概要
【事前申込制/受講無料】全60講演 開催!随時公開予定
【ご注意ください】セミナー申込は、「来場登録」とは連動しておりません。聴講希望の方は新規で申込みください。 またリアル開催のみ。オンライン配信・アーカイブ配信はございませんのでご了承ください。
東レ(株)/(株)東レリサーチセンター 顧問(名誉CTO)/特別顧問 阿部 晃一 |
【講演内容】
日本は、従来、科学技術創造立国、製造業立国、すなわち、研究・技術開発に根差したモノ作りを強みとしてきた。しかしながらここに来て、モノ作りだけでは世界で戦うのが難しくなりつつある。今後は、モノ作りと高度分析技術の融合が新たな日本の強みとなる。ここでは東レを例に、その思想と具体例を、知財権の確保も含めて示す。高度分析技術を支えるのは最先端分析プロセスと分析装置であり分析プロセスの詳細を東レリサーチセンターから紹介し、分析装置の詳細を日本電子様からご紹介頂く。
【講演者プロフィール】
1953年兵庫県神戸市生まれ。1977年大阪大学大学院基礎工学部修士修了後、東レ株式会社に入社。ポリエステルを中心とするフィルムの研究に従事。1996年リサーチフェロー(フィルム構造設計)に認定、フィルム研究所長、愛知工場長を経て、2005年取締役・研究本部長に就任。2009年常務取締役・水処理環境事業本部長、2011年専務取締役・技術センター所長(CTO)就任。
2014年代表取締役副社長、 2022年副社長執行役員・(株)東レリサーチセンター代表取締役会長、2023年常任顧問・(株)東レリサーチセンター代表取締役会長を経て、2024年6月より現職。
平成8年度第43回大河内記念生産特賞を代表者として受賞。
【講演内容】
日本は、従来、科学技術創造立国、製造業立国、すなわち、研究・技術開発に根差したモノ作りを強みとしてきた。しかしながらここに来て、モノ作りだけでは世界で戦うのが難しくなりつつある。今後は、モノ作りと高度分析技術の融合が新たな日本の強みとなる。ここでは東レを例に、その思想と具体例を、知財権の確保も含めて示す。高度分析技術を支えるのは最先端分析プロセスと分析装置であり分析プロセスの詳細を東レリサーチセンターから紹介し、分析装置の詳細を日本電子様からご紹介頂く。
【講演者プロフィール】
1953年兵庫県神戸市生まれ。1977年大阪大学大学院基礎工学部修士修了後、東レ株式会社に入社。ポリエステルを中心とするフィルムの研究に従事。1996年リサーチフェロー(フィルム構造設計)に認定、フィルム研究所長、愛知工場長を経て、2005年取締役・研究本部長に就任。2009年常務取締役・水処理環境事業本部長、2011年専務取締役・技術センター所長(CTO)就任。
2014年代表取締役副社長、 2022年副社長執行役員・(株)東レリサーチセンター代表取締役会長、2023年常任顧問・(株)東レリサーチセンター代表取締役会長を経て、2024年6月より現職。
平成8年度第43回大河内記念生産特賞を代表者として受賞。
モノ作りを支える東レリサーチセンターの最先端分析
(株)東レリサーチセンター 代表取締役社長 吉川 正信 |
【講演内容】
東レリサーチセンターは、世界最先端の分析装置や技術を用いて、高度分析支援サービスを行っている会社である。本講演では、東レリサーチセンターが取り組んでいる半導体から、ポリマー、ライフサイエンス分野における世界最先端の分析事例についてご紹介する。
【講演者プロフィール】
1986年3月大阪大学工学研究科応用物理学科博士課程終了、工学博士号取得。同年4月に東レ株式会社 入社、同年6月 株式会社東レリサーチセンター(略称TRC)構造化学研究部に配属。1998年5月から半年間ドイツフウランホーファー研究所に留学し、紫外共鳴ラマン分光法を用いたGaN やダイヤモンド半導体の研究に着手。2003年4月からから2008年3月まで、NEDO「近接場利用次世代カソードルミネッセンス及びラマン分光装置開発」プロジェクトリーダーを務める。その成果により、2010年6月TRCでフェローに認定され、同年9月には2010年度日本分析化学会先端分析技術賞JAIMA機器開発賞を受賞。2010年4月から2015年3月まで“技術研究組合 次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構”のTRC側のリーダーを務め、SiCパワー半導体に研究に着手。2012年6月TRC取締役に就任。2014年4月から2019年3月まで、NEDO「低炭素社会を実現する新材料パワー半導体プロジェクト」のTRC側リーダー、2015年6月TRC常務取締役、2019年6月TRC専務取締役に就任、2020年6月TRCシニアフェロー、2023年6月からTRC代表取締役社長。
【講演内容】
東レリサーチセンターは、世界最先端の分析装置や技術を用いて、高度分析支援サービスを行っている会社である。本講演では、東レリサーチセンターが取り組んでいる半導体から、ポリマー、ライフサイエンス分野における世界最先端の分析事例についてご紹介する。
【講演者プロフィール】
1986年3月大阪大学工学研究科応用物理学科博士課程終了、工学博士号取得。同年4月に東レ株式会社 入社、同年6月 株式会社東レリサーチセンター(略称TRC)構造化学研究部に配属。1998年5月から半年間ドイツフウランホーファー研究所に留学し、紫外共鳴ラマン分光法を用いたGaN やダイヤモンド半導体の研究に着手。2003年4月からから2008年3月まで、NEDO「近接場利用次世代カソードルミネッセンス及びラマン分光装置開発」プロジェクトリーダーを務める。その成果により、2010年6月TRCでフェローに認定され、同年9月には2010年度日本分析化学会先端分析技術賞JAIMA機器開発賞を受賞。2010年4月から2015年3月まで“技術研究組合 次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構”のTRC側のリーダーを務め、SiCパワー半導体に研究に着手。2012年6月TRC取締役に就任。2014年4月から2019年3月まで、NEDO「低炭素社会を実現する新材料パワー半導体プロジェクト」のTRC側リーダー、2015年6月TRC常務取締役、2019年6月TRC専務取締役に就任、2020年6月TRCシニアフェロー、2023年6月からTRC代表取締役社長。
高機能素材開発に貢献する最先端分析計測機器と新しい価値創造へのアプローチ
日本電子(株) 代表取締役社長兼CEO 大井 泉 |
【講演内容】
日本電子は最先端分析計測機器の開発・製造・販売を行う会社であり、
当社が高機能素材開発において、どのように貢献しているかについて事例を紹介する。
また、今後の高機能素材開発に関し、当社および分析機器業界の進む方向性や取り組みについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1986年3月、早稲田大学卒業。日本電子株式会社に入社。
営業職に従事し、アメリカ法人マネージャー、SM事業ユニット長、経営戦略室長を経て
2022年6月より代表取締役社長兼CEOに就任し、現在に至る。
【講演内容】
日本電子は最先端分析計測機器の開発・製造・販売を行う会社であり、
当社が高機能素材開発において、どのように貢献しているかについて事例を紹介する。
また、今後の高機能素材開発に関し、当社および分析機器業界の進む方向性や取り組みについて紹介する。
【講演者プロフィール】
1986年3月、早稲田大学卒業。日本電子株式会社に入社。
営業職に従事し、アメリカ法人マネージャー、SM事業ユニット長、経営戦略室長を経て
2022年6月より代表取締役社長兼CEOに就任し、現在に至る。
住友化学(株) 代表取締役 副社長執行役員 上田 博 |
【講演内容】
住友化学は、革新的な当社の製品や技術を生かして、GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタル)およびBX(バイオ)の視点から社会課題を解決する「Innovative Solution Provider」への変革を目指す。講演では、この新たな成長戦略に基づく経営戦略や展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1982年4月、京都大学大学院工学研究科 修士課程修了し、住友化学工業(現住友化学)に入社。主に製造および工業化研究に従事。2009年に執行役員に就任後、それらに加えて事業化推進、事業企画、各工場の安全・環境・衛生関連業務などを担当。
エネルギー・機能材料部門の統括を経て、2019年から取締役 副社長執行役員として、技術・研究企画、デジタル革新、生産技術、エンジニアリング、知的財産、レスポンシブル・ケア、全社共通研究所などを統括。
加えて、2021年からカーボンニュートラル戦略クロスファンクショナルチームのリーダーに就任し、2024年6月から代表取締役 副社長執行役員として、現在に至る。
【講演内容】
住友化学は、革新的な当社の製品や技術を生かして、GX(グリーントランスフォーメーション)、DX(デジタル)およびBX(バイオ)の視点から社会課題を解決する「Innovative Solution Provider」への変革を目指す。講演では、この新たな成長戦略に基づく経営戦略や展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1982年4月、京都大学大学院工学研究科 修士課程修了し、住友化学工業(現住友化学)に入社。主に製造および工業化研究に従事。2009年に執行役員に就任後、それらに加えて事業化推進、事業企画、各工場の安全・環境・衛生関連業務などを担当。
エネルギー・機能材料部門の統括を経て、2019年から取締役 副社長執行役員として、技術・研究企画、デジタル革新、生産技術、エンジニアリング、知的財産、レスポンシブル・ケア、全社共通研究所などを統括。
加えて、2021年からカーボンニュートラル戦略クロスファンクショナルチームのリーダーに就任し、2024年6月から代表取締役 副社長執行役員として、現在に至る。
富士フイルム(株) アドバンストファンクショナルマテリアルズ開発センター 技術部長 永井 道夫 |
【講演内容】
富士フイルムは、写真フィルムで培った機能性材料や、精密塗布、製膜などのプロセス技術を活かし、ディスプレイ、タッチパネルの材料や、さまざまな産業向けの機能性フィルムを提供してきた。今回は、弊社が開発している機能性フィルムを中心に、その概要を説明し、さらに今後の成長領域に向けた取り組みも紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年3月、慶應義塾大学大学院修士課程を卒業し、同年4月、富士写真フイルム(現富士フイルム)株式会社に入社。高分子材料研究所(現アドバンストファンクショナルマテリアルズ開発センター)に所属し、液晶ディスプレイ用視野角拡大フィルムの開発に従事。以降、材料技術を活用した光学フィルム等の機能性フィルムの開発全般を担当し、現在に至る。
【講演内容】
富士フイルムは、写真フィルムで培った機能性材料や、精密塗布、製膜などのプロセス技術を活かし、ディスプレイ、タッチパネルの材料や、さまざまな産業向けの機能性フィルムを提供してきた。今回は、弊社が開発している機能性フィルムを中心に、その概要を説明し、さらに今後の成長領域に向けた取り組みも紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年3月、慶應義塾大学大学院修士課程を卒業し、同年4月、富士写真フイルム(現富士フイルム)株式会社に入社。高分子材料研究所(現アドバンストファンクショナルマテリアルズ開発センター)に所属し、液晶ディスプレイ用視野角拡大フィルムの開発に従事。以降、材料技術を活用した光学フィルム等の機能性フィルムの開発全般を担当し、現在に至る。
帝人(株) 複合成形材料事業本部 副本部長(先端技術担当) 北野 一朗 |
【講演内容】
近年、帝人が進めてきた量産自動車への複合材料の適用事例をベースに、軽量化や環境負荷低減への貢献を示す。また、次世代電気自動車向けに必要とされる物性・機能を強化した複合材料技術の開発状況についても紹介する。
【講演者プロフィール】
1994年3月、同志社大学卒業。帝人株式会社に入社。アラミド繊維、炭素繊維、複合材料技術等の研究開発および生産プロセスの構築に従事。2022年より、複合材料技術開発センター長と同事業副本部長を兼務し、現在に至る。
【講演内容】
近年、帝人が進めてきた量産自動車への複合材料の適用事例をベースに、軽量化や環境負荷低減への貢献を示す。また、次世代電気自動車向けに必要とされる物性・機能を強化した複合材料技術の開発状況についても紹介する。
【講演者プロフィール】
1994年3月、同志社大学卒業。帝人株式会社に入社。アラミド繊維、炭素繊維、複合材料技術等の研究開発および生産プロセスの構築に従事。2022年より、複合材料技術開発センター長と同事業副本部長を兼務し、現在に至る。
アクセンチュア(株) インダストリーX本部 アクセンチュア株式会社 執行役員 インダストリーX本部 統括本部長 金森 祟宏 |
Accenture アジア太平洋 インダストリーX本部・サプライチェーン&オペレーションズ シニアマネージングディレクター Fay Cranmer |
【講演内容】
金属業界は、工場の生産性向上、ノウハウ継承、人材獲得、CNやサーキュラーエコノミーへの対応などの課題を他業種にも増して抱えており、これらの解決には最新のデジタルや生成AIなどの活用を前提とした抜本的な業務の見直しや働き方・スキルの変革などのチャレンジが不可欠となっている。これらの領域における取組み事例を海外および国内のそれぞれの統括責任者から紹介する。
【講演者プロフィール】
●金森 祟宏 氏
慶應義塾大学経済学部卒業。2000年アクセンチュア株式会社に入社。
アクセンチュアにて20年以上のコンサルティング経験を有し、業務領域としてはR&D、原価管理、SCM、製造・在庫管理、物流を専門とする。
DXの構想から実現、効果創出までをリードする形でグローバルを含めたプロジェクトの経験を保有。現在も複数業界においてものづくり改革プロジェクトに従事し、中長期経営計画立案やDX実現に向けたロードマップ実現に向けた活動を支援している。
2024年6月より、インダストリーX本部 統括本部長に就任。
●Fay Cranmer 氏
リソースおよびビジネスコンサルティング部門で30年以上の経験を持ち、ビジネス、オペレーション、デジタルトランスフォーメーションの分野に精通。企業幹部として、またC-suiteのアドバイザーとして、利益成長、生産性、安全性、コスト削減に寄与。リオ・ティントではCIOとして情報システム部門を変革し、サンコー・エナジー社やサソール社でもデジタル変革を推進。ロンドンのアーサー・アンダーセンを皮切りに、デロイト・カナダ、アクセンチュアのカナダおよび南アフリカでエグゼクティブを務め、2021年にアクセンチュアに再入社。現在はアジア太平洋におけるインダストリーXとサプライチェーン&オペレーションズを統括。2児の母として家族と共に料理、ガーデニング、観劇等を楽しむ。
【講演内容】
金属業界は、工場の生産性向上、ノウハウ継承、人材獲得、CNやサーキュラーエコノミーへの対応などの課題を他業種にも増して抱えており、これらの解決には最新のデジタルや生成AIなどの活用を前提とした抜本的な業務の見直しや働き方・スキルの変革などのチャレンジが不可欠となっている。これらの領域における取組み事例を海外および国内のそれぞれの統括責任者から紹介する。
【講演者プロフィール】
●金森 祟宏 氏
慶應義塾大学経済学部卒業。2000年アクセンチュア株式会社に入社。
アクセンチュアにて20年以上のコンサルティング経験を有し、業務領域としてはR&D、原価管理、SCM、製造・在庫管理、物流を専門とする。
DXの構想から実現、効果創出までをリードする形でグローバルを含めたプロジェクトの経験を保有。現在も複数業界においてものづくり改革プロジェクトに従事し、中長期経営計画立案やDX実現に向けたロードマップ実現に向けた活動を支援している。
2024年6月より、インダストリーX本部 統括本部長に就任。
●Fay Cranmer 氏
リソースおよびビジネスコンサルティング部門で30年以上の経験を持ち、ビジネス、オペレーション、デジタルトランスフォーメーションの分野に精通。企業幹部として、またC-suiteのアドバイザーとして、利益成長、生産性、安全性、コスト削減に寄与。リオ・ティントではCIOとして情報システム部門を変革し、サンコー・エナジー社やサソール社でもデジタル変革を推進。ロンドンのアーサー・アンダーセンを皮切りに、デロイト・カナダ、アクセンチュアのカナダおよび南アフリカでエグゼクティブを務め、2021年にアクセンチュアに再入社。現在はアジア太平洋におけるインダストリーXとサプライチェーン&オペレーションズを統括。2児の母として家族と共に料理、ガーデニング、観劇等を楽しむ。
大同特殊鋼(株) 機能製品事業部 帯鋼製品部 帯鋼技術サービス室 室長 石川 浩一 |
【講演内容】
グリーン社会の実現にむけてモビリティの電動化は拡大しており、搭載されるセンサ・スイッチ・抵抗器
などの電子部品の使用も増加している。電子部品は高機能化・小型化が進んでおり、本講演では、
性能向上に貢献する軟磁性材料、封着材料など機能材料について紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年4月 大同特殊鋼株式会社に入社。
技術開発研究所にてステンレス鋼や機能材料の開発に従事。
2023年より現部署にて新商品の企画、開発、技術サービスを担当。
【講演内容】
グリーン社会の実現にむけてモビリティの電動化は拡大しており、搭載されるセンサ・スイッチ・抵抗器
などの電子部品の使用も増加している。電子部品は高機能化・小型化が進んでおり、本講演では、
性能向上に貢献する軟磁性材料、封着材料など機能材料について紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年4月 大同特殊鋼株式会社に入社。
技術開発研究所にてステンレス鋼や機能材料の開発に従事。
2023年より現部署にて新商品の企画、開発、技術サービスを担当。
(株)神戸製鋼所 素形材事業部門 銅板ユニット 銅板工場 開発室 主任研究員 野村 幸矢 |
【講演内容】
半導体素子を支えるリードフレーム用銅合金は普段意識されない裏方であるが、30項目以上の要求特性を満たすよう設計・製造されており、その開発の困難さは格別である。本講演では当社の代表的銅合金であるKFCを題材に合金開発事例と今後の展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年、金属とあまりかかわりのない応用物理学を専攻するも神戸製鋼所に入社。入社以来、一貫して銅合金の開発に従事する。銅合金の開発を通して金属材料を学ぶ貴重な体験を経て現在に至る。
【講演内容】
半導体素子を支えるリードフレーム用銅合金は普段意識されない裏方であるが、30項目以上の要求特性を満たすよう設計・製造されており、その開発の困難さは格別である。本講演では当社の代表的銅合金であるKFCを題材に合金開発事例と今後の展望を紹介する。
【講演者プロフィール】
1991年、金属とあまりかかわりのない応用物理学を専攻するも神戸製鋼所に入社。入社以来、一貫して銅合金の開発に従事する。銅合金の開発を通して金属材料を学ぶ貴重な体験を経て現在に至る。
American Ceramic Society/Coe College President Elect, American Ceramic Society/Professor of Physics Mario Affatigato |
【講演内容】
セラミックおよびガラス素材は、アメリカにおける成長産業および新興産業にとって極めて重要である。本セミナーにて、アメリカにおけるセラミック・ガラス技術と研究開発動向のスナップショットを紹介する。また、アメリカのセラミック・ガラス産業に影響を与える法律やその他の要因の影響、有能な労働力を確保・構築するためのCGIFの最近の取り組みについても考察する。
【講演者プロフィール】
Mario Affatigato教授は、1989年にCoe Collegeで学士号を取得し、1995年にVanderbilt大学で物理学の博士号を取得した。 ガラス状物質の光学特性と構造の関係を研究している。 Mario Affatigato教授は、過去にAPS Prize for Research at an Undergraduate Institution、全米科学財団(NSF)からPECASE賞を受賞しており、その他にも産業界、NSF、Research Corporationからの支援を得ている。 米国セラミック協会および英国ガラス技術協会の一員。 International Journal of Applied Glass Science編集長、米国セラミック協会次期会長。
【講演内容】
セラミックおよびガラス素材は、アメリカにおける成長産業および新興産業にとって極めて重要である。本セミナーにて、アメリカにおけるセラミック・ガラス技術と研究開発動向のスナップショットを紹介する。また、アメリカのセラミック・ガラス産業に影響を与える法律やその他の要因の影響、有能な労働力を確保・構築するためのCGIFの最近の取り組みについても考察する。
【講演者プロフィール】
Mario Affatigato教授は、1989年にCoe Collegeで学士号を取得し、1995年にVanderbilt大学で物理学の博士号を取得した。 ガラス状物質の光学特性と構造の関係を研究している。 Mario Affatigato教授は、過去にAPS Prize for Research at an Undergraduate Institution、全米科学財団(NSF)からPECASE賞を受賞しており、その他にも産業界、NSF、Research Corporationからの支援を得ている。 米国セラミック協会および英国ガラス技術協会の一員。 International Journal of Applied Glass Science編集長、米国セラミック協会次期会長。
東芝マテリアル(株) 代表取締役社長 白井 隆雄 |
【講演内容】
東芝における材料部門として100年以上の歴史を刻んでいる東芝マテリアルの歩みを振り返りながら、独自の材料技術力を説明するとともに、近年自動車の電動化が進む中でキーパーツの1つとして注目を浴びる窒化ケイ素セラミックスを中心として事業戦略、および市場展望を示す。
【講演者プロフィール】
1988年3月 東京工業大学無機材料工学科卒業、株式会社東芝に入社。ファインセラミックス部に所属し窒化物セラミックス製品技術に従事。2003年東芝マテリアル株式会社に分社独立後、2012年ファインセラミックス事業推進責任者を経て、2023年6月より代表取締役社長となり現在に至る。
【講演内容】
東芝における材料部門として100年以上の歴史を刻んでいる東芝マテリアルの歩みを振り返りながら、独自の材料技術力を説明するとともに、近年自動車の電動化が進む中でキーパーツの1つとして注目を浴びる窒化ケイ素セラミックスを中心として事業戦略、および市場展望を示す。
【講演者プロフィール】
1988年3月 東京工業大学無機材料工学科卒業、株式会社東芝に入社。ファインセラミックス部に所属し窒化物セラミックス製品技術に従事。2003年東芝マテリアル株式会社に分社独立後、2012年ファインセラミックス事業推進責任者を経て、2023年6月より代表取締役社長となり現在に至る。
日本ガイシ(株) 研究開発本部 CN開発統括部 CN開発3部 部長 大森 誠 |
【講演内容】
日本ガイシでは2010年頃よりSOFC技術を用いた燃料電池システムへの参入を目指して開発を進めてきた。2020年以降はカーボンニュートラル(CN)に資する技術開発に転換し推進している。本講演では弊社が取り組むSOEC技術について紹介する。
【講演者プロフィール】
1997年3月 大阪大学大学院修了、1997年4月 日本ガイシ株式会社入社
研究開発本部に配属となり、以後27年間、新製品開発を担当。セラミックス材料を生かした圧電素子、SOFC、SOECの開発を担当。
【講演内容】
日本ガイシでは2010年頃よりSOFC技術を用いた燃料電池システムへの参入を目指して開発を進めてきた。2020年以降はカーボンニュートラル(CN)に資する技術開発に転換し推進している。本講演では弊社が取り組むSOEC技術について紹介する。
【講演者プロフィール】
1997年3月 大阪大学大学院修了、1997年4月 日本ガイシ株式会社入社
研究開発本部に配属となり、以後27年間、新製品開発を担当。セラミックス材料を生かした圧電素子、SOFC、SOECの開発を担当。
東京大学 大学院理学系研究科化学専攻 教授 一杉 太郎 |
【講演内容】
機械学習とロボット技術を活用した「自律実験システム」が注目されている。そして、このシステムから生成されるデータを活用し、新材料を探索する試みが活発化している。本講演では、セラミックス分野における新展開について紹介し、将来展望を述べる。
【講演者プロフィール】
1971年生。1999年3月東京大学 博士(工学)。1999–2003年、ソニー株式会社にて,情報記録技術の開発と携帯情報端末のマーケティング・セールスに従事。東京大学 助手、東北大学 准教授、東京工業大学 教授を経て、2022年4月より東京大学理学系研究科化学専攻 教授。東京科学大学 特任教授も務めている。専門分野:固体化学・固体電気化学・表面界面物性。
【講演内容】
機械学習とロボット技術を活用した「自律実験システム」が注目されている。そして、このシステムから生成されるデータを活用し、新材料を探索する試みが活発化している。本講演では、セラミックス分野における新展開について紹介し、将来展望を述べる。
【講演者プロフィール】
1971年生。1999年3月東京大学 博士(工学)。1999–2003年、ソニー株式会社にて,情報記録技術の開発と携帯情報端末のマーケティング・セールスに従事。東京大学 助手、東北大学 准教授、東京工業大学 教授を経て、2022年4月より東京大学理学系研究科化学専攻 教授。東京科学大学 特任教授も務めている。専門分野:固体化学・固体電気化学・表面界面物性。
(株)村田製作所 通信・センサ事業本部 通信モジュール事業部 ミリ波商品部 プリンシパルリサーチャー 上田 英樹 |
【講演内容】
5Gでミリ波帯が商用化され、高速・低遅延通信への期待が高まっている。ミリ波帯は伝送損失が大きいため、アンテナとRFICを一体化したAntenna integrated Module(AiM)が用いられる。講演では、ミリ波の普及に向けたAiMの高性能化と低コスト化を両立するモジュール技術を紹介する。
【講演者プロフィール】
東京工業大学大学院にてミリ波帯高利得アンテナの研究に従事。2010年3月、博士課程を修了し、同4月~2011年3月まで、同大学院研究員を務める。
2011年4月、株式会社村田製作所に入社。RF-MEMSの開発を経て、2013年4月よりミリ波モジュールの開発を担当し、現在に至る。
【講演内容】
5Gでミリ波帯が商用化され、高速・低遅延通信への期待が高まっている。ミリ波帯は伝送損失が大きいため、アンテナとRFICを一体化したAntenna integrated Module(AiM)が用いられる。講演では、ミリ波の普及に向けたAiMの高性能化と低コスト化を両立するモジュール技術を紹介する。
【講演者プロフィール】
東京工業大学大学院にてミリ波帯高利得アンテナの研究に従事。2010年3月、博士課程を修了し、同4月~2011年3月まで、同大学院研究員を務める。
2011年4月、株式会社村田製作所に入社。RF-MEMSの開発を経て、2013年4月よりミリ波モジュールの開発を担当し、現在に至る。
日産自動車(株) 車両生産技術開発本部 塗装樹脂技術部 塗装技術課 エキスパートリーダー 後藤 丈志 |
【講演内容】
2022年10月に発足した自動車塗装CN研究会の取り組み・考え方について紹介をしたい。本件2050年までの温室効果ガス排出ゼロ目標を達成する為、「自動車塗装プロセス改革の方向性」についてOEM各社から代表者を排出し取り組んでいる内容であり最新の検討状況・考え方について共有する場としたい。
【講演者プロフィール】
1992年日産自動車(株)へ入社。車両生産技術部塗装技術課に所属し7年間「自動車塗装関連技術開発業務に従事、その過程で「新型回転霧化型塗装機開発」や「各種自動化設備開発」を手掛けつつ成果物のライン導入も取り組んできた。2000~2007年九州工場技術として現場改善・新車立ち上げ及び工場の新鋭化プロジェクトを手掛ける。2007~2009年グロバール生技として各種標準化及び海外新工場建設へ従事。以降も工場における塗装課長として製造マネージメントやグローバル生技としてアライアンス業務の推進と役割は異なるものの一貫して自動車塗装畑に従事。2014~2016年ブラジルでのダイレクター業務後、現職である塗装のエキスパートリーダーに従事主に技術開発のとりまとめを行う。
【講演内容】
2022年10月に発足した自動車塗装CN研究会の取り組み・考え方について紹介をしたい。本件2050年までの温室効果ガス排出ゼロ目標を達成する為、「自動車塗装プロセス改革の方向性」についてOEM各社から代表者を排出し取り組んでいる内容であり最新の検討状況・考え方について共有する場としたい。
【講演者プロフィール】
1992年日産自動車(株)へ入社。車両生産技術部塗装技術課に所属し7年間「自動車塗装関連技術開発業務に従事、その過程で「新型回転霧化型塗装機開発」や「各種自動化設備開発」を手掛けつつ成果物のライン導入も取り組んできた。2000~2007年九州工場技術として現場改善・新車立ち上げ及び工場の新鋭化プロジェクトを手掛ける。2007~2009年グロバール生技として各種標準化及び海外新工場建設へ従事。以降も工場における塗装課長として製造マネージメントやグローバル生技としてアライアンス業務の推進と役割は異なるものの一貫して自動車塗装畑に従事。2014~2016年ブラジルでのダイレクター業務後、現職である塗装のエキスパートリーダーに従事主に技術開発のとりまとめを行う。
OEM8社によるパネルディスカッション
<モデレーター> トヨタ自動車(株) 塗装成形製造技術部 塗装成形計画室 室長 村田 亘 |
<パネリスト>
日産自動車(株) 企画・先行技術開発部 材料技術部 車両材料開発グループ 主担 鈴木 達也 |
(株)本田技術研究所 材料研究センター リジェネラティブ材料研究室 先端コア材料ブロック チーフエンジニア 近藤 益雄 |
マツダ(株) 技術本部 車両技術部 塗装技術グループ マネージャー 大谷 崇 |
ダイハツ工業(株) 生産調達本部 車両生技部 塗装生技室 主担当員 棚橋 朗 |
(株)SUBARU モノづくり本部 車体生産技術部 車体企画課 課長 仁志 匡宏 |
三菱自動車工業(株) 第一車両技術開発本部 材料技術部 主任 皆良田 圭介 |
スズキ(株) 生産本部 塗装生産部 塗装材料・解析課 主任 金森 義植 |
トヨタ自動車(株) 塗装成形製造技術部 CN推進室 主幹 林 晃基 |
①自動車塗装CN研究会のご紹介(後藤様)45分
②OEM8社によるパネルディスカッション 45分
(株)大気社 塗装システム事業部開発統括部 副統括部長 吉岡 秀久 |
【講演内容】
地球環境保護の観点より、カーボンニュートラル社会の実現は最重要課題です。塗装に従事している関係者は、生産ラインにおける塗装工程のCO2排出比率の高さを踏まえ連携した行動を起こさなければならないと考えます。本日の講演の考え方、技術紹介がその一助になることを望みます。
【講演者プロフィール】
'16.4月、大気社入社、塗装システム事業部に所属しプロセス/オートメーション/制御開発に従事
現在、開発企画として、CN技術、塗装代替技術、塗装技術の他産業への展開を企画
【講演内容】
地球環境保護の観点より、カーボンニュートラル社会の実現は最重要課題です。塗装に従事している関係者は、生産ラインにおける塗装工程のCO2排出比率の高さを踏まえ連携した行動を起こさなければならないと考えます。本日の講演の考え方、技術紹介がその一助になることを望みます。
【講演者プロフィール】
'16.4月、大気社入社、塗装システム事業部に所属しプロセス/オートメーション/制御開発に従事
現在、開発企画として、CN技術、塗装代替技術、塗装技術の他産業への展開を企画
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)/花王(株) 会長/特別顧問 澤田 道隆 |
【講演内容】
サーキュラーエコノミーの中でも、プラスチックの資源循環は海洋ごみ問題解決や脱炭素につながることから、最も重要である。本基調講演では、マテリアルとアライアンスを武器にプラスチック資源循環に挑んでいるCLOMAの活動を中心にお話しする。
【講演者プロフィール】
1981年、大阪大学大学院工学研究科プロセス工学専攻修士(博士前期)課程修了。同年、花王石鹸株式会社(現花王株式会社)に入社。以後一貫して同社の研究開発部門に携わる。
素材開発研究所室長を経て、2003年サニタリー研究所長に着任。ベビー用紙おむつ『メリーズ』の再生に寄与。2006年執行役員に就任。2008年取締役に就任。2012年6月代表取締役社長執行役員に就任。2021年1月取締役会長に就任。2024年3月特別顧問に就任。
一般社団法人日本衛生材料工業連合会会長、日本経済団体連合会生活サービス委員長、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)会長を務める。
【講演内容】
サーキュラーエコノミーの中でも、プラスチックの資源循環は海洋ごみ問題解決や脱炭素につながることから、最も重要である。本基調講演では、マテリアルとアライアンスを武器にプラスチック資源循環に挑んでいるCLOMAの活動を中心にお話しする。
【講演者プロフィール】
1981年、大阪大学大学院工学研究科プロセス工学専攻修士(博士前期)課程修了。同年、花王石鹸株式会社(現花王株式会社)に入社。以後一貫して同社の研究開発部門に携わる。
素材開発研究所室長を経て、2003年サニタリー研究所長に着任。ベビー用紙おむつ『メリーズ』の再生に寄与。2006年執行役員に就任。2008年取締役に就任。2012年6月代表取締役社長執行役員に就任。2021年1月取締役会長に就任。2024年3月特別顧問に就任。
一般社団法人日本衛生材料工業連合会会長、日本経済団体連合会生活サービス委員長、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)会長を務める。
環境省 環境再生・資源循環局 総務課 循環型社会推進室長 兼 リサイクル推進室長 近藤 亮太 |
【講演内容】
環境省では第四次循環型社会形成推進基本計画の見直しを行い、本年8月2日に第五次循環基本計画を策定しました。 本計画では循環経済への移行を国家戦略として位置付けており、環境保全に加えて産業競争力強化・経済安全保障・地方創生・質の高い暮らしの実現という様々な課題解決についてご説明させていただきます。
【講演者プロフィール】
1998年環境庁入庁。総合環境政策局、地球環境局、廃棄物・リサイクル対策部、中部地方環境事務所等に勤務したほか、原子力規制庁、警察庁、中間貯蔵・環境安全事業株式会社に出向。2023年7月から現職。プラスチック資源循環、第5次循環型社会形成推進基本計画の策定、循環経済への移行等を担当。
【講演内容】
環境省では第四次循環型社会形成推進基本計画の見直しを行い、本年8月2日に第五次循環基本計画を策定しました。 本計画では循環経済への移行を国家戦略として位置付けており、環境保全に加えて産業競争力強化・経済安全保障・地方創生・質の高い暮らしの実現という様々な課題解決についてご説明させていただきます。
【講演者プロフィール】
1998年環境庁入庁。総合環境政策局、地球環境局、廃棄物・リサイクル対策部、中部地方環境事務所等に勤務したほか、原子力規制庁、警察庁、中間貯蔵・環境安全事業株式会社に出向。2023年7月から現職。プラスチック資源循環、第5次循環型社会形成推進基本計画の策定、循環経済への移行等を担当。
リバー(株)/TREホールディングス(株) 事業本部 事業統括部 執行役員 部長/経営企画本部 執行役員 副本部長 山下 勇一郎 |
【講演内容】
カーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー社会の実現に対し、実際に使用済商品を回収・選別・再資源化を行うリサイクラーへの役割期待は非常に大きい。しかしながら実現に向かうためには乗り越えるべき課題も存在する。今回自動車リサイクルの観点からその現状と課題、またその課題を克服するための対応策について紹介する。
【講演者プロフィール】
1994年3月千葉大学卒業、北海道拓殖銀行株式会社に入行。1998年三井物産ネクスト株式会社に入社しリサイクルビジネスに従事。2001年三井物産金属原料株式会社と合併、アルミ・ステンレススクラップの国内・貿易業務や廃棄物管理ビジネスに従事。2010年三井物産株式会社製鋼原料部に1年間出向、銑鉄・還元鉄・鉄スクラップの貿易業務に従事。2015年エムエム建材株式会社に社名変更、戦略環境チームリーダーとして電池リサイクルやケミカルリサイクルに対応。2019年 リバーホールディングス株式会社へ出向、2022年 リバー株式会社に入社、リバー及びTREホールディングス執行役員に就任。
【講演内容】
カーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー社会の実現に対し、実際に使用済商品を回収・選別・再資源化を行うリサイクラーへの役割期待は非常に大きい。しかしながら実現に向かうためには乗り越えるべき課題も存在する。今回自動車リサイクルの観点からその現状と課題、またその課題を克服するための対応策について紹介する。
【講演者プロフィール】
1994年3月千葉大学卒業、北海道拓殖銀行株式会社に入行。1998年三井物産ネクスト株式会社に入社しリサイクルビジネスに従事。2001年三井物産金属原料株式会社と合併、アルミ・ステンレススクラップの国内・貿易業務や廃棄物管理ビジネスに従事。2010年三井物産株式会社製鋼原料部に1年間出向、銑鉄・還元鉄・鉄スクラップの貿易業務に従事。2015年エムエム建材株式会社に社名変更、戦略環境チームリーダーとして電池リサイクルやケミカルリサイクルに対応。2019年 リバーホールディングス株式会社へ出向、2022年 リバー株式会社に入社、リバー及びTREホールディングス執行役員に就任。
奇美実業 Sales Division II マネージャー 沈 修平 |
【講演内容】
CHIMEI CORPORATIONは台湾に設立された機能性素材メーカーで、世界最大の ABS メーカーです。 Ecologue はCHIMEIの持続可能な素材のブランドであり、近年、循環経済の実現を目指し、持続可能な素材製品 (メカニカルリサイクル、ケミカルリサイクル、バイオマス、CCU など) の開発に注力しています。今回は、お客様の持続可能な発展に貢献していく Ecologue製品と今後の経営戦略についてご紹介します。
【講演者プロフィール】
2014年に国立台湾大学大学院を卒業し、同年にCHIMEI Corporationに入社し、当初は研究開発部門に所属し、ABS樹脂や合成ゴムなどの製品の開発を担当しました。 2019年より日本市場営業を担当し、現在日本支社の再生樹脂事業の開発も担当しています。
【講演内容】
CHIMEI CORPORATIONは台湾に設立された機能性素材メーカーで、世界最大の ABS メーカーです。 Ecologue はCHIMEIの持続可能な素材のブランドであり、近年、循環経済の実現を目指し、持続可能な素材製品 (メカニカルリサイクル、ケミカルリサイクル、バイオマス、CCU など) の開発に注力しています。今回は、お客様の持続可能な発展に貢献していく Ecologue製品と今後の経営戦略についてご紹介します。
【講演者プロフィール】
2014年に国立台湾大学大学院を卒業し、同年にCHIMEI Corporationに入社し、当初は研究開発部門に所属し、ABS樹脂や合成ゴムなどの製品の開発を担当しました。 2019年より日本市場営業を担当し、現在日本支社の再生樹脂事業の開発も担当しています。
<モデレーター>
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス 事務局 技術統括 南部 博美 |
<パネリスト>
ネスレ日本(株) サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室 室長 山口 恵佑 |
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(同) コミュニケーションズアンドコーポレートアフェアーズ ヘッドオブコミュニケーション 岩﨑 有里子 |
花王株式会社 研究開発部門 包装技術研究所 主席研究員 辻 誠 |
Veolia Japan(同) サーキュラーエコノミー事業開発本部 シニアマネージャー 宮川 英樹 |
【講演内容】
CLOMAの近況報告をした上で、現在進めている未来デザイン具現化に向けた取り組みに関して紹介する
【講演者プロフィール】
●南部 博美 氏
1988年、花王株式会社に入社。研究開発部門に所属し、機能性ポリマーを始めとする材料開発に従事。
2019年よりマテリアルサイエンス研究所・副所長、2023年よりCLOMA副統括を担当し、現在に至る。
●山口 恵佑 氏
2017年 ネスレ日本株式会社 中途入社。お客様相談室、コーポレートコミュニケーション室を経て、2023年4月より、サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室を立ち上げる。ネスレ日本における「パーパス(存在意義)」や「CSV(共通価値の創造)」を推進し、社内でのサステナビリティの取り組みをリードしている。また、社外でのサステナビリティ広報を担当し、特に小学校~大学での環境授業や、サステナビリティに関するデジタル教材「ネスレサステナビリティプログラム」の制作・発信に取り組んでいる。
●岩﨑 有里子 氏
筑波大学国際総合学類卒業。高校時代にスウェーデンに留学したことがきっかけで、2006年にイケア・ジャパンへ入社。17年在籍し、不動産開発、マーケティング、コミュニケーションに携わる。カントリーコミュニケーションマネジャーを7年経験した後、2023年ユニリーバ・ジャパンへヘッド オブ コミュニケーションとして入社。社内外のコミュニケーション、Corporate Affairsの責任者を務める。小学校3年生と6年生の2児の母。
●辻 誠 氏
1992年 - 大阪大学大学院理学研究科修士課程を修了し、花王株式会社に入社。入社後は素材開発研究所にてポリマー材料の開発に従事。
その後 - サニタリー研究所にて吸収素材の開発に携わる。
2021年 - 包装技術研究所プロジェクトリーダーとして、プラスチック容器のリサイクルに関する研究開発を担当、現在に至る。
●宮川 英樹 氏
ヴェオリア・ジャパン株式会社 / 長崎大学 工学研究科 非常勤講師
株式会社サニックス環境事業部にて新規事業経営企画を経験。その後、リサイクル関連の事業化支援、大手企業向け環境教育の講師などに従事。
株式会社レノバでは、環境コンサルティング事業部にて家電、廃プラスチック、自動車などのリサイクル関連コンサルティングに携わる。
2016年より現職 サーキュラーエコノミー事業開発本部にて資源プロバイダーとして、ソリューションアドバイスを行う。
【講演内容】
CLOMAの近況報告をした上で、現在進めている未来デザイン具現化に向けた取り組みに関して紹介する
【講演者プロフィール】
●南部 博美 氏
1988年、花王株式会社に入社。研究開発部門に所属し、機能性ポリマーを始めとする材料開発に従事。
2019年よりマテリアルサイエンス研究所・副所長、2023年よりCLOMA副統括を担当し、現在に至る。
●山口 恵佑 氏
2017年 ネスレ日本株式会社 中途入社。お客様相談室、コーポレートコミュニケーション室を経て、2023年4月より、サステナビリティ&ステークホルダーリレーションズ室を立ち上げる。ネスレ日本における「パーパス(存在意義)」や「CSV(共通価値の創造)」を推進し、社内でのサステナビリティの取り組みをリードしている。また、社外でのサステナビリティ広報を担当し、特に小学校~大学での環境授業や、サステナビリティに関するデジタル教材「ネスレサステナビリティプログラム」の制作・発信に取り組んでいる。
●岩﨑 有里子 氏
筑波大学国際総合学類卒業。高校時代にスウェーデンに留学したことがきっかけで、2006年にイケア・ジャパンへ入社。17年在籍し、不動産開発、マーケティング、コミュニケーションに携わる。カントリーコミュニケーションマネジャーを7年経験した後、2023年ユニリーバ・ジャパンへヘッド オブ コミュニケーションとして入社。社内外のコミュニケーション、Corporate Affairsの責任者を務める。小学校3年生と6年生の2児の母。
●辻 誠 氏
1992年 - 大阪大学大学院理学研究科修士課程を修了し、花王株式会社に入社。入社後は素材開発研究所にてポリマー材料の開発に従事。
その後 - サニタリー研究所にて吸収素材の開発に携わる。
2021年 - 包装技術研究所プロジェクトリーダーとして、プラスチック容器のリサイクルに関する研究開発を担当、現在に至る。
●宮川 英樹 氏
ヴェオリア・ジャパン株式会社 / 長崎大学 工学研究科 非常勤講師
株式会社サニックス環境事業部にて新規事業経営企画を経験。その後、リサイクル関連の事業化支援、大手企業向け環境教育の講師などに従事。
株式会社レノバでは、環境コンサルティング事業部にて家電、廃プラスチック、自動車などのリサイクル関連コンサルティングに携わる。
2016年より現職 サーキュラーエコノミー事業開発本部にて資源プロバイダーとして、ソリューションアドバイスを行う。
BASFジャパン(株) 代表取締役社長 石田 博基 |
【講演内容】
化学は私たちの情熱です。革新的な製品と技術を活かし、お客様にソリューションを提供しています。お客様におけるサステナビリティ目標達成を支援しながら、BASFが統合生産拠点を通じて利益ある成長をし、社会と環境に対する価値を創造する方法について、グローバルでの取り組みを共有します。
【講演者プロフィール】
1994年BASFジャパン入社。技術職で入社し、ドイツ本社中央研究所へ出向。その後営業職を歴任し、マレーシア駐在時はASEAN地域の営業責任者として各国を行脚する。2010年、BASF東アジア地域統括本部ディスパージョン&顔料バイスプレジデントに就任し、一事業の責任者としてアジア太平洋地域を率いる初の日本人となる。2012年BASFジャパン副社長執行役員。2018年2月、BASFジャパン代表取締役社長に就任。
【講演内容】
化学は私たちの情熱です。革新的な製品と技術を活かし、お客様にソリューションを提供しています。お客様におけるサステナビリティ目標達成を支援しながら、BASFが統合生産拠点を通じて利益ある成長をし、社会と環境に対する価値を創造する方法について、グローバルでの取り組みを共有します。
【講演者プロフィール】
1994年BASFジャパン入社。技術職で入社し、ドイツ本社中央研究所へ出向。その後営業職を歴任し、マレーシア駐在時はASEAN地域の営業責任者として各国を行脚する。2010年、BASF東アジア地域統括本部ディスパージョン&顔料バイスプレジデントに就任し、一事業の責任者としてアジア太平洋地域を率いる初の日本人となる。2012年BASFジャパン副社長執行役員。2018年2月、BASFジャパン代表取締役社長に就任。
10/3時点:講師が変更となりました。
【旧講師】BASF South East Asia Pte. Ltd. President, BASF Asia Pacific (excl. China) Marcelo Lu氏
経済産業省 GXグループ 資源循環経済課 課長 田中 将吾 |
【講演内容】
近年では、廃棄物問題や気候変動問題に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、サーキュラーエコノミーへの移行が喫緊の課題となっている。本講演では、我が国における資源循環経済政策の最新動向についてお伝えする。
【講演者プロフィール】
東京大学経済学部卒業。平成13年経済産業省入省、29年資源エネルギー庁長官官房総務課戦略企画室長、令和2年日本貿易振興機構ベルリン事務所次長兼産業調査員、4年7月より現職。
【講演内容】
近年では、廃棄物問題や気候変動問題に加え、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点から、サーキュラーエコノミーへの移行が喫緊の課題となっている。本講演では、我が国における資源循環経済政策の最新動向についてお伝えする。
【講演者プロフィール】
東京大学経済学部卒業。平成13年経済産業省入省、29年資源エネルギー庁長官官房総務課戦略企画室長、令和2年日本貿易振興機構ベルリン事務所次長兼産業調査員、4年7月より現職。
大日本印刷(株) Lifeデザイン事業部 ビジネスクリエーションセンター サービス開発本部 環境ビジネス推進部 部長 柴田 あゆみ |
大日本印刷(株) 岩渕 美香 |
(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センター プロジェクト推進班 主任技師 大塚 世志子 |
(公社)福岡県薬剤師会 常務理事 田城 涼子 |
【講演内容】
2022年4月に施行されたプラ新法を受け、企業や自治体ではプラスチック使用製品の自主回収、再資源化の取組が求められている。2022年から医薬品ボトルを回収・再資源化する実証事業を開始した福岡県および(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターと、翌年から参画したDNP による本実証事業の取組状況、課題、今後の展望をパネルディスカッション形式で紹介する。
【講演者プロフィール】
●柴田 あゆみ 氏
2003年DNP入社。パッケージ開発の部門にて機能性フィルムの研究に携わった後、DNP植物由来包材バイオマテックの開発・販促に従事し、環境影響を定量化する手法LCAによる調査を担当。2019年現部門の所属となり、環境課題解決に向けた取組みを推進する。
●岩渕 美香 氏
2005年、大日本印刷(株)入社。当時の包装事業部の企画部門に所属し、食品やトイレタリー業界の商品パッケージデザインやマーケティングに従事。その後、自社製品のブランディング等に携わる。2024年より環境に特化したサービス開発を担当している。
●大塚 世志子 氏
2020年4月福岡県に入庁し、大気環境保全業務に従事。2023年4月から(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターへ出向し、リサイクル等の資源循環推進業務に従事している。
●田城 涼子 氏
H13.3 九州大学卒業。病院、調剤薬局を勤務し
H29.2 株式会社DTファーマシー ドレミ薬局開局
H29.6 福岡県薬剤師会理事。R3.6~ 福岡県薬剤師会常務理事 現在に至る
【講演内容】
2022年4月に施行されたプラ新法を受け、企業や自治体ではプラスチック使用製品の自主回収、再資源化の取組が求められている。2022年から医薬品ボトルを回収・再資源化する実証事業を開始した福岡県および(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターと、翌年から参画したDNP による本実証事業の取組状況、課題、今後の展望をパネルディスカッション形式で紹介する。
【講演者プロフィール】
●柴田 あゆみ 氏
2003年DNP入社。パッケージ開発の部門にて機能性フィルムの研究に携わった後、DNP植物由来包材バイオマテックの開発・販促に従事し、環境影響を定量化する手法LCAによる調査を担当。2019年現部門の所属となり、環境課題解決に向けた取組みを推進する。
●岩渕 美香 氏
2005年、大日本印刷(株)入社。当時の包装事業部の企画部門に所属し、食品やトイレタリー業界の商品パッケージデザインやマーケティングに従事。その後、自社製品のブランディング等に携わる。2024年より環境に特化したサービス開発を担当している。
●大塚 世志子 氏
2020年4月福岡県に入庁し、大気環境保全業務に従事。2023年4月から(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターへ出向し、リサイクル等の資源循環推進業務に従事している。
●田城 涼子 氏
H13.3 九州大学卒業。病院、調剤薬局を勤務し
H29.2 株式会社DTファーマシー ドレミ薬局開局
H29.6 福岡県薬剤師会理事。R3.6~ 福岡県薬剤師会常務理事 現在に至る
(株)本田技術研究所 材料研究センター 室長 川﨑 謙一 |
【講演内容】
ホンダは持続可能な未来を目指し、2050年カーボンニュートラルと100%資源循環化に注力している。
欧州ELV規制なども想定した、リサイクル技術や環境負荷を低減する素材研究の具体的な取り組みと
材料技術の未来へのビジョンを共有する。
【講演者プロフィール】
1996年4月、株式会社本田技術研究所に入社。
4輪車体材料の研究開発部門に所属し、アルミ鋳造や金属複合材料の研究に従事。
2012年からアルミ鋳造のグローバル開発や電磁鋳造研究などシャシー材料技術を推進。
2019年より、サステナブル材料や将来のコア技術研究を担当し、現在に至る。
【講演内容】
ホンダは持続可能な未来を目指し、2050年カーボンニュートラルと100%資源循環化に注力している。
欧州ELV規制なども想定した、リサイクル技術や環境負荷を低減する素材研究の具体的な取り組みと
材料技術の未来へのビジョンを共有する。
【講演者プロフィール】
1996年4月、株式会社本田技術研究所に入社。
4輪車体材料の研究開発部門に所属し、アルミ鋳造や金属複合材料の研究に従事。
2012年からアルミ鋳造のグローバル開発や電磁鋳造研究などシャシー材料技術を推進。
2019年より、サステナブル材料や将来のコア技術研究を担当し、現在に至る。
<基調演説>CCU: セルロースとバイオプラで二酸化炭素を固定し利用する
京都大学 生存圏研究所 特任教授 矢野 浩之 |
【講演内容】
里山資源と枯渇性資源の循環融合として、枯渇性プラスチック資源のリサイクルループにカーボンネガティブ植物資源(セルロース、バイオプラ)を投入し、枯渇性資源を徐々に持続型・低炭素資源に置き換える日本発のモデル、アイデアの提案と実施例について紹介する。
【講演者プロフィール】
京都大学生存圏研究所特任教授。京都府立大学林学科助手、同講師、京都大学木質科学研究所助教授、生存圏研究所教授を経て2024年より現職。セルロースナノファイバー材料の開発によりセルロース学会林治助賞、日本木材学会賞、パルプ直接混練法“京都プロセス”の開発により第37回本田賞、TAPPIナノテクノロジー部門賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰等を受賞。ナノセルロースジャパン副会長。農学博士。
【講演内容】
里山資源と枯渇性資源の循環融合として、枯渇性プラスチック資源のリサイクルループにカーボンネガティブ植物資源(セルロース、バイオプラ)を投入し、枯渇性資源を徐々に持続型・低炭素資源に置き換える日本発のモデル、アイデアの提案と実施例について紹介する。
【講演者プロフィール】
京都大学生存圏研究所特任教授。京都府立大学林学科助手、同講師、京都大学木質科学研究所助教授、生存圏研究所教授を経て2024年より現職。セルロースナノファイバー材料の開発によりセルロース学会林治助賞、日本木材学会賞、パルプ直接混練法“京都プロセス”の開発により第37回本田賞、TAPPIナノテクノロジー部門賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰等を受賞。ナノセルロースジャパン副会長。農学博士。
脱炭素社会実現に向けたセルロースナノファイバー複合バイオマスポリエチレンの開発
(地独)京都市産業技術研究所 材料・素材技術グループ 次席研究員 野口 広貴 |
【講演内容】
本講演では、脱炭素社会の実現に向けて「京都プロセス」に基づき開発した、セルロースナノファイバー強化バイオマスポリエチレンの性能や、LCAに基づく温室効果ガス排出量の評価結果について紹介する。
【講演者プロフィール】
平成28年9月、熊本大学大学院にて博士後期課程を修了後、同大学 伊原研究室にて博士研究員としてセルロースナノファイバーと樹脂の複合材料開発に関する研究に従事する。令和元年4月、京都市産業技術研究所に入所。京都大学 矢野教授の研究グループと共同で、NEDOや環境省の委託事業に参画し、主にバイオマスプラスチックや生分解性プラスチックの補強を目的として、「京都プロセス」に基づいたセルロースナノファイバーとの複合材料の開発に従事。現在に至る。
【講演内容】
本講演では、脱炭素社会の実現に向けて「京都プロセス」に基づき開発した、セルロースナノファイバー強化バイオマスポリエチレンの性能や、LCAに基づく温室効果ガス排出量の評価結果について紹介する。
【講演者プロフィール】
平成28年9月、熊本大学大学院にて博士後期課程を修了後、同大学 伊原研究室にて博士研究員としてセルロースナノファイバーと樹脂の複合材料開発に関する研究に従事する。令和元年4月、京都市産業技術研究所に入所。京都大学 矢野教授の研究グループと共同で、NEDOや環境省の委託事業に参画し、主にバイオマスプラスチックや生分解性プラスチックの補強を目的として、「京都プロセス」に基づいたセルロースナノファイバーとの複合材料の開発に従事。現在に至る。
サステナブル社会への貢献を目指したトヨタ紡織の植物由来材料開発 〜過去 そして 未来〜
トヨタ紡織(株) 材料技術開発部 プリンシパルエキスパート 鬼頭 雅征 |
【講演内容】
トヨタ紡織はサスティナブルな社会の実現を目指し、2,000年初頭に植物材料としてケナフ繊維を用いたドアトリムを世界に先駆け量産車に搭載した。これまでに車両搭載してきた植物材料や当社が保有するナノレベルの構造制御技術を振り返るとともに、現在、開発を進めているCNF強化樹脂の開発状況についても概要を紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年アラコ株式会社(現トヨタ紡織株式会社)入社。自動車へのマッサージシート搭載(世界初)、初代燃料電池車MIRAIのスタックマニフォールド樹脂化(世界初)など数々の部品アプリケーション開発を牽引、世界に先駆け車両搭載してきた。2018年クラウンに搭載した高耐衝撃プラスチック(PPとPA11のポリマーアロイ)では、ゼロから素材開発を進め、自動車技術会・技術開発賞(2019)、高分子学会賞(2020)、文部科学大臣表彰・科学技術賞(令和5年度)などを受賞。2021年よりプリンシパルエキスパートに就任。現在、京都大学 矢野特任教授とCNF強化樹脂を共同開発中。CNFの量産市販車への早期社会実装を目指し、日々研鑽中。
【講演内容】
トヨタ紡織はサスティナブルな社会の実現を目指し、2,000年初頭に植物材料としてケナフ繊維を用いたドアトリムを世界に先駆け量産車に搭載した。これまでに車両搭載してきた植物材料や当社が保有するナノレベルの構造制御技術を振り返るとともに、現在、開発を進めているCNF強化樹脂の開発状況についても概要を紹介する。
【講演者プロフィール】
2000年アラコ株式会社(現トヨタ紡織株式会社)入社。自動車へのマッサージシート搭載(世界初)、初代燃料電池車MIRAIのスタックマニフォールド樹脂化(世界初)など数々の部品アプリケーション開発を牽引、世界に先駆け車両搭載してきた。2018年クラウンに搭載した高耐衝撃プラスチック(PPとPA11のポリマーアロイ)では、ゼロから素材開発を進め、自動車技術会・技術開発賞(2019)、高分子学会賞(2020)、文部科学大臣表彰・科学技術賞(令和5年度)などを受賞。2021年よりプリンシパルエキスパートに就任。現在、京都大学 矢野特任教授とCNF強化樹脂を共同開発中。CNFの量産市販車への早期社会実装を目指し、日々研鑽中。
経済産業省 製造産業局 素材産業課 課長 土屋 博史 |
【講演内容】
今後、素材産業がカーボンニュートラルを目指しつつ、多様な変革の要請に的確に対応し、今後も国際競争力を維持・強化していくためにどのような取組が必要か、今後の素材産業の方向性について、GXの政策動向とともにご紹介。
【講演者プロフィール】
1998年3月、東京大学大学院修士課程修了。1998年4月に通商産業省(現在の経済産業省)に入省。これまで、エネルギー政策(省エネ・再生可能エネ推進政策、石炭・カーボンリサイクル政策等)、技術・産業政策(ロボット、医療機器等)、福島第一原発の廃炉対策、大阪・関西万博等のほか、内閣官房(総理官邸)や NEDO(ワシントン事務所長)に出向。2023年8月より製造産業局素材産業課長に就任し現在に至る。
【講演内容】
今後、素材産業がカーボンニュートラルを目指しつつ、多様な変革の要請に的確に対応し、今後も国際競争力を維持・強化していくためにどのような取組が必要か、今後の素材産業の方向性について、GXの政策動向とともにご紹介。
【講演者プロフィール】
1998年3月、東京大学大学院修士課程修了。1998年4月に通商産業省(現在の経済産業省)に入省。これまで、エネルギー政策(省エネ・再生可能エネ推進政策、石炭・カーボンリサイクル政策等)、技術・産業政策(ロボット、医療機器等)、福島第一原発の廃炉対策、大阪・関西万博等のほか、内閣官房(総理官邸)や NEDO(ワシントン事務所長)に出向。2023年8月より製造産業局素材産業課長に就任し現在に至る。
<モデレーター>
(株)たすきづな 代表取締役 柳原 直人 |
<パネリスト>
岩谷産業(株) 常務執行役員 中央研究所長(兼)岩谷水素技術研究所長 小池 国彦 |
ENEOS(株) 常務執行役員 藤山 優一郎 |
シーメンス・エナジー(株) 代表取締役社長 大築 康彦 |
川崎重工業(株) エネルギーソリューション&マリンカンパニー 執行役員 バイスプレジデント 村上 直樹 |
【講演内容】
グリーン水素をビジネス機会にするために2つの問いについて水素事業に関わる複数企業とパネルディスカッションにて討論する。
1.ユーザーとしての化学業界が競争力のあるエネルギーソースとして
グリーン水素を本当に利用できるのかどうか
2.グリーン水素を競争力のあるエネルギーソースにするために
化学業界ができることはあるのかどうか
【講演者プロフィール】
●柳原 直人 氏
1986年 京都大学大学院工学研究科前期課程修了
同年 富士フイルム株式会社
2012年 R&D統括本部 有機合成化学研究所長
2014年 富士フイルム株式会社 執行役員就任、R&D統括本部長
2019年 富士フイルム株式会社 取締役常務執行役員就任
バイオサイエンス&エンジニアリング研究所長、知的財産部管掌を経て
2024年 富士フイルム株式会社 退任、参与就任
同年 株式会社たすきづな設立、代表取締役就任 現在に至る
●小池 国彦 氏
1985年4月岩谷産業株式会社に入社。滋賀技術センターに所属し産業ガス分野の研究開発に従事。2013年滋賀技術センターを廃止し、尼崎に中央研究所を設立し産業ガス分野の研究開発を強化。さらに2021年岩谷水素技術研究所設立し、水素・脱炭素技術開発にも従事。現在両研究所の所長。
●藤山 優一郎 氏
平成 2年(1990年) 3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科修了
平成 2年(1990年) 4月 日本石油株式会社入社
平成21年(2009年) 4月 東大EMP(Executive Management Program)修了
平成22年(2010年) 3月 鹿児島大学工学部社会人博士課程修了
平成29年(2017年) 4月 JXTGエネルギー株式会社 執行役員 中央技術研究所長
令和 6年(2024年) 4月 ENEOSホールディングス株式会社 常務執行役員 CTO
未来事業推進部・中央技術研究所 管掌
ENEOS株式会社 常務執行役員 次世代燃料部・水素事業推進部・中央技術研究所 管掌
現在に至る
●大築 康彦 氏
1996年3月、東京大学工学系研究科修士課程修了。株式会社東芝に入社し、火力向けタービン設計に従事。その後、2014年にシーメンス株式会社入社し、火力タービン機器の技術営業全般を統括。2020年よりシーメンス・エナジー株式会社の代表取締役社長となり、再エネから水電解装置まで多様な脱炭素エネルギー機器・ソリューション提案を展開している。 技術士(機械部門)
●村上 直樹 氏
1986年 4月 川崎重工業株式会社入社。 以後、原動機の設計開発に従事し、2014年 4月 理事 ガスタービン・機械カンパニーガスタービンビジネスセンター産業ガスタービンシステム副総括部長兼 産業ガスタービンシステム総括部システム業務部長。 2018年 4月准執行役員 エネルギー・環境プラントカンパニーエネルギーシステム総括部長。 2019年 4月 執行役員 エネルギー・環境プラントカンパニーエネルギーシステム総括部長 兼 エネルギーシステム総括部CCPP推進室長。 2022年 4月執行役員 エネルギーソリューション&マリンカンパニーバイスプレジデント。現在に至る。
【講演内容】
グリーン水素をビジネス機会にするために2つの問いについて水素事業に関わる複数企業とパネルディスカッションにて討論する。
1.ユーザーとしての化学業界が競争力のあるエネルギーソースとして
グリーン水素を本当に利用できるのかどうか
2.グリーン水素を競争力のあるエネルギーソースにするために
化学業界ができることはあるのかどうか
【講演者プロフィール】
●柳原 直人 氏
1986年 京都大学大学院工学研究科前期課程修了
同年 富士フイルム株式会社
2012年 R&D統括本部 有機合成化学研究所長
2014年 富士フイルム株式会社 執行役員就任、R&D統括本部長
2019年 富士フイルム株式会社 取締役常務執行役員就任
バイオサイエンス&エンジニアリング研究所長、知的財産部管掌を経て
2024年 富士フイルム株式会社 退任、参与就任
同年 株式会社たすきづな設立、代表取締役就任 現在に至る
●小池 国彦 氏
1985年4月岩谷産業株式会社に入社。滋賀技術センターに所属し産業ガス分野の研究開発に従事。2013年滋賀技術センターを廃止し、尼崎に中央研究所を設立し産業ガス分野の研究開発を強化。さらに2021年岩谷水素技術研究所設立し、水素・脱炭素技術開発にも従事。現在両研究所の所長。
●藤山 優一郎 氏
平成 2年(1990年) 3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科修了
平成 2年(1990年) 4月 日本石油株式会社入社
平成21年(2009年) 4月 東大EMP(Executive Management Program)修了
平成22年(2010年) 3月 鹿児島大学工学部社会人博士課程修了
平成29年(2017年) 4月 JXTGエネルギー株式会社 執行役員 中央技術研究所長
令和 6年(2024年) 4月 ENEOSホールディングス株式会社 常務執行役員 CTO
未来事業推進部・中央技術研究所 管掌
ENEOS株式会社 常務執行役員 次世代燃料部・水素事業推進部・中央技術研究所 管掌
現在に至る
●大築 康彦 氏
1996年3月、東京大学工学系研究科修士課程修了。株式会社東芝に入社し、火力向けタービン設計に従事。その後、2014年にシーメンス株式会社入社し、火力タービン機器の技術営業全般を統括。2020年よりシーメンス・エナジー株式会社の代表取締役社長となり、再エネから水電解装置まで多様な脱炭素エネルギー機器・ソリューション提案を展開している。 技術士(機械部門)
●村上 直樹 氏
1986年 4月 川崎重工業株式会社入社。 以後、原動機の設計開発に従事し、2014年 4月 理事 ガスタービン・機械カンパニーガスタービンビジネスセンター産業ガスタービンシステム副総括部長兼 産業ガスタービンシステム総括部システム業務部長。 2018年 4月准執行役員 エネルギー・環境プラントカンパニーエネルギーシステム総括部長。 2019年 4月 執行役員 エネルギー・環境プラントカンパニーエネルギーシステム総括部長 兼 エネルギーシステム総括部CCPP推進室長。 2022年 4月執行役員 エネルギーソリューション&マリンカンパニーバイスプレジデント。現在に至る。
講演後そのまま交流会に移ります
参加対象者:講師、聴講者全員 飲み物、 軽食をご用意しております |
※「講演のみ」「交流会のみ」等、個別のお申し込みは出来ません。予めご了承ください。
日本ガイシ(株) 製造技術本部 製造技術統括部 試作センター長 都築 正浩 |
【講演内容】
日本ガイシでは、環境ビジョンを策定し、2050年までにCO2排出量ネットゼロを目指している。セラミックスの製造において大きなエネルギーを使用する焼成工程のCO2をどうのようにネットゼロ化するかが大きな課題となっており、省エネの推進に加えて現在主力の天然ガスを燃料転換するため、水素燃焼の焼成炉実用化への取組みを紹介する。
【講演者プロフィール】
1995年日本ガイシ(株)入社。社内の生産設備設計部門に所属し、国内外の設備設計、工場の立ち上げに従事。2020年より製造技術統括部 試作センターにて、セラミックス製品の試作および焼成プロセスの技術開発を担当。
【講演内容】
日本ガイシでは、環境ビジョンを策定し、2050年までにCO2排出量ネットゼロを目指している。セラミックスの製造において大きなエネルギーを使用する焼成工程のCO2をどうのようにネットゼロ化するかが大きな課題となっており、省エネの推進に加えて現在主力の天然ガスを燃料転換するため、水素燃焼の焼成炉実用化への取組みを紹介する。
【講演者プロフィール】
1995年日本ガイシ(株)入社。社内の生産設備設計部門に所属し、国内外の設備設計、工場の立ち上げに従事。2020年より製造技術統括部 試作センターにて、セラミックス製品の試作および焼成プロセスの技術開発を担当。
<モデレーター>
ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター(株) 代表取締役パートナー 木場 祥介 |
<パネリスト>
Sotas(株) 代表取締役社長 吉元 裕樹 |
CONNEXX SYSTEMS(株) 取締役 経営管理本部長 春山 佳亮 |
(株)トクヤマ カーボンニュートラル戦略本部 執行役員 カーボンニュートラル戦略本部長 井上 裕司 |
【講演内容】
トクヤマは、徳山製造所において、石炭自家発電と食塩電解を核として、セメント、基礎・機能化学素材の生産事業を行っている。この徳山製造所におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みを、周南コンビナート脱炭素推進協議会の活動も交えて紹介する。
【講演者プロフィール】
1997年、株式会社トクヤマに入社。多結晶シリコンの製造・技術開発に従事。2020年より徳山製造所副所長として、CO2排出削減の取り組み計画の策定に着手後、2021年よりカーボンニュートラル戦略室長、2023年より現職にて、カーボンニュートラルに向けた取り組みを継続。
【講演内容】
トクヤマは、徳山製造所において、石炭自家発電と食塩電解を核として、セメント、基礎・機能化学素材の生産事業を行っている。この徳山製造所におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みを、周南コンビナート脱炭素推進協議会の活動も交えて紹介する。
【講演者プロフィール】
1997年、株式会社トクヤマに入社。多結晶シリコンの製造・技術開発に従事。2020年より徳山製造所副所長として、CO2排出削減の取り組み計画の策定に着手後、2021年よりカーボンニュートラル戦略室長、2023年より現職にて、カーボンニュートラルに向けた取り組みを継続。
日本製鉄(株) 技術総括部 部長代理 礒原 豊司雄 |
【講演内容】
鉄鋼業はカーボンニュートラルに向けて、大変革を迎えている。現在の鉄鋼製品は大部分が鉄鉱石を石炭等の化石燃料で還元することにより製造されているが、これを水素による還元等に変える必要性に迫られている。スクラップによる高級鋼製造の課題も含め、現状を説明する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、東京大学大学院工学系研究科修士課程化学工学専攻修了。同年4月、新日本製鐵(現日本製鉄)入社。先端技術研究所、知的財産部、技術開発企画部等を経て、2017年より技術総括部。鉄鋼のLCA、低炭素化、サステナビリティを担当。
【講演内容】
鉄鋼業はカーボンニュートラルに向けて、大変革を迎えている。現在の鉄鋼製品は大部分が鉄鉱石を石炭等の化石燃料で還元することにより製造されているが、これを水素による還元等に変える必要性に迫られている。スクラップによる高級鋼製造の課題も含め、現状を説明する。
【講演者プロフィール】
1987年3月、東京大学大学院工学系研究科修士課程化学工学専攻修了。同年4月、新日本製鐵(現日本製鉄)入社。先端技術研究所、知的財産部、技術開発企画部等を経て、2017年より技術総括部。鉄鋼のLCA、低炭素化、サステナビリティを担当。
Samsung Display Co., Ltd. Display Research Center, Fellow (EVP of TECHNOLOGY) Keunchan Oh |
【講演内容】
新素材や革新的な構造に基づくディスプレイの進化を紹介する。スマートフォン、VR/AR、IT機器、テレビに至るまで、効率、色、寿命における最近の進歩を取り上げる。また、今後の技術ロードマップを提案し、材料メーカーや装置メーカーの取り組みと整合させる。
【講演者プロフィール】
2006年~現在:Samsung Display, LCD, QD-OLED & OLED Materials and Process
【講演内容】
新素材や革新的な構造に基づくディスプレイの進化を紹介する。スマートフォン、VR/AR、IT機器、テレビに至るまで、効率、色、寿命における最近の進歩を取り上げる。また、今後の技術ロードマップを提案し、材料メーカーや装置メーカーの取り組みと整合させる。
【講演者プロフィール】
2006年~現在:Samsung Display, LCD, QD-OLED & OLED Materials and Process
(株)産業タイムズ社 取締役会長 特別編集委員 泉谷 渉 |
【講演内容】
マイクロLEDはスマートウォッチなどの搭載に向けて開発が進み、一方でXRデバイスのフルカラー化の開発に注目が集まっている。また、AR/VRデバイスではシリコンベースで形成されるマイクロ有機ELが台頭してきている。今回講演では主要各社の市場戦略や設備投資計画を最新取材でリポートする。
【講演者プロフィール】
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒。40年近くにわたり第一線を走って来た最古参の半導体記者であり、現在は産業タイムズ社の代表取締役会長。「日本半導体産業 激動の21年史」「伝説 ソニーの半導体」「日本vsアメリカvs欧州自動車世界戦争」など30冊の著書がある。日本電子デバイス産業協会副会長も務める。
【講演内容】
マイクロLEDはスマートウォッチなどの搭載に向けて開発が進み、一方でXRデバイスのフルカラー化の開発に注目が集まっている。また、AR/VRデバイスではシリコンベースで形成されるマイクロ有機ELが台頭してきている。今回講演では主要各社の市場戦略や設備投資計画を最新取材でリポートする。
【講演者プロフィール】
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒。40年近くにわたり第一線を走って来た最古参の半導体記者であり、現在は産業タイムズ社の代表取締役会長。「日本半導体産業 激動の21年史」「伝説 ソニーの半導体」「日本vsアメリカvs欧州自動車世界戦争」など30冊の著書がある。日本電子デバイス産業協会副会長も務める。
みずほ証券(株) エクイティ調査部 グローバル・ヘッド・オブ・テクノロジー・リサーチ シニア・アナリスト 中根 康夫 |
【講演内容】
PCやスマホ市場、25年はAI機能が牽引し本格的に買換えが進むのか?AI機能強化により恩恵を受ける部品、値下げ圧力が増す部品は何か?ディスプレイやカメラなどから見た技術変化は何か?μLEDやμOLEDなど新技術の将来性は?ディスプレイ+カメラ(CMOSセンサ)+完成品の業界を、地域、技術、パネルメーカ、バリューチェーン、完成品ブランドなど様々な角度で分析、今後の予想を行う。
【講演者プロフィール】
1991年4月、大和総研入社。未上場企業・ベンチャー企業のアナリスト業務に従事。1995年より台湾にて、台湾・中国のエレクトロニクス業界を担当当。2001年よりドイツ証券にて民生エレクトロニクス・FPD・アジアのエレクトロニクス業界を担当。2015年8月よりみずほ証券にてグローバル・ヘッドド・オブ・テクノロジー・リサーチ兼シニア・アナリストとなり、現在に至る。
【講演内容】
PCやスマホ市場、25年はAI機能が牽引し本格的に買換えが進むのか?AI機能強化により恩恵を受ける部品、値下げ圧力が増す部品は何か?ディスプレイやカメラなどから見た技術変化は何か?μLEDやμOLEDなど新技術の将来性は?ディスプレイ+カメラ(CMOSセンサ)+完成品の業界を、地域、技術、パネルメーカ、バリューチェーン、完成品ブランドなど様々な角度で分析、今後の予想を行う。
【講演者プロフィール】
1991年4月、大和総研入社。未上場企業・ベンチャー企業のアナリスト業務に従事。1995年より台湾にて、台湾・中国のエレクトロニクス業界を担当当。2001年よりドイツ証券にて民生エレクトロニクス・FPD・アジアのエレクトロニクス業界を担当。2015年8月よりみずほ証券にてグローバル・ヘッドド・オブ・テクノロジー・リサーチ兼シニア・アナリストとなり、現在に至る。
シャープ(株) パネルセミコン研究所 次世代技術開発統轄部 技術企画部 部長 木村 知洋 |
【講演内容】
現在、ディスプレイ技術はTVやスマートフォンなど、さまざまな商品に搭載されており、部材の汎用化が進んでいる。今後の市場拡大の鍵となるのがXR、車載向けや、環境配慮型の低消費電力商品などの成長産業への展開であり、今回、これら新規アプリケーションに焦点を当て、技術トレンドや将来展望について当社の取り組みを交えて紹介する。
【講演者プロフィール】
2001年3月 大阪大学 大学院 を卒業し、シャープ(株)に入社。
液晶ディスプレイのプロセス開発に従事した後、2010年より技術企画部門にてディスプレイ技術の開発、企画、プロモーション、事業化を担当、現在に至る。
【講演内容】
現在、ディスプレイ技術はTVやスマートフォンなど、さまざまな商品に搭載されており、部材の汎用化が進んでいる。今後の市場拡大の鍵となるのがXR、車載向けや、環境配慮型の低消費電力商品などの成長産業への展開であり、今回、これら新規アプリケーションに焦点を当て、技術トレンドや将来展望について当社の取り組みを交えて紹介する。
【講演者プロフィール】
2001年3月 大阪大学 大学院 を卒業し、シャープ(株)に入社。
液晶ディスプレイのプロセス開発に従事した後、2010年より技術企画部門にてディスプレイ技術の開発、企画、プロモーション、事業化を担当、現在に至る。
Omdia ディスプレイ製造・技術・コスト調査部門 部長 Practice Leader チャールズ アニス |
【講演内容】
本講演では、新たなOLED製造技術と先行指標を分析し、現在および将来の市場動向と、それらがFPDサプライチェーンに与える影響について説明する。
【講演者プロフィール】
現在、OmdiaにてFPDリサーチグループの製造・技術・部品・コストチームの調査研究を牽引している。
以前は、IHSマークイットそしてディスプレイサーチにてマネジメント職を従事。
FPD製造メーカーであるフォトンダイナミクス(現KLA)、京都のサムコインターナショナルでの勤務経験がある。ポモナカレッジ卒、龍谷大学大学院法学修士取得。
【講演内容】
本講演では、新たなOLED製造技術と先行指標を分析し、現在および将来の市場動向と、それらがFPDサプライチェーンに与える影響について説明する。
【講演者プロフィール】
現在、OmdiaにてFPDリサーチグループの製造・技術・部品・コストチームの調査研究を牽引している。
以前は、IHSマークイットそしてディスプレイサーチにてマネジメント職を従事。
FPD製造メーカーであるフォトンダイナミクス(現KLA)、京都のサムコインターナショナルでの勤務経験がある。ポモナカレッジ卒、龍谷大学大学院法学修士取得。
(株)ジャパンディスプレイ 執行役員 InfiniTech事業部 事業部長 汐見 直樹 |
【講演内容】
株式会社ジャパンディスプレイが新たに開発した、次世代OLEDディスプレイであるeLEAP、ディスプレイの活用方法を大きく変える2 Vision Display、様々な素材の表面をタッチパネルへ変貌させるインターフェースZINNSIAを中心に技術の提供する価値を共有する。
【講演者プロフィール】
2009年3月北海道大学大学院工学研究科修了。東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社に入社。研究開発部に所属し、反射型液晶ディスプレイ開発、プラスチック基板液晶ディスプレイ、裸眼3Dディスプレイなどのセル開発に従事。2012年に株式会社ジャパンディスプレイに転籍後、シリコンバレーに業務拠点を移しGAFAMを中心に、担当顧客の製品開発を推進するとともに株式会社ジャパンディスプレイのOLEDディスプレイ事業化の初期メンバーとして素子開発から設備立ち上げ、顧客認定取得など多方面に参画し2019年に量産出荷を実現。近年では次世代OLEDディスプレイeLEAPの開発、事業化推進に尽力。2024年よりInfiniTech事業部長として現在に至る。
【講演内容】
株式会社ジャパンディスプレイが新たに開発した、次世代OLEDディスプレイであるeLEAP、ディスプレイの活用方法を大きく変える2 Vision Display、様々な素材の表面をタッチパネルへ変貌させるインターフェースZINNSIAを中心に技術の提供する価値を共有する。
【講演者プロフィール】
2009年3月北海道大学大学院工学研究科修了。東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社に入社。研究開発部に所属し、反射型液晶ディスプレイ開発、プラスチック基板液晶ディスプレイ、裸眼3Dディスプレイなどのセル開発に従事。2012年に株式会社ジャパンディスプレイに転籍後、シリコンバレーに業務拠点を移しGAFAMを中心に、担当顧客の製品開発を推進するとともに株式会社ジャパンディスプレイのOLEDディスプレイ事業化の初期メンバーとして素子開発から設備立ち上げ、顧客認定取得など多方面に参画し2019年に量産出荷を実現。近年では次世代OLEDディスプレイeLEAPの開発、事業化推進に尽力。2024年よりInfiniTech事業部長として現在に至る。
DSCC アジア代表 田村 喜男 |
【講演内容】
LCD市場は中国1極集中化へ、OLEDに集中する韓国、台湾の戦略など、今後のFPD市場の大局を解説。SDCとBOEのG8.7 OLED IT投資が決定、需要動向や需給バランス見通しを披露する。Apple以外の需要開拓も不可欠。LCD、OLEDともに昨今は投資が抑制されているが、需給がバランス化する2-3年後以降の投資動向を占う。その他、赤字が続く中国フレキシブルOLED事業の方向性など数々の大局を洞察する。
【講演者プロフィール】
2000年2月、ディスプレイ専門調査・コンサルティング会社DisplaySearch社の副社長兼日本代表として迎えられ日本事務所を設立後、統合先のNPDではフェロー兼シニアバイスプレジデント。パネルメーカー・部材メーカーとのネットワークはFPD業界屈指であり、当時のDisplaySearchの業界認知度トップへの確立への原動力となった。前職のマーケットリサーチ会社IHSでのシニアディレクターの経験と併せて、現在に至るまで30年ディスプレイ業界で活躍している。
日本・韓国・台湾・米国など多数のディスプレイ市場セミナーに講演者として登壇しており、新聞各紙へのコメント・業界誌への執筆も多数。中央大学経済学部卒業。
【講演内容】
LCD市場は中国1極集中化へ、OLEDに集中する韓国、台湾の戦略など、今後のFPD市場の大局を解説。SDCとBOEのG8.7 OLED IT投資が決定、需要動向や需給バランス見通しを披露する。Apple以外の需要開拓も不可欠。LCD、OLEDともに昨今は投資が抑制されているが、需給がバランス化する2-3年後以降の投資動向を占う。その他、赤字が続く中国フレキシブルOLED事業の方向性など数々の大局を洞察する。
【講演者プロフィール】
2000年2月、ディスプレイ専門調査・コンサルティング会社DisplaySearch社の副社長兼日本代表として迎えられ日本事務所を設立後、統合先のNPDではフェロー兼シニアバイスプレジデント。パネルメーカー・部材メーカーとのネットワークはFPD業界屈指であり、当時のDisplaySearchの業界認知度トップへの確立への原動力となった。前職のマーケットリサーチ会社IHSでのシニアディレクターの経験と併せて、現在に至るまで30年ディスプレイ業界で活躍している。
日本・韓国・台湾・米国など多数のディスプレイ市場セミナーに講演者として登壇しており、新聞各紙へのコメント・業界誌への執筆も多数。中央大学経済学部卒業。
キヤノントッキ(株) 代表取締役社長兼COO 伊藤 博之 |
【講演内容】
Canon group としての蒸着技術の展望について語り、広く Open Innovation & Allianceを訴える
【講演者プロフィール】
1958年生まれ
1983年 Canon Inc. 入社
~2020年 Flat Panel Display 露光装置を担当
2021年 Canon Tokki 入社
【講演内容】
Canon group としての蒸着技術の展望について語り、広く Open Innovation & Allianceを訴える
【講演者プロフィール】
1958年生まれ
1983年 Canon Inc. 入社
~2020年 Flat Panel Display 露光装置を担当
2021年 Canon Tokki 入社
トヨタ自動車(株) パワートレーン製造基盤技術部 部長 岩尾 暁世 |
【講演内容】
持続可能な社会実現に向けて、自動車産業も多様性を求められている。地域の特徴に合わせ、お客様のニーズに応えるために、全方位な製品開発とスピード感ある生産準備が必要となる。それらを実現するための工法のひとつとしてレーザー技術への期待を共有する。
【講演者プロフィール】
2000年3月、東北大学卒業。トヨタ自動車に入社。生産技術領域に所属し、鋳造工程、加工/組付工程の主にエンジン部品の工程設備計画を担当。2018年よりTMNA(Toyota Motor North America)に赴任し、パワートレーン系生産準備に従事。2022年より帰国。パワートレーン製造基盤技術部に帰任。2023年より同部部長に就任し、現在に至る。
【講演内容】
持続可能な社会実現に向けて、自動車産業も多様性を求められている。地域の特徴に合わせ、お客様のニーズに応えるために、全方位な製品開発とスピード感ある生産準備が必要となる。それらを実現するための工法のひとつとしてレーザー技術への期待を共有する。
【講演者プロフィール】
2000年3月、東北大学卒業。トヨタ自動車に入社。生産技術領域に所属し、鋳造工程、加工/組付工程の主にエンジン部品の工程設備計画を担当。2018年よりTMNA(Toyota Motor North America)に赴任し、パワートレーン系生産準備に従事。2022年より帰国。パワートレーン製造基盤技術部に帰任。2023年より同部部長に就任し、現在に至る。
DMG森精機(株) AM部 R&D執行役員 部長 廣野 陽子 |
【講演内容】
Additive Manufacturingの1方式であるDirected Energy Deposition方式は、切削加工型の工作機械との融合により、1台で、計測、積層造形、修復、仕上げが可能であり、各産業で実用化が進んでいる。量産に必要な機能を有した機械・アプリケーション開発、お客様との工程設計などから得られた知見を紹介する。
【講演者プロフィール】
2009年3月,京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻精密計測加工学研究室を修了,三菱重工業株式会社に入社,工作機械等の開発に従事.2019年5月よりDMG森精機株式会社にてアディティブマニュファクチャリングを担当し,2021年R&D執行役員,2022年より日本AM協会理事も拝命,現在に至る.
【講演内容】
Additive Manufacturingの1方式であるDirected Energy Deposition方式は、切削加工型の工作機械との融合により、1台で、計測、積層造形、修復、仕上げが可能であり、各産業で実用化が進んでいる。量産に必要な機能を有した機械・アプリケーション開発、お客様との工程設計などから得られた知見を紹介する。
【講演者プロフィール】
2009年3月,京都大学大学院工学研究科マイクロエンジニアリング専攻精密計測加工学研究室を修了,三菱重工業株式会社に入社,工作機械等の開発に従事.2019年5月よりDMG森精機株式会社にてアディティブマニュファクチャリングを担当し,2021年R&D執行役員,2022年より日本AM協会理事も拝命,現在に至る.
(株)ナ・デックス ナ・デックスレーザR&Dセンター レーザR&Dセンター長 (大阪大学 名誉教授) 片山 聖二 |
【講演内容】
レーザ溶接の基礎として、レーザ溶接現象、特に、レーザ誘起プルーム挙動とその影響、キーホール挙動と溶融池内湯流れ、ポロシティとなる気泡の発生と防止策、スパッタの発生に及ぼす溶接条件の影響、レーザ吸収率などについて解説する。また、最新動向として、スパッタやポロシティの低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果、純銅、Al合金ダイキャスト材、Cu-Alのレーザ溶接結果、OCT結果などについて紹介する。
【講演者プロフィール】
約35年間、大阪大学の溶接工学研究所・接合科学研究所において、助手、助教授および教授として、レーザ溶接およびレーザ加工の研究に従事。
定年退職後、100 kWのファイバレーザ装置を有するナデックスレーザR&Dセンターにおいてセンター長として勤務し、研究開発指導。
【講演内容】
レーザ溶接の基礎として、レーザ溶接現象、特に、レーザ誘起プルーム挙動とその影響、キーホール挙動と溶融池内湯流れ、ポロシティとなる気泡の発生と防止策、スパッタの発生に及ぼす溶接条件の影響、レーザ吸収率などについて解説する。また、最新動向として、スパッタやポロシティの低減・防止に及ぼすレーザビームモードの効果、純銅、Al合金ダイキャスト材、Cu-Alのレーザ溶接結果、OCT結果などについて紹介する。
【講演者プロフィール】
約35年間、大阪大学の溶接工学研究所・接合科学研究所において、助手、助教授および教授として、レーザ溶接およびレーザ加工の研究に従事。
定年退職後、100 kWのファイバレーザ装置を有するナデックスレーザR&Dセンターにおいてセンター長として勤務し、研究開発指導。
(株)島津製作所 基盤技術研究所 先端分析ユニット フォトニクスG 主査 石垣 直也 |
【講演内容】
当社が新たに開発した6kW青色半導体レーザ光源について、その特徴である矩形ビームによるレーザ照射やマルチビームによるオンデマンドプロファイル制御技術の説明、および実際の加工例とともにその効果や検証結果を紹介する。
【講演者プロフィール】
2002年、(株)島津製作所に入社。デバイス部に所属し、固体レーザ製品の開発に従事。2013年より高輝度青色レーザの開発を担当。2019年より基盤技術研究所に所属、現在に至る。
【講演内容】
当社が新たに開発した6kW青色半導体レーザ光源について、その特徴である矩形ビームによるレーザ照射やマルチビームによるオンデマンドプロファイル制御技術の説明、および実際の加工例とともにその効果や検証結果を紹介する。
【講演者プロフィール】
2002年、(株)島津製作所に入社。デバイス部に所属し、固体レーザ製品の開発に従事。2013年より高輝度青色レーザの開発を担当。2019年より基盤技術研究所に所属、現在に至る。
国立大学法人岡山大学 准教授 岡本 康寛 |