

概要
【前回プログラム】本カンファレンスのお申込みは終了いたしました。

限界打破のイノベーション ~IOWN構想について~
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日本電信電話(株) IOWN総合イノベーションセンタ長 研究開発担当役員 塚野 英博 |
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講演内容
社会の多様な要求に応えるため、IOWN構想をベースとした様々な技術開発が進められている。IOWN構想におけるチャレンジと価値創造について、現在までの取り組み状況及びその進捗と今後の見通しを述べる。
講演者プロフィール
1981年富士通株式会社入社。入社以来26年間にわたる調達部門での活動を通してハードウェア、ソフトウェアの多岐にわたる業界・企業と現在に至るまで関わってきた。2009年経営戦略室長を経て2014年同社執行役員常務/CFO。2017年同社代表取締役副社長/CFO。2019年同社執行役員副会長。2021年日本電信電話株式会社に入社。現在に至る。
IOWNにおけるインテルのビジョン
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Intel Corp. Fellow, Geng Wu |
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講演内容
本講演では、次世代アプリケーションとユースケースに関するインテルのビジョン、システム要件と課題、IOWN Global Forumが開発中のアーキテクチャ・フレームワーク、主要な実現技術を紹介する。
講演者プロフィール
インテル(株)フェロー。次世代・標準化部門責任者。
IOWN Global Forumの理事を務める。
同時通訳付 日/英
PlayStation®5の冷却設計
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(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント ハードウェア設計部門 メカ設計部 部長 鳳 康宏 |
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液体金属の採用などで話題となったPlayStation®5の冷却設計について解説する。
講演者プロフィール
1993年、(株)リコー入社。デジタル複写機の開発に従事。
1998年、(株)ソニー・インタラクティブエンタテインメント入社。
PS2からその後のPlayStationシリーズの開発に従事。
現在HW設計部門メカ設計部を統括する。
メタバース革命で電子デバイスに明るい未来が見えてきた! ~エッジコンピューティングも推進され、半導体、電子部品は投資ラッシュ再び~
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(株)産業タイムズ社 代表取締役 会長 泉谷 渉 |
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講演内容
エレクトロニクス産業はいまや、自動車産業を抜き去り、世界最大の産業として世界経済をリードしている存在となった。
約300兆円とも言われるエレクトロニクスハードは、この数年間にわたり10%以上の成長を達成してきた。
コアとなるのは電子デバイスであり、半導体75兆円、一般電子部品32兆円、その他電子ディスプレー、各種電池などを含めれば約130兆円の巨大市場に膨れ上がっている。
半導体については、2030年でほぼ倍増の150兆円市場も予想されるほどなのである。
強烈な推進役としては、メタバース革命があり、これに伴うエッジコンピューティングの拡大があらゆる電子デバイスの飛躍的な出荷を呼び込む。
今回講演では、こうした情勢下において、国内外のデバイス、装置、材料の設備投資ラッシュが始まってきたことを最新リポートで報告する。
講演者プロフィール
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部卒業。半導体記者歴三十数年に及び、現役最古参の記者として知られる。現在は産業タイムズ社の代表取締役を務めるとともに、日本電子デバイス産業協会の副会長も兼務する。「自動車世界戦争」「伝説 ソニーの半導体」「日・米・中IoT戦争」など29冊の本を執筆。
世界の先進工場「Lighthouse」である日立製作所 大みか事業所のDX/GXの取組み
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(株)日立製作所 社会ビジネスユニット 制御プラットフォーム統括本部 サービス・制御プラットフォームシステム本部 GX事業推進部 部長 沖林 久徳 |
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世界経済フォーラム(WEF)より日本企業初のLighthouseに選出された、制御情報(OT)と情報技術(IT)の融合実践工場「日立製作所 大みか事業所」。人とデジタルの協調による多品種少量生産での生産性と品質の両立や、カーボンニュートラルに向けたGXの推進などを、実例を交えて紹介する。
講演者プロフィール
2005年 日立製作所 大みか事業所に入社。鉄道運行管理システムの他、社会インフラシステム向け共通基盤・情報制御LANの設計開発に従事。2017年からは、大みか事業所内で20年来実践してきた高効率生産モデルをベースとする、生産改革ソリューションの対外発信・外販化に注力。2019年からは中国市場における製造業向けデジタルソリューション事業の立ち上げに参画し、グローバルな製造DX・IoTビジネスを経験。2023年より現職。
CASIOの工場DX ~工場が作ったAIで競争優位を作り出す~
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山形カシオ(株) スマートファクトリー推進部会 マスターエンジニア 鈴木 隆司 |
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カシオ計算機は顧客への提供価値最大化の実現に向け、バリューチェーン全体での最適化に取り組んでいる。本講演では、工場DXの推進責任者の視点から、体制作りや意識改革、人材育成、AI技術の導入意義、AIを使った製造プロセスDXの事例など、現場社員と一体となって取り組むための運営上の課題と解決策を具体的に説明する。
講演者プロフィール
1986年山形カシオ入社。2009年新規事業として世界初のレジャーダイバー向け水中通話機ロゴシーズを企画開発、製造、販売し、新たな価値創造を達成。2016年カシオ計算機の生産改革へ参画しQCD強化に尽力。2021年6月~2023年1月までスマート工場の推進責任者として全生産拠点のスマート化を推進、工場DXによる競争優位の価値実現に取り組む。2011年より山形大学工学部の非常勤講師。2014年グッドデザイン賞受賞。特許出願43件。
カーボンニュートラル実現に貢献する安川電機のパワーデバイス戦略
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(株)安川電機 インバータ事業部 技術部 部長 井手 耕三 |
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安川電機は、インバータなどの製品供給を通じ、自社製品によるCO2削減貢献量を、25年にグループ全体の排出量の100倍以上とする独自の環境ビジョンを設定し、事業活動に取り組んでいる。これまでのパワーデバイスによる弊社インバータの進化と今後の取組について紹介する。
講演者プロフィール
1996年九州工業大学電気工学専攻博士課程卒業後、株式会社安川電機入社。
開発研究所に所属し、モータ制御とパワーエレクトロニクス技術の開発に従事、2011年パワエレ技術開発部課長、13年にインバータ事業部環境エネルギー部門技術担当課長を担当し、16年より米国安川電機太陽光事業部へ出向、20年環境・社会システム事業部環境技術部長、22年よりインバータ事業部技術部長を担当し、現在に至る。博士(工学)、電気学会上級会員、IEEE Senior Member
日本のエネルギー問題を解決するパワー半導体
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三菱電機(株) パワーデバイス製作所 応用技術統括 山田 順治 |
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日本の消費エネルギーを100%自然エネルギーから電気として作り出す可能性について述べ、発電から消費までの電気変換のために必要なパワエレ機器のキーデバイスであるパワー半導体の最新動向について解説する。
講演者プロフィール
1985年4月に三菱電機(株)に入社後、1990年からパワー半導体モジュールの開発・設計業務に従事。2011年1月から約3年間のドイツ勤務中にパワー半導体の技術マーケティング業務に従事。2014年の帰国後パワー半導体の拡販支援、製品戦略立案、および技術マーケティングを担当し、現職に至る。

電動化拡大に向けた日産のe-PT開発戦略
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日産自動車(株) パワートレイン・EV電動技術開発部 電動先行開発グループ 部長 渋井 宏行 |
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講演内容
カーボンニュートラルに向けてグローバルで電動化が急激に進む一方で、お客様ニーズを的確に捉えつつ普及させることがOEMとしての責務だと考える。電動車で提供する新しい価値と基盤技術の一つであるe-PT技術を題材に、日産自動車の電動化戦略の一端を詳説する。
講演者プロフィール
2001年3月 武蔵工業大学大学院機械システム専攻終了
2006年8月 日産自動車(株)に入社し、燃料電池システム高電圧部品設計を担当
2008年頃より、電気自動車立ち上げにおける高電圧部品(充電器・DCDC)設計に従事、その後の電動車開発においてバッテリ・充電システムを担当
2021年より、eAxleのユニット主管としてプロジェクトのマネージメントを担当し、現在は、電動技術開発部の部長として、電動化における部品設計全体を統括
走る歓びを追求する独自の電動パワートレイン開発戦略とロードマップ
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マツダ(株) パワートレイン開発本部 本部長 松江 浩太 |
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講演内容
環境意識の高まりから脱炭素化への重要性がより叫ばれ、自動車の電動化が急速に画一的に進行し、コモディティ化も進み始めている。この状況で人を中心にして、人を大事に考え、走る歓びの提供での社会貢献を使命とするマツダが考える電動化についてお話しする。
講演者プロフィール
1992年4月マツダ株式会社入社後、ディーゼルエンジン設計グループに配属。
ディーゼルエンジンの本体、性能・エミッションシステム、制御の設計に従事する。
2010-2014 アメリカの開発拠点MNAOに担当マネージャーとして出向し、北米へのディーゼル導入をサポート。
2015年よりPT制御システム設計Gr.マネージャーとしてディーゼルの制御開発を担当、2018年からPT制御システム開発部長としてガソリン、ドライブトレインの制御開発も含めて統括。
2020年パワートレイン開発本部副本部長、2021年より欧州販売拠点であるMMEの副社長/研究開発拠点であるMREの所長としてドイツに出向。
2023年4月に帰任しパワートレイン開発本部長に就任、現在に至る。
同時通訳付 日⇒英
新型レクサスLBX ~新しいラグジュアリーへの挑戦~
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トヨタ自動車(株) Lexus International チーフエンジニア 遠藤 邦彦 |
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空飛ぶクルマの実現へ ~航空機開発メーカーの発展にむけて~
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テトラ・アビエーション(株) 代表取締役 中井 佑 |
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eVTOL(空飛ぶクルマ)を開発し、お客様にお届けするまでのものづくりのロードマップおよび世界の開発状況などの現状や、弊社の福島県での研究開発拠点の立ち上げなど、日本における航空産業の発展に向けた取り組みと合わせて講演する。
講演者プロフィール
東京大学 博士課程に在学中に一人乗りの「空飛ぶクルマ」の設計コンテストGoFlyに応募 し、2018年6月1次審査のデザインで上位10名に選ばれ賞金獲得、起業。2020年2月GoFlyFinalFlyoffにて唯一の賞金獲得。現在も資金調達を行ないながら、100kmを30分で移動する空飛ぶクルマを開発中。2021年7月米国で行われたオシュコシュエアベンチャーにて新機種を発表し、予約販売を開始した。
ソフトウェア自動車 - 開発とユーザー・エクスペリエンスへの影響
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Continental Automotive Technologies GmbH Software and Central Technologies, Automotive Group Sector, Head of Architecture and Software, Customer Solution Architects, Greff Andreas |
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講演内容
SDVは今後、私たちが開発する車両をどのように変えていくのだろうか。コンチネンタルは、SDVの要件を推進する市場動向と、SDVが将来のドライバーやバリューチェーンの他の利害関係者にとってどのように新しい価値を生み出すかを評価した。サービス指向のメッセージコンセプトをサポートする車両アーキテクチャの必要性から始まり、IT業界やその開発ワークベンチとの連携、より高度な仮想化の必要性、そして将来のクロスドメインアプローチに対応する組織構造の必要性まで。コンチネンタルは、高性能コンピュータを量産化した最初のサプライヤーの1社であり、過去10年間で得られたトレンドと経験を紹介する。
講演者プロフィール
アンドレアス・グレフは、コンチネンタル・オートモーティブ・テクノロジーズ・グループのカスタマー・ソリューション・アーキテクトの中心的存在で、車両アーキテクチャーと自動車コンピューティング・プラットフォームの分野を担当している。
デンソーにおけるSDVへの取り組み
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(株)デンソー 執行幹部(フェロー) 藤守 規雄 |
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講演内容
自動車業界ではCASE領域に代表されるように、100年に一度の大変革の真最中である。デンソーではSDVのコンセプトのもと、新たなビジネスモデル創出・技術革新を強力に推進している。その活動の中で、重点的に取り組んでいること、及び、今後の課題について述べる。
講演者プロフィール
1987年 名古屋工業大学卒業。1987年 日本電装株式会社入社(1996年株式会社デンソーに社名変更)。2017年 ICT事業部 副事業部長、2018年 エグゼクティブフェロー就任、2021年 執行幹部(フェロー)就任 現在に至る。
同時通訳付 日/英
マーレの熱マネジメントシステムと2030+戦略
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マーレジャパン(株) ヴァイスプレジデント アジア日本担当 坂野 慎哉 |
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講演内容
次々と新たな難問が噴出するこの業界、その中で加速化する次世代パワートレイン技術、その中でもより複雑化が進んでいる電動車の熱マネジメントにおける課題に対し、マーレが業界のニーズにこたえる包括的なソリューションを紹介する。将来のモビリティを形作るマーレの各事業領域における長期的戦略についても言及する。
講演者プロフィール
1980年同志社大学卒業。株式会社デンソーに入社し、本社・海外営業、東京支店にて営業職に従事。
1993年にデンソーアメリカ (サウスフィールド、ミシガン)に出向し、日系車アカウント、GM Business Unitを担当。2001年に帰国後はグローバルGM営業室長を拝職。
2003年に同社退社後、数社を経て2015年にMAHLEに入社。2018年より中国を除くアジア全体の営業・渉外担当Vice President。
電動車の熱マネジメントシステム技術とデンソーの取り組み
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(株)デンソー 熱マネシステム開発部 担当係長 沼田 将成 |
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講演内容
カーボンニュートラル実現と車両の電動化の加速に対して、様々な熱課題が顕在化している。デンソーが考える将来のモビリティ社会と、それを支える熱マネジメントシステム技術・製品開発についての取り組みを紹介する。
講演者プロフィール
2009年(株)デンソーに入社。冷凍サイクル・キャビン空調シミュレーションの技術開発を担当したのち、EV C.A. Spirit(株)に出向し電気自動車の基盤技術開発に従事。2020年より電動車向けの熱マネ・エネマネシステム開発を推進している。
自動運転がiPhoneで実現する瞬間
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Pony AI Inc. Executive Office, Co-founder and CEO, James Peng |
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Pony.aiは現在、WaymoやCruiseと並ぶ世界最大の自動運転企業のひとつだ。中国における最高の安全記録と、複数の公共向け完全無人運転ロボットタクシーサービスを開始するために取得したすべての規制ライセンスにより、同社はパートナーや政策立案者とともに、自動運転モビリティ業界を大規模レベルへと先導し続けている。この講演では、共同設立者兼CEOのジェームズ・ペンが、同社の歩み、ここまでの道のり、そしてさらに重要な次の道のりについて語る。
講演者プロフィール
Dr. Pengは起業家であり、自動運転車分野のリーダーでもある。未来のモビリティにおける困難な問題を解決するために、優れた人材を集めることに情熱を注いでいる。彼のリーダーシップの下、Pony.aiは瞬く間に業界のリーダーとなり、世界中で複数の自動運転車両が一般公開されるようになった。Pony.aiを共同設立する以前は、BaiduとGoogleに11年間勤務。スタンフォード大学で博士号、清華大学で学士号を取得。
同時通訳付 英⇒日

Internal DX/External DXの2つのDXを推進する横河電機のDXアプローチ
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横河電機(株) デジタル戦略本部 常務執行役員 舩生 幸宏 |
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講演内容
横河電機は2018年度より本格的にDX活動をスタートした。これまでの5年間のDX活動状況をご説明させて頂くと共に、Factory Innovation Weekのテーマでもある、「スマート工場」、「ロボティクス」、「グリーンファクトリー」への取組についても共有させて頂く。
講演者プロフィール
1990年、NTTデータ入社。2000年ソフトバンクファイナンス(現・SBIホールディングス)を経て、2003年にソニーへ移り、グローバルITトランスフォーメーションを推進。2018年3月、横河電機 執行役員(CIO)兼デジタル戦略本部長に就任。2019年4月からデジタルソリューション本部DXプラットフォームセンター長を兼務し、お客様向けDXサービスの企画開発を担当。
旭化成における製造現場DXの取り組み
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旭化成(株) 理事 プリンシパル・エキスパート デジタル共創本部 スマートファクトリー推進 センター長 中山 雅彦 |
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講演内容
多様な事業を抱える旭化成において、データ活用、デバイス活用をはじめとする幅広い製造現場のDXに取り組み継続中である。本講演では、具体的な取り組みを紹介するとともに、最近私が感じる行き詰まり感や期待感、今後目指す方向性などをお話させて頂く。
講演者プロフィール
1991年に旭化成工業株式会社(現 旭化成)入社。生産技術本部への初任配属以降、画像処理アルゴリズム開発、国内外向け社内ネットワーク構築、インターネット・セキュリティ環境構築、インターネットWEBアプリケーション開発、業務システム開発、データ活用等、幅広い旭化成グループ内向けIT・デジタル活用領域の業務に従事。1998年から2年間、米MITにてインターネット上のデータ・アグリゲーション技術の研究。2018年より旭化成グループ製造現場のデジタル活用、スマートファクトリー化の推進中。2022年4月より現職。プリンシパルエキスパート(デジタルイノベーション領域・データ基盤開発)。
同時通訳付 日⇒英

ロボットSI人材育成プログラムの整備状況と当社の挑戦
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三明機工(株) 代表取締役社長 / 日本ロボットシステムインテグレータ協会 会長 久保田 和雄 |
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講演内容
中小企業へのロボット導入を成功させるためには、人材育成が不可欠である。SIer協会ではSI検定や各種講座の実施など人材育成プログラムの充実に力を入れている。当社の開発した「デジタルトレーナー」を用いた教育の紹介も含め、SI人材育成に関して紹介する。
講演者プロフィール
1981年 三明機工に入社し、1981年 設計部課長、1986年 製造部部長、1991年 常務取締役就任後1997年 代表取締役社長就任 現在に至る。2018年FA・ロボットシステムインテグレーター協会設立と同時に初代会長を拝命、2020年日本ロボット工業会副会長を拝命。40年前よりロボットに依る自動化に取り組み特に工場の自動化に関して周辺装置を含めて対応している。35年前よりアルミダイカストマシン周辺のロボットによる全自動化に取り組み海外のプラントも手掛けている。また20年前より液晶ガラス基板の検査梱包装置及びモジュールの検査装置を開発。現在は3Dシミュレーションを中心として、お客様に高付加価値の情報をご提供するフロントローディングを推進している。
講演内容:近日公開
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経済産業省 ロボット政策室 室長補佐(総括) 板橋 洋平 |
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講演者プロフィール
2009年経済産業省入省。流通・物流政策の振興、製造業横断政策の総括、福島第一原子力発電所事故後の電力市場制度の立案や福島復興、原子力政策などを経て、2022年より現職。一橋大学大学院経営管理研究科修了(経営学修士)。
ロボットとは、多品種少量生産の省力化装置である
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髙丸工業(株) 代表取締役 髙丸 正 |
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講演者プロフィール
1985年2代目代表に就任、以降一貫してロボットシステムの設計製造に携わり、2007年には尼崎ロボットテクニカルセンタを開設。2016年9月、西宮に移転し法人化し(株)ロボットテクニカルセンターとした。2018年1月にはロボットテクニカルセンター東京も立ち上げた。 「中小企業におけるロボット化は、人材育成からである」という考えのもと、各種セミナーや見学会を積極的に開催し、過去8300人以上の方に「産業用ロボット特別教育修了証」を発行。また、工業高校・大学よりインターンシップを受け入れ、学生対象にロボット操作教育を実施するなど、「ロボットを多くの企業に普及したい」という熱い思いを持ち活動している。
グラビティ ダイキャスティング 大型鋳物工程へのロボット導入
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(株)コイワイ 製造部 営業部 課長 曳地 聡太 |
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講演内容
昨今、働き手の減少・品質要求事項の高まり・安全環境への配慮等問題が多くなっている
弊社も同様に人手不足、高い品質要求の課題に直面、この課題を解決する為、産業用ロボットを導入し、
製造条件及び品質の安定と作業人工の削減を達成することに成功した事例である
講演者プロフィール
2004年 株式会社コイワイ 入社
2015年 一般社団法人 日本鋳造協会 認定 鋳造技士に認定
宮城工場 製造部 課長
2023年 営業部 課長 兼務
中小企業“だから”始めるカーボンニュートラル
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(株)今橋製作所 代表取締役 今橋 正守 |
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「脱炭素とは言うが、何から始めれば...?」「CO2削減とは聞くが、本当に必要なの?」
株式会社今橋製作所が、”脱炭素”、”CO2見える化”に関する中小企業における一つのモデルケースとして、大手企業や行政機関等と連携して取り組んでいる事例を紹介する。
講演者プロフィール
茨城工業高等専門学校、東京農工大学 工学部を卒業。自動車関連メーカーで技術開発職を経験したのち、2011年に株式会社今橋製作所の3代目代表取締役に就任。
3D形状や、チタンなどの難削材を切削加工で仕上げる“ものづくり”製造業として、「はばたく中小企業300社」、「地域未来牽引企業」の採択を受けるなど、“デジタルものづくり”を積極的に推進している。
2022年からは、地域企業の経営課題解決をサポートする新事業“コンパスリーチ事業”をスタートし、その他にも“D2C事業”、“CO2見える化事業”など、『若者から憧れとなる存在』を目指し、積極的な事業展開を行っている。
地域の皆様と考えるカーボンニュートラルへの取り組み(デンソー福島での活動より)
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(株)デンソー福島 代表取締役社長 川島 俊哉 |
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工場熱需要の脱炭素化が課題となる中、工場オンサイトにて水素を製造してガス炉に自家消費する「水素の地産地消」モデルの構築へ向けた取り組みを紹介する。また、福島地域における官民一体となった水素社会モデル構築への本取り組みの伸展についても共有させていただく。
講演者プロフィール
1986年3月、慶應義塾大学卒業。日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)に入社。企画部に所属し、経営企画・事業企画に従事。
2015年に熱機器企画部 部長、2019年に米国生産拠点DENSO MANUFACTURING MICHIGAN, INC. 社長(President & CEO)を経て、2023年01月より株式会社デンソー福島の代表取締役社長に就任。
トヨタ自動車モノづくり現場が市民開発で実現するデジタルの活用
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トヨタ自動車(株) 生産本部 田原工場エンジン製造部 グループ長 吉田 保正 |
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モノづくり現場らしいデジタルの姿を模索している。現場のリアルを知っている自分達だからこそ、自分達に適したデジタル文化を作れる。プログラミング経験のないメンバーが自分達の業務を自らローコードツールを駆使し市民開発で改善するリアルを紹介する。
※ 講演終了後に、質疑応答のお時間を設けています。
講演者プロフィール
1990年京都工芸繊維大学卒業、当時の専攻は電気電子系工学。
同年4月トヨタ自動車株式会社に入社して以降、エンジン製造に関わる業務を担当。仕事の対象は製品であるエンジンとその生産ラインや工作機械であり専ら機械系の職種。一方でデジタル技術への関心も強く、改善手法としてのデジタル要素技術の活用に積極的に取り組んできました。
DXへの社会的ニーズが高まる中、市民開発の想いを共感するメンバー達とモノづくり現場のDXを探究しています。
<対談> マイクロソフト エバンジェリスト 西脇氏が聞く
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日本マイクロソフト(株) 業務執行役員 エバンジェリスト 西脇 資哲 |
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日本経済新聞でも紹介されたIT「伝道師」。IT業界の著名エバンジェリスト。エバンジェリストとはわかりやすく製品やサービス、技術を紹介する職種。現在はマイクロソフトにて多くの製品・サービスを伝え広めるエバンジェリスト。1990年代から企業システム、データベース、Java、インターネットのビジネスに関与し、1996年からオラクル社にてエバンジェリスト、2009年からはマイクロソフト社にてエバンジェリスト活動を継続。最新ITに係るプレゼンテーションやデモンストレーションに加え、ドローンやブロックチェーン・仮想通貨などのトレンドに関するプレゼンテーションも行っている。
※セッション終了後、トヨタ自動車(株)吉田様と質疑応答のお時間を設けています。
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デロイト トーマツ コンサルティング(同) パートナー 執行役員/パブリックセクター 庵原 一水 |
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建設コンサルタント、総合シンクタンクを経て現職。エネルギー・地球温暖化対策を中心とする環境分野のコンサルティングに20年以上従事。中央省庁の政策立案・実行支援から企業の戦略立案・R&D支援等を幅広く手掛けており、官民双方の立場からの政策実現に取り組む。特に、再エネ・省エネ技術に関する高度な専門的知見を有しており、国内外の最新のビジネス・政策動向を踏まえた政策/戦略立案、エネルギーシミュレーションに基づく政策/事業評価、官民連携によるR&Dや社会実証のコーディネートを得意とする。
大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻修了(工学修士)、早稲田大学大学院環境エネルギー研究科博士後期課程単位取得後退学
ムラタの気候変動対策とそれを実現する組織風土
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(株)村田製作所 執行役員 コーポレート本部 ESG・HR統括部 統括部長 戸井 孝則 |
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村田製作所は、オンサイト太陽光やPPA等の様々な手法による再エネ導入を始め、業界に先駆けた気候変動対策を積極的に推進してきた。本講演では、ムラタの気候変動対策の取り組みに加え、それを実現する社員の自律を促す組織風土の醸成について紹介する。
講演者プロフィール
1987年3月同志社大学工学部化学工学科卒業。1987年4月株式会社村田製作所入社。
薄膜微細加工技術開発に従事。
2012年7月モジュール事業本部技術統括部薄膜技術部部長。SAWデバイス、MEMSセンサなど、薄膜商品の開発を担当。
2018年4月同統括部ネットワーク技術開発部部長を兼務。
2019年4月企画管理本部人事グループ統括部長 2022年7月から現職。
シンプルスリムな自働化の推進
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(株)アイシン 生産革新推進部 CP (Chief Project General Manager) 篠田 俊哉 |
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アイシンでは効率的で働きやすい工場を目指しスマートファクトリー化を推進している。自働化を進める上では工程スルーでの最適化や、からくり要素を取り入れたシンプルスリムなモジュール化などにこだわり活動を進めており、この具体的な内容を紹介する。
講演者プロフィール
1982年アイシン精機(現アイシン)入社後、設備企画・設計を担当。その後、試作/工機部門の工場長として生産性を大幅に向上させる革新設備、金型の開発・導入を推進。2019年よりCP(Chief Project General Manager)として、アイシングループの省人推進を牽引。
「リモート」がもたらす人とロボットの新しい働き方
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リモートロボティクス(株) 代表取締役社長 田中 宏和 |
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すべての人々が参加できるリモート社会の実現を目指すリモートロボティクスが「人作業」か「完全自動化」のどちらかだけではない、ロボットの自律動作とリモートワーカーによる遠隔作業を組み合わせた新しいワークスタイル・ロボット活用を提案する。
講演者プロフィール
1998年ソニー株式会社入社後、業務用VTR・カムコーダーの設計開発、ロボティクスカメラの商品企画に携わり、2005年より米国Sony Electronics, Inc.で監視システムのプロダクトマネジメントを担当、2015年にセンシングモジュール事業 統括部長を経て、2021年12月よりリモートロボティクス株式会社 代表取締役社長としてロボットの遠隔操作に関するプラットフォームサービス事業を推進している。
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