概要
2024年開催のセミナー申込みは終了しました
H3ロケット 打上成功までの道のりと今後の展望
三菱重工業(株) 防衛・宇宙セグメント 宇宙事業部 主席技師 新津 真行 |
講演内容
RTF(Return to Flight)に成功したH3ロケットについて、開発立上げから約10年に渡る開発の道のりを概説する。H3ロケットで目指したもの、特徴とH2Aとの違い、1号機失敗からのリカバリー等を紹介するとともに、能力向上やミッションの多様化等の今後の展望についても触れる。
講演者プロフィール
1989年3月、東京大学航空学修士卒、同年4月三菱重工に入社。以来、構造設計課に所属し、宇宙ステーション「きぼう」、日本版往還機「HOPE」、H2/H2A/H2Bの開発に従事。
2014年よりH3開発取り纏めを担当、プロジェクトマネージャ(~2024/3月)を経て現在に至る。
講演内容
RTF(Return to Flight)に成功したH3ロケットについて、開発立上げから約10年に渡る開発の道のりを概説する。H3ロケットで目指したもの、特徴とH2Aとの違い、1号機失敗からのリカバリー等を紹介するとともに、能力向上やミッションの多様化等の今後の展望についても触れる。
講演者プロフィール
1989年3月、東京大学航空学修士卒、同年4月三菱重工に入社。以来、構造設計課に所属し、宇宙ステーション「きぼう」、日本版往還機「HOPE」、H2/H2A/H2Bの開発に従事。
2014年よりH3開発取り纏めを担当、プロジェクトマネージャ(~2024/3月)を経て現在に至る。
ブラックボックスを最小化し使い続けられるAI検査へ ~検査に求める透明性と品質向上のカギは内製~
(株)MENOU 代表取締役CEO 西本 励照 |
講演内容
「外観検査」における課題の解決と、AIを用いた持続可能な検査装置を内製できる仕組みを事例を交えて解説。最新技術の画像生成AIの上手な活用方法、そして検査を自動化した次のステップへの展望を紹介。
講演者プロフィール
2013年株式会社ニコンに入社、画像検査装置の開発設計に従事。Deep Learning画像処理に出会い、画像×AIの可能性を確信し、2019年に株式会社MENOUを設立。「検査に付加価値を」をミッションにモノづくりの価値を支える検査工程の向上を支援。多業種における導入実績を拡大中。
講演内容
「外観検査」における課題の解決と、AIを用いた持続可能な検査装置を内製できる仕組みを事例を交えて解説。最新技術の画像生成AIの上手な活用方法、そして検査を自動化した次のステップへの展望を紹介。
講演者プロフィール
2013年株式会社ニコンに入社、画像検査装置の開発設計に従事。Deep Learning画像処理に出会い、画像×AIの可能性を確信し、2019年に株式会社MENOUを設立。「検査に付加価値を」をミッションにモノづくりの価値を支える検査工程の向上を支援。多業種における導入実績を拡大中。
DXは製造業復権のチャンス 成功への鍵を見つけよう
フジテック(株) 専務執行役員 デジタルイノベーション本部長 友岡 賢二 |
講演内容
ITをコストとみなす経営者の意識は大きく変化し、DXは事業戦略実現のために必要な「武器」に。経済産業省「DXレポート」に参画した経験と、製造業DX推進の実体験を交えながら、皆さんがDX成功への鍵を見つけるヒントを「武闘派CIO」が解説します。
講演者プロフィール
1989 年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。独英米に計 12 年間駐在。株式会社ファーストリテイリング 業務情報システム部 部長を経て、2014 年フジテック株式会社入社。一貫して日本企業のグローバル化を支える IT 構築に従事。早稲田大学商学部卒業。
講演内容
ITをコストとみなす経営者の意識は大きく変化し、DXは事業戦略実現のために必要な「武器」に。経済産業省「DXレポート」に参画した経験と、製造業DX推進の実体験を交えながら、皆さんがDX成功への鍵を見つけるヒントを「武闘派CIO」が解説します。
講演者プロフィール
1989 年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。独英米に計 12 年間駐在。株式会社ファーストリテイリング 業務情報システム部 部長を経て、2014 年フジテック株式会社入社。一貫して日本企業のグローバル化を支える IT 構築に従事。早稲田大学商学部卒業。
製造業における「現場ノウハウの可視化」のポイント ~事例から見た人材教育と伝承~
Tebiki(株) セールス 村岡 寛朗 |
講演内容
ものづくりの現場KPIである安全性、品質、効率などを向上させるための基本的なアプローチは、現場のノウハウを広く浸透させる人材教育です。しかし、多くの現場ではそのノウハウを可視化できず、個々のスキルに依存したOJTが主流になっています。本講演では、デジタル技術を活用した現場ノウハウを可視化する取り組みについて事例を交えて解説します。
講演者プロフィール
クラウド動画教育システム tebiki の セールス担当として、製造業を中心とした企業への提案活動とともに社内スタッフの教育も担当。品質不良や未然防止、安全衛生といった様々なテーマでのセミナーに講師として年間50回以上登壇し、現場カイゼンを実現するための実践的な情報を日々発信している。
講演内容
ものづくりの現場KPIである安全性、品質、効率などを向上させるための基本的なアプローチは、現場のノウハウを広く浸透させる人材教育です。しかし、多くの現場ではそのノウハウを可視化できず、個々のスキルに依存したOJTが主流になっています。本講演では、デジタル技術を活用した現場ノウハウを可視化する取り組みについて事例を交えて解説します。
講演者プロフィール
クラウド動画教育システム tebiki の セールス担当として、製造業を中心とした企業への提案活動とともに社内スタッフの教育も担当。品質不良や未然防止、安全衛生といった様々なテーマでのセミナーに講師として年間50回以上登壇し、現場カイゼンを実現するための実践的な情報を日々発信している。
はたらく人の創造力を支えるデジタルサービスの会社へ ~変革を続けるリコーの挑戦~
(株)リコー コーポレート上席執行役員 CTO 技術経営部 部長 兼 デジタル戦略部 部長 野水 泰之 |
講演内容
AIやロボティクス技術の発展によって、はたらく人がより創造的な仕事をする未来に向け、リコーはOAメーカーからデジタルサービスの会社への変革を加速させている。これまで取り組んできた、はたらき方変革・お客様体感価値を創出するためのDX戦略の概要と、多様なお客様の“はたらく”に寄り添うリコーだからこそできるAI技術を用いた価値創造やエコシステムの構築、それらを支えるデジタル人材強化の取り組みについてご紹介する。
講演者プロフィール
1986年に株式会社リコー入社。RDS BU デジタルサービス開発本部本部長、情報セキュリティ統括センター所長などを歴任し、2024年よりコーポレート上席執行役員、CTOに就任、現在に至る。
講演内容
AIやロボティクス技術の発展によって、はたらく人がより創造的な仕事をする未来に向け、リコーはOAメーカーからデジタルサービスの会社への変革を加速させている。これまで取り組んできた、はたらき方変革・お客様体感価値を創出するためのDX戦略の概要と、多様なお客様の“はたらく”に寄り添うリコーだからこそできるAI技術を用いた価値創造やエコシステムの構築、それらを支えるデジタル人材強化の取り組みについてご紹介する。
講演者プロフィール
1986年に株式会社リコー入社。RDS BU デジタルサービス開発本部本部長、情報セキュリティ統括センター所長などを歴任し、2024年よりコーポレート上席執行役員、CTOに就任、現在に至る。
AMによる自動車部品量産を目指して
(株)デンソー 先進プロセス研究部 ADM研究室 担当次長 寺 亮之介 |
日産自動車(株) パワートレイン・EVコンポーネント生産技術開発本部 技術企画部 技術企画・技術統括グループ エキスパートリーダー(新商品工法開発) 塩飽 紀之 |
モデレータ
マークフォージド・ジャパン(株) 代表取締役社長 トーマス パン(日本語講演) |
講演内容
Additive Manufacturing技術は製品や製造の姿を覆すポテンシャルを持つもののモビリティへの活用は未だ限定的である。本講演の前半では、AM技術のモビリティ活用について日産・デンソーのこれまでの取り組みを紹介し、後半の対談では、これまで議論されてこなかった「真の普及のためになすべきこと」という視点で、モビリティ分野へのAM技術活用の方向性を提案する。
講演者プロフィール
<寺氏>
91年に入社以来、半導体、ディスプレイ、加工部品などの表面処理加工技術開発に従事、CVDやALDなどの薄膜形成技術やプラズマ解析、及びめっき、塗装、溶射に至る表面加工技術開発を担当。17年よりAMを含む革新プロセスの技術開発企画を開始し、22年よりAM技術開発に特化、現在に至る。
<塩飽氏>
・1986年日産自動車株式会社入社 パワートレイン生産技術部署にて、塑性加工技術開発を担当、主としてエンジン、トランスミッション、ドライブトレーンなど、主運動部品の新材料、新工法開発を推進。
・2012年海外新工場設置企画マネージメントを担当
・2014年~パワートレイン新商品工法技術開発エキスパートリーダーとして新パワートレイン商品のConcurrent Engineering並びに、新工法開発を担当。(神奈川県 勤務)
<パン氏>
1989年に米国3DSystems社で3Dプリンタ素材の研究員として入社。2002年に来日し、スリーディー・システムズ・ジャパン(株)を設立、代表取締役社長に就任。2010年から、米国Proto Labs社の執行役員及び日本法人社長を務め、2018年には、ゼネラル・エレクトリック(GE)社のGEアディティブの日本統括責任者、2021年には米国Markforged社の日本統括責任者&マークフォージド・ジャパン(株)の代表取締役社長に就任し、現在に至る。
講演内容
Additive Manufacturing技術は製品や製造の姿を覆すポテンシャルを持つもののモビリティへの活用は未だ限定的である。本講演の前半では、AM技術のモビリティ活用について日産・デンソーのこれまでの取り組みを紹介し、後半の対談では、これまで議論されてこなかった「真の普及のためになすべきこと」という視点で、モビリティ分野へのAM技術活用の方向性を提案する。
講演者プロフィール
<寺氏>
91年に入社以来、半導体、ディスプレイ、加工部品などの表面処理加工技術開発に従事、CVDやALDなどの薄膜形成技術やプラズマ解析、及びめっき、塗装、溶射に至る表面加工技術開発を担当。17年よりAMを含む革新プロセスの技術開発企画を開始し、22年よりAM技術開発に特化、現在に至る。
<塩飽氏>
・1986年日産自動車株式会社入社 パワートレイン生産技術部署にて、塑性加工技術開発を担当、主としてエンジン、トランスミッション、ドライブトレーンなど、主運動部品の新材料、新工法開発を推進。
・2012年海外新工場設置企画マネージメントを担当
・2014年~パワートレイン新商品工法技術開発エキスパートリーダーとして新パワートレイン商品のConcurrent Engineering並びに、新工法開発を担当。(神奈川県 勤務)
<パン氏>
1989年に米国3DSystems社で3Dプリンタ素材の研究員として入社。2002年に来日し、スリーディー・システムズ・ジャパン(株)を設立、代表取締役社長に就任。2010年から、米国Proto Labs社の執行役員及び日本法人社長を務め、2018年には、ゼネラル・エレクトリック(GE)社のGEアディティブの日本統括責任者、2021年には米国Markforged社の日本統括責任者&マークフォージド・ジャパン(株)の代表取締役社長に就任し、現在に至る。
ヤマハ発動機が「運ぶ」未来 ~μ to km~ モノづくりのプロが考える搬送自動化とロボティクス
ヤマハ発動機(株) 執行役員 ロボティクス事業部長 江頭 綾子 |
講演内容
無価値な搬送をゼロへ。製造業の人材不足が深刻化する昨今、人には高い付加価値を生む作業が求められている。本講演ではモノづくりのプロであるヤマハ発動機が、最新リニアコンベアによるμ(ミクロン)の精密位置決めから、工場内外のkm(キロメートル)移動まで、一貫した搬送自動化を紹介する。
講演者プロフィール
1991年(平成3年) ヤマハ発動機株式会社入社。
IM事業部に所属し、マウンターサービスに従事。
2018年(平成30年) 1月ロボティクス事業部 CS部長就任、
2019年(平成31年) 1月ロボティクス事業部長就任。
2022年(令和 4年) 3月執行役員 ロボティクス事業部長就任し、現在に至る。
*IM:Intelligent Machinery の略
講演内容
無価値な搬送をゼロへ。製造業の人材不足が深刻化する昨今、人には高い付加価値を生む作業が求められている。本講演ではモノづくりのプロであるヤマハ発動機が、最新リニアコンベアによるμ(ミクロン)の精密位置決めから、工場内外のkm(キロメートル)移動まで、一貫した搬送自動化を紹介する。
講演者プロフィール
1991年(平成3年) ヤマハ発動機株式会社入社。
IM事業部に所属し、マウンターサービスに従事。
2018年(平成30年) 1月ロボティクス事業部 CS部長就任、
2019年(平成31年) 1月ロボティクス事業部長就任。
2022年(令和 4年) 3月執行役員 ロボティクス事業部長就任し、現在に至る。
*IM:Intelligent Machinery の略
モデレータ
(国研)国立循環器病研究センター 名誉所員/(国研)日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケアプロジェクト プログラムディレクター 妙中 義之 |
パネリスト
経済産業省 商務・サービスグループ 医療・福祉機器産業室 室長 渡辺 信彦 |
パネリスト
日本光電工業(株) 上席執行役員 Chief Strategy & Innovation Officer (CSIO) 事業戦略、研究開発、プロセスマネジメント、ブランド・エクイティ担当 今城 郁 |
パネリスト
朝日サージカルロボティクス(株) 最高開発責任者 安藤 岳洋 |
パネリスト
(公財)医療機器センター 専務理事 中野 壮陛 |
本講演では、ヘルスケア・医療機器開発の最新動向について、医療機器産業ビジョン2024をはじめとした行政の支援策や医療機器メーカー・ベンチャー企業の取組みを紹介したのち、後半は今後の製品開発に向けた技術革新や方向性について、パネルディスカッション形式で議論する。
講演者プロフィール
<妙中氏>
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。
帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。
'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。'20年から医療機器・ヘルスケアプロジェクトのプログラムディレクター。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
<渡辺氏>
2004年経済産業省入省。中小企業庁、資源エネルギー庁、産業技術環境局、通商政策局、在イラン大使館、大臣官房、在トルコ大使館を経て、2023年より現職。
<今城氏>
1966年8月17日生
1991年4月 日本光電工業(株) 入社
2009年4月 医療機器センタ第三技術部 次長
2017年4月 マーケティング戦略部 部長
2020年4月 執行役員
2020年4月 事業戦略本部 副本部長
2020年4月 米国事業本部 ニューロトロニクス社長
2021年4月 技術開発本部 副本部長
2023年4月 上席執行役員
2023年4月 技術開発本部 本部長
2024年4月 CSIO (Chief Strategy & Innovation Officer)
<安藤氏>
2012年、東京大学大学院工学系研究科、博士課程卒業、その後、学振PDを経て同年10月より工学系研究科助教。
2015年、東京大学を退職し、手術支援ロボットの開発・製造を行う株式会社A-Tractionを創業。
2021年に朝日インテック株式会社に買収され、社名が朝日サージカルロボティクス株式会社に変更となる。
2023年1月から社長を交代し、最高開発責任者として製品開発に従事している。
<中野氏>
学歴:1996年 東京電機大学理工学部卒業、2005年 芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科修了(技術経営修士)、2006年 東京女子医科大学バイオメディカル・カリキュラム修了、2008年 芝浦工業大学大学院工学研究科博士(後期)課程修了(博士(学術))
職歴:1996年から(公財)医療機器センター勤務、薬事事業部及び研究開発部、医療機器産業研究所を経て2014年から専務理事
その他:厚生労働省 社会保障審議会専門委員、(一社)日本医療機器学会 理事、早稲田大学理工学術院非常勤講師等
本講演では、ヘルスケア・医療機器開発の最新動向について、医療機器産業ビジョン2024をはじめとした行政の支援策や医療機器メーカー・ベンチャー企業の取組みを紹介したのち、後半は今後の製品開発に向けた技術革新や方向性について、パネルディスカッション形式で議論する。
講演者プロフィール
<妙中氏>
1976年 阪大医学部卒。同年同大第一外科入局。大阪厚生年金病院、大阪府立病院を経て、'80年 国立循環器病センター人工臓器部研究員。米国ユタ大、米国テキサス心臓研究所に留学。
帰国後、国立循環器病センター研究所 人工臓器部室長、部長を経て、'07年より研究所副所長。'10年から研究開発基盤センター長を併任、'17年に定年退職。30年にわたり最先端の人工肺、人工心臓開発に取組む。
'09年に「日本の技術をいのちのために委員会」を設立。ものづくり企業の製造技術を医療機器の開発に役立てる活動を支援し、幅広く提言活動を行っている。'15年から日本医療研究開発機構、医工連携事業化推進事業のプログラムスーパーバイザー。'20年から医療機器・ヘルスケアプロジェクトのプログラムディレクター。産学官連携功労者表彰、科学技術分野の文部科学大臣表彰など各賞受賞。
<渡辺氏>
2004年経済産業省入省。中小企業庁、資源エネルギー庁、産業技術環境局、通商政策局、在イラン大使館、大臣官房、在トルコ大使館を経て、2023年より現職。
<今城氏>
1966年8月17日生
1991年4月 日本光電工業(株) 入社
2009年4月 医療機器センタ第三技術部 次長
2017年4月 マーケティング戦略部 部長
2020年4月 執行役員
2020年4月 事業戦略本部 副本部長
2020年4月 米国事業本部 ニューロトロニクス社長
2021年4月 技術開発本部 副本部長
2023年4月 上席執行役員
2023年4月 技術開発本部 本部長
2024年4月 CSIO (Chief Strategy & Innovation Officer)
<安藤氏>
2012年、東京大学大学院工学系研究科、博士課程卒業、その後、学振PDを経て同年10月より工学系研究科助教。
2015年、東京大学を退職し、手術支援ロボットの開発・製造を行う株式会社A-Tractionを創業。
2021年に朝日インテック株式会社に買収され、社名が朝日サージカルロボティクス株式会社に変更となる。
2023年1月から社長を交代し、最高開発責任者として製品開発に従事している。
<中野氏>
学歴:1996年 東京電機大学理工学部卒業、2005年 芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科修了(技術経営修士)、2006年 東京女子医科大学バイオメディカル・カリキュラム修了、2008年 芝浦工業大学大学院工学研究科博士(後期)課程修了(博士(学術))
職歴:1996年から(公財)医療機器センター勤務、薬事事業部及び研究開発部、医療機器産業研究所を経て2014年から専務理事
その他:厚生労働省 社会保障審議会専門委員、(一社)日本医療機器学会 理事、早稲田大学理工学術院非常勤講師等
持続可能な半導体の未来に向けたグリーン・マニュファクチャリング
Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Deputy Director, Green Manufacturing Department, Facility Development Hui-Hsin (Anna) Tseng |
講演内容
TSMCは、2050年のネット・ゼロ・エミッション公約を達成するため、温室効果ガス排出量の削減、エネルギー効率の改善、炭素回収技術の開発など、多方面からのアプローチを採用している。また、気候変動の影響を軽減するため、水の再利用率と再生水の利用を強化している。さらに、廃棄物の発生源を削減し、廃棄物のリサイクル率を最大限に高めている。
講演者プロフィール
Position: Deputy Director of Green Manufacturing Department, which focus on Net Zero Emission, Water Stewardship, Circular Resources, and Environmental Analysis and Management.
Education: Ph. D., Dept. of Environmental Engineering, National Chung-Hsing University, Taiwan.
Experience: 1. Professor of Environmental Engineering at National Chung Hsing University, specializing in carbon capture and utilization; 2. Committee member of the Ministry of Environment, with expertise in environmental risk assessment and pollution control
講演内容
TSMCは、2050年のネット・ゼロ・エミッション公約を達成するため、温室効果ガス排出量の削減、エネルギー効率の改善、炭素回収技術の開発など、多方面からのアプローチを採用している。また、気候変動の影響を軽減するため、水の再利用率と再生水の利用を強化している。さらに、廃棄物の発生源を削減し、廃棄物のリサイクル率を最大限に高めている。
講演者プロフィール
Position: Deputy Director of Green Manufacturing Department, which focus on Net Zero Emission, Water Stewardship, Circular Resources, and Environmental Analysis and Management.
Education: Ph. D., Dept. of Environmental Engineering, National Chung-Hsing University, Taiwan.
Experience: 1. Professor of Environmental Engineering at National Chung Hsing University, specializing in carbon capture and utilization; 2. Committee member of the Ministry of Environment, with expertise in environmental risk assessment and pollution control
製造業における生成AI活用の最新事例
AAC(株) 代表取締役 浅香 忠満 |
講演内容
製造業における生成AI、部門別生成AIについて社内情報、機密情報を前提にしたリアルな学習データによる実行例を含めて、生成AIでどんなことが出来るのか、どんな課題をどのような方法で解決出来るのか等を中心に事例を紹介します。また、生成AI導入時に使える自社開発の検証ツールについても社内外の事例とあわせて紹介します。
講演者プロフィール
1983年 富士ソフト株式会社(当時ABC)入社。
まもなくCTCに約2年間派遣、CADを中心に製造業IT開始。
1985年 CTC伊藤忠テクノソリューションズにスカウト入社し、35年間在籍。
CAD/CAM/CAE、BOM/PDM/PLM/BOP、IoT、AI、XR等を中心に製造業IT/DX
に従事。合計約37年間CTCで勤務。
2021年 AAC株式会社 代表取締役(現職)、製造業IT/DXを継続し、2023年3月か
らは9年前から構想していたAI自動生成システム(今で言う生成AI)で独自の仕組
を開発し、新聞、製造業生成AIパネルディスカッション登壇、ネット記事掲載。
IT/DX歴44年、製造業IT/DX歴41年。
講演内容
製造業における生成AI、部門別生成AIについて社内情報、機密情報を前提にしたリアルな学習データによる実行例を含めて、生成AIでどんなことが出来るのか、どんな課題をどのような方法で解決出来るのか等を中心に事例を紹介します。また、生成AI導入時に使える自社開発の検証ツールについても社内外の事例とあわせて紹介します。
講演者プロフィール
1983年 富士ソフト株式会社(当時ABC)入社。
まもなくCTCに約2年間派遣、CADを中心に製造業IT開始。
1985年 CTC伊藤忠テクノソリューションズにスカウト入社し、35年間在籍。
CAD/CAM/CAE、BOM/PDM/PLM/BOP、IoT、AI、XR等を中心に製造業IT/DX
に従事。合計約37年間CTCで勤務。
2021年 AAC株式会社 代表取締役(現職)、製造業IT/DXを継続し、2023年3月か
らは9年前から構想していたAI自動生成システム(今で言う生成AI)で独自の仕組
を開発し、新聞、製造業生成AIパネルディスカッション登壇、ネット記事掲載。
IT/DX歴44年、製造業IT/DX歴41年。
3Dプリンティングによる量産製造の実現とものづくりの未来への挑戦
Formlabs(株) シニアセールスマネージャー 魚岸 剛 |
講演内容
日本は3Dプリンティング活用において他国と比べて圧倒的に進んでいる活用先進国である。一方で量産適用においては我々サプライヤー側の問題と日本の企業文化が影響し普及に拍車がかからないのが実態である。本講演ではこれらの課題の克服を、サプライヤー側の解決策と国内外のユーザーの最新活用事例の紹介とともに、目指す未来の製造業の姿についてお話しする。
講演者プロフィール
1995年、電気通信大学卒業。丸文株式会社に入社。半導体営業部に所属し、国内外半導体の提案営業に従事。2013年、顧客への北米3D実地技術調査をアレンジし、FormlabsのForm 1を見て、3Dプリンティングの大きな可能性に夢を抱く。2016年、世界No1の3DプリンティングメーカーStratasysに入社し、主要製造業への活用拡大に向けた事業開発営業に従事。2023年、日本の製造業の量産適用の本格実現のためにFormlabsに入社し、代理店への販売支援と、事業開発営業を担当し、現在に至る。
講演内容
日本は3Dプリンティング活用において他国と比べて圧倒的に進んでいる活用先進国である。一方で量産適用においては我々サプライヤー側の問題と日本の企業文化が影響し普及に拍車がかからないのが実態である。本講演ではこれらの課題の克服を、サプライヤー側の解決策と国内外のユーザーの最新活用事例の紹介とともに、目指す未来の製造業の姿についてお話しする。
講演者プロフィール
1995年、電気通信大学卒業。丸文株式会社に入社。半導体営業部に所属し、国内外半導体の提案営業に従事。2013年、顧客への北米3D実地技術調査をアレンジし、FormlabsのForm 1を見て、3Dプリンティングの大きな可能性に夢を抱く。2016年、世界No1の3DプリンティングメーカーStratasysに入社し、主要製造業への活用拡大に向けた事業開発営業に従事。2023年、日本の製造業の量産適用の本格実現のためにFormlabsに入社し、代理店への販売支援と、事業開発営業を担当し、現在に至る。
ロボティクスからソフトウェアへ!エンタープライズSaaSが製造業のDX競争力に与える影響
LG CNS SINGLEXビジネスユニット 常務 金 大成 (キム・デソン) |
講演内容
新技術が進歩する中、製造業は進化するビジネス環境に迅速かつ柔軟に対応しなければなりません。このような課題に直面している製造業各社のために、最新の自動化トレンドと革新的な取り組みを促進するスマートな戦略と洞察をご紹介します。
講演者プロフィール
LG CNS SINGLEXビジネスユニット常務(2021~現在)
LGグループ経営革新チーム本部長 (2012~2021)
LG CNS Entrueコンサルティング本部長 (2003~2012)
ソウル大学航空宇宙工学修士(1994~2003)
キム・デソン氏は2022年からLG CNSのクラウドSaaSサービス「SINGLEX」を担当し、これまで32種類のSINGLEXのサービスを運営してきた。彼は、世界中のすべての社員がより速く、よりスマートに仕事ができるように、企業のバリューチェーンを革新することを目指している。
LG社では、SaaSベースの製品企画、マーケティング、CRM、調達、品質、人事など、様々な分野のDX革新を総責任者として成功裏に主導し、LGグループ各社の業務能力を向上させた。
2003年にLG CNSに入社し、約10年間、R&D、SCM、物流分野の専門コンサルタントとして活躍。ソウル大学航空宇宙工学学士・修士。
講演内容
新技術が進歩する中、製造業は進化するビジネス環境に迅速かつ柔軟に対応しなければなりません。このような課題に直面している製造業各社のために、最新の自動化トレンドと革新的な取り組みを促進するスマートな戦略と洞察をご紹介します。
講演者プロフィール
LG CNS SINGLEXビジネスユニット常務(2021~現在)
LGグループ経営革新チーム本部長 (2012~2021)
LG CNS Entrueコンサルティング本部長 (2003~2012)
ソウル大学航空宇宙工学修士(1994~2003)
キム・デソン氏は2022年からLG CNSのクラウドSaaSサービス「SINGLEX」を担当し、これまで32種類のSINGLEXのサービスを運営してきた。彼は、世界中のすべての社員がより速く、よりスマートに仕事ができるように、企業のバリューチェーンを革新することを目指している。
LG社では、SaaSベースの製品企画、マーケティング、CRM、調達、品質、人事など、様々な分野のDX革新を総責任者として成功裏に主導し、LGグループ各社の業務能力を向上させた。
2003年にLG CNSに入社し、約10年間、R&D、SCM、物流分野の専門コンサルタントとして活躍。ソウル大学航空宇宙工学学士・修士。
AIの徹底活用と人間中心のAI実現に向けて ~"Scalable AI"と"Responsible AI"~
パナソニック ホールディングス(株) テクノロジー本部 デジタル・AI技術センター 所長 プラットフォーム本部 副本部長 九津見 洋 |
講演内容
本講演では、AIのものづくりへの導入のために当社でこれまで取り組んできた技術獲得や人材育成について解説する。そして、ものづくりの会社としての人間中心のAIを実現するための取り組み、特に"Scalable AI"と"Responsible AI"の考え方や具体的な実践内容について紹介する。
講演者プロフィール
1994 年、京都大学工学研究科を修了後、松下電器産業(現パナソニック)に入社。知能情報処理の研究開発を担当後、事業部門にて世界初のネット動画対応IPTV 開発、大規模サーバシステム開発・運用、車載向けインフォテインメント機器開発などソフトウェア開発業務を幅広く担当。その後、同社グループのAI開発の責任者として、現職を担当、社内へのAI導入と事業への実装を推進する。
講演内容
本講演では、AIのものづくりへの導入のために当社でこれまで取り組んできた技術獲得や人材育成について解説する。そして、ものづくりの会社としての人間中心のAIを実現するための取り組み、特に"Scalable AI"と"Responsible AI"の考え方や具体的な実践内容について紹介する。
講演者プロフィール
1994 年、京都大学工学研究科を修了後、松下電器産業(現パナソニック)に入社。知能情報処理の研究開発を担当後、事業部門にて世界初のネット動画対応IPTV 開発、大規模サーバシステム開発・運用、車載向けインフォテインメント機器開発などソフトウェア開発業務を幅広く担当。その後、同社グループのAI開発の責任者として、現職を担当、社内へのAI導入と事業への実装を推進する。
BYD競争力強化の方法
BYD Co., Ltd. Tokyo Office 総代表 陳 浩 |
講演内容
当社は、1995年に電池事業で創業し、現在は電動車だけではなく大型蓄電池を含めたトータルエネルギーソリューションを提供している。電動車用の主要部品(電池、モーター、パワーエレクトロニクスなど)はコア部品として自社開発している。主要部品を内製する垂直統合のビジネスモデルの活用について、事例を交えて、競争力強化の方法や今後の展望を紹介する。
講演者プロフィール
2003年 BYD中国に入社
2004年 BYD日本に駐在
2012年 BYD日本商務部 統括部長
2017年より現職 BYD日本商務部 統括部長兼東京オフィス 総代表
講演内容
当社は、1995年に電池事業で創業し、現在は電動車だけではなく大型蓄電池を含めたトータルエネルギーソリューションを提供している。電動車用の主要部品(電池、モーター、パワーエレクトロニクスなど)はコア部品として自社開発している。主要部品を内製する垂直統合のビジネスモデルの活用について、事例を交えて、競争力強化の方法や今後の展望を紹介する。
講演者プロフィール
2003年 BYD中国に入社
2004年 BYD日本に駐在
2012年 BYD日本商務部 統括部長
2017年より現職 BYD日本商務部 統括部長兼東京オフィス 総代表
※日本語にて講演
SUBARUの航空機事業の挑戦と展望
(株)SUBARU 執行役員 航空宇宙カンパニー プレジデント 齋藤 義弘 |
講演内容
SUBARUのモノ造りの思想は、前身の中島飛行機時代から受け継がれてきた航空機造りの伝統のうえに築かれている。航空宇宙産業を取り巻く環境が大きく変化している中で、更なる成長に向けてどのように対応していくのか、「防衛」「民需」「ヘリコプター」の3本柱を中心とした航空宇宙カンパニーの事業戦略とこれからの取り組みについて紹介する。
講演者プロフィール
1996年 富士重工業株式会社(現株式会社SUBARU)入社後、一貫して航空宇宙事業に従事。航空機の構造技術を担当し、防需・民需の国内・国際共同開発事業等を経て、2017年 航空宇宙カンパニー技術開発センター研究部長、2022年 航空宇宙カンパニーヴァイスプレジデント、2023年 執行役員、2024年4月 執行役員・航空宇宙カンパニープレジデント。
講演内容
SUBARUのモノ造りの思想は、前身の中島飛行機時代から受け継がれてきた航空機造りの伝統のうえに築かれている。航空宇宙産業を取り巻く環境が大きく変化している中で、更なる成長に向けてどのように対応していくのか、「防衛」「民需」「ヘリコプター」の3本柱を中心とした航空宇宙カンパニーの事業戦略とこれからの取り組みについて紹介する。
講演者プロフィール
1996年 富士重工業株式会社(現株式会社SUBARU)入社後、一貫して航空宇宙事業に従事。航空機の構造技術を担当し、防需・民需の国内・国際共同開発事業等を経て、2017年 航空宇宙カンパニー技術開発センター研究部長、2022年 航空宇宙カンパニーヴァイスプレジデント、2023年 執行役員、2024年4月 執行役員・航空宇宙カンパニープレジデント。
生成AIのインパクトと製造現場に与える影響を考える
日本マイクロソフト(株) 業務執行役員 エバンジェリスト 西脇 資哲 |
講演内容
生成AIの進化は、製造業に大きな変化をもたらす可能性を秘めている。この講演では、ChatGPT, DALL-E, Copilotなどの最新AI技術を紹介し、それらがどのように業務を効率化するかを実例を交えて解説する。生成AIが製造現場の作業を効率化、品質向上に貢献し、新たな製品開発を加速する未来について探る。
講演者プロフィール
日本経済新聞でも紹介されたIT「伝道師」。IT業界の著名エバンジェリスト。エバンジェリストとはわかりやすく製品やサービス、技術を紹介する職種。現在はマイクロソフトにて多くの製品・サービスを伝え広めるエバンジェリスト。1990年代から企業システム、データベース、Java、インターネットのビジネスに関与し、1996年からオラクル社にてエバンジェリスト、2009年からはマイクロソフト社にてエバンジェリスト活動を継続。最新ITに係るプレゼンテーションやデモンストレーションに加え、ドローンやブロックチェーン・仮想通貨などのトレンドに関するプレゼンテーションも行っている。
講演内容
生成AIの進化は、製造業に大きな変化をもたらす可能性を秘めている。この講演では、ChatGPT, DALL-E, Copilotなどの最新AI技術を紹介し、それらがどのように業務を効率化するかを実例を交えて解説する。生成AIが製造現場の作業を効率化、品質向上に貢献し、新たな製品開発を加速する未来について探る。
講演者プロフィール
日本経済新聞でも紹介されたIT「伝道師」。IT業界の著名エバンジェリスト。エバンジェリストとはわかりやすく製品やサービス、技術を紹介する職種。現在はマイクロソフトにて多くの製品・サービスを伝え広めるエバンジェリスト。1990年代から企業システム、データベース、Java、インターネットのビジネスに関与し、1996年からオラクル社にてエバンジェリスト、2009年からはマイクロソフト社にてエバンジェリスト活動を継続。最新ITに係るプレゼンテーションやデモンストレーションに加え、ドローンやブロックチェーン・仮想通貨などのトレンドに関するプレゼンテーションも行っている。
90年培ったものから生まれるモノづくりの進化と新領域への挑戦
日産自動車(株) 理事 横浜工場 工場長 井口 栄二 |
講演内容
日産自動車 横浜工場は1933年に日産創業の地で、社会に貢献する製品づくりを技術革新と共に継続して参りました。持続的な挑戦を可能にする源泉である“変わる”をテーマに、高いモチベーションを持って取り組む基盤や人づくりをご紹介させていただきます。
講演者プロフィール
1994年日産自動車株式会社に入社。
パワトレイン生産技術開発本部技術企画部に所属し、生産技術企画・戦略担当に従事。
2024年4月より、横浜工場工場長を担当し、現在に至る。
講演内容
日産自動車 横浜工場は1933年に日産創業の地で、社会に貢献する製品づくりを技術革新と共に継続して参りました。持続的な挑戦を可能にする源泉である“変わる”をテーマに、高いモチベーションを持って取り組む基盤や人づくりをご紹介させていただきます。
講演者プロフィール
1994年日産自動車株式会社に入社。
パワトレイン生産技術開発本部技術企画部に所属し、生産技術企画・戦略担当に従事。
2024年4月より、横浜工場工場長を担当し、現在に至る。
製造業におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み ~製造DXから環境経営GXへ~
(株)日立製作所 社会ビジネスユニット 制御プラットフォーム統括本部 サービス・制御プラットフォームシステム本部 GX事業推進部 部長 沖林 久徳 |
講演内容
長年製造DXに取り組み、日本初のLighthouse工場にも認定された、OT(制御技術)とIT(情報技術)の融合実践工場「日立製作所 大みか事業所」。近年では、DXの知見を活用しながら事業成長と環境負荷低減の両立に向けてさまざまな取り組みを行っている。本講演では、カーボンニュートラルに向けたGX実践事例を紹介する。
講演者プロフィール
2005年 日立製作所 大みか事業所に入社。鉄道運行管理システムの他、社会インフラシステム向け共通基盤・情報制御LANの設計開発に従事。2017年からは、大みか事業所内で20年来実践してきた高効率生産モデルをベースとする、生産改革ソリューションの対外発信・外販化に注力。2019年からは中国市場における製造業向けデジタルソリューション事業の立ち上げに参画し、グローバルな製造DX・IoTビジネスを経験。2023年より現職。
講演内容
長年製造DXに取り組み、日本初のLighthouse工場にも認定された、OT(制御技術)とIT(情報技術)の融合実践工場「日立製作所 大みか事業所」。近年では、DXの知見を活用しながら事業成長と環境負荷低減の両立に向けてさまざまな取り組みを行っている。本講演では、カーボンニュートラルに向けたGX実践事例を紹介する。
講演者プロフィール
2005年 日立製作所 大みか事業所に入社。鉄道運行管理システムの他、社会インフラシステム向け共通基盤・情報制御LANの設計開発に従事。2017年からは、大みか事業所内で20年来実践してきた高効率生産モデルをベースとする、生産改革ソリューションの対外発信・外販化に注力。2019年からは中国市場における製造業向けデジタルソリューション事業の立ち上げに参画し、グローバルな製造DX・IoTビジネスを経験。2023年より現職。
マツダのこれからの10年を支えるMBD
マツダ(株) 技監 R&D戦略企画本部 足立 智彦 |
講演内容
自動車産業では如何にスリムかつイノベーティブな開発が出来るようになるかが求められている。その処方箋として、MAZDAはMBDを車開発全体のみならず会社オペレーションにまで適用を目指している。生き残りを掛けた価値創造を支えるMBD最新状況を紹介する。
講演者プロフィール
1990年にマツダ株式会社入社 技術研究所に配属、AdvancedSafetyVehicle研究に従事し、最初のMBD適用。2004年から操安性能開発部 シャシー制御システム性能責任者を務めた後2015年から統合制御システム開発本部発足準備に参画。同本部で開発領域MBD推進担当。2022年からは主に開発領域DX推進担当。2023年4月から、R&D戦略企画本部とMDI&IT本部を兼務し、プロセス、ツール、メソッドをMBD視点で再編する全社DX推進を担当。
講演内容
自動車産業では如何にスリムかつイノベーティブな開発が出来るようになるかが求められている。その処方箋として、MAZDAはMBDを車開発全体のみならず会社オペレーションにまで適用を目指している。生き残りを掛けた価値創造を支えるMBD最新状況を紹介する。
講演者プロフィール
1990年にマツダ株式会社入社 技術研究所に配属、AdvancedSafetyVehicle研究に従事し、最初のMBD適用。2004年から操安性能開発部 シャシー制御システム性能責任者を務めた後2015年から統合制御システム開発本部発足準備に参画。同本部で開発領域MBD推進担当。2022年からは主に開発領域DX推進担当。2023年4月から、R&D戦略企画本部とMDI&IT本部を兼務し、プロセス、ツール、メソッドをMBD視点で再編する全社DX推進を担当。
フォックスコングループ(鴻海)におけるEMS製造の自動化・DX化・スマート化の発展動向
FOXCONN TECHNOLOGY GROUP 自動化技術センター 技術長 王 樹華 |
講演内容
自動化、デジタル化、IoT+AI化はEMS製造業の発展の必然的な傾向となり、フォックスコングループ(鴻海)が近年にこれらの先進技術でEMS製造業のレベルを向上する戦略、方法および成果を紹介する。
講演者プロフィール
中国生まれ。1982年華南理工大学機械工学部卒業、同大学講師としてロボットメカニクスの指導・研究に携わった。1990年、日本の山梨大学に留学し、業界で最も普及しているスカラロボットの発明者である牧野洋教授の指導を受け、1996年に博士号を取得。その後、安川電機グループの安川情報システム株式会社に入社し、組み込みシステム開発のエンジニアとして勤務(1999年~2015年)。2015年6月にフォックスコングループ(鴻海)に入社。現在はフォックスコングループ中央自動化技術センターの技術長を務める。王博士は、30年以上にわたりシステム監視データ分析ソフトウェアの研究開発に従事。 EMS製造業の自動化、デジタル化、IoT+AIに深く関わり、産業用ロボット、組込み制御、3D計測、ビッグデータ、IoT+AI、スマート製造など幅広い研究経験と実績を持つ。
講演内容
自動化、デジタル化、IoT+AI化はEMS製造業の発展の必然的な傾向となり、フォックスコングループ(鴻海)が近年にこれらの先進技術でEMS製造業のレベルを向上する戦略、方法および成果を紹介する。
講演者プロフィール
中国生まれ。1982年華南理工大学機械工学部卒業、同大学講師としてロボットメカニクスの指導・研究に携わった。1990年、日本の山梨大学に留学し、業界で最も普及しているスカラロボットの発明者である牧野洋教授の指導を受け、1996年に博士号を取得。その後、安川電機グループの安川情報システム株式会社に入社し、組み込みシステム開発のエンジニアとして勤務(1999年~2015年)。2015年6月にフォックスコングループ(鴻海)に入社。現在はフォックスコングループ中央自動化技術センターの技術長を務める。王博士は、30年以上にわたりシステム監視データ分析ソフトウェアの研究開発に従事。 EMS製造業の自動化、デジタル化、IoT+AIに深く関わり、産業用ロボット、組込み制御、3D計測、ビッグデータ、IoT+AI、スマート製造など幅広い研究経験と実績を持つ。
※日本語にて講演
製造現場と生成AIのシナジーによるカイゼンとGXの未来
i Smart Technologies(株) 代表取締役社長 CEO / 旭鉄工(株) 代表取締役社長 木村 哲也 |
講演内容
旭鉄工はデジタル技術を使ったカイゼンの民主化に取り組み、収益を年10億円向上、電力消費量を26%削減しました。本講演では、具体的なDX実践例として自社開発のIoTシステムiXacsを用いたカイゼンPDCAの高速化、その中での生成AIの具体的な活用、およびこれらの取り組みを通じて得られた成果と学びを共有します。
講演者プロフィール
1992年 東京大学大学院修了、トヨタ自動車で車両技術開発やトヨタ生産方式の実践に従事。2013年旭鉄工に転籍、自社開発IoTを起点としてDXを実行、カイゼン活動による収益力を大幅向上させるとともにIoTシステムやカイゼンノウハウを提供する新会社i Smart Technologiesも設立。IoT、DX、カーボンニュートラル等で年数十回以上の講演・取材依頼をこなす。著書に「Small Factory4.0 町工場革命を目指せ!」「付加価値ファースト?常識を壊す旭鉄工の経営~」がある。
講演内容
旭鉄工はデジタル技術を使ったカイゼンの民主化に取り組み、収益を年10億円向上、電力消費量を26%削減しました。本講演では、具体的なDX実践例として自社開発のIoTシステムiXacsを用いたカイゼンPDCAの高速化、その中での生成AIの具体的な活用、およびこれらの取り組みを通じて得られた成果と学びを共有します。
講演者プロフィール
1992年 東京大学大学院修了、トヨタ自動車で車両技術開発やトヨタ生産方式の実践に従事。2013年旭鉄工に転籍、自社開発IoTを起点としてDXを実行、カイゼン活動による収益力を大幅向上させるとともにIoTシステムやカイゼンノウハウを提供する新会社i Smart Technologiesも設立。IoT、DX、カーボンニュートラル等で年数十回以上の講演・取材依頼をこなす。著書に「Small Factory4.0 町工場革命を目指せ!」「付加価値ファースト?常識を壊す旭鉄工の経営~」がある。
製造業の調達DXにおける費用対効果算出の難しさ ~企業事例で見る投資の実際~
(株)Leaner Technologies 代表取締役CEO 大平 裕介 |
講演内容
本講演では、費用対効果の算出が難しいために調達DXの投資が進まない企業の現状と、それがもたらす衰退のリスクについて、調達DXを実施している企業の事例を基に詳細に解説します。
講演者プロフィール
2016年に慶應義塾大学卒業後、新卒でA.T. カーニーに入社。主にコスト改革、事業戦略策定などに従事し、2018年に当時最速でアソシエイトに就任。コンサルタント時代の経験から、企業が非連続的な成長を遂げるためにはテクノロジーの力で企業のコスト管理機能を抜本的に変革する必要があると感じ、起業を決意。2019年2月、株式会社Leaner Technologiesを創業し、現在に至る。
講演内容
本講演では、費用対効果の算出が難しいために調達DXの投資が進まない企業の現状と、それがもたらす衰退のリスクについて、調達DXを実施している企業の事例を基に詳細に解説します。
講演者プロフィール
2016年に慶應義塾大学卒業後、新卒でA.T. カーニーに入社。主にコスト改革、事業戦略策定などに従事し、2018年に当時最速でアソシエイトに就任。コンサルタント時代の経験から、企業が非連続的な成長を遂げるためにはテクノロジーの力で企業のコスト管理機能を抜本的に変革する必要があると感じ、起業を決意。2019年2月、株式会社Leaner Technologiesを創業し、現在に至る。
Internal DX/External DX の 2 つの DX を推進する横河電機の DX アプローチ
横河電機(株) 常務執行役員 (CIO), デジタル戦略本部長 舩生 幸宏 |
講演内容
横河電機がDXを本格的に推進し始めたのは2018年にさかのぼる。それ以降、社内の生産性向上を目指したInternal DX、IIoT等のクラウドサービスを主体にモノ売りからコト売りへのビジネスモデル変革を目指したExtermal DXを鋭意進めている。本講演では、これまでの約6年のDX活動状況及び今後の展開についてご紹介する。
講演者プロフィール
1990 年(平成2 年) 4 月 NTT データ通信株式会社(現株式会社NTT データ)入社
2000 年(平成12 年) 5 月 ソフトバンク・ファイナンス株式会社(現SBI ホールディングス株
式会社)入社
2003 年(平成15 年) 6 月 ソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)入社
2018 年(平成30 年) 3 月 横河電機株式会社入社
2018 年(平成30 年) 4 月 執行役員(CIO) 兼 デジタル戦略本部長
2019 年(平成31 年) 4 月 デジタルソリューション本部 DX-Platform センター長を兼務
2022 年(令和4 年) 4 月 常務執行役員(CIO) ・ デジタル戦略本部長 兼
デジタルソリューション本部 DX-Platform センター長
2024 年(令和6 年) 4 月 常務執行役員(CIO) ・ デジタル戦略本部長
講演内容
横河電機がDXを本格的に推進し始めたのは2018年にさかのぼる。それ以降、社内の生産性向上を目指したInternal DX、IIoT等のクラウドサービスを主体にモノ売りからコト売りへのビジネスモデル変革を目指したExtermal DXを鋭意進めている。本講演では、これまでの約6年のDX活動状況及び今後の展開についてご紹介する。
講演者プロフィール
1990 年(平成2 年) 4 月 NTT データ通信株式会社(現株式会社NTT データ)入社
2000 年(平成12 年) 5 月 ソフトバンク・ファイナンス株式会社(現SBI ホールディングス株
式会社)入社
2003 年(平成15 年) 6 月 ソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)入社
2018 年(平成30 年) 3 月 横河電機株式会社入社
2018 年(平成30 年) 4 月 執行役員(CIO) 兼 デジタル戦略本部長
2019 年(平成31 年) 4 月 デジタルソリューション本部 DX-Platform センター長を兼務
2022 年(令和4 年) 4 月 常務執行役員(CIO) ・ デジタル戦略本部長 兼
デジタルソリューション本部 DX-Platform センター長
2024 年(令和6 年) 4 月 常務執行役員(CIO) ・ デジタル戦略本部長
中小企業の事業創出を支援するイノベーション・プロデューサーとは
中小企業庁 経営支援部 技術・経営革新課 課長 森 喜彦 |
パネリスト
大阪大学 次世代内視鏡治療学 特任教授 中島 清一 |
パネリスト
(株)リ・パブリック 共同代表 田村 大 |
パネリスト
(公財)くまもと産業支援財団 熊本県産業技術センター 所長 平井 寿敏 |
講演内容
中小企業の新製品・新サービスの創出には、市場ニーズを的確に把握したマーケットインでのイノベーション創出が重要。中小企業庁では、様々なネットワークを持ち、ニーズの収集から新事業の構想、事業化まで伴走的に支援する外部支援者「イノベーション・プロデューサー」の実証を行っている。本講演では、マーケットインでのイノベーション創出の方法やその具体的な事例について、イノベーション・プロデューサーから紹介を行う。
講演者プロフィール
<森氏プロフィール>
平成14年に経済産業省に入省。カルフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院(MBA)修了後、製造業の地球温暖化対策、尖閣問題を契機とした中国のレアアース問題に対応するための製造業支援、中小企業への税制支援や事業承継支援などに取り組み、防衛省出向時には諸外国との防衛装備・技術協力を担当。在韓国日本国大使館参事官を経て、現在は、中小企業のイノベーションや設備投資支援を担当。
<中島氏プロフィール>
1992年大阪大学医学部医学科卒。1999年同大学院博士課程修了(医学博士)。大阪大学第一外科、コーネル大学外科(米国)、大阪労災病院外科等を経て、2012年より大阪大学次世代内視鏡治療学共同研究講座特任教授。
外科医の傍ら、産学連携コンソーシアム「プロジェクトENGINE」総括研究代表者として、50を超える企業と連携し、多くの医療機器開発プロジェクトを主導。上市20製品、出願160件、英文論文50篇等の実績を挙げており、現在も現場の課題に基づく革新的医療機器の研究開発に精力的に取り組んでいる。
<田村氏プロフィール>
神奈川県出身。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。
1994年、博報堂に入社。以降、デジタルメディアの研究・事業開発等を経て、 イノベーションラボに参加。同ラボ上席研究員を経て、2013 年、株式会社リ・パブリックを設立。
2009年、東京大学工学系研究科 堀井秀之教授とともに、デザイン思考に基づくイノベーションリーダー養成プログラム・東京大学i.school(アイ・スクール) を発足。現在、北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授を兼任。著書に「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」(2010, 早川書房) 等、多数。
<平井氏プロフィール>
昭和62年に通商産業省 工業技術院(現 国立研究開発法人 産業技術総合研究所)に入所。平成13年の独立行政法人化を機に企画部門等において産学連携やベンチャー育成によるイノベーション創出の仕組みづくり、国際標準化の推進等に従事。
平成27~28年度に大分県産業科学技術センター長、平成30年から産総研九州センター所長。令和6年から熊本県産業技術センター所長。筑波大学大学院修了。理学博士。
講演内容
中小企業の新製品・新サービスの創出には、市場ニーズを的確に把握したマーケットインでのイノベーション創出が重要。中小企業庁では、様々なネットワークを持ち、ニーズの収集から新事業の構想、事業化まで伴走的に支援する外部支援者「イノベーション・プロデューサー」の実証を行っている。本講演では、マーケットインでのイノベーション創出の方法やその具体的な事例について、イノベーション・プロデューサーから紹介を行う。
講演者プロフィール
<森氏プロフィール>
平成14年に経済産業省に入省。カルフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院(MBA)修了後、製造業の地球温暖化対策、尖閣問題を契機とした中国のレアアース問題に対応するための製造業支援、中小企業への税制支援や事業承継支援などに取り組み、防衛省出向時には諸外国との防衛装備・技術協力を担当。在韓国日本国大使館参事官を経て、現在は、中小企業のイノベーションや設備投資支援を担当。
<中島氏プロフィール>
1992年大阪大学医学部医学科卒。1999年同大学院博士課程修了(医学博士)。大阪大学第一外科、コーネル大学外科(米国)、大阪労災病院外科等を経て、2012年より大阪大学次世代内視鏡治療学共同研究講座特任教授。
外科医の傍ら、産学連携コンソーシアム「プロジェクトENGINE」総括研究代表者として、50を超える企業と連携し、多くの医療機器開発プロジェクトを主導。上市20製品、出願160件、英文論文50篇等の実績を挙げており、現在も現場の課題に基づく革新的医療機器の研究開発に精力的に取り組んでいる。
<田村氏プロフィール>
神奈川県出身。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。
1994年、博報堂に入社。以降、デジタルメディアの研究・事業開発等を経て、 イノベーションラボに参加。同ラボ上席研究員を経て、2013 年、株式会社リ・パブリックを設立。
2009年、東京大学工学系研究科 堀井秀之教授とともに、デザイン思考に基づくイノベーションリーダー養成プログラム・東京大学i.school(アイ・スクール) を発足。現在、北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授を兼任。著書に「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」(2010, 早川書房) 等、多数。
<平井氏プロフィール>
昭和62年に通商産業省 工業技術院(現 国立研究開発法人 産業技術総合研究所)に入所。平成13年の独立行政法人化を機に企画部門等において産学連携やベンチャー育成によるイノベーション創出の仕組みづくり、国際標準化の推進等に従事。
平成27~28年度に大分県産業科学技術センター長、平成30年から産総研九州センター所長。令和6年から熊本県産業技術センター所長。筑波大学大学院修了。理学博士。
受講券の発行方法をお選びください。