概要
イベント終了しました。
富士フイルム(株) 執行役員 エレクトロニクスマテリアルズ研究所長 野口 仁 |
【講演内容】
5G/6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及等、今後のスマート社会を支える様々な技術革新を背景に、半導体デバイスの需要拡大と高性能化が見込まれている。本日は、富士フイルムが注力している「幅広い製品とコア技術の掛け合わせによる顧客課題の解決」を目指した半導体材料開発の現状と今後の展望について説明する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、京都大学院工学研究科修士課程を卒業し、同年4月、富士写真フイルム(現 富士フイルム)株式会社に入社。磁気材料研究所(当時)に所属し、VHSテープ、大容量磁気ディスク、データストレージ用磁気テープの開発に従事し、2012年4月、同研究所所長に就任。その後、2018年10月、エレクトロニクスマテリアルズ研究所長、2021年6月、富士フイルム株式会社 執行役員 エレクトロ二クスマテリアルズ研究所長に就任し、現在に至る。
【講演内容】
5G/6Gによる通信の高速・大容量化、自動運転の拡大、AIやメタバースの普及等、今後のスマート社会を支える様々な技術革新を背景に、半導体デバイスの需要拡大と高性能化が見込まれている。本日は、富士フイルムが注力している「幅広い製品とコア技術の掛け合わせによる顧客課題の解決」を目指した半導体材料開発の現状と今後の展望について説明する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、京都大学院工学研究科修士課程を卒業し、同年4月、富士写真フイルム(現 富士フイルム)株式会社に入社。磁気材料研究所(当時)に所属し、VHSテープ、大容量磁気ディスク、データストレージ用磁気テープの開発に従事し、2012年4月、同研究所所長に就任。その後、2018年10月、エレクトロニクスマテリアルズ研究所長、2021年6月、富士フイルム株式会社 執行役員 エレクトロ二クスマテリアルズ研究所長に就任し、現在に至る。
日東電工(株) 情報機能材料事業部門R&D統括部 第2開発部 第2グループ 麓 弘明 |
【講演内容】
車載ディスプレイは、大型化、マルチディスプレイ化が進み、車の台数以上にディスプレイの搭載数は増えていく見込みとなっている。車載用偏光板は、高耐久性をベースとして、その他の市場ニーズに合わせた開発を行っており、本講演ではその特性とトレンドについて発表する。
【講演者プロフィール】
2007年4月~日東電工(株)入社。2011年4月~2012年10月日東電工アメリカ出向。2019年4月~2021年5月上海日東電工出向。2021年5月~現所属 情報機能材料事業部門R&D統括部 第2開発部第2グループ 車載偏光板開発業務に従事。
【講演内容】
車載ディスプレイは、大型化、マルチディスプレイ化が進み、車の台数以上にディスプレイの搭載数は増えていく見込みとなっている。車載用偏光板は、高耐久性をベースとして、その他の市場ニーズに合わせた開発を行っており、本講演ではその特性とトレンドについて発表する。
【講演者プロフィール】
2007年4月~日東電工(株)入社。2011年4月~2012年10月日東電工アメリカ出向。2019年4月~2021年5月上海日東電工出向。2021年5月~現所属 情報機能材料事業部門R&D統括部 第2開発部第2グループ 車載偏光板開発業務に従事。
大日本印刷(株) ファインデバイス事業部 フェロー,副事業部長 中村 典永 |
【講演内容】
大日本印刷は精密薄膜塗工や精密賦形等の技術を掛け合わせ、人々の暮らしの価値を高める多様な機能性フィルム製品の開発を行っている。
今回は弊社が開発している光学機能性フィルムを中心にその概要を紹介する。
【講演者プロフィール】
1988年大日本印刷に入社。機能性フィルムの開発に従事。
1997年から光学機能性フィルムの量産工場立ち上げに携わり、2007年開発本部長。
現在 ファインデバイス事業部フェロー 副事業部長
【講演内容】
大日本印刷は精密薄膜塗工や精密賦形等の技術を掛け合わせ、人々の暮らしの価値を高める多様な機能性フィルム製品の開発を行っている。
今回は弊社が開発している光学機能性フィルムを中心にその概要を紹介する。
【講演者プロフィール】
1988年大日本印刷に入社。機能性フィルムの開発に従事。
1997年から光学機能性フィルムの量産工場立ち上げに携わり、2007年開発本部長。
現在 ファインデバイス事業部フェロー 副事業部長
住友ベークライト(株) 情報通信材料研究所 主幹 熊本 玄昭 |
【講演内容】
半導体用パッケージング材料は、保護という役割を超えて様々な機能が求められており
パッケージ機能を発現するなくてはならない材料となっている。
パワー・先端半導体向けの封止材・再配線材料などの実装材料について、材料に求められる機能や開発状況、及び環境という観点において今後の課題について報告する。
【講演者プロフィール】
2017年より情報通信材料研究所に所属し、半導体向け封止材の開発に従事。
【講演内容】
半導体用パッケージング材料は、保護という役割を超えて様々な機能が求められており
パッケージ機能を発現するなくてはならない材料となっている。
パワー・先端半導体向けの封止材・再配線材料などの実装材料について、材料に求められる機能や開発状況、及び環境という観点において今後の課題について報告する。
【講演者プロフィール】
2017年より情報通信材料研究所に所属し、半導体向け封止材の開発に従事。
帝人 (株) 複合成形材料事業本部 副本部長(先端技術担当) 北野 一朗 |
【講演内容】
帝人では、自動車分野におけるカーボンニュートラルの実現に向け、次世代自動車向けに、環境配慮型の材料やソリューション技術の開発に注力している。素材から加工、成形、リサイクルに至るライフサイクルにおけるCO₂排出量削減に向けた技術開発や取り組みについて、解説する。
【講演者プロフィール】
1994年3月、同志社大学卒業。帝人株式会社に入社。アラミド繊維、炭素繊維、複合材料技術等の研究開発および生産プロセスの構築に従事。2022年より、複合材料技術開発センター長と同事業副本部長を兼務し、現在に至る。
【講演内容】
帝人では、自動車分野におけるカーボンニュートラルの実現に向け、次世代自動車向けに、環境配慮型の材料やソリューション技術の開発に注力している。素材から加工、成形、リサイクルに至るライフサイクルにおけるCO₂排出量削減に向けた技術開発や取り組みについて、解説する。
【講演者プロフィール】
1994年3月、同志社大学卒業。帝人株式会社に入社。アラミド繊維、炭素繊維、複合材料技術等の研究開発および生産プロセスの構築に従事。2022年より、複合材料技術開発センター長と同事業副本部長を兼務し、現在に至る。
経済産業省 製造産業局 素材産業課・課長 土屋 博史 |
【講演内容】
日本の素材産業は、高い国際競争力を有する技術・製品・市場開拓力を持ち、国内外の多様な産業に不可欠な部素材を提供することで、国民生活や社会・経済を支えている重要な存在。
今後、GXや経済安全保障の強化等を含め、更なる成長に向けた取組について、現状と方向性を紹介。
【講演者プロフィール】
1998年3月東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻を修了し、通商産業省に入省。製造産業局 産業機械課 課長補佐、大臣官房 総務課 政策企画委員、NEDOワシントン事務所所長、資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室長、同資源・燃料部 石炭課長等を経て、現職に至る。
【講演内容】
日本の素材産業は、高い国際競争力を有する技術・製品・市場開拓力を持ち、国内外の多様な産業に不可欠な部素材を提供することで、国民生活や社会・経済を支えている重要な存在。
今後、GXや経済安全保障の強化等を含め、更なる成長に向けた取組について、現状と方向性を紹介。
【講演者プロフィール】
1998年3月東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻を修了し、通商産業省に入省。製造産業局 産業機械課 課長補佐、大臣官房 総務課 政策企画委員、NEDOワシントン事務所所長、資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室長、同資源・燃料部 石炭課長等を経て、現職に至る。
神戸市 環境局 局長 柏木 和馬 |
【講演内容】
「集めたものをどうリサイクルするか」から、「何にリサイクルするためにどのようなものを集めるか」へと発想を転換し、利用目的を明確に定めたうえで、必要なプラスチックを集め、プラスチックとして使い続けることができる「まわり続けるリサイクル」の取り組み。
【講演者プロフィール】
1985年4月 採用
2000年4月 産業振興局企業誘致推進室企業立地課主査
2009年4月 垂水区まちづくり推進部まちづくり課長
2012年4月 行財政局職員部給与課長
2016年4月 垂水区総務部長
2018年4月 行財政局職員部長
2018年9月 行財政局担当部長(調整担当)
2019年4月 経済観光局担当部長(一般財団法人神戸観光局)
2022年4月 北神区役所北神担当区長
2023年4月 環境局長
【講演内容】
「集めたものをどうリサイクルするか」から、「何にリサイクルするためにどのようなものを集めるか」へと発想を転換し、利用目的を明確に定めたうえで、必要なプラスチックを集め、プラスチックとして使い続けることができる「まわり続けるリサイクル」の取り組み。
【講演者プロフィール】
1985年4月 採用
2000年4月 産業振興局企業誘致推進室企業立地課主査
2009年4月 垂水区まちづくり推進部まちづくり課長
2012年4月 行財政局職員部給与課長
2016年4月 垂水区総務部長
2018年4月 行財政局職員部長
2018年9月 行財政局担当部長(調整担当)
2019年4月 経済観光局担当部長(一般財団法人神戸観光局)
2022年4月 北神区役所北神担当区長
2023年4月 環境局長
<モデレーター>
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス事務局 技術統括 柳田 康一 |
<パネラー>
アミタ(株) 取締役 宮原 伸朗 |
ネスレ日本(株) サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室 室長 山口 恵佑 |
花王(株) 包装技術研究所 兼 研究戦略・企画部 上席主任研究員 田村 英子 |
(株)ヤクルト本社 環境対応推進部 部長 利根川 尚也 |
【講演内容】
CLOMAは、日本の産業界が培ってきた技術と知恵を持ち寄り、脱炭素や資源保全に貢献しつつ海洋流出するプラスチックごみのゼロ化を目指す日本発の企業アライアンスです。
セミナーではCLOMAに参加するサプライチェーンや競合の企業間連携、官民連携について議論を深めます。
【クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス事務局 柳田氏プロフィール】
1985年花王株式会社入社
加工・プロセス開発研究所室長
包装容器開発研究所室長
サステナビリティ推進部長
ESG部門副統括
2019年よりCLOMAにて現職
【アミタ 宮原氏プロフィール】
2007年にアミタに合流後、環境管理リスクとコストを同時低減するシステムの導入支援、および企業へのコンサルティングに従事。その後、経営企画部門、新規事業開発のリーダーを経ながら、サーキュラーエコノミーの実践集団としてのコンソーシアム(J-CEP)の事務局を担当。2023年には内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の研究開発テーマ「自治体協力回収プラスチックの分別・供給システムの確立」の研究開発責任者を務め、2024年1月よりアミタ株式会社の取締役に就任。
【ネスレ日本 山口氏 プロフィール】
2017年 ネスレ日本株式会社 中途入社。お客様相談室、コーポレートコミュニケーション室を経て、2023年4月より、サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室を立ち上げる。ネスレ日本における「パーパス(存在意義)」や「CSV(共通価値の創造)」を推進し、社内でのサステナビリティの取り組みをリードしている。また、社外でのサステナビリティ広報を担当し、特に小学校~大学での環境授業や、サステナビリティに関するデジタル教材「ネスレサステナビリティプログラム」の制作・発信に取り組んでいる。
【花王 田村氏プロフィール】
1995年3月、九州大学理学研究科化学専攻 修士課程修了。(有機合成)
同年4月に花王(株)入社。素材研究所(和歌山)に配属。
1998年4月 同社 化粧品研究所(東京)に異動。以来2021年2月まで、メイクアップ化粧品の研究開発に携わる。途中、2009年から2012年の期間、大阪大学理学研究科高分子科学 博士後期課程に在籍し、高分子レオロジーにて学位取得。
2020年7月、同社 リサイクル科学研究センターを兼務し、2021年2月から包装技術研究所に異動し、プラスチック容器リサイクルの研究に携わる。2024年1月より、研究戦略・企画部を兼務し、現在に至る。
【ヤクルト本社 利根川氏 講演者プロフィール】
1997年3月関西学院大学卒業。㈱ヤクルト本社に入社。国内において、食品事業部門に所属し、宅配営業に従事。2002年より、国際事業部門において、メキシコヤクルト㈱・アメリカヤクルト㈱で勤務。帰国後、2022年に新設された環境対応推進室に配属となり、現在に至る。
【講演内容】
CLOMAは、日本の産業界が培ってきた技術と知恵を持ち寄り、脱炭素や資源保全に貢献しつつ海洋流出するプラスチックごみのゼロ化を目指す日本発の企業アライアンスです。
セミナーではCLOMAに参加するサプライチェーンや競合の企業間連携、官民連携について議論を深めます。
【クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス事務局 柳田氏プロフィール】
1985年花王株式会社入社
加工・プロセス開発研究所室長
包装容器開発研究所室長
サステナビリティ推進部長
ESG部門副統括
2019年よりCLOMAにて現職
【アミタ 宮原氏プロフィール】
2007年にアミタに合流後、環境管理リスクとコストを同時低減するシステムの導入支援、および企業へのコンサルティングに従事。その後、経営企画部門、新規事業開発のリーダーを経ながら、サーキュラーエコノミーの実践集団としてのコンソーシアム(J-CEP)の事務局を担当。2023年には内閣府が進める戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の研究開発テーマ「自治体協力回収プラスチックの分別・供給システムの確立」の研究開発責任者を務め、2024年1月よりアミタ株式会社の取締役に就任。
【ネスレ日本 山口氏 プロフィール】
2017年 ネスレ日本株式会社 中途入社。お客様相談室、コーポレートコミュニケーション室を経て、2023年4月より、サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室を立ち上げる。ネスレ日本における「パーパス(存在意義)」や「CSV(共通価値の創造)」を推進し、社内でのサステナビリティの取り組みをリードしている。また、社外でのサステナビリティ広報を担当し、特に小学校~大学での環境授業や、サステナビリティに関するデジタル教材「ネスレサステナビリティプログラム」の制作・発信に取り組んでいる。
【花王 田村氏プロフィール】
1995年3月、九州大学理学研究科化学専攻 修士課程修了。(有機合成)
同年4月に花王(株)入社。素材研究所(和歌山)に配属。
1998年4月 同社 化粧品研究所(東京)に異動。以来2021年2月まで、メイクアップ化粧品の研究開発に携わる。途中、2009年から2012年の期間、大阪大学理学研究科高分子科学 博士後期課程に在籍し、高分子レオロジーにて学位取得。
2020年7月、同社 リサイクル科学研究センターを兼務し、2021年2月から包装技術研究所に異動し、プラスチック容器リサイクルの研究に携わる。2024年1月より、研究戦略・企画部を兼務し、現在に至る。
【ヤクルト本社 利根川氏 講演者プロフィール】
1997年3月関西学院大学卒業。㈱ヤクルト本社に入社。国内において、食品事業部門に所属し、宅配営業に従事。2002年より、国際事業部門において、メキシコヤクルト㈱・アメリカヤクルト㈱で勤務。帰国後、2022年に新設された環境対応推進室に配属となり、現在に至る。
大日本印刷(株) Lifeデザイン事業部 ビジネスクリエーションセンター サービス開発本部 環境ビジネス推進部第1グループ リーダー 柴田 あゆみ |
【講演内容】
DNPでは、地球環境に配慮したパッケージ商品をそろえて、CO2排出量を削減し、プラスチックが資源として循環する持続可能な社会になることを目指しています。地球・社会・生活者の観点で現状を整理し、パッケージによりできることは何かについてご紹介します。
【講演者プロフィール】
2003年DNP入社。機能性フィルムの研究開発に携わった後、2008年よりバイオマスプラスチックを使ったパッケージの開発や、LCAの活用および社内体制構築に従事。2019年より現在の部署にて社会課題解決視点で環境ビジネスを推進している。
【講演内容】
DNPでは、地球環境に配慮したパッケージ商品をそろえて、CO2排出量を削減し、プラスチックが資源として循環する持続可能な社会になることを目指しています。地球・社会・生活者の観点で現状を整理し、パッケージによりできることは何かについてご紹介します。
【講演者プロフィール】
2003年DNP入社。機能性フィルムの研究開発に携わった後、2008年よりバイオマスプラスチックを使ったパッケージの開発や、LCAの活用および社内体制構築に従事。2019年より現在の部署にて社会課題解決視点で環境ビジネスを推進している。
LCA視点から見たカーボンニュートラル材であるCNFの寄与
(一社)サステナブル経営推進機構(SUMPO) EPD事業部 主査 中内 稀誠 |
【講演内容】
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、バイオマス由来の材料であるセルロースナノファイバー(CNF)が果たす役割・効果を、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法の観点から紐解いてゆく。
LCA手法を用いたCNF関連の算定事例を紹介し、情報開示の重要性も紹介する。
【講演者プロフィール】
国際基督教大学卒業後、フィンテック企業を経て2021年一般社団法人サステナブル経営推進機構入職。
CNFをはじめとする新素材の各課題解決の取組結果とLCCO2削減効果の算定・検証のほか、企業のLCA、カーボンフットプリント算定体制構築支援等を実施。
【講演内容】
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、バイオマス由来の材料であるセルロースナノファイバー(CNF)が果たす役割・効果を、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法の観点から紐解いてゆく。
LCA手法を用いたCNF関連の算定事例を紹介し、情報開示の重要性も紹介する。
【講演者プロフィール】
国際基督教大学卒業後、フィンテック企業を経て2021年一般社団法人サステナブル経営推進機構入職。
CNFをはじめとする新素材の各課題解決の取組結果とLCCO2削減効果の算定・検証のほか、企業のLCA、カーボンフットプリント算定体制構築支援等を実施。
CNF・樹脂複合粉体を用いた3Dプリント成形技術とLCA評価
同志社大学 理工学部 嘱託講師 奥平 有三 |
【講演内容】
セルロースナノファイバーとポリプロピレン、およびポリアミド樹脂の複合粉体を用いて高強度、高弾性率、高耐衝撃性を有する3Dプリント成形体の試作、および機械物性とLCA評価を実施した
【講演者プロフィール】
1978年 京都大学工学部卒業。
松下電工(株)綜合技術研究所 入社。
2016年 京都大学生存圏研究所で3Dプリント技術を担当
2024年 同志社大学理工学部嘱託講師
【講演内容】
セルロースナノファイバーとポリプロピレン、およびポリアミド樹脂の複合粉体を用いて高強度、高弾性率、高耐衝撃性を有する3Dプリント成形体の試作、および機械物性とLCA評価を実施した
【講演者プロフィール】
1978年 京都大学工学部卒業。
松下電工(株)綜合技術研究所 入社。
2016年 京都大学生存圏研究所で3Dプリント技術を担当
2024年 同志社大学理工学部嘱託講師
LCA評価されたCNF複合樹脂による日用家庭用品への事業化展開
(株)吉川国工業所 新規事業開発課 課長 嶋田 勤 |
【講演内容】
弊社エコ関連の取組紹介、持続的再生可能資源で植物由来であるCNFをバイオプラスチックや汎用樹脂に独自配合した環境に優しい複合樹脂を紹介致します。又、その複合樹脂を用いて、電動射出成型機で軽量化及びCO2削減し「LCA評価された日用家庭用品の事業化展開」を紹介致します。
【講演者プロフィール】
2021年4月 株式会社吉川国工業所に入社 CNF複合樹脂の開発に従事
2022年8月 新規事業開発課発足 課長に就任し現在に至る。
【講演内容】
弊社エコ関連の取組紹介、持続的再生可能資源で植物由来であるCNFをバイオプラスチックや汎用樹脂に独自配合した環境に優しい複合樹脂を紹介致します。又、その複合樹脂を用いて、電動射出成型機で軽量化及びCO2削減し「LCA評価された日用家庭用品の事業化展開」を紹介致します。
【講演者プロフィール】
2021年4月 株式会社吉川国工業所に入社 CNF複合樹脂の開発に従事
2022年8月 新規事業開発課発足 課長に就任し現在に至る。
味の素 (株) 食品事業本部 食品研究所 商品開発センター 包装設計グループ 上席研究員 小林 義浩 |
【講演内容】
昨今海洋プラスチック等プラスチック廃棄物問題がクローズアップされてきており、資源循環型社会への転換の必要性が高まっている。そこで、プラスチック容器包装に対してどのように取り組んで味の素グループとして貢献しようとしているかについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1990年味の素株式会社に入社し、中央研究所にてファインケミカル材料の研究に従事。1996年より包装関連の組織として、研究開発、調達、製造工場生産技術の部署に所属し現在に至る。
【講演内容】
昨今海洋プラスチック等プラスチック廃棄物問題がクローズアップされてきており、資源循環型社会への転換の必要性が高まっている。そこで、プラスチック容器包装に対してどのように取り組んで味の素グループとして貢献しようとしているかについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1990年味の素株式会社に入社し、中央研究所にてファインケミカル材料の研究に従事。1996年より包装関連の組織として、研究開発、調達、製造工場生産技術の部署に所属し現在に至る。
(株)本田技術研究所 材料研究センター 室長 川﨑 謙一 |
【講演内容】
ホンダは持続可能な未来を目指し、2050年カーボンニュートラルと100%資源循環化に注力している。
欧州ELV規制なども想定した、リサイクル技術や環境負荷を低減する素材研究の具体的な取り組みと
材料技術の未来へのビジョンを共有する。
【講演者プロフィール】
1996年4月、株式会社本田技術研究所に入社。
4輪車体材料の研究開発部門に所属し、アルミ鋳造や金属複合材料の研究に従事。
2012年からアルミ鋳造のグローバル開発や電磁鋳造研究などシャシー材料技術を推進。
2019年より、サステナブル材料や将来のコア技術研究を担当し、現在に至る。
【講演内容】
ホンダは持続可能な未来を目指し、2050年カーボンニュートラルと100%資源循環化に注力している。
欧州ELV規制なども想定した、リサイクル技術や環境負荷を低減する素材研究の具体的な取り組みと
材料技術の未来へのビジョンを共有する。
【講演者プロフィール】
1996年4月、株式会社本田技術研究所に入社。
4輪車体材料の研究開発部門に所属し、アルミ鋳造や金属複合材料の研究に従事。
2012年からアルミ鋳造のグローバル開発や電磁鋳造研究などシャシー材料技術を推進。
2019年より、サステナブル材料や将来のコア技術研究を担当し、現在に至る。
PwCコンサルティング(同) 素材産業事業部 パートナー 茜ヶ久保 友人 |
【講演内容】
前半で、近年の欧州の各種規制やルールの動向(LCA・CBAMなど)、日本化学業界の業界団体および各社の対応を紹介しつつ、後半で、日系企業としてどのように対応すべきか、成長機会とリスク対応の両側面から解説します。
【講演者プロフィール】
外資系コンサルティングファーム、M&Aアドバイザリーなどを経て現職。2006年より素材・化学業界を専門として、日本の数多くの素材・化学企業にて、事業戦略・M&A戦略策定、PMI、デジタル戦略、グローバル経営、コスト削減、ERP導入などさまざまなプロジェクトを経験。近年は特に、サーキュラーエコノミー、GHG排出量削減など、日本の素材・化学産業がサステナビリティトレンドをどうチャンスにすべきかをテーマとする業務に多数従事している。関連テーマとして、日経MOOK『サステナビリティ・トランスフォーメーション戦略』、ダイヤモンド社『LCAが変える産業の未来』などを執筆。
【講演内容】
前半で、近年の欧州の各種規制やルールの動向(LCA・CBAMなど)、日本化学業界の業界団体および各社の対応を紹介しつつ、後半で、日系企業としてどのように対応すべきか、成長機会とリスク対応の両側面から解説します。
【講演者プロフィール】
外資系コンサルティングファーム、M&Aアドバイザリーなどを経て現職。2006年より素材・化学業界を専門として、日本の数多くの素材・化学企業にて、事業戦略・M&A戦略策定、PMI、デジタル戦略、グローバル経営、コスト削減、ERP導入などさまざまなプロジェクトを経験。近年は特に、サーキュラーエコノミー、GHG排出量削減など、日本の素材・化学産業がサステナビリティトレンドをどうチャンスにすべきかをテーマとする業務に多数従事している。関連テーマとして、日経MOOK『サステナビリティ・トランスフォーメーション戦略』、ダイヤモンド社『LCAが変える産業の未来』などを執筆。
日揮ホールディングス(株) サステナビリティ協創ユニット 廃プラガス化事業チーム プログラムマネージャー代行 田中 悠太 |
【講演内容】
廃プラスチックを対象としたケミカルリサイクルに関して、日揮グループが展開するモノマー化/油化/ガス化技術の概要や環境性能についてご紹介。マテリアルリサイクルを補完しながら国内のプラリサイクル率の向上に貢献できるケミカルリサイクルの可能性と社会実装に向けた要点をご説明する。
【講演者プロフィール】
日揮㈱(現日揮ホールディングス㈱)入社後、機械系エンジニアとして空気分離装置や水処理設備など各種エネルギープラントのユーティリティ設備の詳細設計を担当し、インドネシアのLNGプラント建設現場駐在を含む、北米、中東、アフリカなど複数の海外EPCプロジェクトに従事。2017年より事業投資部門にて中東や国内の発電・海水淡水化事業会社のアセット管理やM&Aを経験。2019年より新設されたサステナビリティ協創部にて廃プラスチックの資源循環に関わる事業開発に奔走しながら、現在に至る。
【講演内容】
廃プラスチックを対象としたケミカルリサイクルに関して、日揮グループが展開するモノマー化/油化/ガス化技術の概要や環境性能についてご紹介。マテリアルリサイクルを補完しながら国内のプラリサイクル率の向上に貢献できるケミカルリサイクルの可能性と社会実装に向けた要点をご説明する。
【講演者プロフィール】
日揮㈱(現日揮ホールディングス㈱)入社後、機械系エンジニアとして空気分離装置や水処理設備など各種エネルギープラントのユーティリティ設備の詳細設計を担当し、インドネシアのLNGプラント建設現場駐在を含む、北米、中東、アフリカなど複数の海外EPCプロジェクトに従事。2017年より事業投資部門にて中東や国内の発電・海水淡水化事業会社のアセット管理やM&Aを経験。2019年より新設されたサステナビリティ協創部にて廃プラスチックの資源循環に関わる事業開発に奔走しながら、現在に至る。
(株)カネカ Global Open Innovation企画部 幹部職 福田 竜司 |
【講演内容】
化石由来プラスチックの代替素材として生分解性ポリマーへの期待が高まっている。カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetは植物油を原料として微生物が産生するバイオマス由来のポリマーであり、さまざまな環境下で生分解性を示す。生分解性ポリマーの概要とGreen Planetの特徴、認知拡大等による市場開拓の取り組みについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年3月九州大学大学院博士課程修了。株式会社カネカに入社。高分子材料の研究開発に従事。2015年よりGreen Planetの加工研究を担当し、2018年9月よりGreen Planetの市場開発を担当。2022年より現職。
【講演内容】
化石由来プラスチックの代替素材として生分解性ポリマーへの期待が高まっている。カネカ生分解性バイオポリマーGreen Planetは植物油を原料として微生物が産生するバイオマス由来のポリマーであり、さまざまな環境下で生分解性を示す。生分解性ポリマーの概要とGreen Planetの特徴、認知拡大等による市場開拓の取り組みについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年3月九州大学大学院博士課程修了。株式会社カネカに入社。高分子材料の研究開発に従事。2015年よりGreen Planetの加工研究を担当し、2018年9月よりGreen Planetの市場開発を担当。2022年より現職。
東芝マテリアル(株) 代表取締役社長 白井 隆雄 |
【講演内容】
東芝における材料部門として100年以上の歴史を刻んでいる東芝マテリアルの歩みを振り返りながら、独自の材料技術力を説明するとともに、近年自動車の電動化が進む中でキーパーツの1つとして注目を浴びる窒化ケイ素セラミックスを中心として事業戦略、および市場展望を示す。
【講演者プロフィール】
1988年3月 東京工業大学無機材料工学科卒業、株式会社東芝に入社。ファインセラミックス部に所属し窒化物セラミックス製品技術に従事。2003年東芝マテリアル株式会社に分社独立後、2012年ファインセラミックス事業推進責任者を経て、2023年6月より代表取締役社長となり現在に至る。
【講演内容】
東芝における材料部門として100年以上の歴史を刻んでいる東芝マテリアルの歩みを振り返りながら、独自の材料技術力を説明するとともに、近年自動車の電動化が進む中でキーパーツの1つとして注目を浴びる窒化ケイ素セラミックスを中心として事業戦略、および市場展望を示す。
【講演者プロフィール】
1988年3月 東京工業大学無機材料工学科卒業、株式会社東芝に入社。ファインセラミックス部に所属し窒化物セラミックス製品技術に従事。2003年東芝マテリアル株式会社に分社独立後、2012年ファインセラミックス事業推進責任者を経て、2023年6月より代表取締役社長となり現在に至る。
(国研)宇宙航空研究開発機構 主任研究開発員 小谷 政規 |
【講演内容】
CMCが2016年に航空エンジンの高温部材として適用され始めて以来、その高温構造材料としての期待が益々高まり、航空産業主要各国において活発な研究開発が行われている。適用部位の拡大やそれを持続させるための技術開発の動向についてJAXAでの活動を交えて解説する。
【講演者プロフィール】
2002年3月、京都大学大学院修了。CMCの製造技術に関する研究で学位取得。宇宙開発事業団(現JAXA)に宇宙開発特別研究員として入社。熱技術グループにて宇宙機熱管理システムの要素技術研究に従事。2005年4月より現職。航空エンジン用CMCの製造および検査技術の他、宇宙望遠鏡鏡体の評価技術に関する研究に従事。現在に至る。
【講演内容】
CMCが2016年に航空エンジンの高温部材として適用され始めて以来、その高温構造材料としての期待が益々高まり、航空産業主要各国において活発な研究開発が行われている。適用部位の拡大やそれを持続させるための技術開発の動向についてJAXAでの活動を交えて解説する。
【講演者プロフィール】
2002年3月、京都大学大学院修了。CMCの製造技術に関する研究で学位取得。宇宙開発事業団(現JAXA)に宇宙開発特別研究員として入社。熱技術グループにて宇宙機熱管理システムの要素技術研究に従事。2005年4月より現職。航空エンジン用CMCの製造および検査技術の他、宇宙望遠鏡鏡体の評価技術に関する研究に従事。現在に至る。
(株)エスケーファイン 代表取締役社長 浅野 忠克 |
【講演内容】
当社は光造形方式のセラミック3Dプリンタの販売、受託造形、研究開発支援事業を2018年に開始し5年が経過した。新たな装置をラインナップに加わえ、モビリティやエネルギー、エレクトロニクス、医療等様々な分野で検討されており、当社の事業や事例紹介、今後の展望について述べる。
【講演者プロフィール】
2019年、エスケーファインに入社、開発部にてセラミック材料・プロセス開発に従事
2022年2月取締役、2024年1月代表取締役社長に就任、現在に至る
【講演内容】
当社は光造形方式のセラミック3Dプリンタの販売、受託造形、研究開発支援事業を2018年に開始し5年が経過した。新たな装置をラインナップに加わえ、モビリティやエネルギー、エレクトロニクス、医療等様々な分野で検討されており、当社の事業や事例紹介、今後の展望について述べる。
【講演者プロフィール】
2019年、エスケーファインに入社、開発部にてセラミック材料・プロセス開発に従事
2022年2月取締役、2024年1月代表取締役社長に就任、現在に至る
(株)東レリサーチセンター 蓄電デバイス事業部 研究員 石川 純久 |
【講演内容】
全固体電池の性能発現には、構成材料の分析評価、電池反応評価、電池として駆動した際の化学構造変化や固体界面評価など、難易度の高い解析技術が求められる。本講演では、先端機器分析を駆使することで開発された全固体電池の解析技術について、実例を交えながら紹介する。
【講演者プロフィール】
2004年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士修了後、(株)東レリサーチセンターに入社し、走査型電子顕微鏡(SEM)を中心とする形態観察・解析業務に従事。2023年より、リチウムイオン電池の分析・解析に特化した新組織、「蓄電デバイス事業部」発足後、現在に至るまで電子顕微鏡を用いた全固体電池の評価・解析業務を担当している。
【講演内容】
全固体電池の性能発現には、構成材料の分析評価、電池反応評価、電池として駆動した際の化学構造変化や固体界面評価など、難易度の高い解析技術が求められる。本講演では、先端機器分析を駆使することで開発された全固体電池の解析技術について、実例を交えながら紹介する。
【講演者プロフィール】
2004年東京工業大学大学院総合理工学研究科修士修了後、(株)東レリサーチセンターに入社し、走査型電子顕微鏡(SEM)を中心とする形態観察・解析業務に従事。2023年より、リチウムイオン電池の分析・解析に特化した新組織、「蓄電デバイス事業部」発足後、現在に至るまで電子顕微鏡を用いた全固体電池の評価・解析業務を担当している。
日立Astemo(株) 技術開発統括本部 技術プラットフォーム本部 材料技術開発部 チーフエンジニア 石井 利昭 |
【講演内容】
脱炭素化の潮流の中、世界中で電気自動車(EV)の導入が加速している。EVの動力源の一つであるインバータは、電費の向上のため小型高出力化が求められ、これには高出力密度のパワーモジュールの開発が重要である。高性能な材料を採用した高信頼で高出力密度のパワーモジュール実装動向と接着技術を概説する。
【講演者プロフィール】
89年北海道大学修士課程修了後、日立製作所 日立研究所に入所。半導体実装材料の開発に従事。2000年より車載電子部品および材料開発に従事。2021年日立Astemoに移動し、自動車向け部品の材料開発を担当し、現在に至る。
【講演内容】
脱炭素化の潮流の中、世界中で電気自動車(EV)の導入が加速している。EVの動力源の一つであるインバータは、電費の向上のため小型高出力化が求められ、これには高出力密度のパワーモジュールの開発が重要である。高性能な材料を採用した高信頼で高出力密度のパワーモジュール実装動向と接着技術を概説する。
【講演者プロフィール】
89年北海道大学修士課程修了後、日立製作所 日立研究所に入所。半導体実装材料の開発に従事。2000年より車載電子部品および材料開発に従事。2021年日立Astemoに移動し、自動車向け部品の材料開発を担当し、現在に至る。
日本軽金属(株) グループ技術センター 錦織 祐介 |
【講演内容】
アルミと樹脂の接合は、接着剤を用いて接合させることが多い。その場合だと、接合強度は接着剤の強度に依存する。 当社では、アルミに接合性の高い表面処理を施した後に、インサート成形でアルミと樹脂を直接接合させることで、高強度の接合が可能な技術を開発した。本講演ではその技術について解説する。
【講演者プロフィール】
2013年4月、日本軽金属株式会社に入社。グループ技術センターに所属し,アルミニウムと樹脂の接合技術の開発に従事。
【講演内容】
アルミと樹脂の接合は、接着剤を用いて接合させることが多い。その場合だと、接合強度は接着剤の強度に依存する。 当社では、アルミに接合性の高い表面処理を施した後に、インサート成形でアルミと樹脂を直接接合させることで、高強度の接合が可能な技術を開発した。本講演ではその技術について解説する。
【講演者プロフィール】
2013年4月、日本軽金属株式会社に入社。グループ技術センターに所属し,アルミニウムと樹脂の接合技術の開発に従事。
(株)神戸製鋼所 素形材事業部門 銅板ユニット 銅板工場 開発室 主任研究員 野村 幸矢 |
【講演内容】
半導体素子を支えるリードフレーム用銅合金は普段意識されない裏方であるが、30項目以上の要求特性を満たすよう設計・製造されており、その開発の困難さは格別である。本講演では当社の代表的銅合金であるKFCを題材に合金開発事例と今後の展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年、金属とあまりかかわりのない応用物理学を専攻するも神戸製鋼所に入社。入社以来、一貫して銅合金の開発に従事する。銅合金の開発を通して金属材料を学ぶ貴重な体験を経て現在に至る。
【講演内容】
半導体素子を支えるリードフレーム用銅合金は普段意識されない裏方であるが、30項目以上の要求特性を満たすよう設計・製造されており、その開発の困難さは格別である。本講演では当社の代表的銅合金であるKFCを題材に合金開発事例と今後の展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年、金属とあまりかかわりのない応用物理学を専攻するも神戸製鋼所に入社。入社以来、一貫して銅合金の開発に従事する。銅合金の開発を通して金属材料を学ぶ貴重な体験を経て現在に至る。
ヤマハ発動機(株) 生産技術本部 材料技術部 シニアストラテジーリード 鈴木 貴晴 |
【講演内容】
二輪車では軽量化を目的にエンジン部品や車体部品にダイカスト鋳物が使われてきた。その歴史及び動向を説明すると共に、日本マグネシウム協会(自動車マグネシウム適用拡大委員会)で進めてきた溶湯難燃マグネシウム合金の開発状況も紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年3月名古屋工業大学卒業。ヤマハ発動機株式会社に入社。材料技術部に所属し、材料解析業務や非鉄材料を用いた開発業務に従事。マグネシウム大型構造部品の開発により2010年素形材産業技術賞素形材センター会長賞受賞。2016年軽金属学会小山田記念賞受賞。
【講演内容】
二輪車では軽量化を目的にエンジン部品や車体部品にダイカスト鋳物が使われてきた。その歴史及び動向を説明すると共に、日本マグネシウム協会(自動車マグネシウム適用拡大委員会)で進めてきた溶湯難燃マグネシウム合金の開発状況も紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年3月名古屋工業大学卒業。ヤマハ発動機株式会社に入社。材料技術部に所属し、材料解析業務や非鉄材料を用いた開発業務に従事。マグネシウム大型構造部品の開発により2010年素形材産業技術賞素形材センター会長賞受賞。2016年軽金属学会小山田記念賞受賞。
大阪大学大学院 大学院工学研究科 教授 中野 貴由 |
【講演内容】
金属Additive Manufacturing (AM)は複雑な形状を付与できるだけではなく、原子レベルでの組織・結晶配向化制御による造形物の高機能化を可能にします。そのため金属AMは医療分野、輸送機器分野へ強く貢献する可能性を持ち、デジタルツイン技術を駆使することでデジタル社会での先端モノづくり技術となりえます。本講演では日本発のAMならではの新規骨医療デバイスについても紹介いたします。
【講演者プロフィール】
1990年3月大阪大学工学部卒業、1992年3月大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了、1992年4月大阪大学工学部 助手、1996年3月 博士(工学)(大阪大学)取得、2001年6月大阪大学大学院工学研究科 助教授、2008年4月大阪大学大学院工学研究科教授(現職)、2021年4月(公社)日本金属学会会長(2023年4月まで)、2023年10月日本学術会議 会員(26期・27期)、現在、大阪大学大学院工学研究科附属異方性カスタム設計・AM研究開発センターセンター長などを兼任。専門分野:生体材料学,結晶塑性学,3Dプリンタ金属学
【講演内容】
金属Additive Manufacturing (AM)は複雑な形状を付与できるだけではなく、原子レベルでの組織・結晶配向化制御による造形物の高機能化を可能にします。そのため金属AMは医療分野、輸送機器分野へ強く貢献する可能性を持ち、デジタルツイン技術を駆使することでデジタル社会での先端モノづくり技術となりえます。本講演では日本発のAMならではの新規骨医療デバイスについても紹介いたします。
【講演者プロフィール】
1990年3月大阪大学工学部卒業、1992年3月大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了、1992年4月大阪大学工学部 助手、1996年3月 博士(工学)(大阪大学)取得、2001年6月大阪大学大学院工学研究科 助教授、2008年4月大阪大学大学院工学研究科教授(現職)、2021年4月(公社)日本金属学会会長(2023年4月まで)、2023年10月日本学術会議 会員(26期・27期)、現在、大阪大学大学院工学研究科附属異方性カスタム設計・AM研究開発センターセンター長などを兼任。専門分野:生体材料学,結晶塑性学,3Dプリンタ金属学
(一社) 日本銅センター 事務局長 中山 宏明 |
【講演内容】
持続可能な開発目標に向けての社会実現に貢献できる銅材料の可能性、特に再生可能エネルギー普及に向けて銅の持つ特性を活かした利用の可能性と需要量に焦点を当てる。そのうえで、銅資源としての観点から、我が国の銅マテリアルフローとリサイクルについて最近の実態を紹介する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、東京理科大学理学研究科修了後三菱金属株式会社に入社し中央研究所金属材料科学研究部にて銅合金の開発、三菱伸銅株式会社、日立金属株式会社を経て2022年より現職。
【講演内容】
持続可能な開発目標に向けての社会実現に貢献できる銅材料の可能性、特に再生可能エネルギー普及に向けて銅の持つ特性を活かした利用の可能性と需要量に焦点を当てる。そのうえで、銅資源としての観点から、我が国の銅マテリアルフローとリサイクルについて最近の実態を紹介する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、東京理科大学理学研究科修了後三菱金属株式会社に入社し中央研究所金属材料科学研究部にて銅合金の開発、三菱伸銅株式会社、日立金属株式会社を経て2022年より現職。
(株) UACJ サステナビリティ推進本部 気候変動対策推進部 主査 本川 幸翁 |
【講演内容】
アルミ圧延業の視点から、鉄鋼業との違い、アルミの環境負荷、軽量性およびリサイクル性をふまえ、サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルがどのように実現されるかについて、弊社事例等を紹介しながら解説いたします。
【講演者プロフィール】
1995年3月、九州大学大学院応用化学科を卒業、古河電工株式会社に入社。アルミニウム材料の表面処理、耐食性評価およびリチウムイオン電池用電極材料の研究開発等を担当。環境部門を経て2020年よりUACJのサステナビリティ部門に所属、現在に至る。
【講演内容】
アルミ圧延業の視点から、鉄鋼業との違い、アルミの環境負荷、軽量性およびリサイクル性をふまえ、サーキュラーエコノミーやカーボンニュートラルがどのように実現されるかについて、弊社事例等を紹介しながら解説いたします。
【講演者プロフィール】
1995年3月、九州大学大学院応用化学科を卒業、古河電工株式会社に入社。アルミニウム材料の表面処理、耐食性評価およびリチウムイオン電池用電極材料の研究開発等を担当。環境部門を経て2020年よりUACJのサステナビリティ部門に所属、現在に至る。
大同特殊鋼(株) 機能製品事業部次世代製品開発センター新事業企画推進室 副主席部員 奥村 鉄平 |
【講演内容】
3D造形したダイカストや樹脂の射出成形金型は冷却孔を自由に配置できるため鋳造品や成形品の品質向上や金型寿命改善が図れる。本講演では金属積層造形部品の金型分野への更なる適用を目的に独自に成分設計した金属粉末の開発事例を紹介する。
【講演者プロフィール】
2002年3月横浜国立大学工学研究科修了。大同特殊鋼株式会社に入社。技術開発研究所にて特殊溶解や金属粉末の製造プロセス開発に従事。2019年より現部署にて新商品の企画、開発、技術サービスを担当。
【講演内容】
3D造形したダイカストや樹脂の射出成形金型は冷却孔を自由に配置できるため鋳造品や成形品の品質向上や金型寿命改善が図れる。本講演では金属積層造形部品の金型分野への更なる適用を目的に独自に成分設計した金属粉末の開発事例を紹介する。
【講演者プロフィール】
2002年3月横浜国立大学工学研究科修了。大同特殊鋼株式会社に入社。技術開発研究所にて特殊溶解や金属粉末の製造プロセス開発に従事。2019年より現部署にて新商品の企画、開発、技術サービスを担当。
松山 (株) 製造部 副部長 兼 技術課長 北村 正彦 |
【講演内容】
塗装設備更新において粉体塗装から2液塗装に至る経過と導入設備による塗料、エネルギー使用量の削減について発表する。
【講演者プロフィール】
1995年、松山株式会社に入社。生産技術部門に所属し、生産設備の保守、メンテナンス、生産用加工機設計製作に従事。主に制御設計を担当。
【講演内容】
塗装設備更新において粉体塗装から2液塗装に至る経過と導入設備による塗料、エネルギー使用量の削減について発表する。
【講演者プロフィール】
1995年、松山株式会社に入社。生産技術部門に所属し、生産設備の保守、メンテナンス、生産用加工機設計製作に従事。主に制御設計を担当。
(株)大気社 塗装システム事業部 開発統括部 開発企画部 副統括部長 吉岡 秀久 |
【講演内容】
地球環境保護の観点より、カーボンニュートラル社会の実現は最重要課題です。塗装に従事している関係者は、生産ラインにおける塗装工程のCO2排出比率の高さを踏まえ連携した行動を起こさなければならないと考えます。本日の講演の考え方、技術紹介がその一助になることを望みます。
【講演者プロフィール】
'16.4月、大気社入社、塗装システム事業部に所属しプロセス/オートメーション/制御開発に従事
現在、開発企画として、CN技術、塗装代替技術、塗装技術の他産業への展開を企画
【講演内容】
地球環境保護の観点より、カーボンニュートラル社会の実現は最重要課題です。塗装に従事している関係者は、生産ラインにおける塗装工程のCO2排出比率の高さを踏まえ連携した行動を起こさなければならないと考えます。本日の講演の考え方、技術紹介がその一助になることを望みます。
【講演者プロフィール】
'16.4月、大気社入社、塗装システム事業部に所属しプロセス/オートメーション/制御開発に従事
現在、開発企画として、CN技術、塗装代替技術、塗装技術の他産業への展開を企画
(株)デンソー 生産革新センター 先進プロセス研究部 Project General Manager 白井 秀彰 |
【講演内容】
世界的なサステナビリティ意識の高まりを背景に、環境への取り組みや規制が進み、デンソーにおける銅製品の電動化・小型化・低ロス化への需要が高まっています。本報では、プラズマとヒュームの発生現象を確認し、可視波長レーザの特性を明らかにした。
【講演者プロフィール】
日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)入社後、生産技術開発部門に配属し、一貫して接合分野における技術開発業務を担当し、新しい加工プロセスの創出と技術開発を進めレーザ加工、抵抗溶接、アーク溶接など幅広い領域で多岐に亘り開発技術を立ち上げ自動車部品生産ラインでの実用化に成功し、現在は、先進プロセス研究部Project General Managerとして新しい領域での新技術創成に尽力している。
レーザ加工学会理事、溶接学会東海支部副支部長,博士(工学)
【講演内容】
世界的なサステナビリティ意識の高まりを背景に、環境への取り組みや規制が進み、デンソーにおける銅製品の電動化・小型化・低ロス化への需要が高まっています。本報では、プラズマとヒュームの発生現象を確認し、可視波長レーザの特性を明らかにした。
【講演者プロフィール】
日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)入社後、生産技術開発部門に配属し、一貫して接合分野における技術開発業務を担当し、新しい加工プロセスの創出と技術開発を進めレーザ加工、抵抗溶接、アーク溶接など幅広い領域で多岐に亘り開発技術を立ち上げ自動車部品生産ラインでの実用化に成功し、現在は、先進プロセス研究部Project General Managerとして新しい領域での新技術創成に尽力している。
レーザ加工学会理事、溶接学会東海支部副支部長,博士(工学)
三菱重工業(株) エグゼクティブアドバイザー 石出 孝 |
One Additive Inc./(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会 代表取締役CEO/理事 辻󠄀 大輔 |
(株)SK Additive Innovation 代表取締役 杉本 美佳 |
GE Additive シニアセールスディレクター 本郷 達也 |
愛知産業(株) プロジェクト推進室 室長 木寺 正晃 |
(株)ニコン アドバンストマニュファクチャリング事業部 ・事業企画部 部長 江頭 裕之 |
大陽日酸(株) イノベーションユニット イノベーション事業部 イノベーション営業部 部長 浅井 潤一郎 |
埼玉車体(株) 新規マーケティング課 課長 阿久津 光雄 |
【辻氏プロフィール】
2009年に株式会社東芝へ入社。発電プラント機器の製造技術に従事。2021年に(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会の理事に就任。2022年、3Dプリンティングのデータ管理Webサービスを開発・提供するOne Additiveを創業し、CEOに就任。
【杉本氏 プロフィール】
工業高校機械科を卒業後、ファッションやリフォーム業界で営業トップの成績を積む。その後、フェリデンシア・キャピタル株式会社にてアパレル事業部を設立。AM×ファッションについての可能性を模索し、知見を蓄える。株式会社SK Additive Innovationのセールスマネージャーも兼任しながら販路開拓にも務める中で、2023年10月に代表取締役に大抜擢。学生時代からの溶接への情熱とものづくりへの愛情、そして営業で培った提案力を生かし、AM技術を駆使した製造業界への革新を推進。また、二児の母であることから、デジタルものづくりを通して子供たちの未来を開拓するとともに、製造業界に新しい時代をもたらすべく奮闘中。
【本郷氏 プロフィール】
オリンパス株式会社にて約15年間金属組織解析装置の事業に携わる。タイランド・シンガポール駐在を経て、欧米市場開拓に従事。2019年にGEアディティブ入社。入社後、国内責任者として主に航空・自動車(金型含む)・医療市場のお客様と共に金属3Dプリンタを活用したアディティブ製造の普及に取り組む。
【木寺氏 プロフィール】
2006年 4月 愛知産業株式会社 入社
2010年 4月 レーザプロジェクトチーム主任
2014年 4月 レーザ事業推進統括課 係長
2016年 4月 3Dプロジェクト推進室 主査
2020年 10月 プロジェクト推進室 室長
【江頭氏 プロフィール】
1997年株式会社ニコンに入社し、半導体露光装置の機械設計に従事。新規装置の開発から装置リリースまでのプロジェクトを経て、顧客とのプロセス開発プロジェクトを主導。2019年から新規事業立上げのプロセス構築および事業開発を牽引し、金属AM装置を製品化。2023年に立上げた新事業部の事業企画を担当し、現在に至る。
【浅井氏 プロフィール】
1994年03月、岩手大学金属工学専攻を修了、同年4月、大陽日酸株式会社(旧:日本酸素株式会社)に入社し、サーモス事業部にて、魔法瓶および断熱調理鍋の製造自動化装置開発を担当、以降、酸素バーナーによる鋳鉄溶解技術開発、製造業DX関連技術開発に従事。
2021年04月、金属AMソリューションの研究開発に従事することで金属AMに初めて関与する。2023年10月より営業と技術開発を兼任。
【阿久津氏 プロフィール】
埼玉車体に入社後、四輪、二輪の試作に従事し2017年よりAM事業開始となった。試作品を主に製作し、パラメーター開発、AMコンサル等も活動。AM事業に対し、他社にマネをできないものつくりを目指しております。
【辻氏プロフィール】
2009年に株式会社東芝へ入社。発電プラント機器の製造技術に従事。2021年に(一社)日本3Dプリンティング産業技術協会の理事に就任。2022年、3Dプリンティングのデータ管理Webサービスを開発・提供するOne Additiveを創業し、CEOに就任。
【杉本氏 プロフィール】
工業高校機械科を卒業後、ファッションやリフォーム業界で営業トップの成績を積む。その後、フェリデンシア・キャピタル株式会社にてアパレル事業部を設立。AM×ファッションについての可能性を模索し、知見を蓄える。株式会社SK Additive Innovationのセールスマネージャーも兼任しながら販路開拓にも務める中で、2023年10月に代表取締役に大抜擢。学生時代からの溶接への情熱とものづくりへの愛情、そして営業で培った提案力を生かし、AM技術を駆使した製造業界への革新を推進。また、二児の母であることから、デジタルものづくりを通して子供たちの未来を開拓するとともに、製造業界に新しい時代をもたらすべく奮闘中。
【本郷氏 プロフィール】
オリンパス株式会社にて約15年間金属組織解析装置の事業に携わる。タイランド・シンガポール駐在を経て、欧米市場開拓に従事。2019年にGEアディティブ入社。入社後、国内責任者として主に航空・自動車(金型含む)・医療市場のお客様と共に金属3Dプリンタを活用したアディティブ製造の普及に取り組む。
【木寺氏 プロフィール】
2006年 4月 愛知産業株式会社 入社
2010年 4月 レーザプロジェクトチーム主任
2014年 4月 レーザ事業推進統括課 係長
2016年 4月 3Dプロジェクト推進室 主査
2020年 10月 プロジェクト推進室 室長
【江頭氏 プロフィール】
1997年株式会社ニコンに入社し、半導体露光装置の機械設計に従事。新規装置の開発から装置リリースまでのプロジェクトを経て、顧客とのプロセス開発プロジェクトを主導。2019年から新規事業立上げのプロセス構築および事業開発を牽引し、金属AM装置を製品化。2023年に立上げた新事業部の事業企画を担当し、現在に至る。
【浅井氏 プロフィール】
1994年03月、岩手大学金属工学専攻を修了、同年4月、大陽日酸株式会社(旧:日本酸素株式会社)に入社し、サーモス事業部にて、魔法瓶および断熱調理鍋の製造自動化装置開発を担当、以降、酸素バーナーによる鋳鉄溶解技術開発、製造業DX関連技術開発に従事。
2021年04月、金属AMソリューションの研究開発に従事することで金属AMに初めて関与する。2023年10月より営業と技術開発を兼任。
【阿久津氏 プロフィール】
埼玉車体に入社後、四輪、二輪の試作に従事し2017年よりAM事業開始となった。試作品を主に製作し、パラメーター開発、AMコンサル等も活動。AM事業に対し、他社にマネをできないものつくりを目指しております。
<プログラム詳細>
1. 開会宣言 14:00~14:02
One Additive Inc. 辻 氏
2. Formnext動向 14:02~14:15(13分)
三菱重工業(株) 石出 氏
3. PBF 14:15~15:00(45分)
(株)ニコン/GE Additive/(株)SK Additive Innovation/埼玉車体(株)/One Additive Inc.
4. WAAM 15:00~15:20(20分)
愛知産業(株)、大陽日酸(株)
5. BJT・モールドジェット 15:20~15:40(20分)
GE Additive、愛知産業(株)
6. 走査型DED、リキッドメタルジェット 15:40~16:00(20分)
(株)ニコン、大陽日酸(株)
7. 閉会挨拶 ~16:00
三菱重工業(株) 石出 氏(紹介:辻氏)
古河電気工業 (株) 情報通信ソリューション統括部門 ファイテル製品事業部門 産業レーザソリューション部 部長 日向 和昭 |
【講演内容】
CO2排出量の少ない電気自動車の心臓部であるリチウムイオン電池は、電気自動車1台あたりの原価の約3割を占めると言われ、電池の生産性・性能向上は電気自動車普及に向けて必須となっている。これらに寄与する、電池製造におけるレーザー加工技術を紹介する。
【講演者プロフィール】
・H10.4 古河電気工業株式会社 入社
・~H20.7 光増幅器(EDFA)の設計・開発に従事
・~H23.3 FEEL(Furukawa Electric Europe Ltd)駐在
・~H30.7 ファイバレーザ企画、設計開発、生産技術に従事
・~R4.3 FFT(Furukawa Fitel Thailand)駐在
・R4.4~ 現在に至る
【講演内容】
CO2排出量の少ない電気自動車の心臓部であるリチウムイオン電池は、電気自動車1台あたりの原価の約3割を占めると言われ、電池の生産性・性能向上は電気自動車普及に向けて必須となっている。これらに寄与する、電池製造におけるレーザー加工技術を紹介する。
【講演者プロフィール】
・H10.4 古河電気工業株式会社 入社
・~H20.7 光増幅器(EDFA)の設計・開発に従事
・~H23.3 FEEL(Furukawa Electric Europe Ltd)駐在
・~H30.7 ファイバレーザ企画、設計開発、生産技術に従事
・~R4.3 FFT(Furukawa Fitel Thailand)駐在
・R4.4~ 現在に至る
(株) ナ・デックス ナ・デックスレーザR&Dセンター ナ・デックスレーザR&Dセンター長 (大阪大学 名誉教授) 片山 聖二 |
【講演内容】
レーザ溶接の基礎として、レーザ溶接現象について、レーザ誘起プルーム挙動、キーホール挙動と溶融池内湯流れ、キーホール前壁での蒸発による気泡の発生と防止策、レーザ吸収率などについて解説する。さらに、最新動向として、スパッタやポロシティの低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果、銅やAl合金ダイキャスト材、Cu-Alのレーザ溶接結果、モニタリングやOCT結果などについて紹介する。
【講演者プロフィール】
約35年間、大阪大学の助手、准教授および教授として、レーザ溶接およびレーザ加工の研究に従事。 定年退職後、100 kWのファイバレーザ装置を有するナデックスレーザR&Dセンターにおいてセンター長として勤務
【講演内容】
レーザ溶接の基礎として、レーザ溶接現象について、レーザ誘起プルーム挙動、キーホール挙動と溶融池内湯流れ、キーホール前壁での蒸発による気泡の発生と防止策、レーザ吸収率などについて解説する。さらに、最新動向として、スパッタやポロシティの低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果、銅やAl合金ダイキャスト材、Cu-Alのレーザ溶接結果、モニタリングやOCT結果などについて紹介する。
【講演者プロフィール】
約35年間、大阪大学の助手、准教授および教授として、レーザ溶接およびレーザ加工の研究に従事。 定年退職後、100 kWのファイバレーザ装置を有するナデックスレーザR&Dセンターにおいてセンター長として勤務
IPG フォトニクスジャパン(株) 取締役 ジェネラルマネージャー 菊地 淳史 |
【講演内容】
レーザの低コスト化、小型化によって、高出力レーザも身近なツールとなった。
それにより、従来工法からレーザ工法への置き換えも進んでいる。
本講演では、IPG製高出力レーザの最新技術動向を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年3月、東京電機大学卒業。住友重機械工業に入社し、YAGレーザシステムの設計および営業技術に従事。
2006年2月、IPGフォトニクスジャパンへ転職。ファイバーレーザの技術サービスおよび営業を経て、2014年から4年間代表取締役を務める。現在は取締役ジェネラルマネージャとしてファイバーレーザの普及活動に注力している。
【講演内容】
レーザの低コスト化、小型化によって、高出力レーザも身近なツールとなった。
それにより、従来工法からレーザ工法への置き換えも進んでいる。
本講演では、IPG製高出力レーザの最新技術動向を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年3月、東京電機大学卒業。住友重機械工業に入社し、YAGレーザシステムの設計および営業技術に従事。
2006年2月、IPGフォトニクスジャパンへ転職。ファイバーレーザの技術サービスおよび営業を経て、2014年から4年間代表取締役を務める。現在は取締役ジェネラルマネージャとしてファイバーレーザの普及活動に注力している。
日産自動車(株) 生産技術研究開発センター エキスパートリーダー 樽井 大志 |
【講演情報】
カーボンニュートラル達成に向け電動化が加速している。それに伴いパワートレインの構成部品の変化や、軽量化ニーズの優先度の変化がみられている。一方でレーザもプロファイル制御や波長選択の自由度向上により進化している。電動化とレーザ加工の動向について解説する。
【講演者プロフィール】
91年3月大阪大学大学院工学部卒
同年4月 日産自動車入社,技術開発センターに配属され,車体のレーザ溶接TWB技術開発を担当.
93~97年 日産自動車 材料研究所に移り レーザ溶接の基礎研究を行う.
98年以降 技術開発センターに戻り 車体のレーザ溶接(ルーフ部,連続溶接)の開発を行う.2000年以降はレーザ溶接のほか,アルミの機械的接合技術開発など車体の接合技術開発全般を担当する.
2008~2011年 電気自動車の初代リーフのバッテリー工場の立ち上げを行い
2011年以降は 再び 現在の生産技術研究開発センターに帰任し,2014年以降はエキスパートリーダーとしてて車体の接合技術開発全般を担当している
【講演情報】
カーボンニュートラル達成に向け電動化が加速している。それに伴いパワートレインの構成部品の変化や、軽量化ニーズの優先度の変化がみられている。一方でレーザもプロファイル制御や波長選択の自由度向上により進化している。電動化とレーザ加工の動向について解説する。
【講演者プロフィール】
91年3月大阪大学大学院工学部卒
同年4月 日産自動車入社,技術開発センターに配属され,車体のレーザ溶接TWB技術開発を担当.
93~97年 日産自動車 材料研究所に移り レーザ溶接の基礎研究を行う.
98年以降 技術開発センターに戻り 車体のレーザ溶接(ルーフ部,連続溶接)の開発を行う.2000年以降はレーザ溶接のほか,アルミの機械的接合技術開発など車体の接合技術開発全般を担当する.
2008~2011年 電気自動車の初代リーフのバッテリー工場の立ち上げを行い
2011年以降は 再び 現在の生産技術研究開発センターに帰任し,2014年以降はエキスパートリーダーとしてて車体の接合技術開発全般を担当している
GFマシニングソリューションズ(株) 機械営業部 部長 瀧川 勇気 |
【講演内容】
10年以上に渡り、当社の『3Dレーザテクスチャ加工技術』は、金型や精密部品へのレーザ微細加工分野で定評がある。進化を続ける独自開発のソフトウェアとハードウェアが、いかに『リードタイム短縮』や『コストダウン』といった皆様の課題解決に貢献出来るのか、今回は主に、フェムト秒レーザ加工技術と半導体業界における加工事例を紹介。微細加工に携わるその他業界の方々にもおすすめできる内容である。
【講演者プロフィール】
2016年 GFマシニングソリューションズ(株) 中途入社
2017年 レーザテクスチャ加工機 技術営業に従事し、加工技術も兼任
2022年 機械営業部 部長に就任
【講演内容】
10年以上に渡り、当社の『3Dレーザテクスチャ加工技術』は、金型や精密部品へのレーザ微細加工分野で定評がある。進化を続ける独自開発のソフトウェアとハードウェアが、いかに『リードタイム短縮』や『コストダウン』といった皆様の課題解決に貢献出来るのか、今回は主に、フェムト秒レーザ加工技術と半導体業界における加工事例を紹介。微細加工に携わるその他業界の方々にもおすすめできる内容である。
【講演者プロフィール】
2016年 GFマシニングソリューションズ(株) 中途入社
2017年 レーザテクスチャ加工機 技術営業に従事し、加工技術も兼任
2022年 機械営業部 部長に就任
<配布形式> データにて配信 |
<配布期間・場所>
配布期間:会期中5/8(水)~10日(金)10:00~16:30 受付終了
配布場所:インテックス大阪 内
<申込受付期限>
5/10(金)最終日 15:45まで
<配布方法>
講演会場付近の『セミナーデジタルテキスト引換所』にて引換を済ませると、講演資料をダウンロードできるURLが、登録いただいたアドレスへ配信されます。
<配布対象セッション>
https://lp.rxjapan.jp/content/dam/sitebuilder/rxjp/rx-japan/doc/24/mw_jp_24_digitaltext_0502.pdf
<注意事項>
・一部、販売対象外のセッションがございます。詳しくは事務局 (contact.mw-seminar@material-expo.jp)までご連絡ください。
・講演資料は、ダウンロード・印刷不可、URLからのみ閲覧可能です。(閲覧は25年5月10日まで)
・講演資料は一括購入のみとなっており、セッションごとの購入はできません。
・当日、講演資料の紙での配布、また無料でのデータ配信は一切ございません。
・当日会場でのみ、講演資料をお渡しいたします。後日の送付は対応いたしかねますので予めご了承ください。購入された方のうち特別な事情により後日送付希望の方は事務局にお問い合わせください。
MI-6(株) COO/CSO 入江 満 |
材料開発におけるノウハウ共有をデータサイエンスおよびソフトウェア技術を活用して実現する方法、ならびにMIの組織推進を実現するための戦略について議論する。
材料開発におけるノウハウ共有をデータサイエンスおよびソフトウェア技術を活用して実現する方法、ならびにMIの組織推進を実現するための戦略について議論する。
京浜ラムテック(株) 茨城R&Dセンター センター長 佐藤 一平 |
当社が開発した高速・高強度・低温接合が可能な
従来のFSWの特性を上回る次世代接合技術であるSSW(同期攪拌接合) Technology及びSSW技術搭載Tool Holderについて紹介する。
当社が開発した高速・高強度・低温接合が可能な
従来のFSWの特性を上回る次世代接合技術であるSSW(同期攪拌接合) Technology及びSSW技術搭載Tool Holderについて紹介する。
(株)MiRESSO 代表取締役 CEO 中道 勝 |
量子科学技術研究開発機構(QST)で開発した、新たなレアメタルの低温精製技術と、同じく新たな高純度リチウム回収技術について紹介する。
量子科学技術研究開発機構(QST)で開発した、新たなレアメタルの低温精製技術と、同じく新たな高純度リチウム回収技術について紹介する。
量子科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所 森田 健司 |
三洋貿易(株) ライフサイエンス事業部 科学機器部 プロダクトマネージャー 中川 裕介 |
フィルム/包装材料におけるバリア性評価(透過度)の必要性、アプリケーション事例、測定原理、Labthink社製の酸素・水蒸気透過率測定装置の特徴をご紹介する。
フィルム/包装材料におけるバリア性評価(透過度)の必要性、アプリケーション事例、測定原理、Labthink社製の酸素・水蒸気透過率測定装置の特徴をご紹介する。
(株)神戸製鋼所 事業開発部 主任部員 高橋 佑輔 |
輸送機や建築、エレクトロニクスなどあらゆる分野で金属材料の接合に接着剤が使用されており、その接着安定性を維持するために欠かせない金属の表面処理について解説する。
輸送機や建築、エレクトロニクスなどあらゆる分野で金属材料の接合に接着剤が使用されており、その接着安定性を維持するために欠かせない金属の表面処理について解説する。
(株)JSOL エンジニアリング事業本部 長谷川 航 |
エンジニアリング事業本部 前田 達也 |
効率の良い材料設計のため、材料開発のDX化が注目されている。本セミナーでは材料の構造や特性を評価するために有効な材料設計DXソリューションを事例と共に紹介する。
効率の良い材料設計のため、材料開発のDX化が注目されている。本セミナーでは材料の構造や特性を評価するために有効な材料設計DXソリューションを事例と共に紹介する。
武蔵エンジニアリング(株) マーケティング戦略本部 係長 新井 武 |
ディスペンス技術が可能にする、材料ロスの削減や、省エネルギー化についてご紹介する。
ディスペンス技術が可能にする、材料ロスの削減や、省エネルギー化についてご紹介する。
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