東海大学 文理融合学部 経営学科 熊本キャンパス長 (有)木之内農園 代表取締役会長 木之内 均 |
【講演内容】
アジア各国の農業の状況と日本が貢献できることの可能性について論じると共に、未来の日本農業について考える。
【講演者プロフィール】
1961年、神奈川県生まれ、東京町田市育ちの非農家出身。1980年、九州東海大学農学部入学。在学中、1年間のブラジル農業研修。1985年、大学卒業後、現在の南阿蘇村において新規就農。1989年、研修生の受け入れを開始するとともに、観光いちご狩り園を開園。1991年、熊本県農業コンクール新人王・農林水産大臣賞受賞、全国毎日農業記録賞 最優秀農林大臣賞受賞。1994年、農産加工施設新築。1997年、(有)木之内農園設立。2001年、日本農業賞 優秀賞受賞。2003年、法人間連携による大型農場『花の海』設立、NPO法人九州エコファーマーズセンター設立。2006年、アサヒビール中国青島農場アドバイザー。2013年、熊本県 教育委員長就任(現在 教育委員)。2014年、東海大学 経営学部 教授就任。2017年、くまもと阿蘇県民牧場株式会社設立。2018年、東海大学 経営学部 学部長就任。2022年、東海大学 熊本キャンパス長就任・経営学部長兼務。
著書に『大地への夢-都会っ子農業に挑む』。
【講演内容】
アジア各国の農業の状況と日本が貢献できることの可能性について論じると共に、未来の日本農業について考える。
【講演者プロフィール】
1961年、神奈川県生まれ、東京町田市育ちの非農家出身。1980年、九州東海大学農学部入学。在学中、1年間のブラジル農業研修。1985年、大学卒業後、現在の南阿蘇村において新規就農。1989年、研修生の受け入れを開始するとともに、観光いちご狩り園を開園。1991年、熊本県農業コンクール新人王・農林水産大臣賞受賞、全国毎日農業記録賞 最優秀農林大臣賞受賞。1994年、農産加工施設新築。1997年、(有)木之内農園設立。2001年、日本農業賞 優秀賞受賞。2003年、法人間連携による大型農場『花の海』設立、NPO法人九州エコファーマーズセンター設立。2006年、アサヒビール中国青島農場アドバイザー。2013年、熊本県 教育委員長就任(現在 教育委員)。2014年、東海大学 経営学部 教授就任。2017年、くまもと阿蘇県民牧場株式会社設立。2018年、東海大学 経営学部 学部長就任。2022年、東海大学 熊本キャンパス長就任・経営学部長兼務。
著書に『大地への夢-都会っ子農業に挑む』。
(株)クボタ 特別技術顧問 工学博士 飯田 聡 |
【講演内容】
クボタでは就農人口の減少等の日本農業の課題を解決するために、スマート農業技術(データ活用による精密農業(KSAS)、自動化・無人化による超省力化技術など)の開発と普及に取組んできた。本講演ではその開発状況と将来展望について説明する。
【講演者プロフィール】
1980年久保田鉄工(現クボタ)入社、99年トラクタ技術部第二開発室長、同99年建設機械技術部長、03年建設機械事業部長、04年クボタヨーロッパS.A.S(フランス)社長、09年執行役員、同09年クボタトラクターコーポレーション(アメリカ)社長、11年機械海外本部長、同11年常務執行役員、12年農業機械総合事業部長、農機海外営業本部長、14年研究開発本部長、15年専務執行役員、16年取締役専務執行役員を経て、18年3月より現職。
【講演内容】
クボタでは就農人口の減少等の日本農業の課題を解決するために、スマート農業技術(データ活用による精密農業(KSAS)、自動化・無人化による超省力化技術など)の開発と普及に取組んできた。本講演ではその開発状況と将来展望について説明する。
【講演者プロフィール】
1980年久保田鉄工(現クボタ)入社、99年トラクタ技術部第二開発室長、同99年建設機械技術部長、03年建設機械事業部長、04年クボタヨーロッパS.A.S(フランス)社長、09年執行役員、同09年クボタトラクターコーポレーション(アメリカ)社長、11年機械海外本部長、同11年常務執行役員、12年農業機械総合事業部長、農機海外営業本部長、14年研究開発本部長、15年専務執行役員、16年取締役専務執行役員を経て、18年3月より現職。
(株)イノP 取締役 くまもと☆農家ハンター プロジェクトリーダー 稲葉 達也 |
【講演内容】
農業と鳥獣対策活動の両立を目指してICTを活用した一気通貫モデル(防護、捕獲、ジビエ活用、研修)を構築。産学官や住民との連携から生まれる「イノコミ」は過疎地域の担い手作りにも繋がっており、TV番組「情熱大陸」や国連のSDGs優良事例として注目を集める。
【講演者プロフィール】
全国的に鳥獣被害が増加する中、兼業農家をしていた自らも被害に遭う。「畑と地域は自分たちで守る」というスローガンのもと、2016年に農家仲間と「くまもと☆農家ハンター」を立ち上げ、イノシシの捕獲活動を開始。ICTを駆使した対策を講じたことで農作物被害のみならず住民との接触被害が激減。
農家自らによる鳥獣対策を継続していくために、捕獲獣の利活用も必要と考え、2019年に(株)イノPを起業し、民設民営のジビエ加工施設を開設。「くまもと☆農家ハンター」の活動と合わせて、捕獲から活用までの一気通貫の獣害対策モデルを構築。自らが実践してきたことを活かして、効果的な対策や農家・住民主体の活動の意義を全国に発信している。
【講演内容】
農業と鳥獣対策活動の両立を目指してICTを活用した一気通貫モデル(防護、捕獲、ジビエ活用、研修)を構築。産学官や住民との連携から生まれる「イノコミ」は過疎地域の担い手作りにも繋がっており、TV番組「情熱大陸」や国連のSDGs優良事例として注目を集める。
【講演者プロフィール】
全国的に鳥獣被害が増加する中、兼業農家をしていた自らも被害に遭う。「畑と地域は自分たちで守る」というスローガンのもと、2016年に農家仲間と「くまもと☆農家ハンター」を立ち上げ、イノシシの捕獲活動を開始。ICTを駆使した対策を講じたことで農作物被害のみならず住民との接触被害が激減。
農家自らによる鳥獣対策を継続していくために、捕獲獣の利活用も必要と考え、2019年に(株)イノPを起業し、民設民営のジビエ加工施設を開設。「くまもと☆農家ハンター」の活動と合わせて、捕獲から活用までの一気通貫の獣害対策モデルを構築。自らが実践してきたことを活かして、効果的な対策や農家・住民主体の活動の意義を全国に発信している。
九州農政局 局長 北林 英一郎 |
【講演内容】
農業は「国民の生命に欠かせない食料を安定的に供給する」重要な役割を担っており、九州農業は全国農業産出額の約2割を占めている。その様な中で、農業従事者の高齢化、農業経営体の減少、気象変動による農業への影響など農業を取りまく課題に対する農林水産省の対応を紹介。
【講演者プロフィール】
京都大学大学院卒、1989年4月、農林水産省に入省。農業土木関係業務に従事。
2019年7月農林水産省農村振興局整備部農地資源課長、2022年6月関東農政局次長を歴任。2023年7月より九州農政局に就任し、現在に至る。
【講演内容】
農業は「国民の生命に欠かせない食料を安定的に供給する」重要な役割を担っており、九州農業は全国農業産出額の約2割を占めている。その様な中で、農業従事者の高齢化、農業経営体の減少、気象変動による農業への影響など農業を取りまく課題に対する農林水産省の対応を紹介。
【講演者プロフィール】
京都大学大学院卒、1989年4月、農林水産省に入省。農業土木関係業務に従事。
2019年7月農林水産省農村振興局整備部農地資源課長、2022年6月関東農政局次長を歴任。2023年7月より九州農政局に就任し、現在に至る。
北海道大学大学院農学研究院 農学研究院長 野口 伸 |
【講演内容】
スマート農業には労働力不足の解消、農作業技術のデータによる継承など数多くのメリットがある。さらに、昨今の環境・エネルギの面で持続性の確保についても貢献できる。本講演では生産性向上と持続性の両立を可能にするスマート農業の先端技術について論じる。
【講演者プロフィール】
1990年北海道大学大学院博士課程修了。農学博士。同年北海道大学農学部助手。1997年助教授、2004年より教授。現在、北海道大学大学院農学研究院長、ディスティングイッシュトプロフェッサー。専門は生物環境情報学、農業ロボット工学。農作業の自動化・ロボット化をはじめ、スマート農業に関する研究に従事。
【講演内容】
スマート農業には労働力不足の解消、農作業技術のデータによる継承など数多くのメリットがある。さらに、昨今の環境・エネルギの面で持続性の確保についても貢献できる。本講演では生産性向上と持続性の両立を可能にするスマート農業の先端技術について論じる。
【講演者プロフィール】
1990年北海道大学大学院博士課程修了。農学博士。同年北海道大学農学部助手。1997年助教授、2004年より教授。現在、北海道大学大学院農学研究院長、ディスティングイッシュトプロフェッサー。専門は生物環境情報学、農業ロボット工学。農作業の自動化・ロボット化をはじめ、スマート農業に関する研究に従事。
ノウカノタネ(株) 代表取締役 鶴 竣之祐 |
【講演内容】
スマート農業は、AIやIoTなどの最新技術を駆使して農業の生産性を向上させるための手段です。しかし、この技術革新の波は単に農業者の生産性向上だけに止まらない重要な意義を持っています。我々がこれからの農業とその技術の役割をどう捉え、どう発展させていくかについての根本的な方向性について捉え直します。
【講演者プロフィール】
数十万人のフォロワーを抱える農業系インフルエンサー。
2021年 Apple editor’s choice(Apple社)
2021年 Spotify NEXT クリエーター賞(Spotify社)受賞
2022年 第51回日本農業賞 食の架け橋の部(NHK、JA全中)受賞
【講演内容】
スマート農業は、AIやIoTなどの最新技術を駆使して農業の生産性を向上させるための手段です。しかし、この技術革新の波は単に農業者の生産性向上だけに止まらない重要な意義を持っています。我々がこれからの農業とその技術の役割をどう捉え、どう発展させていくかについての根本的な方向性について捉え直します。
【講演者プロフィール】
数十万人のフォロワーを抱える農業系インフルエンサー。
2021年 Apple editor’s choice(Apple社)
2021年 Spotify NEXT クリエーター賞(Spotify社)受賞
2022年 第51回日本農業賞 食の架け橋の部(NHK、JA全中)受賞
宮崎県経済農業協同組合連合会(JA宮崎経済連) 事業戦略部長 税田 勇 |
【講演内容】
農業生産資材費の高止まりが続く中、販売価格に転嫁できず、農家所得の安定確保が困難な状況が続いている今、農業生産者から出口戦略を含め変化への対応を強く求められています。その対応として、生産からPRに至るまで、全ての活動が同じ方向性のもと、総体的に融合して形作られる“ブランド”づくりを目指した本県における取り組みを紹介します。
【講演者プロフィール】
宮崎大学農学部卒、1994年4月、宮崎県経済農業協同組合連合会(JA宮崎経済連)に入会。生産資材事業部肥料農薬課に配属され農薬の技術普及、及び適正使用の指導に従事。その後、企画管理部門、営農振興部門、園芸部部門(大阪営業所)に従事し、耕種部門における指導・販売・購買事業を経験。2017年2月にグループ会社(株) ジェイエイフーズみやざきの代表取締役専務に就任し、冷凍野菜の製造販売や農業生産事業に携わる。2021年2月にJA宮崎経済連 事業戦略部長に就任し、現在に至る。
【講演内容】
農業生産資材費の高止まりが続く中、販売価格に転嫁できず、農家所得の安定確保が困難な状況が続いている今、農業生産者から出口戦略を含め変化への対応を強く求められています。その対応として、生産からPRに至るまで、全ての活動が同じ方向性のもと、総体的に融合して形作られる“ブランド”づくりを目指した本県における取り組みを紹介します。
【講演者プロフィール】
宮崎大学農学部卒、1994年4月、宮崎県経済農業協同組合連合会(JA宮崎経済連)に入会。生産資材事業部肥料農薬課に配属され農薬の技術普及、及び適正使用の指導に従事。その後、企画管理部門、営農振興部門、園芸部部門(大阪営業所)に従事し、耕種部門における指導・販売・購買事業を経験。2017年2月にグループ会社(株) ジェイエイフーズみやざきの代表取締役専務に就任し、冷凍野菜の製造販売や農業生産事業に携わる。2021年2月にJA宮崎経済連 事業戦略部長に就任し、現在に至る。
(株)アグリメディア 代表取締役社長 諸藤 貴志 |
【講演内容】
農地集積と担い手確保についてお話いたします。
【講演者プロフィール】
1979年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業後、住友不動産に入社。都心のオフィスビル・住宅等の開発業務のほか、会議室やイベントホールを貸し出す新規事業を担当。2011年4月に地元福岡で農業を営んでいた高校の同級生とともに、農業の発展への貢献をミッションとする株式会社アグリメディアを設立。
遊休農地を活用する「シェア畑」、全国の農業者の担い手確保を支援する「あぐりナビ」などを展開。現在は、事業運営で培ったステークホルダーとのネットワークやナレッジを活用して、農地集積、農業を起点とした街づくりなど、事業領域を拡大していっている。
【講演内容】
農地集積と担い手確保についてお話いたします。
【講演者プロフィール】
1979年福岡県生まれ。九州大学経済学部卒業後、住友不動産に入社。都心のオフィスビル・住宅等の開発業務のほか、会議室やイベントホールを貸し出す新規事業を担当。2011年4月に地元福岡で農業を営んでいた高校の同級生とともに、農業の発展への貢献をミッションとする株式会社アグリメディアを設立。
遊休農地を活用する「シェア畑」、全国の農業者の担い手確保を支援する「あぐりナビ」などを展開。現在は、事業運営で培ったステークホルダーとのネットワークやナレッジを活用して、農地集積、農業を起点とした街づくりなど、事業領域を拡大していっている。
FOODBOX(株) CEO フードカタリスト 中村 圭佑 |
(株)カワカミ蓮根 専務取締役 川上 一歩 |
【講演内容】
農業界の概況、国際情勢、気候変動等、食・農業界を取り巻く環境変化は激化している。カワカミ蓮根/川上専務と一緒に、激動の時代を生き抜くための農業経営戦略について、農業経営者と企業それぞれの観点で、具体的な事例を基に議論・提言したい。
【講演者プロフィール】
中村 圭佑氏
1986年 福岡県久留米市生まれ。明治大学農学部卒。福岡県の果樹農家出身で、大学卒業後は日本農薬(株)海外営業部にて約7年間、中国・台湾を担当。その後、経営コンサルティング会社を経て、FOODBOX(株)を2019年7月に起業。九州を中心とした、拡大期の農業生産法人や食・農関連企業向けに「経営戦略の策定」、「営業施策の立案」等の伴走型サポート事業を展開。
川上 一歩氏
熊本県出身。結婚を機に主人のレンコン生産を手伝い始め、株式会社カワカミ蓮根を設立。レンコンの栽培面積を50ha以上に拡大し、G GAP認証取得や100%契約栽培へ切り替えるなど、営業全般を担当している。
【講演内容】
農業界の概況、国際情勢、気候変動等、食・農業界を取り巻く環境変化は激化している。カワカミ蓮根/川上専務と一緒に、激動の時代を生き抜くための農業経営戦略について、農業経営者と企業それぞれの観点で、具体的な事例を基に議論・提言したい。
【講演者プロフィール】
中村 圭佑氏
1986年 福岡県久留米市生まれ。明治大学農学部卒。福岡県の果樹農家出身で、大学卒業後は日本農薬(株)海外営業部にて約7年間、中国・台湾を担当。その後、経営コンサルティング会社を経て、FOODBOX(株)を2019年7月に起業。九州を中心とした、拡大期の農業生産法人や食・農関連企業向けに「経営戦略の策定」、「営業施策の立案」等の伴走型サポート事業を展開。
川上 一歩氏
熊本県出身。結婚を機に主人のレンコン生産を手伝い始め、株式会社カワカミ蓮根を設立。レンコンの栽培面積を50ha以上に拡大し、G GAP認証取得や100%契約栽培へ切り替えるなど、営業全般を担当している。
アグリコネクト(株) 九州支社長 須藤 毅 |
アグリコネクト(株) 執行役員 湯本 重伯 |
【講演内容】
業界変革に取り組む農業経営者・地方自治体・農業関連組織・参入企業とのプロジェクトを年間100本以上展開しているアグリコネクト(株)が、農業ビジネス開発の要点を今回は「海外展開」「グリーン戦略」の視点を加えて解説。ビジネス検討初期の企業必聴。
【講演者プロフィール】
須藤 毅氏
富士通(株)にて、アグリ事業本部を統括。同社の農業事業の参入を自ら構想・推進し、(株)スマートアグリカルチャー磐田、(株)グランブーケ大多喜の立ち上げ、その後社長を経験。異業種の立場でアグリビジネス参入、自治体首長との事業構想づくり、ビジネスモデルづくり、地元・地権者との調整、先進農業法人とのJVなどを現場第一線で経験。
現在はアグリコネクト(株)に参画し、食農業界に参入する企業の事業構想づくり、ビジネスモデルづくりを専門としてコンサルティングに従事し、最近では地域の農場の再開発や、新たな産業づくりに位置付けるためのグランドデザインを手掛けている。
湯本 重伯氏
慶應義塾大学卒業。2016年から農業資材開発支援を中心とした農業ビジネスコンサルティングに従事。農業資材ビジネス開発を進める企業向けに、農業分野の事業機会検討・資材企画・効果実証試験・販路構築まで幅広く支援。支援した企業数は30、プロジェクト数は60を超え、効果実証試験の協力先組織開拓数は100以上。日本全国に広がるネットワークを活用し、穀物・果菜類・葉菜類・果樹・畜産と様々な農産物での試験実績を持ち、近年は海外への農業資材ビジネス展開支援も手掛けている。他産業の優れた技術を農場や農業経営に入れて改善・改革していくことを専門分野としている。
【講演内容】
業界変革に取り組む農業経営者・地方自治体・農業関連組織・参入企業とのプロジェクトを年間100本以上展開しているアグリコネクト(株)が、農業ビジネス開発の要点を今回は「海外展開」「グリーン戦略」の視点を加えて解説。ビジネス検討初期の企業必聴。
【講演者プロフィール】
須藤 毅氏
富士通(株)にて、アグリ事業本部を統括。同社の農業事業の参入を自ら構想・推進し、(株)スマートアグリカルチャー磐田、(株)グランブーケ大多喜の立ち上げ、その後社長を経験。異業種の立場でアグリビジネス参入、自治体首長との事業構想づくり、ビジネスモデルづくり、地元・地権者との調整、先進農業法人とのJVなどを現場第一線で経験。
現在はアグリコネクト(株)に参画し、食農業界に参入する企業の事業構想づくり、ビジネスモデルづくりを専門としてコンサルティングに従事し、最近では地域の農場の再開発や、新たな産業づくりに位置付けるためのグランドデザインを手掛けている。
湯本 重伯氏
慶應義塾大学卒業。2016年から農業資材開発支援を中心とした農業ビジネスコンサルティングに従事。農業資材ビジネス開発を進める企業向けに、農業分野の事業機会検討・資材企画・効果実証試験・販路構築まで幅広く支援。支援した企業数は30、プロジェクト数は60を超え、効果実証試験の協力先組織開拓数は100以上。日本全国に広がるネットワークを活用し、穀物・果菜類・葉菜類・果樹・畜産と様々な農産物での試験実績を持ち、近年は海外への農業資材ビジネス展開支援も手掛けている。他産業の優れた技術を農場や農業経営に入れて改善・改革していくことを専門分野としている。
栽培市場におけるダイキン工業の取り組み
ダイキン工業(株) 低温事業本部 営業部 課長 中嶋 洋登 |
【講演内容】
ハウス栽培における作物の収量や品質向上とカーボンニュートラルの取り組みとして、ヒートポンプ機器の納入事例を紹介します。また、冷蔵・冷凍を含むヒートポンプ機器を遠隔監視する等のサービス商材もご案内します。
【講演者プロフィール】
1988年入社、空調機器、中低温機器の商品開発に従事、2008年に暖房に注力したハウス栽培用エアコンを開発、市場投入を開始した。2014年より営業部に配属。現在は主に技術サポート、商品企画などに従事。ハウス栽培エアコン以外にも中温エアコン、低温エアコン、ショーケースなども幅広く担当。
【講演内容】
ハウス栽培における作物の収量や品質向上とカーボンニュートラルの取り組みとして、ヒートポンプ機器の納入事例を紹介します。また、冷蔵・冷凍を含むヒートポンプ機器を遠隔監視する等のサービス商材もご案内します。
【講演者プロフィール】
1988年入社、空調機器、中低温機器の商品開発に従事、2008年に暖房に注力したハウス栽培用エアコンを開発、市場投入を開始した。2014年より営業部に配属。現在は主に技術サポート、商品企画などに従事。ハウス栽培エアコン以外にも中温エアコン、低温エアコン、ショーケースなども幅広く担当。
最新のエネルギー情勢とカーボンニュートラルの動向について
九州電力(株) エネルギーサービス事業統括本部 営業本部 技術営業部長 榊原 紀孝 |
【講演内容】
今、地球で何が起きている?今、私たちは、何をすべきか?地球温暖化とカーボンニュートラルの現状をエネルギー事業者の視点から解説。また、農業分野におけるカーボンニュートラルの必要性と可能性について、電化の導入事例を交えて解説。
【講演者プロフィール】
1991年(平成3年)入社。火力発電(石炭、LNG)、再エネ(地熱、風力、太陽光、バイオマス)、街づくり(地域熱供給)、地球温暖化問題など、エネルギーと環境に関する幅広い分野に従事。
【講演内容】
今、地球で何が起きている?今、私たちは、何をすべきか?地球温暖化とカーボンニュートラルの現状をエネルギー事業者の視点から解説。また、農業分野におけるカーボンニュートラルの必要性と可能性について、電化の導入事例を交えて解説。
【講演者プロフィール】
1991年(平成3年)入社。火力発電(石炭、LNG)、再エネ(地熱、風力、太陽光、バイオマス)、街づくり(地域熱供給)、地球温暖化問題など、エネルギーと環境に関する幅広い分野に従事。
(株)農テラス 代表取締役 山下 弘幸 |
【講演内容】
農業の「やり方」は多様化している。しかし、その中でも最強と呼ばれる「ビジネスモデル」はいくつか存在する。今回は先進農家が実践している「稼ぐ農業13パターン」を比較しながら、これから目指すべき最新の農業ビジネスモデルをわかりやすくご紹介いたします。
【講演者プロフィール】
野菜農家の3代目として熊本益城に生まれ、1989年、熊本農大を卒業後、親元就農。過剰な設備投資があだとなり、収支が悪化。その後、営農思考から経営思考に切り替えたことで稼げる農業を実現させる。企業的な農業に憧れ、ベンチャー企業に就職。同農業法人の代表に抜擢され、新農業ビジネスを実践。
2012年、全国初となる農業参入専門のコンサルタント会社「株式会社農テラス」設立。1,000件以上の農業参入案件をサポート。YouTubeチャンネル、SNSフォロワー合計は10,000人。メールマガジン登録者は2,000人。自ら主宰する農業ビジネススクール「農ビジ会」の会員数は200人。著書、『稼げる!新農業ビジネスの始め方(すばる舎)』は、2023年翻訳版が中国で出版された。現在全国で200本の講演セミナーを行う。
【講演内容】
農業の「やり方」は多様化している。しかし、その中でも最強と呼ばれる「ビジネスモデル」はいくつか存在する。今回は先進農家が実践している「稼ぐ農業13パターン」を比較しながら、これから目指すべき最新の農業ビジネスモデルをわかりやすくご紹介いたします。
【講演者プロフィール】
野菜農家の3代目として熊本益城に生まれ、1989年、熊本農大を卒業後、親元就農。過剰な設備投資があだとなり、収支が悪化。その後、営農思考から経営思考に切り替えたことで稼げる農業を実現させる。企業的な農業に憧れ、ベンチャー企業に就職。同農業法人の代表に抜擢され、新農業ビジネスを実践。
2012年、全国初となる農業参入専門のコンサルタント会社「株式会社農テラス」設立。1,000件以上の農業参入案件をサポート。YouTubeチャンネル、SNSフォロワー合計は10,000人。メールマガジン登録者は2,000人。自ら主宰する農業ビジネススクール「農ビジ会」の会員数は200人。著書、『稼げる!新農業ビジネスの始め方(すばる舎)』は、2023年翻訳版が中国で出版された。現在全国で200本の講演セミナーを行う。
(株)デルフィージャパン ホーティカルチャースペシャリスト 斉藤 章 |
【講演内容】
スマート農業は施設園芸の生産現場に大きな変革を起こす可能性を秘めている。ただしICT技術は道具であり、活用には管理者自身の技術に大きく依存され、植物に関する知識を深める必要がある。植物を主体にしたスマート農業の事例と目標達成に必要なことをお伝えする。
【講演者プロフィール】
1997年3月、千葉大学大学院園芸学研究科生物生産科学専攻修了。株式会社 誠和に入社、研究開発本部、営業本部、ソリューション事業室を経験。2018年4月から現職、現在に至る。年間100回、延べ3000名以上を対象に実践的な高収量・高品質を目指した植物栽培方法に関する勉強会やセミナー、講演を実施して、わが国の施設園芸の革新に邁進中。
【講演内容】
スマート農業は施設園芸の生産現場に大きな変革を起こす可能性を秘めている。ただしICT技術は道具であり、活用には管理者自身の技術に大きく依存され、植物に関する知識を深める必要がある。植物を主体にしたスマート農業の事例と目標達成に必要なことをお伝えする。
【講演者プロフィール】
1997年3月、千葉大学大学院園芸学研究科生物生産科学専攻修了。株式会社 誠和に入社、研究開発本部、営業本部、ソリューション事業室を経験。2018年4月から現職、現在に至る。年間100回、延べ3000名以上を対象に実践的な高収量・高品質を目指した植物栽培方法に関する勉強会やセミナー、講演を実施して、わが国の施設園芸の革新に邁進中。
麻布大学 生命・環境科学部 教授 フィールドワークセンター長/おおち山くじら研究所 所長 江口 祐輔 |
【講演内容】
20年以上にわたり、野生鳥獣による農作物被害は全国各地で共通のお困りごとである。しかし、対策をしてみたものの、なかなか被害は減少しない。野生動物が人里にやってくる本当の理由を知り、これまでの対策の失敗を明らかにした上で、持続性のある被害対策を考える。
【講演者プロフィール】
麻布大学大学院博士後期課程修了。科学技術特別研究員、農水省中国農業試験場研究員、麻布大学獣医学部講師、農研機構西日本農業研究センター鳥獣害対策技術グループ長等を経て現職。動物行動学、家畜管理学を専門とし、動物の運動能力・感覚能力・学習能力・繁殖行動等を明らかにするとともに、農作物被害対策技術の開発と現場における普及啓蒙を行ってきた。麻布大学では島根県美郷町に新設されたフィールドワークセンターに常駐し、教育・研究を行なっている。また、地域づくりを実践するために、美郷町と産官学民の連携の柱となる「おおち山くじら研究所」を立ち上げ、所長を務める。
【講演内容】
20年以上にわたり、野生鳥獣による農作物被害は全国各地で共通のお困りごとである。しかし、対策をしてみたものの、なかなか被害は減少しない。野生動物が人里にやってくる本当の理由を知り、これまでの対策の失敗を明らかにした上で、持続性のある被害対策を考える。
【講演者プロフィール】
麻布大学大学院博士後期課程修了。科学技術特別研究員、農水省中国農業試験場研究員、麻布大学獣医学部講師、農研機構西日本農業研究センター鳥獣害対策技術グループ長等を経て現職。動物行動学、家畜管理学を専門とし、動物の運動能力・感覚能力・学習能力・繁殖行動等を明らかにするとともに、農作物被害対策技術の開発と現場における普及啓蒙を行ってきた。麻布大学では島根県美郷町に新設されたフィールドワークセンターに常駐し、教育・研究を行なっている。また、地域づくりを実践するために、美郷町と産官学民の連携の柱となる「おおち山くじら研究所」を立ち上げ、所長を務める。
テラスマイル(株) CMO 平田 祐貴 |
【講演内容】
条件不利な日本農業でも、データ活用によって生産性を高める事例が増えています。小規模ながらも筋肉質な農業経営のあり方、そしてデータを活用した“集合体での付加価値創造”について、生産者と自治体・JAの価値共創の事例と一緒にお伝えします。
【講演者プロフィール】
2014年に全国農業協同組合連合会(JA全農)に入会し5年間福島県で農業機械を担当。東京本所に帰任後、耕種資材部で経営管理、新規事業企画に従事。2021年テラスマイルに入社。産地・JA向けサービスを立ち上げ、現在に至る。早稲田大学大学院経営管理研究科卒業。
【講演内容】
条件不利な日本農業でも、データ活用によって生産性を高める事例が増えています。小規模ながらも筋肉質な農業経営のあり方、そしてデータを活用した“集合体での付加価値創造”について、生産者と自治体・JAの価値共創の事例と一緒にお伝えします。
【講演者プロフィール】
2014年に全国農業協同組合連合会(JA全農)に入会し5年間福島県で農業機械を担当。東京本所に帰任後、耕種資材部で経営管理、新規事業企画に従事。2021年テラスマイルに入社。産地・JA向けサービスを立ち上げ、現在に至る。早稲田大学大学院経営管理研究科卒業。
東海大学 農学部 動物科学科 動物行動学研究室 教授 伊藤 秀一 |
【講演内容】
アニマルウェルフェアへの配慮について、EUの法整備に始まり、アメリカの対応、WOAHにおける基準の制定など、この20年で大きく動いている。我が国でも2023年に農林水産省が指針をまとめ、大手食品メーカーの対応も発表されている。本講演ではAWとは何か?を含め、AWに配慮した飼育管理について、関係する研究とともに紹介する。
【講演者プロフィール】
麻布大学獣医学部環境畜産学科卒業。麻布大学博士前期/後期課程修了。博士(学術)。北海農業研究センター、農業生物資源研究所・畜産草地研究所でのポスドクを経て、2004年より九州東海大学(その後、東海大学に統合)。2019年に1年間スコットランド農業大学 動物行動学・福祉学チームへ留学。専門は産業動物(主に鶏と豚)と動物園動物の行動学およびアニマルウェルフェア。
【講演内容】
アニマルウェルフェアへの配慮について、EUの法整備に始まり、アメリカの対応、WOAHにおける基準の制定など、この20年で大きく動いている。我が国でも2023年に農林水産省が指針をまとめ、大手食品メーカーの対応も発表されている。本講演ではAWとは何か?を含め、AWに配慮した飼育管理について、関係する研究とともに紹介する。
【講演者プロフィール】
麻布大学獣医学部環境畜産学科卒業。麻布大学博士前期/後期課程修了。博士(学術)。北海農業研究センター、農業生物資源研究所・畜産草地研究所でのポスドクを経て、2004年より九州東海大学(その後、東海大学に統合)。2019年に1年間スコットランド農業大学 動物行動学・福祉学チームへ留学。専門は産業動物(主に鶏と豚)と動物園動物の行動学およびアニマルウェルフェア。
宇都宮大学 農学部 教授 池口 厚男 |
【講演内容】
スマート畜産が謳われてから数年が経過した。現在は畜産DXと言われるように個別要素技術のみならず、生産・流通・金融までを含むシステムとして展開している。これらの普及事例の紹介、導入のポイントと海外を含めた今後の展開について述べる。
【講演者プロフィール】
1989年筑波大学大学院博士課程修了。筑波大学農林工学系助手、農林水産省畜産試験場、アイオワ州立大学、(国研)農研機構(現)を経て、2013年に現職。悪臭・微生物の拡散に関与する畜産におけるエアロゾルの研究を主に従事。鶏舎内の自律走行噴霧ロボット、次世代閉鎖型牛舎システム、牛の蹄病早期発見AIモデル、悪臭拡散抑制技術、畜舎内衛生環境改善技術等を開発。
【講演内容】
スマート畜産が謳われてから数年が経過した。現在は畜産DXと言われるように個別要素技術のみならず、生産・流通・金融までを含むシステムとして展開している。これらの普及事例の紹介、導入のポイントと海外を含めた今後の展開について述べる。
【講演者プロフィール】
1989年筑波大学大学院博士課程修了。筑波大学農林工学系助手、農林水産省畜産試験場、アイオワ州立大学、(国研)農研機構(現)を経て、2013年に現職。悪臭・微生物の拡散に関与する畜産におけるエアロゾルの研究を主に従事。鶏舎内の自律走行噴霧ロボット、次世代閉鎖型牛舎システム、牛の蹄病早期発見AIモデル、悪臭拡散抑制技術、畜舎内衛生環境改善技術等を開発。
宮崎大学 農学部獣医学科 産業動物衛生学研究室 准教授 上村 涼子 |
【講演内容】
家畜伝染病予防法に規定される飼養衛生管理基準は、家畜管理者が遵守すべきものとされる。しかし、管理者がこれを単に受け入れるのか、積極的に理解して取り入れるのかで、日常的な疾病防除や労働衛生の実効性に違いが出てくる。今回は、飼養衛生にかける労力を正しく向けるための気づきを話題にする。
【講演者プロフィール】
2000年3月に宮崎大学農学部獣医学科を卒業、2004年3月に山口大学大学院連合獣医学研究科にて獣医学博士を取得した。農林水産省動物検疫所に勤務後、2007年から宮崎大学にて産業動物の細菌感染症に関する教育、研究に従事している。現在は、宮崎大学農学部獣医学科産業動物衛生学研究室の准教授として、主に牛、豚、鶏を対象に衛生や防疫に関する調査研究を行っている。
【講演内容】
家畜伝染病予防法に規定される飼養衛生管理基準は、家畜管理者が遵守すべきものとされる。しかし、管理者がこれを単に受け入れるのか、積極的に理解して取り入れるのかで、日常的な疾病防除や労働衛生の実効性に違いが出てくる。今回は、飼養衛生にかける労力を正しく向けるための気づきを話題にする。
【講演者プロフィール】
2000年3月に宮崎大学農学部獣医学科を卒業、2004年3月に山口大学大学院連合獣医学研究科にて獣医学博士を取得した。農林水産省動物検疫所に勤務後、2007年から宮崎大学にて産業動物の細菌感染症に関する教育、研究に従事している。現在は、宮崎大学農学部獣医学科産業動物衛生学研究室の准教授として、主に牛、豚、鶏を対象に衛生や防疫に関する調査研究を行っている。
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