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(一社)予防医療普及協会 理事 堀江 貴文 |
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<講演者プロフィール>
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。
SNS media&consultingファウンダーおよびロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズのファウンダー。
現在は宇宙関連事業、作家活動のほか、人気アプリのプロデュースなどの活動を幅広く展開。
2019年5月4日にはインターステラテクノロジズ社のロケット「MOMO3号機」が民間では日本初となる宇宙空間到達に成功した。
2015年より予防医療普及のための取り組みを開始し、2016年3月には「予防医療普及協会」の発起人となり、協会理事として活動。予防医療オンラインサロン「YOBO-LABO」にも携わる。
著書に『健康の結論』(KADOKAWA)『むだ死にしない技術』(マガジンハウス)『ピロリ菌やばい』(ゴマブックス)など多数。
世界に挑戦する日本の内視鏡AI ~グローバル産業を創る~
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(株)AIメディカルサービス 代表取締役 CEO/ただともひろ胃腸科肛門科 理事長 多田 智裕 |
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<講演内容>
消化器内視鏡は日本が世界をリードしている先進の医療分野である。一方、人の目で見る以上内視鏡検査における病変の見落としが医師によっては2割以上という報告もある。消化管がんの見逃しを減らすことを目的として開発する内視鏡画像診断支援AIシステムについて紹介する。
<講演者プロフィール>
1971年生まれ。東京大学医学部ならびに大学院卒。東京大学医学部附属病院、三楽病院などで勤務。2006年にただともひろ胃腸科肛門科を開業し、院長就任(現、理事長)。17年、AIメディカルサービスを創業し、代表取締役CEO就任(現任)。著書に『行列のできる 患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』など。
医療AIの第一線
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エルピクセル(株) ファウンダー 島原 佑基 |
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<講演内容>
医療においてAIは黎明期から普及期に向かおうとしている。特に、世界中で画像診断におけるAIの臨床活用が進んでおり、がんの早期発見等に役立てられている。エルピクセルは深層学習を活用したプログラム医療機器を初めて承認を取得した企業とされ、現在は約400医療施設に導入実績がある。本講演では、医療AIを取り巻く激動の社会動向に加え、第一線から見える今後の展望と課題について言及する。
<講演者プロフィール>
東京大学 新領域創成科学研究科 博士課程修了(生命科学)。 大学の研究テーマは生物画像解析・細胞生理学・合成生物学。大学院修了後、グリー株式会社、その他IT企業に勤務。2014年に研究室のメンバー3人でエルピクセル株式会社を創業。「生命を追及し、新しい価値を創造する。」というミッションの元、医療・創薬分野の画像解析AI事業に注力している。Forbes誌が選ぶ、30 Under 30 Asia(2017)にて“Healthcare&Science部門”のTopにも選ばれる。4つの大学で非常勤講師も務め、医療AI教育にも取り組んでいる。日本画像医療システム工業会の常任理事、厚生労働省の研究班の委員も務めるなど、医療AIの普及のために、行政への活動も積極的に行う。
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<ファシリテーター> 上尾中央総合病院 循環器内科 不整脈センター 医長 北村 健 |
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<講演者プロフィール>
不整脈専門医/循環器専門医/総合内科専門医/医学博士
フランスボルドー大学留学。多くの臨床研究を手掛け、英語論文の執筆多数。
https://scholar.google.com/citations?hl=ja&user=bpQ5ipkAAAAJ
現在は不整脈の専門治療に携わる。不整脈関連の教科書等の執筆多数。 「本当は教えたくない カテーテルアブレーションがうまくいくカラクリ」他
AIに関する書籍も出版し、広く活躍中。「AIドクターと手を取り合う医師たち: AIと共生する医療の新時代」他
北海道釧路市出身
2007年3月:札幌医科大学医学部医学科卒業
2007年4月-2009年3月:手稲渓仁会病院 初期研修
2016年9月-2018年7月:Clinical Fellow in Arrhythmia and Electrophysiology, Liryc/Service de Rythmologie, Hôpital crdiologique du Haut-Lévêque, Bordeaux, France
2018年9月-2021年7月:東京都立広尾病院 循環器科
2021年8月-:上尾中央総合病院 循環器内科 不整脈センター 医長
2040年を見据えた医療課題と取り組み
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(一社)日本病院会 会長/(医)慈泉会 理事長/相澤病院 最高経営責任者 相澤 孝夫 |
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<講演内容>
大きく変わる医療ニーズを我がことと捉え、この時代のその地域における自病院の役割は何かを判断し、決意と覚悟をもって自病院の将来像を描き、自病院の革新を果たして未来を拓く。病院は、今こそ必要な行動を自ら起こす時である。座して死を待つことなかれ!
<講演者プロフィール>
1973年東京慈恵会医科大学卒。信州大学医学部附属病院勤務を経て、1981年特定医療法人慈泉会相澤病院 副院長。1994年特定医療法人慈泉会相澤病院 理事長・院長。2010年日本病院会副会長。2017年日本病院会会長に就任。社会医療法人財団慈泉会 理事長・相澤病院 最高経営責任者。
外科系民間病院120年の歩みと今後 ~住民・医師会・従業員 すべてを幸せに~
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(医)蘇西厚生会 松波総合病院 理事長/(一社)日本病院会 理事 松波 英寿 |
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<講演内容>
4代にわたり最新医療機器・技術の導入、優秀なスタッフの獲得に務めた。戦時中の病院の接収、皆保険制度、医療法人制度、連携推進法人、等経験した。常に住民により良い医療を提供し、近隣医師会員が発展でき、すべての従業員が幸福を得られる様腐心してきた。今後もこの取り組みを邁進したい。
<講演者プロフィール>
1981年東京医科大学卒。岐阜大学医学部、プリンセスアレキサンドラ病院(オーストラリア)、信州大学医学部を経て、1996年より松波総合病院副院長、2001年より理事長。
南開大学医学部(中国)、Fleni病院(アルゼンチン)、Lili病院(コロンビア)、東京大学、岐阜大学、朝日大学にて客員教授。
日本臨床外科学会 評議員、日本肝移植学会 特別会員、日本外科学会 専門医・指導医、日本移植学会 移植認定医、日本輸血細胞治療学会 細胞治療認定管理師、日本スポーツ協会スポーツドクター。
現在、全日本病院協会理事、岐阜県病院協会長、羽島郡医師会長を務め、2023年5月より日本病院会理事に就任。
特技は柔道。六段を有し、自身の病院に実業団柔道チームを持ち、総監督でもある。
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千葉大学医学部附属病院 患者支援部 特任講師/厚生労働省 健康局 参与(デジタル化担当) 島井 健一郎 |
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<講演内容>
高齢化、人口減少の中、健康寿命の延伸や持続可能な社会保障制度の確保のため、AIをはじめ、高度化し続ける情報通信技術を用いたサービスとの協働は必然で、医療サービス提供側、受療側等に意識変革等が必至です。講演を通じて、協議できれば幸いです。
<講演者プロフィール>
2004年に大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻医療情報学を修了し、セコム、東京大学、国立がん研究センターを経て、2011年4月より徳島大学にて医療情報学分野の教員、徳島大学病院・病院情報センターの副部長、2016年8月より千葉大学病院・企画情報部(副部長)ならびに医療安全管理部にて、情報化・業務最適化の企画・運営を担い、2020年1月より、同院の病院長企画室にて、千葉県全体での高度情報化、情報利活用基盤・運営体制の推進・整備にも注力した。2021年10月に厚生労働省医政局に入省し、データヘルス改革、情報セキュリティ確保・強化に関する行政に従事し、2023年4月より厚生労働省健康局 参与(デジタル化担当)として、引き続き、保健医療介護福祉分野の情報化の推進に務めている。
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足利赤十字病院 名誉院長 小松本 悟 |
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<講演内容>
病院経営は医師をはじめとした多職種連携により、医療の質の向上と患者満足という付加価値の創造にある。診療報酬/DPCの枠の中から付加価値額を生まなくてはならない。すなわち、医師である幹部が病院全体を俯瞰し、各部署におけるPDCAを回すことによってベクトルの統合へと舵をとらなくてはならない。
<講演者プロフィール>
1975年3月、慶應義塾大学医学部卒業。その後、同大学院にて医学博士学位を取得。
1984年6月より2年間、米国ペンシルバニア大学脳血管研究所へ留学。帰国後、慶應義塾大学神経内科医長を就任。
1990年1月、足利赤十字病院に着任後、1994年6月に足利赤十字病院副院長へ就任、2008年4月には足利赤十字病院院長に就任。2021年4月より足利赤十字病院の名誉院長となった。また、2021年8月より藤田医科大学特命教授に就任し、現在に至る。
2022年4月には、春の叙勲 瑞宝中綬章を受章した。
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(株)ASK梓診療報酬研究所 代表取締役・所長 中林 梓 |
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<講演内容>
2024年診療報酬改定は介護報酬並びに障害者報酬とのトリプル改定となっています。前回改定同様、働き方改革や地域包括ケアシステムの構築などが主たる指針となるものと思います。また地域医療構想の実現やかかりつけ医機能のあり方なども明示されてくるものと思います。本セミナーでは現時点での中医協等の審議で議論されてきた項目等から改定の方向性を読み解いていきたく思います。
<講演者プロフィール>
札幌出身。
病院・診療所対象のコンピュータ・インストラクターを経て、医事運用、経営コンサルティングに従事。
平成9年(1997)、ASK梓診療報酬研究所を設立。
請求もれ、経営改善、在宅医療等をテーマに、分析・セミナー講演・執筆活動を行なう。
現在、診療報酬に関する各種研究、医業収入診断、経営改善指導、医事運用コンサルティング、在宅医療運営指導、診療報酬・介護報酬に関する医師・看護師向けの各種教育研修・セミナーに携わる。
医業経営コンサルタント。

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京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 教授 黒田 知宏 |
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<講演内容>
情報技術は我々の日常生活に益々浸透し、そこから大量の医療情報が日々産み出されつづけている。 臨床現場や医学研究の現場で存在感が増している情報技術や医療情報は、ヘルスケアのあり方をどう変えつつあるのだろうか。このパネルディスカッションでは、HIMSSのデジタルヘルスインデックス(DHI)で世界2に輝いた台湾長庚記念病院の副CISOをお招きして、HIMSSの指揮者が今起こりつつある変化について語る。
<講演者プロフィール>
1998年 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了。工学(博士)。
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科助手、オウル大学情報処理科学科客員教授、京都大学医学部附属病院講師、大阪大学大学院基礎工学研究科准教授等を経て、2013年8月より現職。
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長庚大学 放射線・医療画像科学 教授/長庚記念病院 副医療情報安全部 部長 Professor : Medical Imaging and Radiological Sciences, Chang Gung University, Taiwan/Deputy Chief Information Security Officer Chang Gung Memorial Hospital, Taiwan. 林 昆儒(Kun-Ju Lin) |
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HIMSS HIMSSアナリティクス副社長兼グローバルアドバイザリーリーダー アンドリュー・ピアース |
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<講演者プロフィール>
現在、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国、インドネシア、インド、香港、日本を含むアジア太平洋地域のデジタルヘルス変革プロジェクトをリード。専門分野は、サイバーセキュリティ、デジタルヘルス・プロジェクトの設計と成果の実現、デジタル変革プロジェクトと戦略の評価。
医療、障害者、高齢者介護の分野で15年以上、国内外でのコンサルティング経験が25年以上。データ分析およびイノベーション事業やアプリ開発など革新的なテクノロジーとデータソリューションを提供。
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ミツワ広告(株) 代表取締役 天野 智敦 |
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(株)アイセイ薬局 事業本部 クリニカル・ソリューション部 部長 中嶋 信善 |
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(株)サエラ 専務取締役 田中 徳一 |
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<講演内容>
医院開業の選択肢として、昨今、急激に存在感を増している医療モール。本パネルディスカッションでは、その医療モールでの開業のリアルに迫る。多くの開業の経験者たちがモールでのメリット・デメリット、個別開業との違い、またはここでしか語れないリアルな実態を話す。開業を考える医師や、開業に関わる方必見の内容。
<講演者プロフィール>
●天野 智敦
1999年 ミツワ広告株式会社入社
2007年 営業部長
2011年 取締役
2011年 一般社団法人メディカルスタディ協会関西理事就任
2015 年 診療所事務長会顧問就任
2017年 代表取締役社長就任
その他開業・経営支援先医療法人・診療所・調剤薬局グループの顧問
【専門分野】
医療専門の広告制作、病医院のロゴマーク・ロゴタイプ作成、病医院のCI(コーポレート・アイデンティティ)導入に広報コンサルティング、サイン企画・製作・施工、交通広告・屋外広告・電柱広告など各種広告媒体、医療イベント企画・運営(健康セミナー・内覧会)、医院開業支援・経営支援
【講師歴、学会発表歴】
第5回メディカルジャパン大阪特別講演講師、メディカルスタディ協会研修会講師、日本経営勉強会セミナー講師、TKC南近畿会医会研講師、TKC全国会継続研修講師 など
●中嶋 信善
1993年3月、中央大学卒業。一般企業に入社後、中規模調剤薬局チェーンを経て、2000年2月株式会社アイセイ薬局入社。名古屋支店に配属となり、薬局の店舗開発・医療モール開発に従事。2008年、名古屋支店長を兼務。2014年、関西支店に異動し、関西支店長兼関西圏医療モール開発に従事。2018年首都圏に異動後、クリニカル・ソリューション部に所属し、首都圏エリアの医療モール開発に従事。アイセイ薬局による医療モール開発企画物件は全国で181件(2023年7月現在)。駅近物件を中心とした再開発案件、商業施設案件、複合型案件、医療単独型案件から郊外ロードサイド型の医療ヴィレッジに至るまで様々なシチュエーションでの医療モール開発に着手し、現在に至る。
●田中 徳一
1993年3月 関西大学卒業 株式会社日本経営入社。
1998年 サエラ薬局に配属 店舗開発部として従事。
2023年 専務取締役となり、現在に至る。
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(福)日本医療伝道会衣笠病院グループ 理事/よこすか地域包括ケア推進センター長 武藤 正樹 |
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<講演内容>
2023年5月改正医療法でかかりつけ医機能が法制化された。かかりつけ医機能は診療所ばかりでなく200床以下の中小病院に求められる機能だ。本講ではかかりつけ医機能と総合診療医の役割、総合診療医を軸とした中小病院経営について見ていこう。そして我々が最近取り組んでいるコミュニテイ&コミュニテイホスピタル協会についても紹介していこう。
<講演者プロフィール>
1974年新潟大学医学部卒業、1994年国立医療・病院管理研究所医療政策研究部長。1995年国立長野病院副院長。2006年より国際医療福祉大学三田病院副院長・同大学大学院教授。2020年より日本医療伝道会衣笠病院グループ相談役。2019年より内閣府規制改革推進会議医療介護WG専門委員。
地域包括ケアの拠点となる中小病院・クリニックの支援事業(C&CH協会の取り組み)
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(株)メディヴァ シニアマネージャー/(一社)コミュニティ&コミュニティホスピタル協会 村上 典由 |
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<講演内容>
これから必要とされるのは、外来・在宅医療や地域活動を通じて、地域の中で「患者の生活を支える医療」です。コミュニティ&コミュニティホスピタル協会では、総合診療医など地域包括ケアを推進できる医療人材の育成事業などで中小病院やクリニックの経営支援を行っています。
<講演者プロフィール>
甲南大学経営学部卒業。広告・不動産・商社・事業会社を経て、2009年にメディヴァに参画。「質の高い医療サービスの提供」を目指して在宅医療の分野を中心に医療機関等の支援を行なっている。在宅医療・地域包括ケアシステム関連での医療機関支援、製薬会社・医療機器メーカー等のコンサルティングなど。2010年から医療法人社団プラタナス桜新町アーバンクリニック事務長を兼務。2022年より中小病院を地域の拠点病院化するコミュニティホスピタル事業を担当。政策研究大学院大学医療政策短期特別研修修了。
著書・執筆 『在宅新療0-100』(へるす出版)、『在宅医療経営・実践テキスト』(日経BP社)等
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海老名総合病院 病院長 服部 智任 |
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(医)綾正会 かわべクリニック 院長 川邉 正和 |
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(医)綾正会 かわべクリニック 看護師 川邉 綾香 |
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(医)泰大会 イキイキチイキ室/薬師台メディカルTERRACE 代表 野口 泰昭 |
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(一社)日本医療デザインセンター 代表理事 桑畑 健 |
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<講演内容>
「従来のやり方の延長では解決しない」総合病院、訪問診療クリニック、まちづくりを担う医療テラスと、取り組む地域も立場も異なる4者で討論。2030年に実現したい姿から描く、今必要なことは?医療×デザイン思考で各地の取り組みに光を当て、他地域でも応用できる考え方の源泉を学ぶ。
<講演者プロフィール>
●服部 智任
昭和60年(1985年)3月 滋賀医科大学卒業(クラブはハンドボール)、同年6月 日本医科大学 泌尿器科学教室入局。
その後、研究、医局派遣等を経て、
平成12年(2000年) 医療法人社団仁愛会(現ジャパンメディカルアライアンス)入職
平成20年(2008年) 海老名メディカルプラザ院長
平成27年(2015年) 海老名総合病院院長
平成31年(2019年) 地域医療連携推進法人さがみメディカルパートナーズ代表理事兼任。
●川邉 正和
2000年福井医科大学卒業後、同院第二外科勤務。2002年大阪赤十字病院呼吸器外科勤務。2015年在宅支援診療所かわべクリニック開院。2018年医療・介護職に閉ざされない真の地域包括ケアシステム構築を目指し、「東大阪プロジェクト」を立ち上げ。ひとりで生きるのではなく、誰もが穏やかな心でいられる居場所を提供したいとの想いから、2023年「おだやか法人いばしょ」を設立。豊かな生活を送るための地域共生社会の構築に貢献している。
また、2018年から布施医師会理事、2021年から大阪府医師会介護高齢者福祉委員会委員、2023年から東大阪市高齢者地域ケア会議企画運営委員を務めている。
●川邉 綾香
2005年より大阪赤十字病院勤務。緩和ケアを含め、がん終末期の看護を行う一方、終末期患者様が救急搬送に至った経緯や望まない治療を受けざるを得ない状況を知る中で、『最期まで住み慣れた自宅で療養できる医療』を目的に、2015年に在宅支援診療所かわべクリニックを開院。この8年間で約600名の方をご自宅でお看取り。東大阪プロジェクトと題し、すべてをコーディネートできる看護師の育成に取り組み、エンドオブライフ・ケア、アドバンス・ケア・プランニングなどに関する数多くの講演活動、ブログでの情報発信を行っている。
●野口 泰昭
2007年 広告業界より治療業界へ転身。
2010年 柔道整復師国家資格取得。
2011年 医療法人社団泰大会入社。
近藤整形外科に所属し、リハビリ室にて治療業務に従事する傍ら、理事として「法人経営」に携わる。
「法人運営本部」の設立、「新規事業所」の設立(クリニック・接骨院・介護部門など)、「事業所の統廃合」などに従事。
2015年 薬師台メディカルTERRACE(医療モール)を個人事業として開設。
2017年 まちにわプロジェクトの立ち上げ。
現在に至る。
●桑畑 健
千葉県佐倉市出身。
筑波大学芸術専門学群 視覚伝達デザイン専攻卒業。
多摩美術大学 情報デザイン修了。動的なインフォグラフィックを用いた活動記述の研究をおこなう。
2008年にJump Start株式会社を設立し代表取締役に就任。Jump Start ではクリエイティブディレクターとして上場企業や大手病院に始まり、芸術家、デザイナー、噺家まで多岐に渡りプランニングとデザインを手がける。
鎌倉の地域活性団体「カマコン」の発起人の一人。2014-16年の2年間、湘南ビーチFMのトーク番組のパーソナリティを務める。
2018年2月26日に 一般社団法人 日本医療デザインセンター設立。
現在、「医療 x 地域活性」をテーマに、常時30プロジェクト以上のクリエイティブワークを展開中。
令和時代のWEB集患者手法
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GMO TECH(株) プロダクトマーケティング本部 営業Ⅰ部 布村 優太 |
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<講演内容>
現在、“集患”の方法にも様々な手段があります。コロナの影響により、密を避けて通院を控える傾向が明確化されるなど、患者の行動に大きな変化がありました。患者の行動の変化に合わせて、クリニックでは“集患の手段”を変えていかなければいけません。今回はデジタル化が進む“集患”のポイントや、クリニックが実施できるマーケティング手法についてご紹介いたします。
<講演者プロフィール>
2013年GMOインターネット入社、営業管理職を経て、2017年よりGMO TECHでの営業組織構築に参画。2019年より営業マネージャー、2021年に営業部長に就任。MEO・SEO・検索連動型広告など一貫して検索集客をメインに、小規模~大規模サイトの集客課題の解決に従事。現在約30名の直販営業部隊をマネジメント。
当院でのSNS活用事例と今後の課題
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(医)ひなた ひなた在宅クリニック山王 院長 田代 和馬 |
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<講演内容>
医療機関においてのSNS活用は、マーケティングやブランディングはもちろん、市民への健康啓発の手段の一つとしても重要な役割を担っている。今回、当院のSNS利用状況を概説することで、クリニックにおける今後のSNS戦略の可能性を探りたい。
<講演者プロフィール>
平成26年、宮崎大学医学部を卒業。平成28年、沖縄県立中部病院初期研修および緩和ケア研修会を修了。平成30年、沖縄県立中部病院後期研修を修了し認定内科医に。平成31年、沖縄県立北部病院内科。ECFMG Certificate取得。平成31年、ひなた在宅クリニック山王 院長に就任、現在に至る。
2040年に向けて医療介護関係者は何を準備すべきか
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埼玉県立大学 理事長/慶應義塾大学 名誉教授 田中 滋 |
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<講演内容>
我々が直面する変えられぬ未来は、①20-70歳人口減少、②超高齢者急増、③地域ごとのニーズの違い拡大…が代表である。変えられる未来も存在する。医療介護分野における代表例は、①DXを含む技術進歩、②地域包括ケアシステム進展、③医療介護経営である。
<講演者プロフィール>
2018年より公立大学法人埼玉県立大学理事長。職歴は1977年慶應義塾大学ビジネススクール助手、1981年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授を経て1993年同研究科教授、2014年定年に伴い名誉教授。
現在の主な公職:厚生労働省医療介護総合確保促進会議座長、協会けんぽ運営委員長など。学会役員は日本地域包括ケア学会理事長、日本介護経営学会会長、アジア太平洋ヘルスサポート学会理事長、日本ケアマネジメント学会理事、日本老年学会理事などを務める。
24年改正介護保険は正念場 ~人口減少社会を踏まえて~
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淑徳大学 総合福祉学部 教授 結城 康博 |
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<講演内容>
24年改正介護保険は、介護人材不足など鑑みて対応できる内容なのか?地域包括ケアシステムの深化と言われるが、抜本的な制度改革がなされなければ「机上の空論」になりかねない。本講演では、人口減少社会を見据えて改正介護保険の動向を考えていく。
<講演者プロフィール>
淑徳大学教授 元社会保障審議会介護保険部会委員
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東洋大学 福祉社会デザイン学部 社会福祉学科 教授 高野 龍昭 |
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<講演内容>
2024年度介護保険制度改正は異例の展開となっている。社会保障審議会では、利用者負担のあり方などがいまだに決まらず、それを受け、介護報酬改定の議論も混迷を深める。一方で、データヘルス改革や医療・介護DXの動きは激しい。この講演では、それらの最新動向を整理して伝える。
<講演者プロフィール>
1964年・島根県生まれ。龍谷大学卒業後、1986年から益田赤十字病院や西広島リハビリテーション病院、益田市医師会などで医療ソーシャルワーカーやケアマネジャー(介護支援専門員)として高齢者医療・介護の最前線での実務経験を積んだあと、2005年から東洋大学で福祉専門職養成教育と高齢者介護システム・ケアマネジメントに関する研究にあたる。社会福祉士・介護支援専門員。
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こども家庭庁 支援局障害児支援課 課長補佐 鈴木 久也 |
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<講演内容>
児童発達支援・放課後等デイサービスは、近年事業所数、利用者数共に飛躍的に増加。現在は、適切な運営や支援の質の確保が課題とされている。
直近2回の検討会の議論を得て、方向性が示されたところ。こども家庭庁が創設され、こども政策全体の中での今後の方向性について述べる。
<講演者プロフィール>
平成30年3月まで、社会福祉法人にて障害児支援に携わる。平成30年4月より、厚生労働省障害福祉課障害児・発達障害者支援室にて、障害児支援専門官として勤務。令和5年4月より、こども家庭庁支援局障害児支援課に所属し、障害児施策全般を担当。現在に至る。
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(株)船井総合研究所 シニアライフ支援部 地域包括ケアグループ マネージャー 管野 好孝 |
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<講演内容>
近年、急増中の訪問看護事業。
看護師の採用はどうすればうまくいくか?
利用者の獲得・営業方法は?
運営面で気を付けることは? など
訪問看護事業をこれから検討したい方や、すでに実施されている方にも参考になる「成功事例」をご紹介。
<講演者プロフィール>
小売業の店長・エリアマネージャーの経験を10年経験し、2011年7月、株式会社船井総合研究所に入社。
介護業界に特化したコンサルタントであり、介護・看護採用~ケアマネ営業・収益化まで幅広いテーマをこなす。
2019年、ベストチームリーダー賞受賞(社内表彰)/5年連続 業界指名数No.1コンサルの実績を待つ。
船井総研内では訪問看護領域のコンサルタント第一人者。
現在は介護業界のトレンドとなってきているナーシングホーム(施設×訪問看護)のコンサルティングを進めている。
未来の介護を創造する リアルデータプラットフォーム「egaku」
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SOMPOケア(株) egaku事業企画部 部長 中島 邦彦 |
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<講演内容>
SOMPOグループは介護における社会課題を背景に、リアルデータプラットフォーム「egaku」の開発・活用を進め、4月より事業を開始しました。テクノロジー&データ活用による事業運営の適正化と品質向上の取り組みをご紹介します。
<講演者プロフィール>
1997年ワタミ株式会社に入社。2005年ワタミ株式会社が介護事業買収後、施設への食事の導入など介護現場経験を経て経営企画の担当へ。未整備であった数字管理手法の確立及び、外食からの生産性管理手法を介護へ導入などを行う。
2015年SOMPOホールディングスの介護事業買収とともにSOMPOグループの一員に。2017年4月から同グループのSOMPOケアメッセージの経営企画部長を兼務。2018年7月の合併についても担当。管理手法の統合などを行ってきた。
2019年9月、自ら企画を進めていたSOMPOケアの新規事業である『ソリューション事業』の立ち上げを実施。
2023年4月より現在のegaku事業企画部 理事部⾧に就任。
真の介護DXで未来を拓く! ~ベネッセスタイルケアの挑戦~
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(株)ベネッセスタイルケア 執行役員 介護DX推進部 部長 祝田 健 |
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<講演内容>
ベネッセスタイルケアでは「その方らしさに、深く寄りそう。」という事業理念のもと、ご入居者様の「ありたい姿」を捉え、QOLを高めることに日々取り組んでおります。介護事業開始から28年、当社が「介護DX」によってどんな未来を切り拓こうとしているのか、その挑戦をお伝えします。
<講演者プロフィール>
1997年 千葉大学卒業。ベネッセコーポレーション入社、通信教育事業に従事。
2000年 現在のベネッセスタイルケアへ異動、在宅介護事業、入居介護事業にて事業所運営、エリアマネジメントに従事。
2013年 介護記録システム開発PJ開始、2017年ベネッセ独自の記録システム、サービスナビゲーションシステム完成。
2018年 サービス推進本部長に着任、入居介護を中心とした研修、食事、IT活用を含めたサービス基盤の全体改善・推進を担当。
2022年 「介護DX推進部」立ち上げ、介護記録データを活用したマジ神AI開発を継続中。
地域包括ケア時代に目指すべき薬局・薬剤師の姿
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(一社)日本在宅薬学会 理事長/ファルメディコ(株) 代表取締役 狹間 研至 |
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<講演内容>
2013年に閣議決定された「地域包括ケアシステム」完成が2年後に迫ってきた。2015年に発表された患者のための薬局ビジョンの実現に向けて、法律・制度や調剤報酬制度のあり方も変わりつつある。地域包括ケア時代に薬局・薬剤師はどうあるべきか。自社での取り組みも踏まえて考えてみたい。
<講演者プロフィール>
1969年 大阪生まれ。1995年 大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部付属病院、大阪府立病院(現 大阪急性期・総合医療センター)、宝塚市立病院で外科・呼吸器外科診療に従事。2000年 大阪大学大学院医学系研究科臓器制御外科にて異種移植をテーマとした研究および臨床業務に携わる。2004年 同修了後、現職。医師、医学博士、日本医師会 認定産業医。
現在は、地域医療の現場で医師として診療も行うとともに、一般社団法人 薬剤師あゆみの会・一般社団法人 日本在宅薬学会の理事長として薬剤師生涯教育や薬学教育にも携わっている。
AI搭載ロボットと協働の時代へ、これからの薬局・薬剤師の姿
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(株)メディカルユアーズロボティクス 代表取締役 渡部 正之 |
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<講演内容>
2019年に日本初のロボット薬局が誕生してから4年の時を経て、今年さらに進化したAI搭載型ロボット薬局が誕生する。従来のロボットにAIを搭載することによって、人間とロボットの共存関係はどのように変化するのか、そして我々薬剤師はどこへ向かうべきなのか、考察する。
<講演者プロフィール>
薬学部卒業後、医薬品メーカーにMRとして就職。2011年株式会社メディカルユアーズを創業し、薬局を経営しながら自動調剤技術の開発に着手。2019年にはベクトン・ディッキンソン社(BD社)と、計数調剤が可能な日本仕様の自動入庫払出装置の共同開発に成功し、同年、日本初の「ロボット薬局」梅田薬局を誕生させた。2023年には自動調剤支援ソフトウェア「スマート調剤室」の自社開発に成功し、最新式のAI搭載型自動入庫払出装置であるGPI社製「リードル・ファシス」の開発に成功。株式会社メディカルユアーズロボティクスを設立。現在10店舗の薬局を経営しながら、自動調剤技術の研究開発・自動調剤ロボットの普及啓発に取り組む。
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ジェイフロンティア(株) 代表取締役 社長執行役員 中村 篤弘 |
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<講演内容>
オンライン診療を推進するにあたり、重要な要素である処方薬の配送。
医療物流の進化が医療現場にどのような変革をもたらすのか。
離島や僻地への処方薬の配送をSOKUYAKUの事例を元にご紹介します。
<講演者プロフィール>
1980年、神奈川県相模原市生まれ。大学卒業後、ドラッグストアでの医薬品の販売業務からスタートし、EC向けインターネット広告代理店の責任者に就任。 2010年よりジェイフロンティア株式会社 代表取締役に就任。多くのヘルスケア関連商品のEC事業の立ち上げに携わり、10年以上、毎年3商品は100万個以上のセールスを記録するヒットメーカーに。2021年にはオンライン診療・服薬指導、薬の宅配プラットフォーム「SOKUYAKU」をリリース。2021年8月27日、東証マザーズ(現、グロース市場)に上場。
ワークライフバランスとキャリアパスから考えるキャリアの描き方
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(株)アイセイ薬局 代表取締役社長/日本保険薬局協会 副会長 藤井 江美 |
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<講演内容>
女性のキャリアを考える時に、ワークライフバランスの観点は避けては通れないものである。そもそも女性・薬剤師の皆さんはキャリアアップしたくない!と思っていないだろうか?弊社の人事データを分析し、傾向を紐解きつつ、キャリアの描き方を考えてみたい。
<講演者プロフィール>
日本大学薬学部卒業後、個人薬局入社。その後転職し、1997年アイセイ薬局に入社。店舗勤務を経て、首都圏営業部マネージャー、産休育休を取得後、本社人事部、学術研修部、内部監査室・室長、人材本部・本部長など、さまざまなキャリアを重ね、2015年代表取締役社長に就任。また2022年日本保険薬局協会副会長に就任。現在に至る。
薬局DXを駆使した企業戦略と外需を取る重要性
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(株)わかば 代表取締役社長/日本保険薬局協会 常務理事 杉本 修康 |
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<講演内容>
経営リスクが高くなっている保険薬局業界において、長期的な競争戦略を描くことが必要不可欠になってきた。本講演では、薬局DXが可能にする薬剤師の本質を追求した企業戦略と、外貨を稼ぐことの重要性を、株式会社わかばの基本成長戦略と共に紹介する。
<講演者プロフィール>
1987年、神奈川出身。薬剤師国家試験に合格後、渡米。University of La Verne大学院に進学し、MBA(経営学修士)を取得。その後、マーケティングコンサルや医療機器の貿易商社など数社を経験。2017年、株式会社わかばに入社し、保険薬局の価値最大化を目指す。翌年、株式会社フルタイズを創業、代表取締役に就任。2022年、株式会社わかば 代表取締役社長に就任。
薬局・ヘルスケア領域におけるChatGPTの利活用
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日本マイクロソフト(株) 業務執行役員 ヘルスケア統括本部長 大山 訓弘 |
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<講演内容>
昨今の技術革新に伴い、ヘルスケアの領域においても、生成系AI活用への期待が高まっている。本セッションでは、生成系AIをはじめとした先端技術が、医療者や薬剤師の皆さんの働き方に対して、どのような付加価値をご提供できるか、医療、医薬現場での取り組みを幅広く紹介する。また、多くのヘルスケアに関する機関が安心して先端技術を活用できるよう、クラウド事業者として考える「責任あるAI」の取組みについても言及する。
<講演者プロフィール>
日本マイクロソフトにて、ヘルスケア業界に対する全般的な事業活動についての責務を担う。生成AIや複合現実などのクラウドテクノロジーを日本の医療現場や医療行政、製薬企業における経営改革、働き方改革に対する提案活動に従事している。また医療情報に関連する学会・団体を通じた提言活動も行っている。2018年にマイクロソフトへ入社する前は、SAPジャパンにおいて各種マネジメントを歴任し企業の経営改革支援に従事。
医療AIプラットフォーム技術研究組合理事、一般社団法人PHR普及推進協議会理事、一般社団法人日本ユーザビリティ医療情報化推進協議会監事、一般社団法人医療トレーサビリティ推進協議会監事。香川大学経済学部卒。
AIの進化は薬局業界にどんな影響をもたらすのか。
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(株)カケハシ 代表取締役社長 中尾 豊 |
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<講演内容>
ChatGPTやAIといったテクノロジーが急速に発展している中で、薬局・薬剤師の業務にテクノロジーはどのように活用されていくのか。そして、AI時代に求められる薬局・薬剤師の価値とは。これからの薬局体験を考える。
<講演者プロフィール>
医療従事者の家系で生まれ育ち、武田薬品工業株式会社に入社。MRとして活動した後、2016年3月に株式会社カケハシを創業。創業時には、患者さんへの質の高いケアを実現するべく約400名の薬剤師 / 薬局経営者にヒアリングを行う。経済産業省主催のジャパン・ヘルスケアビジネスコンテストや B Dash Ventures主催のB Dash Campなどで優勝。内閣府主催の未来投資会議 / 産官協議会「次世代ヘルスケア」に有識者として招聘。
東京薬科大学 薬学部 客員准教授(2022年〜)
新潟薬科大学 客員准教授(2023年〜)
厚生労働省「第2回薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に参考人として招聘。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2023」8位に選出。
昨今の薬事行政とこれからの薬局薬剤師への期待
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厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 係員 小林 彩乃 |
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<講演内容>
医療DXの加速、調剤業務の一部外部委託等、対物業務効率化の議論が進行する中、地域住民や他職種から必要とされる薬局薬剤師であり続けるためにはどうするべきか。より高度な専門性を発揮した対人業務の強化等、これからの薬局薬剤師への期待についてお伝えします。
<講演者プロフィール>
2022年3月、東京大学薬学部卒業後、薬系技官として厚生労働省に入省。医薬・生活衛生局総務課に所属し、薬局・薬剤師施策に関する業務に従事。
次世代の薬局・薬剤師の存在価値とは
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(公社)日本薬剤師会 会長 山本 信夫 |
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<講演内容>
少子化が急速にすすむ我が国にあっては、同時に進行する高齢人口の増加に伴って、世界的に完備した我が国の社会保障制度の根幹がゆるぎだしている。こうした環境を踏まえて、国は2025年を目途に地域包括ケアシステムの構築を急いでいる。地域における医療提供体制の再構築も視野に、地域における薬局の持つ機能、薬剤師の役割のありようと同時にその存在価値をいかに発揮すべきかについて考えてみたい。
<講演者プロフィール>
1973年東京薬科大学卒。水野薬局に入局後1981年(株)保生堂薬局入局。中央社会保険医療協議会委員、社会保障審議会臨時委員、医道審議会委員等を歴任。2014年国際薬剤師・薬学連合副会長、2014年公益社団法人日本薬剤師会会長。
都心部での小規模薬局・薬剤師の存在意義とは
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(公社)東京都薬剤師会 会長 髙橋 正夫 |
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<講演内容>
大きな変革期の中で、東京の多くの町の薬局は嵐の中でもまれる小舟のような存在になっている。小舟を守る船頭として、薬局薬剤師は自分自身の意義をどう考えていくことが必要なのか。今立地している地域での小規模薬局の意義を考える。
<講演者プロフィール>
昭和57年3月、明治薬科大学を卒業後、処方箋が多く発行され始めた初期の調剤薬局、ドラッグストアの黎明期の薬局に勤務ののち、家業の高橋薬局を継承。平成24年から30年まで一般社団法人江東区薬剤師会会長を経て、現在公益社団法人東京都薬剤師会会長。
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(株)ルネサンス 取締役副社長執行役員 ヘルスケア事業本部長 望月 美佐緒 |
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<講演内容>
今回は、我々ルネサンスが医療機関の先生方の協力を得て、独自に開発し、多くの介護施設や薬局等で活用されている認知機能の低下予防のメソッドシナプソロジーや、患者の方のQOLを改善するために推進してきた「大阪国際がんセンター認定 がん専門運動指導士」の養成事業等、我々独自の健康寿命延伸の取り組みについて、その動機と展開状況、更には今後の展開についてもお話しさせて頂きます。
<講演者プロフィール>
大阪体育大学卒業。教職を経て株式会社ルネサンス入社。スポーツクラブでの指導を経て、商品開発部、品質管理部、教育部、新規事業開発部等の部長職を歴任。また、国内外のフイットネス・ヘルスケア関連のコンベンションにも数多く登壇。現在、スポーツクラブや介護施設など国内約180ヶ所、海外2ヶ所の施設を展開する株式会社ルネサンスにおいて、企業や自治体および介護や医療周辺領域の様々なビジネスを推進するヘルスケア事業本部の本部長かつ取締役副社長。
柔整・あはき業界が今すぐにすべきこと
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(公社)日本柔道整復師会 会長 長尾 淳彦 |
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<講演内容>
1.柔整・あはき療養費のオンライン請求の進捗状況。
2.柔整・あはきの施術所に、どのような症状の患者さんが受診して、どのような施術をして快癒しているのかを柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師が正しく記録する電子カルテを普及する。そして、それをビックデータ化して施術ガイドラインを作成しなくてはならない。
<講演者プロフィール>
1981.3.日本体育大学体育学部健康学科卒業。1982.3.日体柔整専門学院卒業(柔道整復師)。1984.3.日本体育大学大学院修士課程修了(体育学修士)。2015.4.公益社団法人京都府柔道整復師会会長。
明治国際医療大学保健医療学部柔道整復学科教授。同大学院教授。
鍼灸・接骨院における電子カルテはどのように変化していくのか?
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明治国際医療大学 鍼灸学部 学部長・教授/YOJYOnet(株) CRO 伊藤 和憲 |
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<講演内容>
鍼灸・接骨院には、怪我や病気の患者だけでなく、健康維持や増進などで訪れる患者も多い。そのため、医療に関するデータだけでなく、未病や健康のデータも豊富に存在している。それらのデータを活用して、病気の予防やコンディショニングに役立てる取り組みを紹介する。
<講演者プロフィール>
2002年に明治鍼灸大学大学院・博士課程修了後、同大学に助手。2015年から明治国際医療大学教授、2017年同大学大学院研究科長を経て、2019年から現職。なお、2021年から学内ベンチャーYOJYOnet(株)のCEOも兼務し、東洋医学の視点に基づいた電子カルテや健康管理アプリを開発している。
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ドクターズ(株) 代表取締役社長 兼 CEO/日本脳神経外科学会 専門医 柳川 貴雄 |
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東邦大学医学部外科学講座 一般・消化器外科学分野 教授/東邦大学大学院消化器外科学講座 教授/Digital Medical Innovation Lab. 代表理事 島田 英昭 |
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<講演内容>
医療アプリやデジタルセラピューティクス、医療AI、そしてオンライン診療など、医療・ヘルスケアを取り巻くデジタル化の波は、医師のリアルな医療現場目線を投影した本格的なサービス化や事業化が求められる新たなステージに入った。
脳神経外科専門医として、数多くの脳外科手術を執刀してきた経験と、医療DXプラットフォームを運営し多数の企業のデジタルヘルスサービス作りを支援してきたノウハウを基に、これからのデジタルヘルス開発と普及戦略を考えるうえで必要となるポイントについてお伝えする。
<講演者プロフィール>
●柳川 貴雄
2007年信州大学医学部医学科卒業。2009年信州大学付属病院にて初期研修過程終了。脳神経外科専門医・指導医資格取得。これまでに2500例以上の脳外科手術を執刀。
2016年に一般社団法人IoMT学会を立ち上げ、理事就任。IoTと医療の連携の普及に努める。2018年7月からは、株式会社ZAIKENを創業。超小型遠隔連続心電図デバイスを用いた遠隔IoT連続心電図検査サービス「医心電診」を運営。
2019年10月にドクターズ株式会社の事業を開始し、600名以上の専門医を中心とした日本初のシステムである、医療専門家クラウドソーシング事業を立ち上げ、医療の未来を担うデジタルヘルスプラットフォーム「Doctors Station®」を構築。わずか2年で、すでに150社以上の企業、85ヶ所以上の自治体、および20万人以上に及ぶ患者のデジタルヘルス支援を行っている。
●島田 英昭
1984年 千葉大学医学部卒業
1991年 千葉大学大学院医学研究科博士課程(外科系)修了
1991年 研究員(米国マサチューセッツ総合病院・ハーバード大学 外科)
2002年 文部科学教官 千葉大学講師大学院医学研究院(先端応用外科学)
2008年 千葉県がんセンター 消化器外科 主任医長
2009年 東邦大学外科学講座教授(大学院教授併任)
2017年 東邦大学大学院消化器外科学講座責任者・臨床腫瘍学講座責任者併任
2017年 東邦大学医療センター大森病院がんセンター長併任
2018年 特定臨床研究審査委員会 委員長併任
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(株)コラボプレイス 代表取締役社長/(株)コラボクリエイト 取締役 安藤 井達 |
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<講演内容>
ヘルスケア業界においては、医療・介護に関わる人材の不足や医療費抑制策の推進、医療用医薬品の安定供給など、アフターコロナにおいてもヘルスケアの現場は様々な課題を抱えており、デジタル技術を活用した価値創出が注目されています。
スズケングループは新たなデジタル事業を推進する「コラボクリエイト」「コラボプレイス」の2社を設立するとともに、2023年からの中期経営計画「For your next heartbeat ~未来に向けた鼓動を創ろう~」において、「スマートロジスティクス」「デジタルヘルスケア」「地域在宅支援」の3つを掲げ、ヘルスケアエコシステムに新たな「解」と「希望」を提案するために取り組みの具体化を進めています。
医薬品卸売業という、社会的インフラを担う流通起点でのデジタルプラットフォームである「コラボポータル」と、様々なパートナー企業とのコラボレーションによる新たな取り組み事例について、お話します。
<講演者プロフィール>
2006年4月株式会社スズケン入社。
病院や薬局向けの医薬品営業担当を経た後、スズケングループ内の保険調剤や病院・薬局向けコンサルティング事業に従事。
その後、スズケンにてサプライチェーン、経営企画、事業開発部門を経て、様々な企業との事業連携や、RFIDを活用した流通管理システムであるCubixxシステムなど、デジタルを活用した新規サービスの開発、展開に従事。
2022年3月からはスズケングループで新たに設立したデジタルビジネスを推進する2社である株式会社コラボプレイスの代表取締役社長、株式会社コラボクリエイトの取締役を担当。
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(株)カケハシ 執行役員 西田 庄吾 |
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<講演者プロフィール>
東京工業大学工学部卒業後、日産自動車株式会社を経て、ボストン コンサルティング グループへ。Managing Director and Partnerとして17年間、ヘルスケア領域で製薬・医療機器メーカーの組織、生産・サプライチェーン改革を中心にさまざまな事業・機能・地域の経営課題解決や、官庁や業界団体の政策立案に携わる。2022年よりカケハシに参画し、新規事業を管掌。
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(株)Botlogy 代表取締役CEO 洲脇 祐太郎 |
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<講演者プロフィール>
1997年、奈良県生まれ。京都府立医科大学医学科在学中、「産業・体験・科学を統合し、健康OSを創造する」をミッションに2018年 Botlogy Inc. を創業。エンジニア出身。元数学オリンピックファイナリスト。「顧客に提供する製品」と「会社という製品」の二つの製品を開発することに関心を持ち、そのアルゴリズムを究めたいという思いから「自動化科学」という意味を込めて "Botlogy" と命名。
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ドクターズ(株) 代表取締役社長 兼 CEO/日本脳神経外科学会 専門医 柳川 貴雄 |
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<講演者プロフィール>
2007年信州大学医学部医学科卒業。2009年信州大学付属病院にて初期研修過程終了。脳神経外科専門医・指導医資格取得。これまでに2500例以上の脳外科手術を執刀。
2016年に一般社団法人IoMT学会を立ち上げ、理事就任。IoTと医療の連携の普及に努める。2018年7月からは、株式会社ZAIKENを創業。超小型遠隔連続心電図デバイスを用いた遠隔IoT連続心電図検査サービス「医心電診」を運営。
2019年10月にドクターズ株式会社の事業を開始し、600名以上の専門医を中心とした日本初のシステムである、医療専門家クラウドソーシング事業を立ち上げ、医療の未来を担うデジタルヘルスプラットフォーム「Doctors Station®」を構築。わずか2年で、すでに150社以上の企業、85ヶ所以上の自治体、および20万人以上に及ぶ患者のデジタルヘルス支援を行っている。
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自由民主党 衆議院議員(東海ブロック比例代表選出)/元F1ドライバー 山本 左近 |
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<講演者プロフィール>
~主な略歴~
平成18年 当時日本人最年少F1パイロットとしてデビュー
平成24年3月 医療法人さわらび会/社会福法人さわらび会 統括本部長 就任
平成30年4月 さわらびグループCEO 兼 DEO 就任
令和元年7月 第25回参議院議員通常選挙 自民党比例代表にて出馬 落選
令和3年10月 第49回衆議院議員総選挙 自民党東海ブロック比例代表にて出馬 初当選
~これまでの役職~
文部科学大臣政務官 兼 復興大臣政務官(2022.8.12~2023.9.15)
・衆議院
厚生労働委員会 委員/経済産業委員会 委員/科学技術・イノベーション推進特別委員会 委員/東日本大震災復興特別委員会 委員
・自民党
国会対策委員会 委員/青年局 顧問、団体・学生部 副部長/広報本部新聞出版局 次長/厚生関係団体委員会 副委員長/運輸・交通関係団体委員会 副委員長/自由民主 外交部会 わが国の人権外交のあり方検討PT 事務局次長/自由民主党 外交部会 国連改革・新国際秩序検討PT 事務局次長
・議連
自由民主党モータースポーツ振興議員連盟 事務局長/知的障がい者の明日を考える議員連盟 事務局次長/責任ある積極財政を推進する議員連盟 幹事/ラグジュアリー観光等の振興を通じ、我が国経済と文化の発展を目指す議員連盟 事務局長代理/アジア・太平洋国会議員連盟(APPU) 事務局次長
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<モデレーター> (株)NejiLaw 代表取締役社長/(株)Dr.Lab 代表取締役社長 道脇 裕 |
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中央大学大学院 戦略経営研究科(ビジネススクール) 教授/多摩大学大学院 特任教授 真野 俊樹 |
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(医)宏潤会 大同病院 理事長/(福)大同宏緑会 理事/名古屋大学 医学部臨床教授 宇野 雄祐 |
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<講演内容>
パンデミックにどのように立ち向かってきたのか、その経験から得られた教訓と共に、将来的なリスク軽減に向けて議論します。
<講演者プロフィール>
●道脇 裕
Dr.AiR UV-C発明者・開発者/イノベーター/発明家/数学者/科学者/起業家/実業家
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 科学技術調査員(現職)、GOOD DESIGN賞 招聘審査員
天才発明家として、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、日経スペシャル「カンブリア宮殿」等に出演。特許事務所、大企業の顧問等を歴任し知財戦略立案、発明、研究開発、事業戦略立案等を縦横無尽に手掛け、コンサルティングや共同開発事業等を多数実施。
●真野 俊樹
医師、医学博士・経済学博士・MBA
1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメント、大和総研主任研究員などを経て、多摩大学大学院特任教授。中央大学大学院教授、厚生労働省独立行政法人評価有識者委員などを兼務。医療・介護業界にマネジメントやイノベーションの視点で改革を考えている。
●宇野 雄祐
消化器外科医師、医学博士・経営学修士(MBA)
1991年金沢大学医学部卒、金沢大学第一外科(現・心肺総合外科)入局。2003年名古屋大学第一外科(腫瘍外科)に転籍。2007年社会医療法人宏潤会大同病院外科赴任。2018年より現職。
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台湾貿易センター 東京事務所 所長 鄧之誠 |
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3D パネルPCソリューション ー 3D医療映像を4K高精度の可視化へ
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西柏科技 Cypress Technology プロジェクトスペシャリスト 胡睿慈 |
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ウェアラブルがもたらす新たな可能性
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蓋德科技 Guider Technology 日本セールスマネージャー 徐志傑 |
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<講演内容>
台湾の医療介護業界の現状、スマート医療やウェラブルがもたらす新たな可能性をご紹介します。近年、世界規模での高齢者人口増加により、介護と医療に対するニーズが高まっています。医師と患者のコミュニケーションをスムーズにし、品質の高い医療と介護を提供するために、人工知能やクラウド、IoTの導入を行うことは、昨今のトレンドであり、各国の主要メーカーも積極的に推進しています。台湾におけるバイオ医療産業は、政府の5+2産業イノベーション発展計画の一部であり、その中の精密医療は2021年に革新的な6つの戦略産業として承認され、政府挙げて推進する事となりました。精密医療産業は産学官による連携と、産業を跨いた投資が活発であり、産業セミナーは各企業の連携をより密にし、スピーディーな発展を手助けします。
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<モデレーター> (株)NejiLaw 代表取締役社長/(株)Dr.Lab 代表取締役社長 道脇 裕 |
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名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授、博士(工学)/(株)フローヤード 代表取締役 内山 知美 |
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<講演内容>
最新の流体解析技術によるウイルスの挙動や拡散メカニズム検証から、空中に浮遊するウイルスに関する驚くべき発見を紹介します。
<講演者プロフィール>
●道脇 裕
Dr.AiR UV-C発明者・開発者/イノベーター/発明家/数学者/科学者/起業家/実業家
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 科学技術調査員(現職)、GOOD DESIGN賞 招聘審査員
天才発明家として、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、日経スペシャル「カンブリア宮殿」等に出演。特許事務所、大企業の顧問等を歴任し知財戦略立案、発明、研究開発、事業戦略立案等を縦横無尽に手掛け、コンサルティングや共同開発事業等を多数実施。
●内山 知美
1987年 名古屋大学 大学院工学研究科 修了。専門は計算流体力学および流体工学。固体・気体・液体が相互作用を及ぼし合いながら流れる混相流に関する、流動機構の解明と制御、工業利用などに取り組んでいる。再生可能エネルギーの利活用を目指す企業の技術顧問などを兼務し、小規模水力発電の適地調査や水車開発などにも従事している。
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<モデレーター> (株)NejiLaw 代表取締役社長/(株)Dr.Lab 代表取締役社長 道脇 裕 |
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学校法人北里研究所 北里大学 大村智記念研究所 感染制御研究センター長・教授・医学博士 花木 秀明 |
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学校法人北里研究所 北里大学 医療衛生学部 教授・医学博士 久保 誠 |
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<講演内容>
薬剤耐性(AMR)が世界的に増加している状況に焦点を当て、先進的技術を用いたDr.AiR UV-Cの効果と活用方法を探ります。
<講演者プロフィール>
●道脇 裕
Dr.AiR UV-C発明者・開発者/イノベーター/発明家/数学者/科学者/起業家/実業家
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 科学技術調査員(現職)、GOOD DESIGN賞 招聘審査員
天才発明家として、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、日経スペシャル「カンブリア宮殿」等に出演。特許事務所、大企業の顧問等を歴任し知財戦略立案、発明、研究開発、事業戦略立案等を縦横無尽に手掛け、コンサルティングや共同開発事業等を多数実施。
●花木 秀明
学校法人北里研究所 北里大学 大村智記念研究所 感染制御研究センター長・教授・医学博士
●久保 誠
学校法人北里研究所 北里大学 医療衛生学部 教授・医学博士
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