運用保守に従事。
2019年7月よりサービスイノベーション部長として、AI、ビッグデータ解析等の研究開発及び導入推進に従事。
2020年6月より執行役員北陸支社長として、北陸エリアの事業経営に従事。
2023年6月より常務執行役員(CTO) R&Dイノベーション本部長に就任。
●小西 聡
1993年に入社後、主に衛星・固定・移動の無線通信に関する研究開発や国際標準化に従事。2014年よりLTE用の基地局やアンテナなどの周辺装置の開発を、また、2017年より5Gの実証実験や商用開発を主導。2020年より現職にて、Beyond 5G/6Gの研究開発を推進。Beyond 5G推進コンソーシアム白書分科会ビジョン作業班リーダー、総務省技術戦略委員会の委員など、多くの社外委員も務める。
●湧川 隆次
政策・メディア博士(慶應義塾大学・2004年取得)
2013年よりソフトバンクモバイルに入社。日米で活動し、2016年より現職。
先端技術研究所を率いて、5G、6GやMaaSなど、ソフトバンクの新規技術検証や新規事業開発を担当。
著書に「アンワイアード デジタル社会基盤としての6Gへ」「ITの正体」「MobileIP教科書」など。
●David Soldani
David Soldaniは、イタリアのフィレンツェ大学で工学の理学修士号(M.Sc.)を最優等の成績(magna cum laude approbatur)で取得した後、フィンランドのヘルシンキ工科大学で技術の理学博士号(D.Sc.)を取得。楽天では、グローバル拠点において最高情報セキュリティ責任者(CISO)、イノベーション&アドバンストリサーチのSVP(シニアバイスプレジデント)を歴任。楽天入社以前は、Huaweiのアジア太平洋地域で最高技術およびサイバーセキュリティ責任者(CTSO)を務めたほか、Nokiaの5Gテクノロジー、エンドツーエンド、グローバルの責任者、Huawei European Research Center(ERC)の中央研究所(CRI)および欧州の戦略的研究およびイノベーション担当VP(バイスプレジデント)を歴任。
●森川 博之
1987年東京大学工学部卒業。1992年同博士課程修了。2006年東京大学大学院教授。モノのインターネット/ビッグデータ/DX、無線通信システム、クラウドロボティクス、情報社会デザインなどの研究に従事。電子情報通信学会論文賞(3回)、情報処理学会論文賞、ドコモモバイルサイエンス賞、総務大臣表彰、志田林三郎賞、大川出版賞など受賞。情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)会長、総務省情報通信審議会情報通信政策部会/電気通信事業政策部会部会長、OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長、Beyond 5G新経営戦略センター長、5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム座長、ブロードバンドワイヤレスフォーラム会長、シブヤ・スマートシティ推進機構会長、スマートレジリエンスネットワーク代表幹事、情報社会デザイン協会代表理事等。著書に「データ・ドリブン・エコノミー(ダイヤモンド社)」「5G 次世代移動通信規格の可能性(岩波新書)」など。
同時通訳 日/英 English available
※(株)NTTドコモの登壇者が変更になりました。ご了承ください。(6月1日)
※(株)NTTドコモ佐藤様のお役職が変更となりました。(6月19日)
6G時代のコアネットワークを実現する光電融合技術
富士通(株) フォトニクスシステム事業本部 先行技術開発室長 星田 剛司 |
講演内容
6G時代のコアネットワークに求められる一層の大容量化と低消費電力化を両立する上で、光電融合技術に期待される役割と特徴、最新技術の研究開発への取り組み、さらに今後の展望について紹介する。
講演者プロフィール
1998年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。同年、(株)富士通研究所に入社して以来、富士通グループ内で光ファイバ伝送に関する研究開発に従事。現所属にて、富士通グループ内の光ネットワーク関連の研究を統括。
講演内容
6G時代のコアネットワークに求められる一層の大容量化と低消費電力化を両立する上で、光電融合技術に期待される役割と特徴、最新技術の研究開発への取り組み、さらに今後の展望について紹介する。
講演者プロフィール
1998年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。同年、(株)富士通研究所に入社して以来、富士通グループ内で光ファイバ伝送に関する研究開発に従事。現所属にて、富士通グループ内の光ネットワーク関連の研究を統括。
短距離通信用オプティカルコンピュートインターコネクト(OCI)
Intel Corp. Vice President/General Manager, Silicon Photonics Product Todd Swanson |
講演内容
AIおよびその他のネットワークアーキテクチャの性能を向上させながら低電力と低コストを実現する、CPU、GPU、FBGA、ASICおよびメモリー間の高速接続を可能とするシリコンフォトニクスの利用法を解説する。
講演者プロフィール
Todd Swansonは、インテル社シリコンフォトニクスプロダクト部門(SPPD)のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーである。 光学産業で25年以上の経験を積んだ業界のベテランであり、技術ソリューションやビジネス成長を推進し成功をもたらすチーム作りに取り組んできた。 以前は、ヒューレットパッカードとFinisar Corporationでリーダシップの職責に就いていた。 Finisarでは光通信部品とサブシステムでグローバル技術リーダーの一翼を担っていたが、R&D、マーケティングおよび営業を担当したエグゼクティブバイスプレジデントなど、数々の職責を歴任した。 2019年のII - VI社による買収前にFinisarで最後に担当したのは、COOと共同CEOという二つの職責だった。 ウィスコンシン大学で理学士号を、MITでMBAを取得している。
講演内容
AIおよびその他のネットワークアーキテクチャの性能を向上させながら低電力と低コストを実現する、CPU、GPU、FBGA、ASICおよびメモリー間の高速接続を可能とするシリコンフォトニクスの利用法を解説する。
講演者プロフィール
Todd Swansonは、インテル社シリコンフォトニクスプロダクト部門(SPPD)のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーである。 光学産業で25年以上の経験を積んだ業界のベテランであり、技術ソリューションやビジネス成長を推進し成功をもたらすチーム作りに取り組んできた。 以前は、ヒューレットパッカードとFinisar Corporationでリーダシップの職責に就いていた。 Finisarでは光通信部品とサブシステムでグローバル技術リーダーの一翼を担っていたが、R&D、マーケティングおよび営業を担当したエグゼクティブバイスプレジデントなど、数々の職責を歴任した。 2019年のII - VI社による買収前にFinisarで最後に担当したのは、COOと共同CEOという二つの職責だった。 ウィスコンシン大学で理学士号を、MITでMBAを取得している。
同時通訳 日/英 English available
(株)Space Compass 代表取締役 Co-CEO 堀 茂弘 |
2022年7月にNTTとスカパーJSATが地上・非地上のインフラ統合を目指すジョイントベンチャーを設立し、宇宙統合コンピューティングネットワーク構想の実現に向けた事業開発を進めている。代表取締役Co-CEOの堀が進捗、課題などについて解説する。
講演者プロフィール
1996年NTT入社 2007年 ワシントン大学MBA修了
2000年よりNTT西日本で複数の新規事業・サービス開発のPJに立上から携わり
2017年NTT 研究企画部門で宇宙事業の立ち上げに従事
2022年Space Compass Co-CEO就任
2022年7月にNTTとスカパーJSATが地上・非地上のインフラ統合を目指すジョイントベンチャーを設立し、宇宙統合コンピューティングネットワーク構想の実現に向けた事業開発を進めている。代表取締役Co-CEOの堀が進捗、課題などについて解説する。
講演者プロフィール
1996年NTT入社 2007年 ワシントン大学MBA修了
2000年よりNTT西日本で複数の新規事業・サービス開発のPJに立上から携わり
2017年NTT 研究企画部門で宇宙事業の立ち上げに従事
2022年Space Compass Co-CEO就任
同時通訳 日/英 English available
<パネリスト>
6G Smart Networks and Services Industry Association (6G-IA) Chairman of the Board Colin Willcock |
Next G Alliance Chair, Applications WG Ki-Dong Lee |
Chunghwa Telecom Co., Ltd. Assistant Vice President, Corporate Planning Wen-Hao Yang |
DanKook University Assoc. Professor, Mobile System Eng. Hyeon Woo Lee |
<モデレーター>
東京大学大学院 教授 中尾 彰宏 |
<講演内容>
ヨーロッパ、アメリカ、台湾、韓国の6G推進団体・企業の代表が、各地域・国の6Gに向けた研究開発の取組みについてお話しする。また、日本との連携、各産業への期待についても議論する。
<講演者プロフィール>
●Colin Willcock
Colinは現在、6G Smart Networks and Services Industry Association (6G‐IA)(旧称5G Infrastructure Association)の運営理事会議長を務めている。 また、European Smart Networks and Services Joint Undertaking (SNS‐JU)の運営理事会議長でもある。 通信業界に関する詳しい知識と豊富な経験があり、30年にわたり、数多くの主要事業者のもとで直接的、間接的に仕事をしてきた。 担当した職責には、ソフトウェア開発者や技術コンサルタント、技術マーケティング、標準化、また管理などがある。 ラインマネージャーの職責の他にも、TTCN -3テスト言語の生成・開発での重要な取り組みなど、ETSI、ITU - Tおよび3GPPにおける標準化活動に、広範に関与してきた。 さらに、TT - MedalやD - MINT、SEMAFOURといったアワードを受賞した数々の欧州プロジェクトの主導など、欧州の研究エコシステムでも非常に精力的に活動してきた。 現在はノキアでResearch Alliances統括責任者となっている。
●Ki-Dong Lee
米国LGエレクトロニクスのエンジニアリング担当アシスタントバイスプレジデントであるKi-Dongは、電気通信エコシステムに価値をもたらす新たな取り組みを監督している。 研究、開発および標準化の分野で25年を超える専門実績がある。 米国LGエレクトロニクスの研究開発を代表する立場として、初代3GPP V2X Rapporteur、NGMN Alliance V2X TFのWork Stream Chair職、3GPP SA1のバイスチェアマンなどを歴任し、基礎となる5Gステージ1仕様の完了成功に貢献した。 また、IEEE ComSoc APB、IFORS/APORS、大韓数学会、LGグループおよびSKテレコムから数々の賞を受賞している。 クラウドロボティクスを熱心に追求し、技術が複数の分野にまたがり様々な状況で人々を支援するよう、その設計を改善する支援方法を重視している。 Ki - Dongは韓国科学技術院(KAIST)でB.S.、M.S.およびPh.D.の各種学位を取得している。 現在は、ATISのNext G AllianceでApplications Working Groupの座長(Chair)を務めている。
●Wen-Hao Yang
1994年に台湾の国立交通大学にて博士号を取得。 1988年に中華電信に入社し、無線通信業界で34年超にわたり経験を積んできた。 2008年、台湾のCIEEよりExcellent Electrical Engineer Awardを受賞。 2009年から2022年まで、中華電信Telecommunication Laboratories(CHT-TL)にてWireless Communications LabのManaging Directorを務め、4Gおよび5G/B5G技術の研究開発チームを指揮した。 現在、中華電信Corporate Planning DepartmentのAssistant Vice President。 研究対象はセルラー通信、無線アクセス技術、アンテナ、RF受動部品などにわたる。
●Hyeon Woo Lee
2013年-現在:檀国大学校、モバイルシステムエンジニアリング学部教授
2009年-2013年:モバイルシステムに関する政府R&Dプログラムディレクター、韓国・知識経済部
1984年−2009年:標準(Standard)担当ディレクター、サムスン電子、通信R&DセンターR&D center
韓国科学技術院(KAIST)電子工学(EE)博士号、西江大学校MBA、ソウル大学校英語学士号
●中尾 彰宏
1991年東京大学理学部1994年同大学院修士課程修了。IBMテキサスオースチン研究所、東京基礎研究所などを経て、プリンストン大学大学院コンピュータサイエンス学科にて修士・博士学位取得。2005年、東京大学大学院情報学環 助教授に就任。2014年2月 同教授に就任。2014年第5世代移動通信推進フォーラム(5GMF)ネットワーク委員長兼任。2016年学際情報学専攻長兼任。2019年より情報学環副学環長、東京大学総長補佐兼任。2020年より東京大学総長特任補佐兼任。同年7月よりスペースICT推進フォーラム 5G/Beyond 5G 連携技術分科会 主査、同年12月よりBeyond 5G推進コンソーシアム国際委員会委員長を兼任。
2021年4月より東京大学工学系研究科に異動(現職)、東京大学次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長を兼任。2023年4月より、システム創成学科長に就任。次期(2024年度)電子情報通信学会通信ソサイエティ会長に選出される。専門は情報通信。5G/Beyond5G/IoTに関する複数の産学連携プロジェクトのリーダーを務める。
<講演内容>
ヨーロッパ、アメリカ、台湾、韓国の6G推進団体・企業の代表が、各地域・国の6Gに向けた研究開発の取組みについてお話しする。また、日本との連携、各産業への期待についても議論する。
<講演者プロフィール>
●Colin Willcock
Colinは現在、6G Smart Networks and Services Industry Association (6G‐IA)(旧称5G Infrastructure Association)の運営理事会議長を務めている。 また、European Smart Networks and Services Joint Undertaking (SNS‐JU)の運営理事会議長でもある。 通信業界に関する詳しい知識と豊富な経験があり、30年にわたり、数多くの主要事業者のもとで直接的、間接的に仕事をしてきた。 担当した職責には、ソフトウェア開発者や技術コンサルタント、技術マーケティング、標準化、また管理などがある。 ラインマネージャーの職責の他にも、TTCN -3テスト言語の生成・開発での重要な取り組みなど、ETSI、ITU - Tおよび3GPPにおける標準化活動に、広範に関与してきた。 さらに、TT - MedalやD - MINT、SEMAFOURといったアワードを受賞した数々の欧州プロジェクトの主導など、欧州の研究エコシステムでも非常に精力的に活動してきた。 現在はノキアでResearch Alliances統括責任者となっている。
●Ki-Dong Lee
米国LGエレクトロニクスのエンジニアリング担当アシスタントバイスプレジデントであるKi-Dongは、電気通信エコシステムに価値をもたらす新たな取り組みを監督している。 研究、開発および標準化の分野で25年を超える専門実績がある。 米国LGエレクトロニクスの研究開発を代表する立場として、初代3GPP V2X Rapporteur、NGMN Alliance V2X TFのWork Stream Chair職、3GPP SA1のバイスチェアマンなどを歴任し、基礎となる5Gステージ1仕様の完了成功に貢献した。 また、IEEE ComSoc APB、IFORS/APORS、大韓数学会、LGグループおよびSKテレコムから数々の賞を受賞している。 クラウドロボティクスを熱心に追求し、技術が複数の分野にまたがり様々な状況で人々を支援するよう、その設計を改善する支援方法を重視している。 Ki - Dongは韓国科学技術院(KAIST)でB.S.、M.S.およびPh.D.の各種学位を取得している。 現在は、ATISのNext G AllianceでApplications Working Groupの座長(Chair)を務めている。
●Wen-Hao Yang
1994年に台湾の国立交通大学にて博士号を取得。 1988年に中華電信に入社し、無線通信業界で34年超にわたり経験を積んできた。 2008年、台湾のCIEEよりExcellent Electrical Engineer Awardを受賞。 2009年から2022年まで、中華電信Telecommunication Laboratories(CHT-TL)にてWireless Communications LabのManaging Directorを務め、4Gおよび5G/B5G技術の研究開発チームを指揮した。 現在、中華電信Corporate Planning DepartmentのAssistant Vice President。 研究対象はセルラー通信、無線アクセス技術、アンテナ、RF受動部品などにわたる。
●Hyeon Woo Lee
2013年-現在:檀国大学校、モバイルシステムエンジニアリング学部教授
2009年-2013年:モバイルシステムに関する政府R&Dプログラムディレクター、韓国・知識経済部
1984年−2009年:標準(Standard)担当ディレクター、サムスン電子、通信R&DセンターR&D center
韓国科学技術院(KAIST)電子工学(EE)博士号、西江大学校MBA、ソウル大学校英語学士号
●中尾 彰宏
1991年東京大学理学部1994年同大学院修士課程修了。IBMテキサスオースチン研究所、東京基礎研究所などを経て、プリンストン大学大学院コンピュータサイエンス学科にて修士・博士学位取得。2005年、東京大学大学院情報学環 助教授に就任。2014年2月 同教授に就任。2014年第5世代移動通信推進フォーラム(5GMF)ネットワーク委員長兼任。2016年学際情報学専攻長兼任。2019年より情報学環副学環長、東京大学総長補佐兼任。2020年より東京大学総長特任補佐兼任。同年7月よりスペースICT推進フォーラム 5G/Beyond 5G 連携技術分科会 主査、同年12月よりBeyond 5G推進コンソーシアム国際委員会委員長を兼任。
2021年4月より東京大学工学系研究科に異動(現職)、東京大学次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長を兼任。2023年4月より、システム創成学科長に就任。次期(2024年度)電子情報通信学会通信ソサイエティ会長に選出される。専門は情報通信。5G/Beyond5G/IoTに関する複数の産学連携プロジェクトのリーダーを務める。
同時通訳 日/英 English available
※Next G Allianceの登壇者が変更になりました。ご了承ください。(5月11日)
ソフトバンク(株) プロダクト技術本部 グローバル通信事業統括部 プロダクト技術本部 グローバル通信事業統括部 統括部長代行 上村 征幸 |
講演内容
ソフトバンクが取り組んできたHAPSの現在地と展望。そして、HAPS、衛星、セルラーによるユビキタスネットワーク戦略と市場の展望について紹介する。
講演者プロフィール
2003年、現ソフトバンク株式会社に入社以来、ADSL、FTTH、IPTVシステム、モバイル伝送NW装置、モバイル網を利用した固定BBサービスの企画開発業務に従事。2022年より、衛星に関する技術領域の部長としてNTNに携わり、2023年からはNTN事業領域(衛星・HAPS)の統括部長を担当。
講演内容
ソフトバンクが取り組んできたHAPSの現在地と展望。そして、HAPS、衛星、セルラーによるユビキタスネットワーク戦略と市場の展望について紹介する。
講演者プロフィール
2003年、現ソフトバンク株式会社に入社以来、ADSL、FTTH、IPTVシステム、モバイル伝送NW装置、モバイル網を利用した固定BBサービスの企画開発業務に従事。2022年より、衛星に関する技術領域の部長としてNTNに携わり、2023年からはNTN事業領域(衛星・HAPS)の統括部長を担当。
同時通訳 日/英 English available
(国研)情報通信研究機構 Beyond5G研究開発推進ユニット テラヘルツ研究センター ユニット長 センター長 寳迫 巌 |
講演内容
次世代移動通信システム(Beyond 5Gもしくは6G)においては、100GHz以上の周波数帯を用いた100Gbit/s という超高速性を可能とするテラヘルツ無線の導入が期待されている。テラヘルツ無線の魅力、R&Dの現状等について述べる。
講演者プロフィール
1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管(株)のULSI研究所を経て1995年通信総合研究所(現NICT)に入所。以降NICTの未来ICT研究所所長、ワイヤレスネットワーク総合研究センター長を経て、2021年4月よりBeyond 5G研究開発推進ユニット長。これまでにテラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステムの研究開発、Beyond 5Gのホワイトペーパー出版やアーキテクチャの研究に従事。IEEE 802.15 TG3mb及びStanding Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。
講演内容
次世代移動通信システム(Beyond 5Gもしくは6G)においては、100GHz以上の周波数帯を用いた100Gbit/s という超高速性を可能とするテラヘルツ無線の導入が期待されている。テラヘルツ無線の魅力、R&Dの現状等について述べる。
講演者プロフィール
1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管(株)のULSI研究所を経て1995年通信総合研究所(現NICT)に入所。以降NICTの未来ICT研究所所長、ワイヤレスネットワーク総合研究センター長を経て、2021年4月よりBeyond 5G研究開発推進ユニット長。これまでにテラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステムの研究開発、Beyond 5Gのホワイトペーパー出版やアーキテクチャの研究に従事。IEEE 802.15 TG3mb及びStanding Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。
同時通訳 日/英 English available
日本電信電話(株) IOWN推進室 IOWN技術ディレクタ 川島 正久 |
講演内容
IOWNは次世代の通信コンピューティング基盤である。End-to-Endな光接続を特徴とするオールフォトニクス・ネットワークと、これを活用したディスアグリゲーテッドコンピューティングにより、持続可能な社会の実現を目指す。本講演ではこれらIOWNの基盤について話す。
講演者プロフィール
1994年にNTT入社。NTT西日本サービス開発部門(2008年~2012年)、 NTTI3(北米R&D拠点、2013年~2017年)、ソフトウエアイノベーションセンタ所長(2017年~2020年)を経て、現職。研究所をアンカーとし、ビジネスと研究のブリッジとして活動。OSSサポートセンタ、光ブロードバンドのモバイル向け付加サービス(フェムトセル管理、Wi-Fi)、SDNプロダクト、AI推論クラウド、等を開発。
2020年4月 IOWN Global Forum設立に伴い、Technology Working Group議長に就任。
講演内容
IOWNは次世代の通信コンピューティング基盤である。End-to-Endな光接続を特徴とするオールフォトニクス・ネットワークと、これを活用したディスアグリゲーテッドコンピューティングにより、持続可能な社会の実現を目指す。本講演ではこれらIOWNの基盤について話す。
講演者プロフィール
1994年にNTT入社。NTT西日本サービス開発部門(2008年~2012年)、 NTTI3(北米R&D拠点、2013年~2017年)、ソフトウエアイノベーションセンタ所長(2017年~2020年)を経て、現職。研究所をアンカーとし、ビジネスと研究のブリッジとして活動。OSSサポートセンタ、光ブロードバンドのモバイル向け付加サービス(フェムトセル管理、Wi-Fi)、SDNプロダクト、AI推論クラウド、等を開発。
2020年4月 IOWN Global Forum設立に伴い、Technology Working Group議長に就任。
同時通訳 日/英 English available
トヨタ自動車におけるローカル5Gの現状と課題
トヨタ自動車(株) プラント・環境技術部 チーフエキスパート 大前 秀樹 |
講演内容
ユーザーとしての観点から、過去の実証実験などを基に、ローカル5Gへの期待、評価して分かった長所短所、今後の課題および今後普及させるための
・装置コスト低減
・誰でも簡単に使用できること
・トラブル対応方法の確立
などをお伝えする。
講演者プロフィール
昭和59年3月、トヨタ自動車の企業内訓練学校を経てトヨタ自動車株式会社へ入社。電気関係の保全部署に所属し、後にトヨタ自動車の特別高圧事業場の統括電気主任技術者に就任。全社の電気関連業務を俯瞰する都合上無線通信の課題にも携わり、社内へのローカル5G展開業務などを担当。
講演内容
ユーザーとしての観点から、過去の実証実験などを基に、ローカル5Gへの期待、評価して分かった長所短所、今後の課題および今後普及させるための
・装置コスト低減
・誰でも簡単に使用できること
・トラブル対応方法の確立
などをお伝えする。
講演者プロフィール
昭和59年3月、トヨタ自動車の企業内訓練学校を経てトヨタ自動車株式会社へ入社。電気関係の保全部署に所属し、後にトヨタ自動車の特別高圧事業場の統括電気主任技術者に就任。全社の電気関連業務を俯瞰する都合上無線通信の課題にも携わり、社内へのローカル5G展開業務などを担当。
ローカル5Gの開発状況とポスト5G半導体チップの取組み
(株)エイビット 執行役員 5G事業部長 工学博士 池田 博樹 |
講演内容
本講演では、日本政府が推進するローカル5Gの開発動向と事例を紹介し、ポスト5G半導体チップの取り組みをご紹介する。
講演者プロフィール
1995年(株)日立製作所入社。1999年日立アメリカ。通信の研究開発と標準化活動に従事。
2003年日立(中国)研究開発有限公司で清華大学と共同研究に従事。
2012年フリービット㈱執行役員。2013年日本で最初に格安スマホ(現TONEモバイル)をリリースし、現在の格安スマホの流れを創る。
2020年(株)エイビット執行役員に就任。純国産のローカル5G システムを開発に従事。NEDOのポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業の研究開発リーダとして、ポスト5G半導体チップの開発に従事、現在に至る。
講演内容
本講演では、日本政府が推進するローカル5Gの開発動向と事例を紹介し、ポスト5G半導体チップの取り組みをご紹介する。
講演者プロフィール
1995年(株)日立製作所入社。1999年日立アメリカ。通信の研究開発と標準化活動に従事。
2003年日立(中国)研究開発有限公司で清華大学と共同研究に従事。
2012年フリービット㈱執行役員。2013年日本で最初に格安スマホ(現TONEモバイル)をリリースし、現在の格安スマホの流れを創る。
2020年(株)エイビット執行役員に就任。純国産のローカル5G システムを開発に従事。NEDOのポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業の研究開発リーダとして、ポスト5G半導体チップの開発に従事、現在に至る。
トレンドマイクロ(株) コネクティッドビジネス推進本部 本部長代理 兼 CTOne Inc. Sales & Business Development Vice President 津金 英行 |
講演内容
DX推進の通信インフラとして企業の5G利用が進むにつれ、パブリック5Gやローカル5Gに関わらず、サイバーセキュリティへの脅威は増加し、運用への負荷も増加することで、利用企業は新たな課題に直面する。本講演では、5Gを利用する企業におけるセキュリティ脅威と効果的な対策を、事例を交えて紹介する。
講演者プロフィール
国内大手通信事業者、グローバルコンサルティングファーム、総合ITソリューションベンダを経て現職。25年以上、一貫して通信業界に携わり、通信テクノロジーとITの融合を背景とした、通信キャリア/サービスプロバイダーへの次世代ネットワークトランスフォーメーション、革新的な通信サービスモデルの提案・導入をリードしてきた。トレンドマイクロでは、5G/IoT時代のネットワークセキュリティのあり方をテーマに、国内およびグローバルの新規ビジネス開発を担当。2023年1月にトレンドマイクロの100%子会社として設立された次世代ワイヤレステクノロジー向けセキュリティ会社「CTOne(シーティーワン)」のSales & Business Development担当バイスプレジデントに就任。
講演内容
DX推進の通信インフラとして企業の5G利用が進むにつれ、パブリック5Gやローカル5Gに関わらず、サイバーセキュリティへの脅威は増加し、運用への負荷も増加することで、利用企業は新たな課題に直面する。本講演では、5Gを利用する企業におけるセキュリティ脅威と効果的な対策を、事例を交えて紹介する。
講演者プロフィール
国内大手通信事業者、グローバルコンサルティングファーム、総合ITソリューションベンダを経て現職。25年以上、一貫して通信業界に携わり、通信テクノロジーとITの融合を背景とした、通信キャリア/サービスプロバイダーへの次世代ネットワークトランスフォーメーション、革新的な通信サービスモデルの提案・導入をリードしてきた。トレンドマイクロでは、5G/IoT時代のネットワークセキュリティのあり方をテーマに、国内およびグローバルの新規ビジネス開発を担当。2023年1月にトレンドマイクロの100%子会社として設立された次世代ワイヤレステクノロジー向けセキュリティ会社「CTOne(シーティーワン)」のSales & Business Development担当バイスプレジデントに就任。
同時通訳 日/英 English available
※講演タイトルが変更になりました。ご了承ください。(6月1日)
東北大学 工学研究科 国際集積エレクトロニクス研究開発センター 教授 センター長 遠藤 哲郎 |
本講演では、高度情報・低炭素社会等のメガトレンドに基づき、消費電力と演算性能のジレンマを解決するゲームチェンジ技術であるスピントロニクス省電力半導体を議論する。具体的には、STT/SOT-MRAMからAIプロセッサ等のスピントロニクス省電力半導体の研究成果を紹介すると共に、データセンタ応用・宇宙応用に向けたスピントロニクス省電力半導体のインパクトについて議論する。
講演者プロフィール
1962年 東京生まれ。1987年 東京大学理学部卒。1987年 東芝入社、NANDメモリの研究開発と事業化に従事。1995年 東北大学電気通信研究所講師に着任、同年 東北大学より博士(工学)を取得、その後、同助教授・同准教授を経て、2008年 同教授に昇任。同年 東北大学学際科学国際高等研究センター教授を経て、2012年 東北大学大学院工学研究科教授、現在に至る。加えて、2010年より東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター 副センター長兼務、2012年より東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター センター長兼務。2012年より仙台市国際産学連携フェロー、2017年より東北大学リサーチプロフェッサーを拝命。3DNANDメモリ、STT-MRAMやSOT-MRAMなどの高集積不揮発性メモリ、不揮発性ロジックや高性能CMOS回路など超低消費電力化アプリケーションプロセッサー、GaN on Siベースパワーエレクトロニクス技術に関する研究に従事。2016年産学官連携功労者表彰「内閣総理大臣賞」、3DNANDメモリの発明により、2017年全国発明賞などを受賞。2023 年IEEEフェローの称号授与。
本講演では、高度情報・低炭素社会等のメガトレンドに基づき、消費電力と演算性能のジレンマを解決するゲームチェンジ技術であるスピントロニクス省電力半導体を議論する。具体的には、STT/SOT-MRAMからAIプロセッサ等のスピントロニクス省電力半導体の研究成果を紹介すると共に、データセンタ応用・宇宙応用に向けたスピントロニクス省電力半導体のインパクトについて議論する。
講演者プロフィール
1962年 東京生まれ。1987年 東京大学理学部卒。1987年 東芝入社、NANDメモリの研究開発と事業化に従事。1995年 東北大学電気通信研究所講師に着任、同年 東北大学より博士(工学)を取得、その後、同助教授・同准教授を経て、2008年 同教授に昇任。同年 東北大学学際科学国際高等研究センター教授を経て、2012年 東北大学大学院工学研究科教授、現在に至る。加えて、2010年より東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター 副センター長兼務、2012年より東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター センター長兼務。2012年より仙台市国際産学連携フェロー、2017年より東北大学リサーチプロフェッサーを拝命。3DNANDメモリ、STT-MRAMやSOT-MRAMなどの高集積不揮発性メモリ、不揮発性ロジックや高性能CMOS回路など超低消費電力化アプリケーションプロセッサー、GaN on Siベースパワーエレクトロニクス技術に関する研究に従事。2016年産学官連携功労者表彰「内閣総理大臣賞」、3DNANDメモリの発明により、2017年全国発明賞などを受賞。2023 年IEEEフェローの称号授与。
クアルコムジャパン(同) アドバイザリーチェアマン 須永 順子 |
講演内容
5Gは10年に一度の通信規格の大革新として、新しい体験を生み出し、業界の変革を推進するよう設計されている。その可能性を最大限に発揮するための鍵は、24GHz以上のより高い周波数帯を使用するミリ波にある。5Gミリ波のユースケース、ミリ波展開の課題とその解決手法などについて経験を交えて解説する。
講演者プロフィール
1993年、NEC入社、DSP/北米向け携帯電話チップセットの製品・事業開発に従事。 1997年、クアルコム入社、Qualcomm CDMA Technologies部門にて無線通信用半導体製品の企画・マーケテイング、ビジネス開発に従事。2016年6月より副社長として国内の事業運営を統括、複数地域間の技術マーケテイング、通信事業者との事業開発の調整を担当。2018年4月より現職。
講演内容
5Gは10年に一度の通信規格の大革新として、新しい体験を生み出し、業界の変革を推進するよう設計されている。その可能性を最大限に発揮するための鍵は、24GHz以上のより高い周波数帯を使用するミリ波にある。5Gミリ波のユースケース、ミリ波展開の課題とその解決手法などについて経験を交えて解説する。
講演者プロフィール
1993年、NEC入社、DSP/北米向け携帯電話チップセットの製品・事業開発に従事。 1997年、クアルコム入社、Qualcomm CDMA Technologies部門にて無線通信用半導体製品の企画・マーケテイング、ビジネス開発に従事。2016年6月より副社長として国内の事業運営を統括、複数地域間の技術マーケテイング、通信事業者との事業開発の調整を担当。2018年4月より現職。
※ご登壇者のお役職名が変更になりました。(6月6日)
Improving Society with Innovation! ~Beyond 5G/6G時代に向けて~
日本電気(株) Corporate EVP 兼 テレコムサービスビジネスユニット長 木内 道男 |
激変する社会情勢を背景に、NECが考え、目指すBeyond 5G/6G時代の未来社会像と産業の変化についてお話するとともに、人々が豊かに暮らす社会の実現に向けてNECが提供する「価値」と我々の活動、そして変化について紹介する。
講演者プロフィール
1989年 NEC入社。入社後は電子交換機のソフトウェア開発やルータ開発に従事し、2015年に日本電気通信システムに出向、共通プラットフォーム開発の責任者を担当。2016年にNECに復帰し、キャリアサービス事業部にてNFVの開発をリードし、通信事業者向け仮想化モバイルコアネットワークソリューションを世界で初めて展開(発売)。2019年にモバイルコアのソフトウェア、OSS/BSS開発を統括し、2021年に執行役員としてネットワークインフラ事業全体をリード。2023年にCorporate EVP 兼 テレコムサービスビジネスユニット長に就任。
激変する社会情勢を背景に、NECが考え、目指すBeyond 5G/6G時代の未来社会像と産業の変化についてお話するとともに、人々が豊かに暮らす社会の実現に向けてNECが提供する「価値」と我々の活動、そして変化について紹介する。
講演者プロフィール
1989年 NEC入社。入社後は電子交換機のソフトウェア開発やルータ開発に従事し、2015年に日本電気通信システムに出向、共通プラットフォーム開発の責任者を担当。2016年にNECに復帰し、キャリアサービス事業部にてNFVの開発をリードし、通信事業者向け仮想化モバイルコアネットワークソリューションを世界で初めて展開(発売)。2019年にモバイルコアのソフトウェア、OSS/BSS開発を統括し、2021年に執行役員としてネットワークインフラ事業全体をリード。2023年にCorporate EVP 兼 テレコムサービスビジネスユニット長に就任。
5Gネットワークのオープン化とそれがもたらす価値
エリクソン・ジャパン(株) チーフ・テクノロジー・オフィサー 鹿島 毅 |
エリクソンはモバイルネットワークのオープン化が価値をもたらすと信じている。本講演ではインターフェース、クラウド、自動化、エクスポージャーといった観点から、ネットワークのオープン化の取り組みと、それがユーザーや事業者にもたらす価値に関してご説明する。
講演者プロフィール
2000年より、外資系の通信機器ベンダーにてBluetooth、Adhoc Network、セルラーネットワークなどの研究に携わり、3GPP にてLTEの標準化に貢献。2008年からは主に日本を対象とした営業、マーケティング分野で、各通信事業者向けの事業開拓、5Gのプロモーション、実証実験などに従事。 2017年からエリクソン北東アジア地域のビジネスデベロップメント、2019年よりネットワークエボリューションの責任者を歴任。2023年2月にエリクソン・ジャパンのCTOに就任。
エリクソンはモバイルネットワークのオープン化が価値をもたらすと信じている。本講演ではインターフェース、クラウド、自動化、エクスポージャーといった観点から、ネットワークのオープン化の取り組みと、それがユーザーや事業者にもたらす価値に関してご説明する。
講演者プロフィール
2000年より、外資系の通信機器ベンダーにてBluetooth、Adhoc Network、セルラーネットワークなどの研究に携わり、3GPP にてLTEの標準化に貢献。2008年からは主に日本を対象とした営業、マーケティング分野で、各通信事業者向けの事業開拓、5Gのプロモーション、実証実験などに従事。 2017年からエリクソン北東アジア地域のビジネスデベロップメント、2019年よりネットワークエボリューションの責任者を歴任。2023年2月にエリクソン・ジャパンのCTOに就任。
Nokia Solutions and Networks Japan G.K. Head of Standardization Japan, Strategy & Technology Andres Arjona |
講演内容
世界は、インテリジェント技術によって人間がありふれた反復作業から解放されるという重要な転換点にある。 この影響を最も受けるセクターの1つが通信である。 変化し続けるネットワーク構成やパラメータに、5Gがもたらす機会が加わり、複雑さが増している。 このような課題を前にして、ネットワークのスケールアップの必要性は無視できない。また、自動化は運用の簡素化と経費削減の推進に欠かせない。
講演者プロフィール
Andres Arjona博士は、NokiaBellLabsのStandardization Japanの責任者である。
ノキアでは、日本地域における標準化、技術規制、業界環境の取り組み、またこれらとノキアのグローバル5G戦略や6Gビジョンとの整合を担当している。
3GPP、O-RAN、IOWN GFのメンバーであり、日本ではB5G/6Gの研究活動に携わっている。 それ以前は、研究、製品管理、米国および日本市場へのワイヤレス新技術の導入などを担当していた。
フィンランドのアールト大学(旧ヘルシンキ工科大学)にて、理学博士号および修士号を取得。
アジア、欧州、米国を経て、現在日本を拠点としている。
講演内容
世界は、インテリジェント技術によって人間がありふれた反復作業から解放されるという重要な転換点にある。 この影響を最も受けるセクターの1つが通信である。 変化し続けるネットワーク構成やパラメータに、5Gがもたらす機会が加わり、複雑さが増している。 このような課題を前にして、ネットワークのスケールアップの必要性は無視できない。また、自動化は運用の簡素化と経費削減の推進に欠かせない。
講演者プロフィール
Andres Arjona博士は、NokiaBellLabsのStandardization Japanの責任者である。
ノキアでは、日本地域における標準化、技術規制、業界環境の取り組み、またこれらとノキアのグローバル5G戦略や6Gビジョンとの整合を担当している。
3GPP、O-RAN、IOWN GFのメンバーであり、日本ではB5G/6Gの研究活動に携わっている。 それ以前は、研究、製品管理、米国および日本市場へのワイヤレス新技術の導入などを担当していた。
フィンランドのアールト大学(旧ヘルシンキ工科大学)にて、理学博士号および修士号を取得。
アジア、欧州、米国を経て、現在日本を拠点としている。
同時通訳 日/英 English available
楽天モバイル(株) 技術戦略本部 副本部長 朽津 光広 |
講演内容
楽天モバイルは、無線アクセスネットワークにおいて、オープンな仕様に準拠したマルチベンダー構成「Open RAN」を採用している。よりオープンでより確実・安全な5G通信社会の実現に向けて、国内外で注目を集めているOpen RANについて、楽天モバイルの視点で、その特徴やメリット、日本市場における重要性を説明する。また、Open RANの国際標準化団体である「O-RAN ALLIANCE」のメンバーとして、楽天モバイルが取り組む普及・推進活動、基地局設備機器の試験・認証など、最新の動向も説明する。
講演者プロフィール
モバイルネットワークの開発・検証業務に15 年以上従事しており、通信機器ベンダーを経て、楽天モバイル株式会社に入社。マルチベンダー構成の4G・5G 仮想化RANの 品質保証責任者として、同社のQAマルチアクセス部を総括している。また、「Beyond 5G推進コンソーシアム」ではOpen RAN推進分科会の副主査として、「Japan OTIC」では幹事として、国内外でO-RANに準拠した試験等の標準化を推進している。
講演内容
楽天モバイルは、無線アクセスネットワークにおいて、オープンな仕様に準拠したマルチベンダー構成「Open RAN」を採用している。よりオープンでより確実・安全な5G通信社会の実現に向けて、国内外で注目を集めているOpen RANについて、楽天モバイルの視点で、その特徴やメリット、日本市場における重要性を説明する。また、Open RANの国際標準化団体である「O-RAN ALLIANCE」のメンバーとして、楽天モバイルが取り組む普及・推進活動、基地局設備機器の試験・認証など、最新の動向も説明する。
講演者プロフィール
モバイルネットワークの開発・検証業務に15 年以上従事しており、通信機器ベンダーを経て、楽天モバイル株式会社に入社。マルチベンダー構成の4G・5G 仮想化RANの 品質保証責任者として、同社のQAマルチアクセス部を総括している。また、「Beyond 5G推進コンソーシアム」ではOpen RAN推進分科会の副主査として、「Japan OTIC」では幹事として、国内外でO-RANに準拠した試験等の標準化を推進している。
Google LLC Principal Engineer/Director, Platforms Optics Group Ryohei Urata |
講演内容
このプレゼンテーションでは、データセンターと機械学習ネットワークに関わる光技術の進化と、その重要な役割について考察する。
講演者プロフィール
現在、Ryohei Urata博士は、Platforms Optics GroupのPrincipal Engineer/Directorであり、過去10年にわたりGoogleのデータセンター光学技術とそれに対応するロードマップの策定/開発に携わってきた。 Google入社前は、日本のNTT Photonics Laboratoriesで研究スペシャリストを務めていた。 光インターコネクト、スイッチング、ネットワーキングといった分野で、150件を超える特許、発表、プレゼンテーションがある。 カリフォルニア大学バークレー校で基礎工学の学士号(最優秀成績)を、スタンフォード大学(Stanford Graduate Fellow)で電気工学の修士号と博士号を取得している。 2022年には、Optica/OSA Fellowに選出されている。
講演内容
このプレゼンテーションでは、データセンターと機械学習ネットワークに関わる光技術の進化と、その重要な役割について考察する。
講演者プロフィール
現在、Ryohei Urata博士は、Platforms Optics GroupのPrincipal Engineer/Directorであり、過去10年にわたりGoogleのデータセンター光学技術とそれに対応するロードマップの策定/開発に携わってきた。 Google入社前は、日本のNTT Photonics Laboratoriesで研究スペシャリストを務めていた。 光インターコネクト、スイッチング、ネットワーキングといった分野で、150件を超える特許、発表、プレゼンテーションがある。 カリフォルニア大学バークレー校で基礎工学の学士号(最優秀成績)を、スタンフォード大学(Stanford Graduate Fellow)で電気工学の修士号と博士号を取得している。 2022年には、Optica/OSA Fellowに選出されている。
同時通訳 日/英 English available
コースリーダー:富士通オプティカルコンポーネンツ(株) 谷口 和彦
ハイパースケールDC向け1.6Tbps超級光トランシーバの最新動向
CIG Photonics Japan(株) PLM・マーケティング部 部長 平本 清久 |
講演内容
拡大が続くハイパースケールデータセンタ内のIPトラフックに対応するため、スイッチASICの容量は2年間で2倍の速度で増加している。光トランシーバにはその伝送速度の増加に追随するのみならず、それを低コストかつ高消費電力効率で実現することが強く求められている。本講演では1.6Tbps超級光トランシーバの実現に向けた光トランシーバの動向を次世代規格化及びデバイス技術の動向と合わせて解説する。
講演者プロフィール
1991年3月東北大学院理学研究科卒業、1991年4月日立製作所中央研究所入所。その後日本オプネクスト、日本オクラロ、Lumentumを経て、現在はCIG Photonics Japanに所属。光トランシーバーのマーケティングを担当、XFP, CFP, PSM4, CWDM4等のMSAやIEEE等の標準化会合活動へ参画。現在は主に400Gbps超級の光トランシーバーの製品企画及びマーケティングに従事。
講演内容
拡大が続くハイパースケールデータセンタ内のIPトラフックに対応するため、スイッチASICの容量は2年間で2倍の速度で増加している。光トランシーバにはその伝送速度の増加に追随するのみならず、それを低コストかつ高消費電力効率で実現することが強く求められている。本講演では1.6Tbps超級光トランシーバの実現に向けた光トランシーバの動向を次世代規格化及びデバイス技術の動向と合わせて解説する。
講演者プロフィール
1991年3月東北大学院理学研究科卒業、1991年4月日立製作所中央研究所入所。その後日本オプネクスト、日本オクラロ、Lumentumを経て、現在はCIG Photonics Japanに所属。光トランシーバーのマーケティングを担当、XFP, CFP, PSM4, CWDM4等のMSAやIEEE等の標準化会合活動へ参画。現在は主に400Gbps超級の光トランシーバーの製品企画及びマーケティングに従事。
デジタルコヒーレント光トランシーバ 800Gb/s, 1.6Tb/sに向けた最新動向
富士通オプティカルコンポーネンツ(株) 光電融合戦略商品部 部長 八木澤 孝俊 |
講演内容
大容量化が進むデジタルコヒーレント光トランシーバについて、そのキーコンポーネントとして期待されるニオブ酸リチウム(LN)変調器の開発動向を踏まえて、次世代800Gb/s、1.6Tb/sに向けた最新動向を解説する。
講演者プロフィール
2001年富士通(株)入社、同年より(株)富士通研究所において高速光デバイスパッケージングおよび光トランシーバ高速化に関する研究開発に従事。2015年富士通コンポーネント(株)、2019年富士通オプティカルコンポーネンツ(株)において光トランシーバの事業化に従事。2022年7月より現職。
講演内容
大容量化が進むデジタルコヒーレント光トランシーバについて、そのキーコンポーネントとして期待されるニオブ酸リチウム(LN)変調器の開発動向を踏まえて、次世代800Gb/s、1.6Tb/sに向けた最新動向を解説する。
講演者プロフィール
2001年富士通(株)入社、同年より(株)富士通研究所において高速光デバイスパッケージングおよび光トランシーバ高速化に関する研究開発に従事。2015年富士通コンポーネント(株)、2019年富士通オプティカルコンポーネンツ(株)において光トランシーバの事業化に従事。2022年7月より現職。
コースリーダー:古河電気工業(株) 黒部 立郎
HiSilicon Optoelectronics Co., Ltd. Advanced Opto-Electronics Lab Director Jiangwei Man |
講演内容
データセンターにおけるスイッチング容量が増大する中、光インターコネクトの新たな要件が提起されている。 このプレゼンテーションでは、高密度光インターコネクトソリューションのトレンドと主要技術について取り上げる。 また、光チップ/光部品の機会と課題についても触れる。
講演者プロフィール
ファーウェイのAdvanced Opto - Electronics Laboratoryディレクターを務めるMan Jiangwei博士は、光システム、光モジュール、光チップの高度技術、さらには光エレクトロニクスの標準化と特許を担当している。 同博士は、自身の光エレクトロニクス研究開発チームが25 Gbit/s、 50 Gbit/s、 100 Gbit/sおよび400 Gbit/sの光モジュール/チップ、光伝送システム研究および標準化研究において、目を見張る貢献を果たす上で主導役となり、様々な光エレクトロニクスサービスでの技術の研究・革新にひたむきに取り組んでいる。
講演内容
データセンターにおけるスイッチング容量が増大する中、光インターコネクトの新たな要件が提起されている。 このプレゼンテーションでは、高密度光インターコネクトソリューションのトレンドと主要技術について取り上げる。 また、光チップ/光部品の機会と課題についても触れる。
講演者プロフィール
ファーウェイのAdvanced Opto - Electronics Laboratoryディレクターを務めるMan Jiangwei博士は、光システム、光モジュール、光チップの高度技術、さらには光エレクトロニクスの標準化と特許を担当している。 同博士は、自身の光エレクトロニクス研究開発チームが25 Gbit/s、 50 Gbit/s、 100 Gbit/sおよび400 Gbit/sの光モジュール/チップ、光伝送システム研究および標準化研究において、目を見張る貢献を果たす上で主導役となり、様々な光エレクトロニクスサービスでの技術の研究・革新にひたむきに取り組んでいる。
同時通訳 日/英 English available
コースリーダー:華為技術日本(株) 岡安 雅信
日本電信電話(株) 上席特別研究員 中島 和秀 |
講演内容
大容量光伝送基盤における伝送容量の持続的な拡大を実現するため、空間分割多重伝送の研究が世界的に進められている。本講演では、マルチコア光ファイバ技術の研究動向について概説し、マルチコア光ファイバの国際標準化に向けた展望について述べる。
講演者プロフィール
1994年日本電信電話株式会社に入社。各種光ファイバの設計、評価に関する研究、並びに国際標準化活動にに従事。2009年よりITU-Tにおける光ファイバ標準検討グループのラポータを務める。
講演内容
大容量光伝送基盤における伝送容量の持続的な拡大を実現するため、空間分割多重伝送の研究が世界的に進められている。本講演では、マルチコア光ファイバ技術の研究動向について概説し、マルチコア光ファイバの国際標準化に向けた展望について述べる。
講演者プロフィール
1994年日本電信電話株式会社に入社。各種光ファイバの設計、評価に関する研究、並びに国際標準化活動にに従事。2009年よりITU-Tにおける光ファイバ標準検討グループのラポータを務める。
コースリーダー:NTTアドバンステクノロジ(株) 中村 二朗
日本電信電話(株) NTTアクセスサービスシステム研究所光アクセス基盤プロジェクト プロジェクトマネージャ 吉田 智暁 |
講演内容
社会・産業のデジタル化やリモートワールドの進展に伴い、より高速、低遅延、多接続な通信ネットワークが要求される。これらのニーズに対応するべくNTTはIOWN構想を発表し、光ファイバが有する大容量、長距離、波長多重伝送能力を活かし多様な光アクセスサービスを提供するオールフォトニクスネットワーク(APN)の研究開発を行っている。本講演ではAPN実現に向けた光アクセス伝送・システム技術の最新動向について述べる。
講演者プロフィール
1998年日本電信電話株式会社(NTT)入社。マルチメディアシステム開発推進センタにてATM光アクセスシステム開発に従事した後、2000年よりNTTアクセスサービスシステム研究所に所属。以降、10G級次世代光アクセスシステムおよびWDM/TDM-PONの研究開発、NG-PON2の標準化、APNにおける光アクセス技術の研究等に従事。現在NTTアクセスサービスシステム研究所プロジェクトマネージャ、博士(工学)。
講演内容
社会・産業のデジタル化やリモートワールドの進展に伴い、より高速、低遅延、多接続な通信ネットワークが要求される。これらのニーズに対応するべくNTTはIOWN構想を発表し、光ファイバが有する大容量、長距離、波長多重伝送能力を活かし多様な光アクセスサービスを提供するオールフォトニクスネットワーク(APN)の研究開発を行っている。本講演ではAPN実現に向けた光アクセス伝送・システム技術の最新動向について述べる。
講演者プロフィール
1998年日本電信電話株式会社(NTT)入社。マルチメディアシステム開発推進センタにてATM光アクセスシステム開発に従事した後、2000年よりNTTアクセスサービスシステム研究所に所属。以降、10G級次世代光アクセスシステムおよびWDM/TDM-PONの研究開発、NG-PON2の標準化、APNにおける光アクセス技術の研究等に従事。現在NTTアクセスサービスシステム研究所プロジェクトマネージャ、博士(工学)。
コースリーダー:三菱電機(株) 鈴木 巨生
鹿島建設(株) 技術研究所 先端・メカトロニクスグループ 上席研究員 今井 道男 |
講演内容
光ファイバセンサを用いたインフラ構造物の“見える化”によって、施工管理の品質と安全性の向上を実現している。現場におけるこうした実例を紹介するとともに、光ファイバセンサと通信網の融合により期待される新たなインフラセンシングの将来像を概観する。
講演者プロフィール
2009年カリフォルニア大学アーバイン校土木環境工学科 Ph.D.
1995年鹿島建設株式会社に入社。 技術研究所にて、施工管理のための測量技術や計測技術の開発を担当。現在は光ファイバセンサによる構造モニタリング技術の開発を推進するとともに、(一般財団法人)光産業技術振興協会光ファイバセンサ専門部会委員として普及活動にも従事。
講演内容
光ファイバセンサを用いたインフラ構造物の“見える化”によって、施工管理の品質と安全性の向上を実現している。現場におけるこうした実例を紹介するとともに、光ファイバセンサと通信網の融合により期待される新たなインフラセンシングの将来像を概観する。
講演者プロフィール
2009年カリフォルニア大学アーバイン校土木環境工学科 Ph.D.
1995年鹿島建設株式会社に入社。 技術研究所にて、施工管理のための測量技術や計測技術の開発を担当。現在は光ファイバセンサによる構造モニタリング技術の開発を推進するとともに、(一般財団法人)光産業技術振興協会光ファイバセンサ専門部会委員として普及活動にも従事。
コースリーダー:アンリツ(株) 森 浩
IGSコンサルティング 代表 磯野 秀樹 |
講演内容
ICT市場で必要とされる情報量は予想を上回るスピードで増加しており、400Gあるいはそれ以上の伝送速度を有する超高速光トランシーバ/光部品の実用化が急速に進められている。本セミナでは800Gb/s, 1.6Tb/s光トランシーバの最新標準化動向について紹介するとともに3.2Tb/s光トランシーバの方向性についても触れる。
講演者プロフィール
1981年富士通株式会社に入社。光通信用部品の開発、マーケティングに従事し、1996年より海外及び国内の光通信用部品の標準化活動全般に参画。2021年IGSコンサルティングを起業し標準化業務を幅広くサポート。IEC SC86C WG4国際コンビナ、国際標準化団体IPEC Vice President。
講演内容
ICT市場で必要とされる情報量は予想を上回るスピードで増加しており、400Gあるいはそれ以上の伝送速度を有する超高速光トランシーバ/光部品の実用化が急速に進められている。本セミナでは800Gb/s, 1.6Tb/s光トランシーバの最新標準化動向について紹介するとともに3.2Tb/s光トランシーバの方向性についても触れる。
講演者プロフィール
1981年富士通株式会社に入社。光通信用部品の開発、マーケティングに従事し、1996年より海外及び国内の光通信用部品の標準化活動全般に参画。2021年IGSコンサルティングを起業し標準化業務を幅広くサポート。IEC SC86C WG4国際コンビナ、国際標準化団体IPEC Vice President。
コースリーダー:キーサイト・テクノロジー(株) 鈴木 貴智
住友電気工業(株) 光通信研究所 光伝送媒体研究部 部長 榎本 正 |
講演内容
石英系光ファイバは、誕生以来半世紀にわたる技術進化を経て、現代社会を陰で支える社会インフラとして欠くべからざる存在となっている。本基礎講座では、石英系光ファイバのこれまでの技術進化を振り返るとともに、今後期待される将来展開等について紹介する。
講演者プロフィール
1992年3月、東京大学工学部合成化学科卒業。1994年3月東京大学大学院工学系研究科化学エネルギー工学専攻修士課程修了。同年4月、住友電気工業株式会社に入社。横浜研究所、光通信研究所に所属し、光ファイバ及び光ファイバ型部品の生産技術開発に従事する。2020年4月に光通信研究所光伝送媒体研究部長に就任し、現在に至る。技術士(化学部門)。
講演内容
石英系光ファイバは、誕生以来半世紀にわたる技術進化を経て、現代社会を陰で支える社会インフラとして欠くべからざる存在となっている。本基礎講座では、石英系光ファイバのこれまでの技術進化を振り返るとともに、今後期待される将来展開等について紹介する。
講演者プロフィール
1992年3月、東京大学工学部合成化学科卒業。1994年3月東京大学大学院工学系研究科化学エネルギー工学専攻修士課程修了。同年4月、住友電気工業株式会社に入社。横浜研究所、光通信研究所に所属し、光ファイバ及び光ファイバ型部品の生産技術開発に従事する。2020年4月に光通信研究所光伝送媒体研究部長に就任し、現在に至る。技術士(化学部門)。
コースリーダー:住友電気工業(株) 玉置 忍
Lightcounting CEO and Founder Vladimir Kozlov |
講演内容
クラウドデータセンターによる光トランシーバの需要は2022年後期から2023年初期にかけて落ち着いたが、次世代製品の開発は留まることを知らない。 リニア駆動光トランシーバは、PAM4 DSP搭載の標準モジュールの代替品として出現した。 コパッケージドオプティクス同様、リニア駆動トランシーバは、光接続のコストと消費電力という点において、大幅な節約を実現する。 こうした強みは、現在、10倍ものバンド幅を必要とするAIクラスタリングの適用において最も重要な意味を持つ。 ジェネレーティブAIは、光トランシーバをサポートするハードウェアに対する投資を加速させたが、これはまだ序章に過ぎない。 今後の5年間、世界中のAIインフラストラクチャで、さまざまな標準・独自開発光インターコネクタがテストされ、展開されると予想している。
講演者プロフィール
Vladimir Kozlovは、2004年に自ら設立したLightCountingの創設者兼CEOである。 LightCountingは、今や光・無線ネットワークなどのグローバル通信業界を対象とした代表的な市場調査会社となっている。
Kozlov博士には、光電子の技術・デバイス、光通信および市場調査における30年を超える経験がある。 Kozlov博士は、RHK Inc.、ルーセント・テクノロジーおよびプリンストン大学で、市場アナリスト、製品開発および調査研究スタッフの職位に就いていた。
光電子の分野で何件もの米国特許を有し、発表も数多く行っている。 ロシアのモスクワ大学で理学修士号、米国のブラウン大学で物理学博士号を取得している。
講演内容
クラウドデータセンターによる光トランシーバの需要は2022年後期から2023年初期にかけて落ち着いたが、次世代製品の開発は留まることを知らない。 リニア駆動光トランシーバは、PAM4 DSP搭載の標準モジュールの代替品として出現した。 コパッケージドオプティクス同様、リニア駆動トランシーバは、光接続のコストと消費電力という点において、大幅な節約を実現する。 こうした強みは、現在、10倍ものバンド幅を必要とするAIクラスタリングの適用において最も重要な意味を持つ。 ジェネレーティブAIは、光トランシーバをサポートするハードウェアに対する投資を加速させたが、これはまだ序章に過ぎない。 今後の5年間、世界中のAIインフラストラクチャで、さまざまな標準・独自開発光インターコネクタがテストされ、展開されると予想している。
講演者プロフィール
Vladimir Kozlovは、2004年に自ら設立したLightCountingの創設者兼CEOである。 LightCountingは、今や光・無線ネットワークなどのグローバル通信業界を対象とした代表的な市場調査会社となっている。
Kozlov博士には、光電子の技術・デバイス、光通信および市場調査における30年を超える経験がある。 Kozlov博士は、RHK Inc.、ルーセント・テクノロジーおよびプリンストン大学で、市場アナリスト、製品開発および調査研究スタッフの職位に就いていた。
光電子の分野で何件もの米国特許を有し、発表も数多く行っている。 ロシアのモスクワ大学で理学修士号、米国のブラウン大学で物理学博士号を取得している。
同時通訳 日/英 English available
コースリーダー:日本電気(株) 土井 健嗣
(株)フジクラ 光コンポーネント事業部 光機器製品部 営業技術グループ 主席技師 大森 輝彦 |
講演内容
次世代情報通信システムの高速大容量化、低遅延化、光電融合による低消費電力化に伴い、超小型多心高密度、低挿入損失、既存及び次世代システムとの互換性の高い光コネクタ技術の重要性が高まっている。本講演ではシリコンフォトニクス用次世代光コネクタの最新技術動向について紹介する。
講演者プロフィール
1990年株式会社フジクラに入社。光コンポーネントの研究開発及び生産を経て、現在はビジネス開発に従事。
講演内容
次世代情報通信システムの高速大容量化、低遅延化、光電融合による低消費電力化に伴い、超小型多心高密度、低挿入損失、既存及び次世代システムとの互換性の高い光コネクタ技術の重要性が高まっている。本講演ではシリコンフォトニクス用次世代光コネクタの最新技術動向について紹介する。
講演者プロフィール
1990年株式会社フジクラに入社。光コンポーネントの研究開発及び生産を経て、現在はビジネス開発に従事。
コースリーダー:(株)フジクラ 和田 悟
SHARP 8K Lab CMO 吉田 茂人 |
講演内容
総務省公募案件「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」において実施した、ローカル5Gの特徴を活かす大容量伝送でもある8K/4K映像伝送実証実験を通じ、ローカル5Gの普及展開についての取り組み内容や課題について紹介する。
講演者プロフィール
1990年 シャープ(株)入社。モバイル機器向けのディスプレイ周辺駆動回路の開発に従事。
2014年 同社8K ディスプレイの開発プロジェクトチームのチーフ職を歴任。
2019年 社内ベンチャー組織「SHARP 8K Lab」立ち上げ。
現在は、ソサイエティイノベーション研究所にも在籍し、研究職の傍ら、SHARP 8K LabのCMOとして、新しい技術を取り込んだソリューションビジネスの営業活動職も担っている。
映像情報メディア学会 情報ディスプレイ研究会 幹事
講演内容
総務省公募案件「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」において実施した、ローカル5Gの特徴を活かす大容量伝送でもある8K/4K映像伝送実証実験を通じ、ローカル5Gの普及展開についての取り組み内容や課題について紹介する。
講演者プロフィール
1990年 シャープ(株)入社。モバイル機器向けのディスプレイ周辺駆動回路の開発に従事。
2014年 同社8K ディスプレイの開発プロジェクトチームのチーフ職を歴任。
2019年 社内ベンチャー組織「SHARP 8K Lab」立ち上げ。
現在は、ソサイエティイノベーション研究所にも在籍し、研究職の傍ら、SHARP 8K LabのCMOとして、新しい技術を取り込んだソリューションビジネスの営業活動職も担っている。
映像情報メディア学会 情報ディスプレイ研究会 幹事
日本放送協会 技術局 専任局長 伊藤 寿浩 |
講演内容
NHKにおけるIT技術・インターネット活用やコンテンツ充実に向けた新しい制作技術、AI活用に関する最新の取り組み、今後の展望などを紹介する。
講演者プロフィール
1991年に、日本放送協会に入局。仙台放送局を経て、1994年より技術局に勤務。
その後、人事局、広報局を経て、2015年に仙台放送局、2018年に札幌放送局、2020年に技術局、2021年7月より現職。
講演内容
NHKにおけるIT技術・インターネット活用やコンテンツ充実に向けた新しい制作技術、AI活用に関する最新の取り組み、今後の展望などを紹介する。
講演者プロフィール
1991年に、日本放送協会に入局。仙台放送局を経て、1994年より技術局に勤務。
その後、人事局、広報局を経て、2015年に仙台放送局、2018年に札幌放送局、2020年に技術局、2021年7月より現職。
<配布形式> データにて配信 |
<配布方法>
・展示会会期3日間、講演会場付近の配布場にて受付を済ませると、講演資料へのURLが自動配信されます。
・当日会場に来れない場合は、後日、講演資料のデータが送信されます。
<注意事項>
・COM-K2(総務省)、COM-S(Rapidus(株)、(株)デンソー)、5G-S1(トヨタ自動車(株))のセッションの講演資料は、講師の都合により購入・配布が不可となっております。
・NEXT-から始まるセッションの講演資料の配付はございません。
・講演資料は、ダウンロード不可、ご講演後一か月間のみ閲覧可能です。
・講演資料は一括購入のみとなっており、セッションごとの購入はできません。
・当日、講演資料の紙での配布、また無料でのデータ配信は一切ございません。
・FOE-から始まるセッションの講演資料は、こちらには含まれず、該当のFOEセッションを受講された全ての方に配布いたします。(例:FOE-1を受講した方には、FOE-1講演資料を配布)
アリオン(株) 技術統括部 大島 直人 |
AWEはWi-Fi APのパフォーマンス計測のためのHW・SWの一体型ソリューションだ。テスト環境の保存及び再現性に優れ、複数のAP製品間のベンチマークテストに最適である。
AWEはWi-Fi APのパフォーマンス計測のためのHW・SWの一体型ソリューションだ。テスト環境の保存及び再現性に優れ、複数のAP製品間のベンチマークテストに最適である。
アシオット(株) COO 盛本 篤 |
既設の電気・ガス・水道などのメーターに後付けし、AIoTデバイスを使って遠隔検針可能なスマートメータリングシステムのA Smartをご紹介
既設の電気・ガス・水道などのメーターに後付けし、AIoTデバイスを使って遠隔検針可能なスマートメータリングシステムのA Smartをご紹介
(株)ソシオネクスト IoT&レーダーセンシングビジネスユニット コネクティッドソリューションチーム ビジネス戦略部 部長補佐 浦出 正和 |
IoT社会の実現にはインテリジェントなエッジ端末の高性能・高機能、低消費電力、低コスト化が必要 RF-CMOS技術で1チップに集積したZETag用LSIによる資産管理の実例を紹介
IoT社会の実現にはインテリジェントなエッジ端末の高性能・高機能、低消費電力、低コスト化が必要 RF-CMOS技術で1チップに集積したZETag用LSIによる資産管理の実例を紹介
(株)理経 / Siklu ビジネス開発マネージャー 南 耕二 / 竹内 啓二 |
干渉のないミリ波帯を使い、最大10Gbpsを伝送するSiklu社の無線接続ソリューションとRADWIN社の移動体帯車両接続に特化した無線製品をご紹介する。
干渉のないミリ波帯を使い、最大10Gbpsを伝送するSiklu社の無線接続ソリューションとRADWIN社の移動体帯車両接続に特化した無線製品をご紹介する。
凸版印刷(株) エレクトロニクス事業本部 事業戦略本部 マーケティング部 大西 拓弥 |
ZETAによる「死角のない無線通信ネットワーク」を活用し、後付け設置で計測器の遠隔監視を実現するスマート点検支援サービスe-Platchをご紹介。
ZETAによる「死角のない無線通信ネットワーク」を活用し、後付け設置で計測器の遠隔監視を実現するスマート点検支援サービスe-Platchをご紹介。
Zifisense マーケティング部門 VP 顔 小傑 |
LPWAN2.0技術であるZETAに焦点を当て、ZETAによるサプライチェーンの可視化、持続可能なサプライチェーンにおけるZETAエコロジーの活用をご紹介する。
LPWAN2.0技術であるZETAに焦点を当て、ZETAによるサプライチェーンの可視化、持続可能なサプライチェーンにおけるZETAエコロジーの活用をご紹介する。
ZETAアライアンス 代表理事 諸井 眞太郎 |
LPWA ZETAの技術や異業種連携として取り組んでいるアライアンスの活動を最新の導入事例を交えてご紹介します。
LPWA ZETAの技術や異業種連携として取り組んでいるアライアンスの活動を最新の導入事例を交えてご紹介します。
スタッフ(株) S&M部門 営業部 牛島 啓悟 |
昨今、IOT用無線機器の軽薄短小化が進んでおり、アンテナも小型化が要求される時代。本日は開発事例及び今後の展開について発信します。
昨今、IOT用無線機器の軽薄短小化が進んでおり、アンテナも小型化が要求される時代。本日は開発事例及び今後の展開について発信します。
(株)テクサー 営業部 代表取締役CEO 朱 強 |
ビルデータの可能性と価値を探求しIoTセンサーや既存設備データの収集方法、BIでの可視化、機械学習による故障予知など、AI/BI技術の活用方法を実例で紹介。
ビルデータの可能性と価値を探求しIoTセンサーや既存設備データの収集方法、BIでの可視化、機械学習による故障予知など、AI/BI技術の活用方法を実例で紹介。
エイチ・シー・ネットワークス(株) 802.11ah推進協議会(AHPC)運営委員/(株)フルノシステムズ マーケティング本部 企画室長 藤井 慎 |
IEEE802.11ahは昨年国内で制度化され、特にIoTの通信システムとして活用が期待される新Wi-Fi規格です。規格や特徴、ユースケースを用い今後の展望についてご紹介する。
IEEE802.11ahは昨年国内で制度化され、特にIoTの通信システムとして活用が期待される新Wi-Fi規格です。規格や特徴、ユースケースを用い今後の展望についてご紹介する。
(株)ゼネックコミュニケーション 取締役 牧野 弘之 |
デジタル化が進んで、デジタルデータは活用されているのか?デジタルデータ供給不足で2025年問題への影響はあるのか?センシングデータ活用企業の事例をご紹介します。
デジタル化が進んで、デジタルデータは活用されているのか?デジタルデータ供給不足で2025年問題への影響はあるのか?センシングデータ活用企業の事例をご紹介します。
トレンドマイクロ(株) コネクティッドビジネス推進本部 ネットワークビジネス開発グループ マネージャ 内住 圭吾 |
ローカル5Gのシステムおよびネットワークに対する脅威や攻撃を紹介するとともに、当社対策ソリューションをご紹介します。
ローカル5Gのシステムおよびネットワークに対する脅威や攻撃を紹介するとともに、当社対策ソリューションをご紹介します。
アイティアクセス(株) 取締役 澤村 宗仁 |
本セミナーでは、ビルや工場などの屋内に向けたサービスを切り口に、どのようなユースケースで次世代通信が活用されているか、LPWA(ZETA)を中心にご紹介いたします
本セミナーでは、ビルや工場などの屋内に向けたサービスを切り口に、どのようなユースケースで次世代通信が活用されているか、LPWA(ZETA)を中心にご紹介いたします