

インダストリアルメタバース最前線 ~製造業での活用動向とは?~
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エヌビディア(同) エンタープライズ事業本部 事業本部長 井﨑 武士 |
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製造業におけるインダストリアルメタバースの最新事例を交え、用途およびメリットについてお話し、製造業のDXを促進するヒントをお届けする。またメタバース向けプラットフォームや生成系AIなど融合技術も含め最新情報を紹介する。
講演者プロフィール
1999年東京大学大学院工学系研究科修了。日本テキサス・インスツルメンツ(株)にて、DVDアプリケーションプロセッサ、携帯電話向けビデオコーデック、DSPアプリケーションの開発を経て、デジタル製品マーケティング部を統括。民生から工業用製品まで幅広いビジネス開発に従事。2015年NVIDIAに入社し、ディープラーニングのビジネス開発責任者を経て、現在エンタープライズ事業本部を統括。一社)日本ディープラーニング協会 理事、一社)人工知能学会 理事、NEDO技術委員、大分県戦略アドバイザー
製造業の調達DXにおける3つの課題と先進事例から学ぶ"超"具体的な進め方
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(株)Leaner Technologies 代表取締役CEO 大平 裕介 |
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製造業において海外の情勢が不安定かつ競争も激化する昨今、調達力を強化することは重要なテーマとなっている。しかし調達業務は未だにアナログで非効率な業務が多く、データの蓄積・活用ができていない企業がほとんどである。今回は調達DXに取り組んでいる企業の事例から課題や具体的な進め方について解説する。
講演者プロフィール
2016年に慶應義塾大学卒業後、新卒でA.T. カーニーに入社。主にコスト改革、事業戦略策定などに従事し、2018年に当時最速でアソシエイトに就任。コンサルタント時代の経験から、企業が非連続的な成長を遂げるためにはテクノロジーの力で企業のコスト管理機能を抜本的に変革する必要があると感じ、起業を決意。2019年2月、株式会社Leaner Technologiesを創業し、現在に至る。
AIの徹底活用と人間中心のAI実現に向けて ~"Scalable AI"と"Responsible AI"~
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パナソニック ホールディングス(株) テクノロジー本部 デジタル・AI技術センター 所長 九津見 洋 |
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本講演では、AIのものづくりへの導入のために当社でこれまで取り組んできた技術獲得や人材育成について解説する。そして、ものづくりの会社としての人間中心のAIを実現するための取り組み、特に"Scalable AI"と"Responsible AI"の考え方や具体的な実践内容について紹介する。
講演者プロフィール
1994 年、京都大学工学研究科を修了後、松下電器産業(現パナソニック)に入社。知能情報処理の研究開発を担当後、事業部門にて世界初のネット動画対応IPTV 開発、大規模サーバシステム開発・運用、車載向けインフォテインメント機器開発などソフトウェア開発業務を幅広く担当。その後、同社グループのAI開発の責任者として、現職を担当、社内へのAI導入と事業への実装を推進する。
事業活動を通した社会課題解決 ~脱炭素社会実現に向けた潮流と求められるデータの活用~
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NTTコミュニケーションズ(株) ビジネスソリューション本部 スマートワールドビジネス部 スマートインダストリー推進室 室長 田原 剛 |
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私たちはこの地球環境を未来に残せるのだろうか。世界的な気候変動対策は喫緊の共通課題である。企業が社会的責任を果たすために、脱炭素経営やサステナビリティへの取組みが一層求められる中、企業は社会価値と経済価値を生み出すために、何から始めればよいのか、また個社単独ではなくサプライチェーンを見据えた新たなエコシステムを構築して臨むべきことは何か、データ活用を切り口に、国内外の動向や当社の取組みを交えながらご紹介する。
講演者プロフィール
1998年龍谷大学を卒業後、NTTに入社。製造業、金融業を中心とした法人顧客向けソリューションビジネスに携わる。エンジニア、プロジェクトマネージャー、サービスマネージャーとして活動すること20年。現場第一主義で、泥臭く行動することを大切にしてきた。グループ会社等のオーバヘッド組織での活動を経て、2022年より現職に至る。
私どものITの力を活用いただき、企業の皆さまとGXとDXを推進し、共に持続可能な社会を構築していきたい。
AI導入のブラックボックス化を防ぐ方法 ~内製化の実例と運用のコツ~
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(株)MENOU 代表取締役CEO 西本 励照 |
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「外観検査」における課題の解決と、先進技術AIを組み込んだ持続可能な内製化のメリットを解説。目視検査の課題と失敗例の紹介、ディープラーニング技術を活用した「失敗しない」方法、そしてAIを用いたこれからの検査装置について展望を紹介。
講演者プロフィール
2013年株式会社ニコンに入社、画像検査装置の開発設計に従事。Deep Learning画像処理に出会い、画像×AIの可能性を確信し、2019年に株式会社MENOUを設立。「検査に付加価値を」をミッションにモノづくりの価値を支える検査工程の向上を支援。多業種における導入実績を拡大中。
製造業における営業DXの第一歩 ~接点情報から積み上げる新規受注~
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Sansan(株) Sansan事業部 西日本営業部 部長 新田 竜兵 |
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営業DXの真の目的は、会社としての収益の向上だ。そのためには、定常的に新たな受注を生み出し、毎月の売上を最大化させることが重要である。今回は、新規顧客開拓と既存顧客深耕の両方の視点から、売上を拡大するための営業DXについてご紹介する。
講演者プロフィール
前職はクリエイター専門のエージェント会社にて営業統括マネージャーとして従事。 並行してインターネット広告などの新規事業立ち上げや、業務提携・企業アライアンスの推進、広報・マーケティングの関西実行委員長を兼務。
2018年Sansan株式会社へ入社。営業マネジャーを経て2020年より関西支店長に着任、2022年より現職。
西日本エリアの責任者として約60名の営業組織を統括。
AISINのCYBER/PHYSICAL FACTORY構想とDATA分析について
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(株)アイシン 取締役・執行役員 Chief Software & Digital Officer 鈴木 研司 |
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AISINでは、CYBER/PHYSICALという構想に基づき、効率的で働きやすい工場を目指すと共に、電動化、CNへの対応を加速している。今回は、製品、人、工程などの生産諸活動のデーターをAIを用いて分析、活用する具体的な事例についてご紹介する。
講演者プロフィール
1984年にアイシン・ワーナー(現・アイシン)に入社。自動車部品のソフトウェア設計に従事。2011年より同社取締役としてITを担当。2021年CSDO(Chief Software & Digital Officer)に就任。同時にMaaS分野に関連する人材を集めて発足したCSS(Connected&Sharing Solution)カンパニーではプレジデントを務めている。カーナビで得られる位置情報とサスペンションやブレーキなど⾃動⾞部品から得られる⾞両情報を組み合わせた新サービスの開発をけん引。
“ぶつからないクルマ?” スバルが生んだアイサイトの秘密 そして、60歳からのデジタルツイン
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(株)SUBARU 技術本部 技監 樋渡 穣 |
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スバルは黎明期から、“技術は人のためにある”の思想に基づき自ら高い安全性能を目指してきた。脈々と受け継がれる安全思想は、そもそも“ぶつからない”ことを目指した、スバル独自の運転支援システム“アイサイト”の実現に繋がった。今回は、アイサイトの30年の歴史、自動運転技術に加え、現在取り組んでいるIVX-D(デジタルツイン)技術についても解説する。
講演者プロフィール
1984年、富士重工業(株)に入社。スバル研究所にて、先進シャシやITSの先行開発に携わる。ステレオカメラによる世界初の運転支援システムADA量産、AD/ADAS研究後、アイサイトの開発部長として従事、現在は、(株)SUBARUの技監として、デジタルツイン“IVX-D”を開発。電子制御品質から新価値創出まで幅広く取り組んでいる。自動車技術会フェロー。
ニッサンインテリジェントファクトリー ~ 生産現場DXによる次世代のクルマづくり ~
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日産自動車(株) 車両生産技術開発本部 生産技術研究開発センター 部長 住 真夫 |
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高度な知能化・電動化・コネクテッドなど、クルマの機能や構造の複雑化が急速に進んでいる。次世代のクルマづくりとして、DXによる品質担保やトレーサビリティ強化、匠の技のロボットへの伝承など、アリアの量産で実現した革新的な生産システム「ニッサンインテリジェントファクトリー」について紹介する。
講演者プロフィール
子供の頃からクルマとモノづくりが大好きで、大学では塑性加工を専攻し、深くモノづくりを極めたく1997年日産へ入社。生産技術の中でもカッコいいエクステリアデザインを具現化するプレス技術を熱望し、エンジニアとしては20年間プレス技術を担当。新型車の生産設計や生産準備、金型設計、製造部など広く経験。仕事のステージは、国内開発拠点や国内生産工場だけでなく、タイ・インド・中国・米国・メキシコ等の海外生産工場でも新型車の量産立上げを担当。2017年からブラジル日産へ出向し、南米のモノづくり戦略をルノーと共同で検討・提案。2020年から生産戦略統括部でGlobal生産SCM部門の中長期戦略を担当。2022年から現職。『量産できなきゃ技術じゃない』をモットーに日々、研究開発の現場を楽しんでいる。

モデレータ
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(一社)日本AM協会 専務理事 澤越 俊幸 |
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パネリスト
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(株)豊田自動織機 コンプレッサ事業部 アルミ技術部 デジタル・企画室 室長 佐藤 良輔 |
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パネリスト
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(株)J・3D 営業部長 高田 真 |
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パネリスト
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DMG森精機(株) AM部 AM技術営業グループ グループ長 萩森 紗季 |
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世界と比べて国内ではAM技術の実用化が大きく遅れているが、本講演では豊田自動織機での実用化事例と、それに係わるAM技術を詳しく紹介する。後半ではパネルティスカッションにて、AM実活用の難しいところや成功に導くための関係者のマインドチェンジや企業での進め方についてのヒントを探る。
講演者プロフィール
<澤越氏 プロフィール>
1985年3月 立花商会(現:立花エレテック)入社
2013年10月 AMビジネス担当
2014年2月 3Dものづくり普及促進会設立(事務局担当)
2022年3月 (一社)日本AM協会設立(専務理事) 現在に至る
<佐藤氏 プロフィール>
2005年4月 株式会社豊田自動織機 入社
2005年6月コンプレッサ事業部技術部アルミ技術開発室型設計G 配属
2017年1月 同社同事業部同部鋳造信頼室海外・開発G グループマネージャー
2020年1月同社同事業部同部デジタル・企画室 室長
<高田氏 プロフィール>
1998年12月 FUJIMAKI GROUP 株式会社スチールポリッシュ入社
2014年12月 FUJIMAKI GROUP 株式会社J・3D 営業部長として転籍
2023年8月 以後現在に至る
<萩森氏 プロフィール>
2016年にDMG森精機に入社。開発・生産拠点の伊賀事業所での海外顧客向け接遇担当を経て、2018年から欧州拠点で生産された工作機械の日本国内でのプロモーション活動に携わる。2020年よりアディティブマニュファクチャリング製品のプロモーション、技術営業を担当。
IBMが描くものづくり現場のデジタル技術最前線
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日本アイ・ビー・エム(株) テクノロジー事業本部 テクニカルセールス サステナビリティ・ソフトウェア・テクニカルスペシャリスト 富田 亜紗美 |
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昨今、少子高齢化に伴う労働人口減少に加え、熟練者の退職など深刻な問題が続いており、単なる人手不足だけでなく、業務品質の維持が課題となっている。本講演では、AI、ARなどのデジタル技術がものづくり現場をどのように変革するのか、デジタル変革(DX)ヘのアプローチを紹介する。
講演者プロフィール
2005年IBM入社。ITスペシャリストとしてソーシャルソフトウェア製品のデリバリーを担当した後、製造業および金融業のお客様向けにプレミアム・サポートを経験。その後、サステナビリティソフトウェア事業部へ異動し、現在AIやIoT技術を活用した業界特化ソリューションを推進する製品部門で技術営業に従事。
モビリティ×はかる ~現場を支えるHORIBAの技術~
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(株)堀場製作所 理事 エネルギー・環境本部 本部長 鶴見 和也 |
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モビリティを取り巻くカーボンニュートラルへの要求は電動化や代替燃料等、開発の多様化をもたらしている。当社は排ガス計測を中心にモビリティ発展へ貢献してきた。本講演では、近年の電動化や新エネルギーによって多様化するモビリティ開発の効率化に向けた最新の取組みについて、システムインテグレーションを強みとした具体的な事例を交えて紹介する。
講演者プロフィール
1992年3月京都工芸繊維大学卒業。株式会社堀場製作所に入社。開発部に所属し、エンジン排ガス測定装置(MEXA-7000)の開発に従事。1997年より米国出向、2004年帰任後、営業、開発を経て、2023年4月理事に就任。エネルギー・環境分野を担当し、現在に至る。
安全性と生産性を両立する協働ロボットソリューション
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ABB(株) ロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業本部 インダストリー事業部長 菅井 康介 |
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協働ロボットだから安全柵なしで使える、当たったら止まるから安全、は必ずしも正しい理解ではない。適切なリスクアセスメントを行い、安全性を確保しながら、協働ロボットを“速く”使っている事例を動画を交えながらご紹介する。
講演者プロフィール
2013年、ABB株式会社に入社。食品業界向けロボットシステムの提案営業に従事。
2020年、一般産業事業部(現インダストリー事業部)セールスマネージャー
2022年、一般産業事業部長に就任

モデレータ/パネリスト
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(国研)国立循環器病研究センター 名誉所員/(国研)日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケアプロジェクト プログラムディレクター 妙中 義之 |
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パネリスト
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厚生労働省 医薬局 医療機器審査管理課 プログラム医療機器審査管理室長 飯島 稔 |
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パネリスト
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(国研)国立がん研究センター東病院 副院長/大腸外科長/先端医療開発センター 手術機器開発分野長 伊藤 雅昭 |
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パネリスト
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オリンパス(株) 先進技術開発機能長 シニアバイスプレジデント 後野 和弘 |
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本講演では、ヘルスケア・医療機器開発の最新動向について、医療機器メーカー、官公庁、医療現場のそれぞれの視点から紹介し、今後の製品開発に向けた技術革新や課題について、パネルディスカッション形式で議論する。
講演者プロフィール
<妙中氏 プロフィール>
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。
帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。
'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。'20年から医療機器・ヘルスケアプロジェクトのプログラムディレクター。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
<飯島氏 プロフィール>
2009年厚生労働省入省。厚生労働省医政局経済課、PMDA新薬審査第一部、福岡県保健医療介護部薬務課、内閣官房副長官補(事態対処・危機管理担当)付、外務省経済局国際貿易課、内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室、厚生労働省医薬・生活衛生局医療機器審査管理課などの勤務を経て、2022年より現職。
<伊藤氏 プロフィール>
1993年千葉大医学部卒。1994年社会保険船橋中央病院外科医員、1995年国立がんセンター東病院大腸外科レジデント、1998年久留米大免疫学教室助手、2000年国立がんセンター東病院大腸骨盤外科医員、2009年同病院消化器科医長、2012年同病院大腸外科外来医長等を経て、2015年同病院大腸外科科長、先端医療開発センター手術機器開発分野長(併任)、2017年医療機器開発センター手術機器開発室長(併任)、2022年同病院副院長研究担当(医療機器)、現在に至る。
<後野氏 プロフィール>
1992年に千葉大学修士課程経て同年オリンパスに入社。その後、内視鏡画像処理、消化器内視鏡、外科、泌尿器分野における新技術開発、そしてNBI開発に従事。2003年生体光学の研究で東京工業大学から博士号を授与。内閣総理大臣発明賞(2011年)、文部科学大臣表彰(2016年)、そして紫綬褒章を受賞(2017年)。現在は先進技術開発のグローバルヘッドとしてイノベーション戦略の推進を担当。また、東北大学特任教授としてイノベーション活動を指導。
トヨタが今、改めて取り組むTPS(トヨタ生産方式)の展開
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トヨタ自動車(株) TPS本部 本部長 尾上 恭吾 |
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トヨタはTPS(トヨタ生産方式)を生産現場を中心に展開することにより、企業体質を強くしてきた。近年、事技系職場へのTPS展開を本格化させ、事務部門の生産性向上、技術開発のリードタイム短縮等に効果を出し始めた。TPSが真の意味で企業の経営哲学として機能し始めた。TPS展開による更なる競争力強化と、変化に柔軟な対応が出来る企業体質の構築について、当社の事例をもとに紹介する。
講演者プロフィール
1985年3月、早稲田大学卒業。トヨタ自動車(株)に入社。
元町工場の生産現場にてトヨタでのキャリアをスタート。
1995年より生産調査部にて、大野耐一氏の最後の直弟子林南八氏からトヨタ生産方式を叩き込まれる。
通算16年の北米勤務では、北米生産工場の工場長や米人社長補佐を経験、2018年より生産調査部部長、TPS本部領域長、副本部長を経て現在に至る。
ダイキン工業の成長戦略とオープンイノベーション
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ダイキン工業(株) 常務執行役員 空調商品開発担当 テクノロジー・イノベーションセンター長 米田 裕二 |
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グローバルでの厳しい企業間競争に勝ち抜くために、ダイキン工業のR&Dは自らの強みであるモノづくりに加えて新たな価値づくりが出来るR&Dへと進化を遂げようとしている。パートナーと共にコア技術を磨き、価値を創造するダイキン独自の「協創」の進め方を紹介する。
講演者プロフィール
1987年ダイキン工業(株)入社。家庭用・業務用エアコン、HP給湯機などの住宅設備商品等、全商品の開発経験を持つ。現地・現物・現実にこだわった品質重視の商品開発を推進してきた。
2015年6月に空調商品開発担当役員に就任、同年11月にテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)設立とともにセンター長に就任し、世界中の企業・大学・研究機関・スタートアップとオープンイノベーションを積極的に行っている。モノづくり~空調コア技術開発~DX~環境対応まで全社のR&Dを統括する。
三菱電機グループの社内業務のDX ~事業の枠を越えた全体最適実現の課題と推進状況~
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三菱電機(株) 常務執行役 ビジネス・プラットフォームビジネスエリアオーナー インフォメーションシステム事業推進本部長 CIO(情報セキュリティ、IT担当) プロセス・オペレーション改革本部長 三谷 英一郎 |
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三菱電機グループは社会課題解決に貢献する「循環型 デジタル・エンジニアリング企業」への変革を目指している。そのためにデータとデジタル技術を活用した業務改革(社内業務のDX)による、事業の枠を超えた全体最適の実現が重要である。一方、事業毎に個別最適化を進め成長させてきた故に全体最適実現の難しさがある。事例を交え社内業務のDXの全体像、推進課題を紹介する。
講演者プロフィール
1985年 三菱電機株式会社入社。コンピュータシステム製作所 配属となり、総合商社向け次世代通信システム等の構築プロジェクトを担当。1997年から4年半のシリコンバレー地区駐在を経て、帰国後は 神戸製作所にて監視制御システム共通プラットフォーム開発、航空管制システム等の構築プロジェクトを担当。結果として入社以来ほぼ一貫して大規模システムのプロジェクト管理業務に従事。2021年に社内のDXを推進するプロセス・オペレーション改革本部長。2022 年 4 月より現職。
持続的Kando創出に向けた「設計デジタル変革」
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ソニー(株) インキュベーションセンター XR技術開発部門 部門長, Distinguished Engineer 天辰 誠也 |
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VUCA時代の大変革期において、ソニーのPurpose「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」を持続的に実現していくため、データやデジタル技術を駆使した設計デジタル革新を推進している。設計デジタル基盤の構築および実践してきた内容(横串組織設立・施策など)・成果と共に、今後のチャレンジについて紹介する。
講演者プロフィール
1991年ソニー入社。以後、TV、デジタルスチルカメラ、カムコーダー、デジタル一眼カメラなどの商品設計に従事。
2018年よりカメラ、メディカルのメカ設計部門長、2022年よりカメラ、メディカルに加えスマートフォンのメカ設計部門長、さらにXR事業の技術部門長として商品開発に携わると共に、2015年より “ソニーの技術の顔“として技術戦略策定や人材成長支援をリードする役割である「Corporate Distinguished Engineer」、2022年よりソニー横串活動である技術戦略コミッティの「メカ領域代表」に就任、現在に至る。
新たな時代を切り拓く、三菱自動車のデジタル変革
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三菱自動車工業(株) 執行役員 CIO グローバルIT本部長 車 真佐夫 |
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講演内容
三菱自動車では、100年に1度と言われる自動車業界の大変革に際し、新たな中期経営計画を策定して、次なるチャレンジに取り組んでいる。戦略の中核にデジタル変革があり、推進のためにIT部門が独自に「MMC IT Digital Strategy 2023」を策定、10年先を見据えた改革を推進している。これまでに得られた実績、成果と共に、この戦略の概要を紹介する。
講演者プロフィール
1983年、ソニー株式会社に入社。システム部門に所属し、全社プロジェクトのシステム開発リーダー等を歴任。1995年より香港に駐在、1997年にドイツに移り、EU統合を見据たソニーヨーロッパ全体のシステム企画戦略を担当。2004年より、ソニーのグローバルIS/IT改革 『IS Reborn』 をCIOと共に主導。その後、関係会社の執行役員等を経て、2016年に三菱自動車工業株式会社に入社、現在に至る。
脱炭素経営戦路解説 ~製造業におけるサプライチェーン全体のCO2見える化とCFP算定のポイント~
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アスエネ(株) Co-Founder 取締役COO 岩田 圭弘 |
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製造業におけるGXの具体的な取り組みとして、Scope1-3までのサプラチェーン全体のCO2算定方法、製造業を中心に求められているCFP算定の最新動向、概要から実際の算定のポイントまでを徹底解説。経営戦路としてGXの取り組みを具体的に進める方必見。
講演者プロフィール
慶應義塾大学卒業後、株式会社キーエンス入社。マイクロスコープ事業部の営業を担当。2012年に当時最年少でマネージャー就任。2014年、大阪本社の販売促進Grへ異動、営業戦略立案・販売促進業務を担当。2015年、三菱UFJリサーチ&コンサルティング戦略コンサルティング部に転職。医薬、アパレル、小売等の全社戦略、新事業立上を経験。2016年に株式会社キーエンスより新規事業立上依頼を受け、東京営業所立上後、本社販売促進Grにて営業戦略立案を実施。現在アスエネ株式会社にて共同創業者兼COOとして営業・マーケチーム立上・実行を統括。
受講券の発行方法をお選びください。